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OKファームのOKです。この番組は、農業歴12年の私が、皆さんの思い出をもとに、今夜のこんだてを紹介するラジオです。
今日は、ラジオネーム、切れないナイフさん、女性の思い出です。
数年前、友人とのドライブの途中で立ち寄ったレストランのお話です。
のどかな田園風景広がる田舎道に、そこだけ場違いな広いバラ園があり、そのバラ園の隣に建っていたホテルのレストラン。
お腹も空いていたし、他にご飯を食べれそうなお店もないので、そこに入りました。
店内の雰囲気もメニューも、なかなかおしゃれ。
肉料理か魚料理かを選ぶだけで、前菜、メイン、デザート、ドリンクは、すでにセットになっているコーススタイルでした。
周りのお客さんは、わりとカジュアルな格好をしていたり、明らかにドライブ途中の人もいたので、気負うことはありませんでしたが、
カルボナーラを単品でくださいと言える雰囲気のお店ではありませんでした。
さて、肉料理を頼んだ私の前には、ステーキが置かれまして、ナイフとフォークでお上品に食べようとしたのですが、
お肉が全く切れない。ギコギコガチャンガチャンと音を立てながら奮闘しますが、ナイフはお肉をへこませるだけで切れやしない。
もしかしてこのナイフ、魚用なのでは?と思うくらいに全く切れなかったのですが、
正真面目の私は、ウェイターさんを呼ぶことができませんでした。
今なら、このナイフ切れないので取り替えてくださいって言えるのになーという、切れないナイフさんからのお便りでした。
ナイフについてせっかくなので、少し調べてみたんですが、
テーブルナイフ、デザートナイフ、フィッシュナイフ、ステーキナイフ、フルーツナイフ、バターナイフ、バタースプレダーと7種類もあるみたいですね。
なんかこれはテーブルマナーのホームページみたいなところでちょっとチェックさせてもらいました。
そしてステーキナイフというものについても、ギザギザありとギザギザなしの2種類があるようでして、
ギザギザのないものは定期的にナイフを研ぐ必要があるというふうに書いてありました。
僕もこれに関して初めて知ったんですが、このお便りをくださった方はナイフの種類が違っていたのか、それとも研ぎ用が足りなかったのか、そんな感じなんですかね。
しょっちゅうではないですけど、時々めっちゃ切れ味の悪いナイフに当たることがね、僕自身もあったりしますけども、
ガッツリしたステーキとかね、分厚いものみたいな場合だったらもう包丁とかで切り分けてもらっていいですかっていうふうに言いたくなっちゃうことはありますよね。
この切れないナイフさんは頑張って押す力だけで肉を切ったんではないかと予想されるんですが、
お皿が薄かったらね、お皿がパンって跳ねたりとか、場合によっては下手したら割れちゃうみたいなこともあったりするんじゃないかなと思いますので、
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お肉のカット本当にお疲れ様でした。
OKファームがおすすめする今夜のこんだては、ビーフシチューです。
ガッツリしたお肉みたいな話題が出ましたので、ステーキ肉みたいなものとかね、ガッツリしたお肉を使ったらなんだろうなと考えたら、
寒いしビーフシチューだなということになりました。
概要欄にビーフシチューのレシピのリンクも貼っておりますので、よかったら確認してみてください。
そして美味しいかどうかわかんないんですけども、ビーフシチューの味付けにおすすめというかやってみてほしいのが、
僕の友人が作っている出汁パック、その名も出汁ラボです。
先日新発売になったばかりの出汁ラボなんですが、
良いお塩が使ってあったりしますし、出汁パックを破って振りかけたりして、味付けができるというものになっています。
かなり優しい味のお出汁になっていますので、隠し味みたいな感じでちょろっと入れたら美味しいんじゃないかなという風に思いましたので、
ご紹介させていただきました。
僕自身はやったことがないんですが、ちょっと味を変えてみたいなとかね、物足りないなという方はこの出汁ラボを何らかの形で使ってみてください。
使った方はぜひ感想をお寄せいただけたらと思います。
概要欄に出汁パックのAmazonリンクを貼っておりますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
改めまして切れないナイフさん、お便りありがとうございました。
この番組ではあなたからの食べ物の思い出を募集しています。
日常的なものから壮大なエピソードまで、どんなものでも大丈夫、匿名でもかまいません。
概要欄のリンクをクリックすれば簡単に記入できますので、ぜひよろしくお願いします。
今日のご飯があなたの人生で大切な一食になりますように。
素敵なお話、ごちそうさまでした。