ちょっと理解が追いついてないところ補足をお願いいたします。
ではまず主人公なんですが、矢島という男ですね。
はい。
彼は徴兵されてるんですが、戻ってきて、戦後の日本が舞台です。
そうですね。
空襲でお子さん2人を亡くしていて、妻は高子さん失明をしてしまってるという状態。
そこに福音して戻ってきたのがこの矢島という男。
はい。
戦後かなり落ち着いたところなんでしょうね。
ちょっとこの亡くなった30年ぐらいの感じの雰囲気かなという。
そうですね。そんな感じがします。戦後間もなくというよりも少し落ち着いてきたぐらいの時代なんですが、
仕事帰りにふらふらと古本屋に行くのが楽しみみたいな状態なんですけど、古本屋で、
お、なんかちょっと懐かしいぞっていう本を一冊見つけるんですよね。
この本のタイトルが、私書きましたよここに。
日本古代における社会組織の研究というね。
なんか難しいですね。歴史書なんですかね。
古代における。
古代日本。
まあ、わからんけど、そんな本を見つけましたと。
で、これ、あれ、私持ってましたよっていうね、この矢島も持っていた本だったので、つい手に取って見てみましたと。
で、自分の本は空襲にあっているので、戦火でお家が焼けた時に一緒にこの本を焼けてしまったはずなんだけど、
懐かしくてその本を手に取ると、
表紙を開けたとこにね、印鑑が押してありましたと。
神代蔵書の印鑑が押してあった。
この神代っていうのが友達で、この印鑑見たことあるぞってなるんですよ。
で、この神代さんというのは、実は戦死してしまって、もうすでにいなくなった方なんですけど、友人の本ということがわかりましたと。
羊さん、こういう印鑑とか持ってないですか。
いやいやいや、僕ね、結構本に書き込みしないんですよ。
あー、わかります。私も教科書真っ白でした。
そうですね、教科書は作者の顔写真に落書きしたりはしますけど、文字のところに一切書き込みしない。
そう、私も超綺麗な教科書で、友達に貸してペンでバー引かれて、いやマジかお前、みたいなことがありました。
そうそうそうそう、わかるわかる。
大事なところにせんじゃん、教科書全部大事なのだから戦火じゃダメって言って。
そうなんですよ、そうそう、っていう言い訳で勉強してるんですけど。
そうそうそうそう。
あー、じゃあ、ないんですね、こういうのはね。
うん、ないです、ないです。
私も全然、だいたいリサイクルショップに出してしまうパターンの人なので、書き込みも何もしないんですけど、こういう神代さんという方の印鑑が押してありましたと。
はい。
で、あ、これは神代だっていうことで、その本を買って、お家に戻るわけですよ。
はい。
で、懐かしいなと、ぱらぱらめくっていたらなと、ページの間からひらりと紙が。
ね。
うん、妖仙と言い方が懐かしいんですが、妖精ですよね、いわゆるね。
言わないですね、妖仙。
妖仙。
ポストイットみたいなものですね。
ポストイットは、まあ、はれない感じのね。
はれないポストイット。
ポストイットですね。
まあ、四つ折りにした妖仙が挟まっていて、そこになんと、御文書館という、まあ、これまた印刷がしてあると。
はい。
で、この御文書館っていうのが何かっていうと、この矢島と神代が勤めていた、なんていうの、出版社?
出版社、編集部に勤めていたって書いてあったのね。
そうですね、編集部ね。
出版社みたいなとこなんだと思います。
はい。
で、当時は、まあ、紙があんまり世の中に出回ってはなかったので、
二人とも紙をね、会社からパチって持って帰ってきてたってやつですね。
まあ、あるあるですね。
あるあるなんですけど、だめですよ、持って帰って。
まあ、そうやってね、普通だったんでしょう、昔は。
はい。
会社から持って帰ったメモ用紙を、お家でも使ってましたよと。
うん。
っていうことは、ああ、まあまあ、神代もそうだったんだろうということで納得するんですが、見てみると、数字が羅列してありましたと。
このちょっと数字がね、私、あそこに書いたんですよね。
なんかこのツリーに書けてたんですけど、どうやって出したらいいかがわからないやつ。
うーんと、ちょっと出しますね。
よかったら、みなさん、この下のツリーを見ていただくとわかるんですが、こんな感じで、341414とかね、3717みたいな感じで、数が大きくなると、37017みたいな感じで書いてあると。
はい。
で、まあ、ぱっと見て、これが本にはさんであったら、ページ数で、行数で、その字数かなっていうのは、なんとなくわかるんで、
はい。
矢島もそれを、こう、本の中から一語ずつね、拾ってみたと。
うんうん。
そしたら、なんと、文章になりましたと。
いや、これはね。
うん。
この文章がね、ちょっとね、いつものところにいます。
7月5日午後3時。
いやー、いやー、もう、やだー。
来週ですよ。
やだ、もう、呼ばれちゃったよ。
ねえ、ちょっと、ねえ、気になる文章なんですよ。
意味深な文章ですよね。
恋組?と思ってみるんですけど、
まあ、神代さんの字にしては、ちょっとどうも違う。神代さんはどうも多筆だったらしいですね。
うんうん。
見事なってことですね。
そうそうそう。
にしては、ちょっとこう、女性っぽい字というか。
まあ、柔らかい文ですね、文字だったんですかね。
そうですね。
当時は女性ってそんなにこう、手習いとかしてないのかもしれないです。
もしかしたら、男性の方が字が書くことが多かったのかもしれないなとかって、ふと思ったりするんですけどね。
なので、これは神代にもしかして、他に女性がいたんじゃないか。
恋人がいたんじゃないか。
で、ちょっと考えるわけですよ。
はい。
でも、神代さんもご結婚されてます。
で、親友というほど仲がいい人だったんで、
特に、目が見えなくなったら不安なことも多いだろうから、
うーん、必ず同じ方向にいるっていうわけではなくなってるっていうのもあるんでしょうけど、
で、ここで恐ろしいことに気が付いた。
なぜなら、神代は左ギッチョであったって。
ギッチョって今は言っちゃいけないんでしょうけど、
左キキであったと。
うーん。
まあね、どうなんでしょうね。
左ーって。
猫はこういうふうに、一個疑いだすと、
あれもそうじゃないか、これもそうじゃないかって、
今まで疑いもしてなかったことに狙ってしまうんですよね。
不安になってくんでしょうね。
そうそうそう。
この映像の心理描写っていうか、男が不安になっていく気持ちっていうのは、
昭和のはじめの方でも同じじゃないかなって。
どうなんでしょうね。男性の方が嫉妬深い気がするんですよ。
それは。
なんでしょうね。信用してないでしょっていう。
なんでしょうね。気がちっちゃいんですよ。
言っちゃった。
男の方が気がちっちゃいんです。
そう、不安になるんでしょうね。
なんか、実際はもう割とドンってしてる気がします。
まあ、信じられなくなったらもうさっさと見切りをつけると思うので。
まあまあ、そんな感じで、もやもやもやもやするわけですよ。
ただ、もやもやしてるのもなんなので、
上野さんの残された奥さんが仙台にいらっしゃるようなんですが、
東京から仙台へ出張がてら行ってみようとなったわけですよ。
いろんな想像をしながら本を持ち出して、奥さんのところに行くと、奥さんは非常に喜んでくださって。
しかもなんかひどいですよね、これね。
あんだけもやもやしてたくせに、上野さんの奥さんめっちゃ美人なので、
しかも目が見えない自分の奥さんと比べて、非常に生き生きとしていて、
なんならこの奥さんと再婚してたかもみたいな妄想をするんですよね。
このバカ野郎ですね。
本当にバカ野郎だと思って。
そんな妄想をしつつ、上野さんの本を実は見つけてねっていうことで、奥さんには打ち明けるわけですよね。
はい。
上野さんの本が古本屋にあったってことは、全部売ったんですかねって聞くと、
東京から引き上げるときに荷物の限りがあったので、全部持ち出せなかったんですけれども、
残った分は売ったんですっていう話を聞いたんですが、その本を見て、
あれ、これ、うちにもありますよって奥さん言うんですよ。
ね。
で、ほらほら見てくださいと言って、その本を持ち出してみると、
あ、本当に同じ本があった。
うん。
ただ扉を開いたところには、印鑑がないんですよ。
ね、神代蔵書のね、印鑑が。
そうそうそうそう。
あれあれと思って中を見てると、なんかどうも自分が引いたっぽい赤線があると。
おやおや?
あれ?って。
あーわかった、これはどっかで入れ替わったんだと。
ね。
で、この入れ替わった本を見て、さらに疑惑なんですよ。
え、同じ本が2冊あって、片方に何かしら奥さんが書いたっぽい暗号が挟まってる、これはどういうことだ?
ね。
ね、お前さっき奥さん美人だなとか思っとったから。
そうそうそう。
だからその暗号挟んで交換をしたのか、
いや、もしくはその暗号の本をお互い持ってて、手紙のやり取りをしていたのか、とか、
あとは渡そうと思ってたけど何か渡しそびれて挟まったままなのか、とか、
もやもやもやもやしながら本を入れ替えて、
自分の本を東京へ持ち帰ることになりましたと。
ね、まあ偶然ですけど、自分が風呂本屋で見つけたやつは、もう片身になった。
そうですね。
なので、もともとその蔵書院のない自分の本をお互い。
はい。
ただ、自分の蔵書はって思うと、実はその空襲の時に、家もろとろ焼けてしまったと思ってたんですよね。
はい。
なので、なんで自分の本が、要は自分が持ってたのが神代さんの印鑑がある本だったわけで、
それがなんで風呂本屋にあるのかが不思議なんですよ。
ね、自分の本は焼けてしまったはずですね。
そうそう、焼けてしまったはずなのになぜか風呂本屋にあった。
ということで、持って帰って自分の奥さん、たかこさんに聞くんですよね。
実は自分の本が風呂本屋にあったんだけどって。
これ、売ったことある?っていうふうに聞くんですけど、
いやいや、とんでもないと。
あの日、自分が失明し子供たちが亡くなった空襲の時に持ち出せないままで、全部焼けてしまったはずですよ、というふうに言うので、不思議ですよね。
ね。
なんでしょう。
なんでしょうね。
特にそんな本を売らんと生活に困ることがなかったって書いてますね。
そうそう、裕福だったみたいですね。奥さんも裕福だったしって。
なので、売った覚えはないですと。
じゃあなぜだろうということで、その本が売っていた風呂本屋を訪ねますと。
で、店主に聞いたところ、その覚書は残ってないよと。
今みたいに厳密に身分証明出してとかっていうのはなかったでしょうけれども、
でも珍しい本だったので、売った人は覚えてますということで、なんかお家に引き取りに行ったようで、
ここのこういう人ですよっていうのを聞いて帰るわけです。
で、その売った人を訪ねると、
いやこれ実はって、やけの原の中で新聞を引いて20冊ぐらい本を売ってる人がいたんですと。
で、よく見ると今では手に入らない日本史関係の本がたくさんあったので、
自分が持っていない本を10冊以上ですけど半分ぐらい引き取って買ったんですよねっていう話をされると。
話を継ぎ合わせてみると、おそらくお家が焼ける前に、
防空壕に避難した家族がいないところでしょうね。
泥棒が入って、金目のものをね。
鍛冶場泥棒ですね。
そうですね。
を盗んでいったのではないかと。
で、よくよく聞くと、その空襲後、高子さんのお父さんがね、その場所に見に行くまで2週間ぐらい間があったと。
その間高子さんは失明して病院に行って、お子さんたちは見つからなくてっていう混乱の状態なので、その間のことはよくわからないけど、そうなんじゃないかなということに落ち着いたと。
で、やっぱり暗号本が挟まってたことが不思議でしょうがないんですよね。
少なくとも自分の本っていうのが分かったのに、その紙を挟んだ覚えがないんですよね。
自分の本の中に、しかもお家に高子さんが書いた文章が残ってるっておかしいじゃないですか。
普通やりとりするんだったら、その文章は上生さん家にあるべき。
上生さんの本だからそうだと思ってたんだけど、なんで家にあるんだろうって不思議になる。
そう考えてると、古本屋に売ったというね、何冊かこの矢島の本を購入した所有者から電話があって、
いや実はあの本買った当時に、他の本にも数字の紙切れが挟んであったんですって言うんですよ。
で、そのまま挟んだままにしてあるんですけど、この紙だけ抜いてお渡ししましょうかって言われるんですけど、
いやいやいや、それ挟んである本に意味があるので。
だってページ数、そうそうそうそう。
何ページの何行目ってことなので、いやいや抜かないでください。
その代わりその本見せていただけないでしょうかということで、お家に伺うわけですよね。
いや、この方もすごいですね。その紙が挟んであったものをそのまま置いてたっていうのも、何かこうなんて言うでしょう。
普通に文字が書いてあるわけでもなく、ただ数字が書いてあるやつだから、何か気になって捨てるまでもないしっていう感じで挟んだままやったんですかね。
これは亡くなったこの矢島の息子と娘、2人のお子さんがやりとりしている暗号文でした。
戦争中のことなので、暗号の方法なんかも知ってたんだろうなって思うんですが、
2人とも死んだんでしょうけど、おそらく遺骨も見つかってないんですよね。
どこで。
どこで亡くなったかわからない。
奥さん、高穂さんも失明をしてしまうほどだったので、当時のことはもう覚えていないわけですよね。
逃げ惑ってたところで。
ただ、この本、暗号遊び楽しかったんでしょう。
子供たちは、下級の時にもこの本を必死に持ち出して、防空壕に投げ入れたのではないかと。
で、その防空壕で、どういうことが起こったのかわからないけれども、そこに避難させてたわけですよね、本もね。
そうですよね。
で、その本がどこからか見つかり、誰かの手に渡り、そうやって道端で売られる羽目になって。
で、その子供が書いた暗号本がね、挟まったままですね。
そうですね。
で、そうやって、行方がわからないまま亡くなったとされる子供たち。
この本を見つけたことで、矢島は、なんていうのかな。
一言の別字を父に語ろうと祈っているその一年が暗号の紙にこもっていると。
矢島はしかし満足であったと。
子供の遺骨を突き止めることができたよりもはるかに深く満たされてた。
生きた証がその暗号にこもってたよっていうのが訴えかけられたんでしょうね。
これはもう最後の文章、本当になんかこう、泣けてきますよね。
ですね。
私たちは今、天国に遊んでいます。
暗号は家に父に話しかけ、そして父をあべこべに慰めるために訪れてきたのだ。
と彼は信じたからであった。
っていう文章で終わってます。
いや、途中まで奥さんの浮気の話は。
おい矢島、どこ見てるの矢島。
ひどいとか思ったんですけど。
人の奥さん見てきれいとか言うな。
なんかその辺のね、ごちゃごちゃは読んでもらうとまた、
そのこのなんだろうな、酒口暗号らしいというか、
私もそんなにたくさん読んだわけではないですけど、
本物とする様子がね、結構面白く書いてあるんですけど、
まあ浮気じゃなくてよかったねって。
前半中盤ぐらいの浮気を疑っているところあたりの、
矢島の頭の中のとちらかり具合から、
最後のね、子供の暗号屋っていうのがわかって、
最後きれいに終わっていくっていうのは、
すごい最後、ちゃんとしまってよかったなって思いますね。
しまってよかった。
いや、美しい話になりましたよ、これで。
美しい話ですよ。
途中でね、浮気を疑ったことはなかったかというふうに。
そうね、なかったことになってますね、これね。
非常に短いお話なんですが、
暗号というね、カタカナのタイトルの中に、
当時は、戦中はどうでしょうね、カタカナで書くことも多かったんでしょうね。
特に子供たちの本なんて、カタカナで書いてあるんですけど、
おそらく本の中から。
漢字で暗号って書けるか書けないかぐらいの年代の子供やったんかなっていう。
そうですね、プールに行ってますとかっていうぐらいだから、
小学生とかかもしれないですよね。
そういうのも含めての、このカタカナでの暗号っていうのは、
すごくタイトルも含めていいですよね。
いやー、なんか、なんて言うんでしょうね。
坂口暗号って、もうちょっと思想家みたいなところがイメージとしてあるんですよ。
堕落論とかもそうなんですけど、
そんな、なんかこういうちょっとヒューマニズムと言いますか、
人間らしい営みの文章が出てきてるのが、
ちょっと面白いなと思いながら読みましたね。
特にこの戦後、坂口暗号さんが体験してきた野郎、
その戦中戦後の情景っていうのがギュッと詰められてると思うんで。
そうですね。
あの部屋は確かに、本はすごいいっぱいあるでしょうからね。
そうですね、あれは焼けますね。
紙燃えやすいですからね。
サリーさんは読んでくださってるんですかね。
青空で読みながら聞きますということで。
ありがとうございます。
よかったら、どんな感想を持たれたかとかがあれば、
今日ちょっと早く終わるなとは思ってたんですけど、30分、40分くらいかな。
なんで、聞かせていただけると嬉しいです。
全然今読んでも通用するというか、すごくわかりやすいですね。
難解なところは一個もないですし。
本当に短編として、本当に起承転結がちゃんとしっかりしてて。
面白い。組み立ても上手。
上手と言ったら上手ですよ、それは。
文豪ですか。
文豪ですから。
でも、ちょっと一泊の清涼感があっていいですね。
もやもやしない本だったなと思います。
きっとね、お子さんを亡くし、奥さんも失明しで、同僚も戦家も亡くして、
すごくもやもやというか、絶対解消できないもやもやを抱えたまま、
矢島さんは生きてたんやと思うんですけど、その中で一つ、解決というか、心の中で整理がついたような、
そんな気持ちにこっちもさせてくれる、すごいいい文章ですね。
またね、この子どもたちのやりとりが、無邪気じゃないですか、すごくかわいいというかね。
お母さんに犬のこと内緒にしといてね、でもバレてるよ、みたいな話とかね。
微笑ましい感じがあって、浮気を疑うような男女のもやっとした感じと、対比と言いますか、
すごい無邪気なね、子どもたちのやりとりっていう、対比もなかなか面白いというか、
素晴らしいなというふうに思いましたね。
タヌーさんがすごくお部屋の散らかり具合にね。
いや、すごいでしょ。
タヌーさんってそんな散らかったらないと思いますよ。
大丈夫でしょ。
なづくるさんは今読んできましたとね。
情け深い良い短編。そうなんですよ、本当にね、読み心地がいい短編だったなと思います。
読むのを応援していただきました。
いやいや、私もずっと気になってたんですよ。
え、さかぐちゃん、暗号って何?って思ってずっと読んで泣かされて。
良かったです。一個一個文号をクリアしていく感じよね。
そうですね。
さあ、ちょっと時間空いて、前回、街灯ギリギリ寒いとこっていう話をしてて、
ですが、お忙しいしつじさんに次の本でもご紹介したいなと思いながら、
次の課題図書なの?
課題図書、何にしようかなと思ったんですけどね。
はい。
何がいいかな。
そうですね。
大前提として青空文庫ではない。
そうですね。
サリーさんも今。
途中のサスペンス的なワクワク感、奥様の浮気を疑い、大騒をする、そして思いがけない展開。
この文章を両手引き込まれ一気に読めました。
後半の子供たちのありとりが遠くに行ってしまった過去が、急に目の前に帰ってきたような感覚がありました。
ああ、まさにそうです、そうです。
そうですね。
生きていた証がね、ここにありって感じですね。
たった18枚の暗号本で、子供たちの姿がもう生き生きと思い出される。
いやいや、本当にいい感じの本でしたよ。
はい。
何だっけ、この?
拾ってないやつはないかな?
次のお話。
次ね、いろいろ考えたんですけど、これ読んでます?って、この間送った写真の。
あきみーはなぶさんの本なんですけど、
これは青空文庫でもちろん読めない本ではあるんですが、
あるポトキャストを紹介されてて、三国志の長雲が出てくる話とかがちらちら載ってる本なんですけど、
ただこれの1個目がこのタイトルチューンなんですが、五条出達というお話があって、
これがですね、中島敦史だったと思うんですけど、知ってます?中島敦史さん。
読んだことがないんですよね。
いや、私も知らなかったんですよ。
中島敦史さんではなく。
ある本に続きがないので、僕が続きを書きましたっていうのがこの本なんですよ。
どうしてもね、僕は五条って聞くと、
昔のやってた坂井正明の最勇気の。
そうですよ。私もでも、それ最勇気で通じてよかったです。
でも中島敦史でした。
中島敦史さんという作家がいまして、これ青空文庫にあります。
最勇気の五条なんですよ。
佐五条です。
佐五条の話で2つ、五条出世と五条もう1個あるんですよね。
要は、佐五条が三蔵法師の仲間に入る時の話で入ってて、
例えば、佐五条の目から見た悟空とかの話があるんですよ。
五条と。
で、五条が三蔵法師のお弟子さんになる前の話、
そしてお弟子になって、要は悟空を五条目線で見ている話がこの中島敦史さんの本にあるんですね。
で、これを読んですごく面白かったけど、ここで終わってしまっているので、
牧米さんが、今度は五条を出発といって、
諸八界を五条の目から見た話っていうのを書いているんですよ。
なるほど。
きじべしろうから見た話。
そうそう。
どっち?
西谷俊幸。
そう。
で、結構読んだら、面白かったというか、
ちょっとでもね、文具体なんで、ちょっと難しいんですが、
切り口が面白いじゃないですか。
そうですね。
五条って、あんまりスポット当たらないでしょ。
ドラえもんで言ったら、スネオガス役になるような味。
うま。
そう、だからね、意外と面白いなと思って。
で、どっちも短いお話なので、
五条を出すと、もう一個タイトルが谷と2つ。
で、もし読むチャンスがあれば、この牧米さんの本も入れてもいいかなって。
私、文庫本でもっているので、チャンスがあればお貸ししてもいいし。
じゃあもう買いますよ、本を。
これこれ、サリーさんが出してくださってます。
そうそう、三月記に入っているやつです。
ちくるさんもご存じでね。
三月記ね。
教科書に出てきてたんですか。
私、教科書では読んだことないけど、
でも、たしか牧米さんは、試験問題かなんかに出てて、めっちゃ面白いって思ったっていうのが書いてあった気がしますね。
三月記がたぶんあれですね、教科書で見た。
そう、三月記が教科書に載ってたかもしれないですね。
そうなんですよ。
三月記って聞いたことあったけど、こんな人だったっけとか思って。
いや、三月記しか知らんかったですね。
どうかなと思って。
三蔵法書。
三月記は確かに、私も、ご大碁めっちゃ子供だったのに、ご大碁大好きで私。
僕もあれは、いまだにカラオケ行ったら歌いますからね。
本当ですか。
私、再結成の時のライブに、それは大人になって行ったんですけど、号泣しましたからね、嬉しくて。
だってほら、子供の頃なんて全然ね、でもほら、ベスト10とかトップ10とかあってた時期だったから。
たぶん、あれですよ、執事さん生まれた頃の話だと思いますけど。
僕なんか、再結成記を再放送とかで、土曜か日曜の夜にやってたんですよ。
夜、私はお昼に見てたな。
確かに、子供の頃、オンタイムでは見てない。
日曜とかの夜をやったと思うんで、確か。
その時にガンダーラが流れてたんで、明日がこうか、みたいな感じの。
いや、今聴いてもめっちゃいいですよ、ご大碁の曲。
めっちゃいいですね。
私、アルバム持ってますけど、うーん、泣きます。
あっ、そうそう、サリーさん、ホルモンの人です。私もホルモンを読みました。
カモガワ・ホルモン。
カモガワ・ホルモン。
こっちに引っ越してきて、よりこう、京都とかね、この辺が題材になってる本っていっぱいあるから、読んでて面白いなと思いましたね。
サボジョウ・ウッチャンなの?ウッチャンってなんかやってた?
なんかサボジョウ役やってたんだ、ウッチャン。
あ、なんかやってたな。
あ、マキベ・マダブアレか、プリンセス・トヨトミオナが読みましたね。
そうですね。映画家とかドラマ家も結構されてますよね。
あおによしを私はずっと見てましたね。
じゅーっとね、直木賞候補に上がり続けて、最近取りましたね、やっぱ。
そうですね、やっぱね。去年でしたっけね。
去年で、あ、今年か、去年か。
まあ、でもちょっと面白いなと思ってましたからね、キメさんの本。
なるほど。
どうでしょう、こんな感じで。
はい、次したら、この2つ行きますか。
じゃあ、両方行けると思います。あっちのほうに多分読めるかなって思います。
そのまま勢いで、マキベ・マダブさんまで行ってしまいました。
マダブさんまでね。いいや、全然マキベさんの本も、文庫本で厚さ3ミリぐらいで読めます。出発だけなら。
多分他の本も、他のお話も好きだと思いますよ。三国志好きだったら。
中国誌に基づいてるお話ばっかりなので。
三国志好きとしては、そこは。
三国志好きかな。
三国志好きですよ。
いや、あたし三国志好きか。
何をしてますか、大人気番組をやってたじゃないですか。
びっくりします。いまだにめっちゃ聞かれてるのが、笑ってます。
だってあれ聞いたら、だいたい三国志わかりますよ。
そうですよ。だってあらすじすごいおってね。
私は読んでただけですけど、三国志お好きな方はぜひ、
彼女に三国志を話し始めたら止まらなくなったんだがという、
アホみたいに長いタイトルのポートキャストがございますので、
よかったらお聞きいただければと思います。
まあ、塩太郎が聞けますからね。
塩太郎。
いや、だって、あれはいいんですよ。
あれは太郎さんの熱量がね。
そう、熱すぎてさ。
同じ熱量で語りだすと多分置いてけぼりの人が出てきちゃうから。
いや、ちゃんとレシーブしてたと思うんですよ、あたしはね。
いや、いんどん高めのレシーブ。
面白い。
面白いね、ほんとに。