みなさん、こんにちは。自然を愛するウェブエンジニア、セミヤマです。
今日は、不思議な生態を持つ緑草の仲間、ボルボックスについてご紹介したいと思います。
今回、いつもと違う壮大なファンファーレで始めてみたんですが、なぜ壮大にしてみたかというと、
先日、このセミラジオの再生回数が通算1万回を突破したということで、それを記念して書けてみました。
去年の12月に配信を始めたこのセミラジオなんですが、
自己紹介を除いて最初に配信したエピソードが、ゆるキャラやはた犬2021年の動向という、僕が大好きな山梨県のゆるキャラやはた犬についてご紹介する回でした。
それを配信したのが去年の12月27日だったんですけど、
ちょうどそれから9か月目にあたる9月27日に1万回再生を突破することができました。
偶然なんですけど、霧が良い日に霧が良い数字が出せて嬉しかったですね。
これも聞いてくださる皆さんのおかげです。ありがとうございます。
1万回という区切りの良い数字が出たことで、色々と考え深いものを感じてまして、
日本全国いろんなところでいろんな方がスマホやPCで自分の声を1万回も再生してくれたのかと思うと、
嬉しさももちろん大きいんですが、不思議な感じもするんですよね。
ポッドキャストを始めた時点では、どれくらい聞いてもらえるのか全然予測もしてなかったんですが、
このセミラジオはエピソードごとに話す内容がバラバラなカオスなポッドキャストで、
次回自分が何を話すのか自分でもわからないことが多いんですけど、
今後もそんなカオスなポッドキャストとしてマイペースに続けられたらいいなと思っていますので、
これからも聞いていただけたら嬉しいです。
続いての話題なんですが、この番組でもよくご紹介させていただいている、
イラストレーターのすすむさんが配信されているポッドキャスト番組、
すすむアートの最新回、玉の小刀のストーリーについて語ります。
という回で僕のメッセージをご紹介いただきました。
この回の内容としてはすすむさんが書かれた、
玉の小刀という刀にまつわるバックストーリーをすすむさんご自身が語るという内容で、
以前お邪魔させていただいた展示でも、この玉の小刀の絵を拝見させていただいてまして、
力なき者が使うと呪われてしまう、持つものを試す小刀という、
聞いていてその先の連想や物語が膨らむお話をされていて、すごく面白かったですね。
概要欄に貼っておきますので是非チェックしていただければと思うんですが、
この回の冒頭のフリートークの方で僕のお送りしたメッセージをご紹介していただきました。
どういうメッセージを送ったかというと、すすむアートの前回の配信ですすむさんがつんどくについて語られていたんですが、
その回をうちの奥さんのバクホが聞きまして、
その回ですすむさんがご紹介されていた別のポッドギャスト番組のディオゲネスクラブという番組で、
バルバラ異界という萩尾本さんの漫画を紹介されてたんですね。
バクホがそのバルバラ異界の回を聞いて、その影響で15年間つんどくしていたバルバラ異界を読んだんですよ。
そのことをすすむさんにメッセージでお伝えしたんですが、
そしたらそのメッセージをすすむアートでご紹介していただけたという流れだったんですね。
すすむさん、メッセージご紹介いただきありがとうございます。
すすむさんもおっしゃってたんですが、つんどくについてのエピソードから、
つんどくしていた漫画のエピソードにつながってというのが濃密なシンクロニシティになっていて、
いやまたしてもシンクロニシティ発生しちゃったなぁという風になりましたね。
ちなみに僕もバクホに便乗してバルバラ異界読んでみたんですが、
前編にわたってSF的面白さが詰め込まれた非常に濃密な作品でめちゃくちゃ面白かったですね。
で、実はバクホがつんどくしていた萩尾本作品ってこれだけじゃなくて、
バクホの購入した萩尾本の全集が自宅にあるんですが、SF作品はほぼつんどくしてるみたいなんですね。
結構あるんですけどね、萩尾本のSF作品って。
で、僕はバルバラ異界を読んだばかりなんですが、
バクホがつんどくしている萩尾本作品の中でも気になったスターレッドという作品を読んでみました。
で、これがまためちゃくちゃ面白かったんですよ。
バルバラ異界もスターレッドも火星がキーワードになってまして、
特にスターレッドはメインテーマや物語の舞台が火星の作品なんですね。
ネタバレにならない範囲で要素を少し話そうかと思うんですけど、
このスターレッドという作品の中では、火星は地球で犯罪者とされた人を送り込むル系の星だったんですよ。
地球におけるかつてのオーストラリアとかサハリンみたいな感じですね。
前編もめちゃくちゃ面白くて待ちに待った後編でしたというメッセージをいただきました。
トヨさんありがとうございます。
トヨさんはこの46億年物語というゲーム世代ではないと思うんですが、
そういう方にも面白がっていただけたというのが本当に嬉しくて、
46億年物語特集やってよかったなぁと思いましたね。
そういうなかなか触れる機会のないものに光を当てて、
その面白さを共有することができたらすごくやりがいあるなぁって思うんですよね。
仏作からはもう一方パーソナリティーの白さんからもお便りフォームからメッセージをいただいています。
46億年物語の回聞きました。めちゃくちゃ面白かったです。
進化の流れももちろんですがイエティなどのユーマーも出てきて楽しかったです。
前編の後の後編は待ちに待ったという感じです。
生き物とサブカルが融合した蝉山さんらしい回でした。これからも配信楽しみにしています。
とのメッセージをいただきました。
白さんありがとうございます。
生き物とサブカルが融合した蝉山さんらしい回という風に言っていただけたんですが、
サブカルか生き物のどちらかに振り切った回も自分ではやっていて楽しいんですが、
生き物とサブカルの両方の要素を持った話を出せると、
セミラジオらしくやれたなっていう風に思いますね。
そこを拾ってもらえて嬉しかったですね。
ということで続いての話題なんですが、
いつもこのセミラジオを聞いていただいたり、
僕のやっているブログセミブログを楽しんでいただいている絵描きさんの長賀学さんが、
持ちキャラである猫と狐のハーフ、お狐にゃんこのラインスタンプ第2弾、
秋冬バージョンをリリースされました。
早速購入させていただきまして、すごくかわいいスタンプなのでご紹介したいんですけども、
このお狐にゃんこは猫と狐のハーフというありそうでなかった斬新な設定のキャラクターのラインスタンプなんですよね。
つまりこのお狐にゃんこは両親が狐と猫なんですよ。
犬科と猫科という分類学上の垣根を飛び越えた愛の結晶なんですよね。
いろいろと背景の設定が気になりますよね。
ご両親はどういう慣れそうめで出会ったのかとかですね。
もしかしたら僕がチェックできてないだけで、どこかでその慣れそうめの設定も発表されているのかもしれないんですけども。
このお狐にゃんこラインスタンプの秋冬バージョンは、
おはよう、こんにちは、こんばんはなどベーシックで使いやすいメッセージのほか、
これからの季節に使えるハロウィン関係のトリックオアトリートとか、クリスマス関係とか明けおめとか、
ボルボックスが面白いのは、このそれぞれ弁毛を生やしている細胞たちが一致団結して弁毛を同じ方向に動かして、
まるでカヌーブが全員で力を合わせてオールを漕ぐように弁毛を漕いで移動することができるんですよ。
みんなでワッショイしながら移動するんですね。
くるくる回転しながら前に向かって移動するんですけども、
ボルボックスは植物なので揚力体を持ってますし、
光合成でエネルギーを作り出すことができるわけなんですけど、
こうやってみんなでワッショイすることで、
あっちにいい感じに比値のいいところがあるぞ、ワッショイワッショイって感じで能動的に移動して光合成することができるわけなんですね。
で、このボルボックス、さっき体内に濃い緑色の球体がいくつか入っているっていうお話をしたんですけど、
これ何かというと娘軍隊と言って次世代のボルボックスなんですね。
ボルボックスの中に次の世代のボルボックスが住んでいるみたいな感じになっていて、
こういう構造を軍隊と言うんですが、的漁師家みたいなことになってるんですよね。
さらにすごいのは、その一つの親ボルボックスの中に娘ボルボックスがたくさん入ってるんですけど、
その娘の中にさらに孫ボルボックスが入っているという状態になることもあるみたいで、
1個体かつ3世代の的漁師家みたいなことになってるんですよね。
なかなかすごいシチュエーションですよね。
1個体の中に娘も複数いて、その娘の中にさらに孫も入ってるわけですよ。
孫目線で言えば超巨大なおばあちゃんですよね。
ただ娘ボルボックスが育つときは、お母さんの細胞壁を突き破って出ていくそうで、
もうちょっと穏やかにできないのかなぁと思っちゃうんですけども、
この親ボルボックスの中にいる娘ボルボックスなんですけど、
生き物としては珍しい、面白い行動をするので、そちらもご紹介したいんですけども、
イメージしやすくするために、ちょっとボルボックスをアンパンに例えてお話ししたいんですけども、
まず独立した個体である親ボルボックスの中に娘ボルボックスが入っている状態。
これをアンパンの中につぶあんが入っている状態としますね。
ボルボックスの場合、そのつぶあんの粒を拡大してみてみると、