圓橘の会の雰囲気
はいシェアする落語の四家です 先週シェアする落語第37回たちばなや文語
開催をさせていただきました 深川東京モダン館で今日はいつもの圓橘の会でございます
行ってまいりました 開口一番はいつもの三遊亭萬丸さん
めくり台が出てなかったんでなんだろうと思ったんですが 萬丸さんのめくりがなぜか筒に入ってなかったとめくりってよくあの
あれなんですよね 卒業証書とかが入っている筒あるじゃないですか
ああいう紙筒の中入っていることが多いんですけども 筒に入ってなかったということでめくり台はなしで
ネタはもうそんな季節ですね『ふぐ鍋』なんですかねあの
2人の譲り合いのがね激しいの
上方 の形よりねかなり激しく譲り合うフグを食べる食べないの譲り合いがね
喧嘩越しとは言わないけどもそこら辺がなかなか面白かったんですね で圓橘師匠をご登場なんですが、残念ながら今日は
ご本人がおっしゃってましたが声の調子が悪い
荒れておりまして荒れた分 ザラザラで、かつ
高音になるとちょっと なかなか出ないみたいなんですね。
感じではありました そんな中でも1席目の『野ざらし』。
すごい躍動感ですねあの釣りのところのシーンであるとか、鐘の音のところのシーン であるとか
本当にこの人はおいくつなんだろうかみたいなですね感じでも
もうすごく若々しく ポンポンポンポンこうやってますしやっぱ『野ざらし』はね
歌の話でもありますんで歌の高音のところのあの なかなかね声がつらそうなおつらそうな感じはありましたけどもやはりそこは
もう地肩がありますから もうね
楽しませていただけたというような感じでございました 。仲入りが開けてですね
笛塚のストーリー
ここからがまあ圓橘師匠ならでは岡本綺堂シリーズで 今回は『笛塚』
でこれはですね ケガの込めようと言い方は
失礼に当たると思いますしまたその 圓橘師匠としては喉万全の状態でね
かけたかった。おやりになりたかったんだとは思います思いますが。 実はね低くてやや小さくていややざらついた声が
この話を より怖くしてましたねあのとってもおかない話です
例によってとってもおっかない噺を、
淡々と圓橘師匠は語られるわけですが こうしたの方から出てくるようなですね
低くざらついた声で語られるとこの話は怖いですね
いやー何だろうなぁ
まあまあ笛が怖くなりましたね。
よくねあの 日本の古来のまあたとえば寄席でもに吹きも吹きますよねああいう笛ですよ
笛と侍と あまりにも素晴らしい笛のために
人の命まであやめようとするというそういうお話ですよ これがねー
あの声でやられると怖かった ただまああの
いつものですね圓橘師匠のお声でも聴いてみたいなというふうに思いました 毎月のお楽しみでございます圓橘の会
深川東京モダン館のホームページ検索してぜひ一度 現代の名人芸をお楽しみいただきたいなというふうに思っております
シェアする落語の四家でしたではまた