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2022-03-30 13:35

【心理】「私の要求が通らない💢」その理由は?(非暴力コミュニケーション)

ボブです。
今日はNVC(非暴力コミュニケーション)
について最近の実践をお話しします。
これが正解かは分かりませんが、
何か参考になればと思います。

#非暴力コミュニケーション #NVC #心理学
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00:05
どうもボブです。最近ですね、うちの職場で、社員が会社に対する不満を言ってきたわけですね。
で、その職員の不満は、もちろん正当そうだなって思うような内容だったわけです。
ですけど、じゃあこれを今そのまんま直球で会社に訴えたとしたら、
会社は会社で、こういう理由で今、それができてないんですよ。
逆にこちらがですね、こちらが会社に対してできてないこともあって、それを突っ込まれる可能性もあるわけです。
職員にですね、確かに今それを言ったらですね、言ってそのまんま通るかって言ったら、こういうブーメランが返ってくる可能性があるんじゃないか。
それをしっかり会社にも提示、そのブーメランが来たとしても、いやこれはでもこうだと思います。
一個一個ですね整理して伝える。
こちらも対策をした上の方がいいんじゃないっていうことで話をしたんですね。
意味わかりますかね。
だいたい勤務のことだったりですね、有給のことだったり、あとは働き方のことだったり、何かあったとしても会社は会社で一応いろいろ準備して法的にもですね、準備している側なわけなので、
それに何かこう意見をする場合はですね、やっぱり相当ちょっとこちらもちゃんと準備をしないといけないと思うんですよね。
そうじゃないと訴えたところでもう跳ね返されて、しかもさらに面倒なことが増える。
もうこちらが完敗するわけですよね。
で、そういうことが今までたくさんあったので、やっぱりねあのもうちょっと考えましょうよって言って言ったら怒っちゃってですね。
じゃあいいです。もうあの私の考えは全然管理者聞いてくれないんですねって言って、もう怒っちゃったわけですよ。
いや、決してその理解してないわけじゃないんですよと。
意見を通すためにやっぱり準備しないといけないと思いませんかということで話をしたんですけど、もうねそうなると聞いてくれないんです。
でもまあ振り返ってみるとその方はですね、その社員さんですね、
仕事でも他の事業所さんとですね、トラブルというか、こちらのケアマネージャー側のですね、訴えを全然事業所さんは聞いてくれない。
03:10
私の意見がね伝わらないって言って、そこの事業所さんが悪いみたいなですね。
そういったことを今まで何度か言ってたんです。
でもね、今回思いました。やっぱりこの伝え方、その社員さんのやっぱり伝え方に問題があるんだろうなって思ったんですよね。
この時に僕がちょっと意識しようと思ったのは、今ちょっと話題になっている非暴力コミュニケーション。
NVCっていうものですね。Nonviolent Communicationってやつですね。
これはもうあの、もう私の要求聞いてくれないんだったらもういいです。
それって戦ってますよね。戦って暴力なわけですよ。
私の訴えを聞いてくれ。聞かないんだったらもういいわ。
それ、もう言葉の暴力です。
でもそんなね、ことしなくていいんですよ。
本来は何がしたいんですか。
本来は自分の要求をちゃんと聞いてくれて、それを通してもらいたい。
それが目的なわけですよね。
でも戦って暴力してたらね、通るもんも通らないし、通ったとしても後でなんかこいつめんどくせいやつだから仕方ねえなっていう風になっても嫌ですよね。
だからこのNVCっていう考え方はどんなものか。
ざっくり言うとですね。
まず、じゃあ要求を聞いてくれ。
今回、勤務体制のことについてとしたらですね、それを会社に聞いてもらいたい。
となると、まず4段階あります。
一つは観察っていう部分ですね。
状況をまず観察しましょう。
今、会社はどういう状況で、どういう自分たちは立場にいて、向こうはどういう風に自分たちは見ているか。
そういうのを一旦冷静に観察してみましょうよと。
もしかしたら、この要求を聞きたくても聞けない状況や理由があるかもしれないよね。
そこを冷静に見てみよう。観察します。
その後、感情に注目します。
2つ目は感情。
自分は今、怒ってんの?それとも、なんかワクワクしてんの?と。
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もう明らかに怒ってますね。
怒ってます。
まず、自分は怒ってるんだっていうことを自覚するんですよね。
たまに、そんな怒らないでって言って、怒ってませんって。怒りながら怒ってませんって言うわけですよ。
まず、自覚をしましょう。今、どんな感情でいますかと。
やっぱり、何かに怒っているんだって気づきましょうよと。
怒ってたって怒るのが悪いんじゃないんです。怒ってたっていいんですよ。
何に怒ってんの?
次の段階、3つ目。
ニーズ。ニーズを捉える。
この感情、怒ってんだけど、何で怒ってんの?と。
自分は根本的に何を求めているんだっていうのを自分で自覚するんです。
自分は、そんなことは分かってるよ。当たり前じゃん。
勤務体験についてを通してもらいたい。それに決まってんじゃん。
そこで見つめるべきなのは、
その勤務体験とか自分の要求をしっかり認めてもらって、それを受け入れてもらいたいっていう目的があるなら、
怒るという感情はいらないんですよね。そこに気づかないといけない。
怒るという感情が、もしかしたらその要求を聞いてもらうためには邪魔になるものかもしれない。
それをまずちょっと自分で確認する。
これって必要なものなのか。一番の自分の要求を改めてしっかり理解しましょう。
その上で最後、4番目はリクエスト、要求ですね。
自分の要求を伝える。
まずこの段階を踏まえるっていうことが大事なんでしょうね。
1、2、3の段階を踏まえた後でその要求をするっていうのと、
最初にもうイライラしてわーって話すっていう、それと比べるとずいぶん伝え方は変わってくるはずなんです。
相手がその人の要求を聞こうって聞き耳を立ててくれるように話さないといけないですよね。
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今回僕はですね、この4つのステップをですね、これ後々考えて当てはめただけなんですけど、
まずその観察という意味ではですね、今のこの本人の状況を見ると、
今だーっとその後話したって多分ダメだなぁと。
向こうがもう話を聞いてくれるような段階じゃ今ないっていうことを判断してですね、
時間を置いて話しました。
これがある意味一つの状況の観察の部分だと思います。
観察した上で今が話すべき時じゃない、話すべき別の時間帯で話をまたしました。
そして話す前に自分の感情にやっぱりちょっとアクセスしてですね、
自分もね、ショックを受けているわけですよ。
職員さんにね、もういろいろ言われました。
いつもね、もううちの社員がしっかりもうストレスなく仕事ができるように整えてたつもりなんだけど、
でも会社への不満からもう管理者への不満にもなってきててですね、
もう私の言うことを全然理解してくれない、全然わかってくれてないじゃないかと散々言われて、
僕もショックを受けてました。
まあ、ショックな気持ちの感情にしっかり自分でわかった上でですね、
とはいえ、ここで管理者として僕はこんな風ここまでいろいろあなたたちのためにやってんですよ、わかってんですかと
そんな言ったところで、これは本当の僕のニーズじゃないですよね。
戦って相手を理解させようということが別にニーズじゃないんです。
結局はその職員さんも含めて事業所、会社全体がいい方向に向かっていってですね、
しっかり成長しながら仕事していきたいな、ニーズとしてはもう常にそれなんです。
それが仕事の相手になるお客さんである利用者さんのためにも結局回り回ってなるわけですから。
じゃあ、会社にしっかり伝えるためにはこういうふうに言ってみたらどうでしょうか?
他に何かいい方法ありますか?
他の職員にも聞いて、じゃあこういう伝え方はどうだろうかな?
ああいうのはどうだろうかな?
じゃあこれだったらいいかな?
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そういうのをですね、いろいろ出し合って、結果まとめてですね、それを伝えるようにしますねと。
さっきはこっちもね、いろいろちょっと言ってごめんなさい。
ただしっかりちょっと要求は伝えますからねっていうことで話が終わりました。
その後も普通にいつも通りの会話と事業所の雰囲気が悪くなるっていうふうにはならず済みました。
まあね、伝え方、自分のこう、私は我慢して伝え方も気をつけてますと言うんですけど、それでもうまくいってないんです、今までもですね。
ということは、その我慢してっていうその感情がそのまんまで言ってる。
これに関してはやっぱりしっかりちょっと見つめて、感情と要求を分離してですね、しっかり自分の要求を伝えるっていうことをコントロールしないとやっぱり伝わるものも伝わらないんじゃないかなと思いました。
今日はね、NVC、非暴力コミュニケーションについてちょっと実践をしてみたお話でした。
ありがとうございます。
13:35

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