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2024-06-23 07:57

【174】橘家文吾 第30回文吾単独 24/6/22

#落語 #橘家文吾
まくらからはねるまで、つまり最初から最後までほんと面白かった!
一人で滑稽噺三席でがっつり爆笑とってお開きってかっこいい!

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サマリー

昨日、6月22日には、文吾さんの回の文吾単独が開催されており、満員のお客様でお楽しみの回となっています。文吾さんは、整った話と枕を駆使することで、観音袋や青菜などの落語を披露し、客席を爆笑させています。

文吾さんの文吾単独
シェアする落語のshikeです。
昨日6月22日、神保町らくごカフェ、昼ですね。
橘家文吾さんの会、文吾単独行って参りました。
単独ということで文吾さんがお一人でやる回3席なんですが、
まあ楽しかったし満足度高いし、お客さんもね、ずいぶんいっぱい入っていました。
冒頭のですね枕がまた非常に楽しくて、あのちゃんと整え、整ってる話をお客さんの呼吸に合わせながら進めていくあたりがですね、
この文吾さんの持ち味だなと思いますけども、まあご夫婦の話と奥様の話と、
あとあの、お一個三名一個さんだったかなと、
ハイキングに行ったのかな、歌を歌ってもらって、さあ大変というですね非常に整ったとご自身でもおっしゃってましたけど枕で、
まあ爆笑をかさらってましたね。あと池袋園芸場の大喜利の話がすごかったですね。
他の方もね語っていて、司会の某師匠の話がですね結構話題になっているみたいですけど、面白いですね。
まあそういうですねもう枕からガンガン爆笑を撮りながら、一石目がまあご夫婦の話ということで、
観音袋。もう観音袋はもうね話としてもすごくよくできてるんで、
そこにどういう個性を乗っけていけるかなっていうところなんですが、
全体的にもう爆笑に次ぐ爆笑で、僕はもう一番前の真ん中の席しか空いてなかったんで、一番前の真ん中座っちゃったんですけど、
堪忍袋と青菜
文吾さんはとにかくメリハリの効いた、やったらおかしいですね、落語攻撃の前にも直撃を受けてヒヒ言いながら笑ってました。
でそんな中で、前半の観音袋を作る前の夫婦の大谷さんが来て仲裁に入った時のやりとりがね、
ここが非常に楽しいんですよね。あのたくあんと梅干しとかが出てくるところですよね。
いやーこれはねもう最高でしたね。だからもうここで1回テンションがもう上がっちゃってるんで、その上に乗っけていく乗ってきていくという形でどんどん上に行けるっていうところが素敵ですね。
で、1回降りて2席目が青菜。青菜がねまた良かったですね。なんだろうなぁ。あんまりいい落語を聞くとねもう印象に残ってないんですよ。
言い訳をしておりますが、やっぱりこの回の通じてなんですけど、僕は一番前で見ていたせいもあるんですが、もうその話の口調の切れっぷりもいいですし、
あとね表情とか仕草がね、ちょっとオーバーアクト気味なところがすごく滑稽噺になっていて、これは前に座った人の特権かもしれませんけど、前の動き方一つ見ても面白いっていうね。
こういうのはちょっとなんかあんまり客としては良い見方ではなくて、なぜかというとこれは別に文豪さんが前を動かしたくて動かしてるわけじゃないわけですよ。
その人物になりきってるから前が動いてるんですけど、その客としては全部見てもいいし、その部分部分で見てもいいわけですね。
つい部分部分に目が行っちゃうとまたそれがおかしいっていうところで、素晴らしかったですね。
青菜のね、おかみさんって後半出てくるおかみさんですよ。多分いろんなやり方があると思うんですけど、文豪さんがね、ちょっとこうなんていうんですかね、ホラーとまではいかないけど、ちょっと乱暴さがすごくいいですね。
あれ聞いちゃうとね、ちょっと短命も聞いてみたいなーなんていうふうに思います。素敵な講座でした。
中入り挟んで3席目が明けガラスということで、これもね一人一人がね、すごく生き生きしてていいですよね。
明烏
やっぱね、源兵衛太助がね、たまんなくいいですね。この前の宿屋の仇討ちなんかもそうですけど、ああいう感じのいい加減な江戸っ子の若者っていうのをやらせると本当に文豪さんは楽しそうだし、生き生きとやってくれるなと思って。
有名なね、やる人とやらない人いますけど、天菜刀の下りなんかも、助けだっけあれ、どっちだか忘れましたけど、天菜刀を持って攻撃にかかるっていうね、あのつさぐ仕草が最高でしたね。
結構ね、登場人物の多い話ですけど、一人としてね、ゆるむところなく、もう全員が生き生きと落語として弾けてるっていう、もう若手の面白い落語ってこうじゃなきゃねっていうようなですね、見本みたいな感じがしました。
まあこの言い方が正しいかどうかわかんないんですけど、次の三優天和庵長さんはこの人じゃないかなっていうようなね、めちゃめちゃ楽しいかつしっかり上手いっていうね、いろんなものが、落語っぽいいろんなものがちゃんと板についているっていうですね。
たぶんまだこっから進化するんでしょう、この人。
あのもうほんとおすすめでございます。文語単独は次回は7月14日日曜日だったと思います。
ぜひご予約の上足をお運びいただいたらいいんじゃないでしょうか。
シェアする落語は7月7日日曜日、一週間前ですね。
深川東京モダン館に文語さんとはちょちょら組でご一緒されている三優天ぽんださん。
この人が今グイグイ伸びてますんで、もうぜひ皆さんに聞いていただきたいなというふうに思っております。
ご来場お待ちしております。
ということでシェアする落語の式でした。ではまた。
07:57

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