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ウィングウォーカー 飛行機の上でテニスをした人たち
2026-06-20 13:27

ウィングウォーカー 飛行機の上でテニスをした人たち

1920年代初頭のアメリカで、空飛ぶ飛行機の上で過激なパフォーマンスを行ったウィングウォーカーたちについてお話しました!


・飛行機の上でテニス!

・歯の力で飛行機にぶら下がる!

・並走する車から飛行機に飛び移る!


ウィングウォーカーの紹介記事(カラパイア)

https://karapaia.com/archives/52289515.html


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サマリー

1920年代のアメリカでは、飛行機の上でテニスをしたり、歯でぶら下がったりする「ウィングウォーカー」と呼ばれる危険な空中パフォーマンスが流行しました。リリアン・ボイヤーやオルマー・ロックリアーといったパフォーマーが活躍しましたが、政府による規制や安全への配慮から、そのブームは下火となりました。現代でも空中パフォーマンスは行われていますが、安全対策が施されています。

ウィングウォーカーとの出会い
みなさんこんにちは。自然を愛するウェブエンジニア、せみやまです。 今日はウィングウォーカー、飛んでいる飛行機の上でテニスをした人たちについてお話ししたいと思います。
今回はウィングウォーカーという、飛んでいる飛行機の上でパフォーマンスをする人たちについてお話ししようかと思ってまして、
特に20世紀初頭、1900年代初頭のアメリカで流行していた、 兵装をする車から飛行機に飛び移る。
顎で飛行機に噛みついてぶら下がる。 飛んでいる飛行機の上でテニスをするなど、過激なパフォーマンスを行ったウィングウォーカーたちについてお話ししたい
と思ってます。 ウィングウォーカーと呼ばれる人たちの存在を、僕は割と最近まで知らなくてですね。
実はそれを知った経緯というのが、先駆け男塾なんですよ。 少し前にゲストに盆栽忍者さんと桑畑さんをお呼びしてお話しさせていただいた
先駆け男塾ですね。 その男塾界の収録をするにあたって、いろいろとネタになりそうな情報を収集してたんですけど、
その時、男塾のトガシというキャラが上から垂れ下がったロープに噛みついて、 歯と顎の力だけでロープにぶら下がる
というシーンがあったんですよ。 それを見て、人間が歯の力だけでロープにぶら下がることは可能なんだろうか
って思ったんですよね。 で、調べてみたところ、実在する人物でロープに歯の力だけでぶら下がった人の霊や
画像などは僕は見つけられなかったんですけど、 代わりに20世紀初頭のアメリカで飛行機に歯だけでぶら下がった女性がいた
ということが書いてあるウェブサイトを見つけたんですよ。 うーんって思っちゃったんですけど、ロープに歯だけでぶら下がった人の実例があれば
男塾会でご紹介しようかと思ったんですけど、 それ以上の何かが連れちゃったんですよね。
おやおやと思いつつ、一旦そのページをブックマークしておいて、 男塾会ではその件には触れずにいました。
今回はそういうきっかけで知ったウィングウォーカーについての単独会ということになります。
リリアン・ボイヤー:歯でぶら下がった女性
で、その飛んでいる飛行機に歯の力だけでぶら下がるというとんでもないパフォーマンスを 行った女性というのはリリアンボイヤーという人なんです。
この方は1901年アメリカのネブラスカ州の生まれで、 レストランのウェイトレスとして働きつつも飛行機に乗ることを
熱望していたそうで、空への憧れというのが人一倍強い人だったんですね。 彼女は1921年
レストランに訪れた2人の客に飛行機に乗るように誘われて、初めて空の旅を体験しました。 そしてわずか2回目のフライトで彼女は飛行機の翼に登ったそうなんですよ。
そこからウイングウォーカー、空中パフォーマーとしてのリリアンのキャリアがスタートしたわけです。
リリアンは第一次世界大戦のパイロットでウイングウォーカーでもあった ビリー・ブロック中佐と訓練を行いました。
リリアンは高速で走る自動車から飛行機に乗り換えた最初の女性となり、 飛んでいる飛行機に自分の歯や足首、つま先でぶら下がり
空中で飛行機を乗り換えるという離れ技すらやってのけたそうです。 リリアンが活躍した1920年代のアメリカは
空中パフォーマンスブームの火付け役:オルマー・ロックリアー
空中パフォーマンスの前世紀でして、 そのブームのきっかけを作ったのはオルマー・ロックリアーという元米軍の男性ウイングウォーカーでした。
この人は第一次世界大戦の終結時には将位だったそうなんですが、 ある時、飛行機の極下昇を観客として見物したそうなんです。
その時、あの極下昇のパイロットより俺の方が遥かに飛行機の腕前は上じゃないかって思ったそうなんですよ。
で、そのロックリアーさんはその後すぐに自分用の飛行機を手に入れて、 ロックリアー飛行サーカスを結成しました。
そして彼の空中で飛行機から飛行機に飛び移ったり、車から飛行機に飛び移るなどのパフォーマンスは話題を呼び、
工業は大成功。ロックリアーは仲間と共に裕福な暮らしを送るようになりました。
そしてロックリアーは映画業界にも参入。 彼お得意の空中パフォーマンスを目玉にした映画が制作され、これも話題を呼びました。
このロックリアーさんのウイングウォーカーとしての成功が話題になって、 自分もウイングウォーカーをやりたいという人が一気に増えていったようです。
飛行機の上でのテニスとブームの終焉
1925年にはアイヴァン・ウンガーとグラディス・ロイというウイングウォーカーが飛行中の 副陽気の翼の上でテニスをするというパフォーマンスを行いました。
グラディス・ロイは飛行機の翼の上でテニスをした世界初、 そして唯一の女性と言われています。
飛んでいる飛行機の上でテニスをしたということなんですけど、
いやー、 なるべく自分ではやりたくないですね。
飛行機の上でテニスというのは、さすがにテニスの王子様やその関連作でもやってないんじゃないかと思います。
たぶんですね、僕の調べた範囲内ではテニスの王子様にそういうシーンはないみたいです。
絶対ないとは言い切れないのがテニプリの怖いところではあるんですが。
で、1920年代のアメリカで大人気を博した空中パフォーマンスなんですが、
1936年にアメリカ政府が1500フィート、 つまり460メートル以下の高度でのウイングウォーキングを禁止したことから、
ブームは一気に下火になっていきました。
この頃までパラシュートの着用も義務化されていなかったウイングウォーカーの空中パフォーマンスは、
本当の意味で命がけのスリリングなエンターテイメントでした。
その反面、そういう安全面へ配慮するという発想がほぼなかったので、いくつかの事故も起きてます。
さっき名前を挙げたウイングウォーカーの中にも、飛行中の事故で亡くなった方がいます。
ここではその詳細を語るのはやめておこうと思います。
リリアン・ボイヤーのその後と現代の空中パフォーマンス
ただ一人だけ、このウイングウォーカーの回を収録するきっかけになったリリアン・ボイヤーについて触れておこうと思います。
歯と顎の力だけで飛行機にぶら下がっていた人ですね。
彼女はウイングウォーカーの引退後、再会した幼馴染と結婚し、88歳で天寿を全うしたそうです。
時は流れて2015年、元フィギュアスケート選手の安藤美希が、時速200キロで飛ぶ飛行機の上で立って笑顔でポーズを決めるというパフォーマンスを行いました。
これはイギリスを拠点に活動する空中パフォーマンスのチームブライトリングウイングウォーカーズが来日公演を行った際に、
もともと航空ショーが大好きということでゲストとして出演した安藤さんも体験飛行にチャレンジすることになったんですね。
1920年代のウイングウォーカーであれば、命綱なし、パラシュートなしで飛行機の上でテニスをしたり、
翼に歯で噛みついてぶら下がったりしていたところなんですが、さすがにミキティにそんなことをさせるわけにはいきませんよね。
安藤さんはつなぎを着てシートベルトやハーネスをつけて、体をしっかり固定した状態でパフォーマンスを行いました。
それでもご本人の感想によると、すごい風で涙が出るくらいでした。
これじゃあもう何にもできないと思っていたのですけれども、腕の内側に力を入れると腕を上げることができました。
最後の方はやっぱり腕を動かすのすら辛くなってしまいましたけれども。
だからもう本当に彼女たち、パフォーマーがやっているパフォーマンスはもう考えられないくらい大変なんだと思います。
口を開けたら大変なことになってしまったのですぐ閉じました。
ということで、立ってポーズを決めるだけでも本当に大変だったみたいです。
安藤さんは体験飛行という体でパフォーマンスを行ったわけなんですが、1920年代のアメリカと違って、
現代では本職のウイングウォーカー、さっき名前を挙げたブライトリングウイングウォーカーズも命綱やパラシュートは当然着用した上でパフォーマンスを行っています。
時代が変わったということですよね。
危険への挑戦とウィングウォーカーの頂点
飛行機の上で歩くとか、テニスするとか、歯でぶら下がるとか、ちょっと考えられないなと思うんですけど、
飛行機の上でということ以外であれば、
ナイヤ柄の滝にロープを渡して綱渡りしたり、サーカスで危険を伴う芸をしたり、そういう危険に挑戦して生還する、
やり遂げる人たちの姿を観客として見てみたい、あるいはパフォーマー側からの目線で言えば、挑戦したい、
挑戦する自分の姿を見せたい、そういうことは近年も行われているわけですよね。
なので、空中パフォーマンスもその一環ではあると思うんですよ。
ただ、その危険性と日常を大きく逸脱している度合いという意味で、
一つの頂点を極めたのが、1920年代アメリカのウイングウォーカーたちによる空中パフォーマンスだったのかなと思います。
お便り募集とエンディング
セミラジオではお便りを募集しています。
Xのハッシュタグセミラジオや概要欄のフォームからお送りいただけると嬉しいです。
今日はウイングウォーカーについてお話しさせていただきました。
ご視聴ありがとうございました。
13:27

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