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価値は資産から生まれるということについて、理解を深めてもらえたと思いますので、 次は価値の2面性についてお伝えしていこうと思います。
プラスに思えるものからもマイナスに思えるものからも価値は生まれると言っていたことですね。 それです。
わかりやすく自分ごとに置き換えて、強みと弱みの例で考えてみましょう。 一般的に強みによって価値が発揮されるということは共通認識だと思います。
そうですね。 それでは弱みからも生まれる価値があるとしたら、どんな価値だと思いますか?
ええ、さっぱり思いつきません。弱みに価値なんてありますか? 質問を書いてみましょう。
アリアルさんは、自分の強みが発揮できた時、 どう思いますか?
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それはとても嬉しいし、自信になりますね。 書いてから感謝されたら気持ちがいいし、やってよかったなって思います。
アリアルさんにとって強みを発揮する機会には価値があると言えそうですか? そうですね。
とても価値があると思います。そういう経験をすると次もまた頑張ろうって思います。 その機会を生み出すのが弱みです。
え、そうなんですか? 例えば、
アリマルが計算が得意だとして、自分よりも 計算が得意な人の役に立つことは想像できますか?
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確かにそれは想像できないですね。 反対に計算が苦手な人だったら計算を代わりにやってあげたり、計算の仕方を教えて あげたりと役に立つイメージがはっきりできます。
そういうことですね。 そうです。
誰かの弱みは 私たちのチャンスになりますし、
私たちの弱みは 誰かのチャンスになるのです。
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なるほど。自分の弱みも誰かの機会になるのですね。 そう思うと自分の弱さとも向き合う勇気が湧いてくるから不思議ですね。
このことを 私は
価値の二面性と呼んでいます。 価値の二面性の視点を知っているかどうかで、だいぶこの先の人生違うんじゃないかってくらい衝撃的です。
本当にそうですよね。アセスメントとは 自分には関係ないものだし、
自分を値踏みするための評価だから極力関わらないようにしたいと捉えるか、 自分の身の回りを価値あるものだらけにするために活用するのか自由に選べるとしたら、
とぜひ問いかけてみてほしいと思っています。