農業高校の生徒との交流
OKファームのOKです。この番組は、農業歴13年の私が、皆さんの思い出をもとに、今夜のこんだてを紹介するラジオです。
今日は、ラジオネーム、かんじゅくトマトさん、女性への思い出です。
会社の同僚のお宅のすぐ近くに、農業高校があります。そして、そこの生徒さんが、よく野菜を売りに来るそうです。
同僚の家も軽く家庭再現をしているので、多少の野菜はあるのですが、同僚のお母さんは、心よくそこの生徒さんから野菜を買っているそうです。
ここの家の人は、野菜を買ってくれるぞ、と一度認識されると、同じ生徒さんが毎回売りに来てくれるので、それが楽しみらしいです。
そして面白いのが、ここから。
学校の方針なのか、生徒の自主的な縄張り意識なのかはわかりませんが、野菜を買ってくれるお宅は、決して他の人には教えないようで、下の学年の後輩にも引き継がれないようです。
なので、いつも来る生徒さんが卒業してしまうと、業勝が来ない空白期間ができてしまいます。
年度が変わり、積極的に新規開拓に励む生徒さんは、すぐに同僚のお母さんをご引帰客にできるのですが、
引っ込み事案の生徒さんだと、なかなか難しい。
今年はなかなか新しい生徒さんが、うちの団地に来てくれないなぁ、早くうちを見つけてほしいなぁ、と言いながら、農業高校の生徒さんを待っている同僚のお母さん、素敵です、というかんじゅくトマトさんからのメッセージでした。
最近はニュースとかで、学校VS近所の人、みたいな構図になっている地域もあったり、というニュースを見たりするんですが、
体育祭とか、何々の行事、部活動の声がうるさいぞ、みたいなクレームの電話とか、手紙みたいなものが学校側に届き、
学校側のほうは周りのお家に対して、何々でお騒がせします、みたいな、謝らないといけない、みたいな構図もあったりする、というニュースをよく聞いたりするんですが、
そんな中、農業高校の方が来るのを楽しみにしている、という同僚のお母さんの話、とてもほっこりさせてもらいましたね。
僕自身は農業高校に通ったことはないんですけども、やっぱり授業の一環で野菜とかお米を育てたりとか、牛とか豚とか鳥とかを育てていらっしゃると思うので、
何よりも新鮮なものがゲットできる、売りに来てくれるというのは、とてもありがたい存在なんじゃないかな、というふうに思ったりしましたね。
そして僕自身、農家として、新規開拓の大切さ、新しいことにチャレンジしないといけないな、ということにも気づかされる温かいメッセージでした。
そしてOKファームがおすすめする今夜のこんだては、ポトフです。
高校の生徒さんが野菜を売りに来てくれるということで、野菜がたっぷり入ったスープなんかはいかがかな、ということでポトフを提案させていただきます。
そして僕自身が作っているごぼうが香るオニオンスープという粉末スープをポトフの味付けにしてみてはいかがでしょうか、というご提案をさせていただきます。
僕自身が作っているごぼうと淡路島の玉ねぎがたくさん入っているこの粉末スープがあるんですが、
ポトフの最後の味付け、仕上げにこの粉末スープを入れてもらったらかなりおいしいスープになると思いますので、
煮込んだりとかね、食材なんかは普段通りか、若干玉ねぎ少なめでもいいかもしれないんですけども、
それで作っていただいて、最後にね、味付け僕のスープを入れていただいたらと思います。
一袋がだいたい200ccのマグカップに入れて飲めますよぐらいの量なので、人数分に対して一袋っていうんですかね、一人だったら一袋だし、
4人だったら4袋入れればいいぐらいの味付けになると思いますので、ぜひ試してみてください。
僕が作っているごぼうが香るオニオンスープのAmazonリンクを概要欄に貼っておりますので、
まだチェックしてないという方はどんな商品かぜひ覗いてみてください。
改めまして、かんじゅくトマトさんお便りありがとうございました。
月曜から金曜の正午にお届けしているこの番組では、あなたからの食べ物の思い出を募集しています。
日常的なものから壮大なエピソードまで、どんなものでも大丈夫、匿名でもかまいません。
概要欄のリンクをクリックすれば簡単に記入できますので、ぜひよろしくお願いします。
今日のご飯があなたの人生で大切な一食になりますように。
素敵なお話、ごちそうさまでした。