フリーランスの伝えること
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、フリーランスとか独立起業とかですね、あるいは副業とかをやっていく上で、
重要なね、伝えることについてお話をしていきたいなというふうに思うんです。
伝えることって言っても範囲がちょっと広すぎるんで、今週はね、主にお客様に伝えること、
あるいはお客様候補の人などに何を伝えたらいいか、あるいはどう伝えたらお客様になってくれるのかっていうね、
そういう話をしていきたいなというふうに思います。
っていうのもね、よく僕のところに新しくね、フリーランスとか独立起業とかでやっていきたいっていう相談があるんですけど、
大体そういうふうにね、来られた方のやりたいことのね、クオリティですね。
例えば、コーチならコーチングのスキルがちゃんと高いのかとか、ライターならちゃんとものが描けるのかとか、
そういうふうな、その分野でのそもそも高い品質を持っているのかどうかっていうことを、
まずは当然教えてもらうわけですよ。
で、仮にね、それらがまずまずだったとするじゃないですか。
でね、次に僕が見るというか、僕が見るところっていうのは、これ本当にすごく重要なんですけど、
その人のクオリティがちゃんとしているということが伝わるようにしているかどうか。
もしくはその人はちゃんとプロとして、あるいは専門家として見られようとしているかっていうところなんですよ。
まあ、ものすごく簡単に言うと、その人の見た目っていうことになります。
僕自身ね、あるクライアントさんから聞いたことがあったんですよ。
で、そのクライアントさんにね、どうして僕にコーチングを依頼しようと思ったんですかっていうふうに質問してみたんですね。
そしたらその方は、これね、本当に今でも忘れないんですけど、まるまるさんって知ってますかっていうふうに言われたんですよ。
で、僕その方知ってるんで、あ、知ってますよと。
そしたらね、その人の講演というかね、なんかね、話を聞く機会があったんですと。
で、そしたらその人の話を聞いてたら、全然浅くって、あんな人にコーチングを受けたいと思う人いるんですかねっていうふうに言われたんですよ。
で、なかなかね、衝撃的な話だったんで、僕その人の話ってどんな話だったんですかっていうふうに聞いてみたんです。
そしたらその方ね、なんとね、話の内容は忘れたんですけどって言うんですよ。
だから話の内容は忘れたんだけど、なんか浅かったっていう印象だけが残ってるわけです。
で、どんな印象でしたかっていうと、なんかね、コミュニケーションが大事とか、相手に会って話をしましょうとか、そういうふうな話だったような気もしますと。もうちょっと忘れてしまいましたけど。
でも、そう言ってるあなたは、そんなこと言うような見た目じゃないでしょう。
もう少しちゃんとしたスーツを着て、ちゃんとした髪型とかでそういう話をしなさい。じゃないと、どれだけいい話をしても入ってこないよっていうふうなことをちょっと思ったっていうことは強烈に覚えてます。みたいなこと言われたんです。
つまりね、その人の見た目のイメージがあんまり良くないから、いくらいい話をしてもその話がよく思えない。この方ね、むしろ不快になったっていうふうな話されてたんですよね。
よく、人は見た目が9割とかいうふうなこと言われたりするじゃないですか。で、これなんかイケメンとかね、美女でないとダメとか、あるいは小綺麗にしてないとダメとかね、そういう話ではないです。
そうであった方がいいでしょうけどね。僕はね、ちょっとそれはそうじゃないかなと思ってて、その人が伝えたいことと、その伝えている、その人が与えているイメージとかがちゃんと合ってないと、どれだけいいことを言っても伝わらないってことなんですよ。
これ重要だからもう一回言いますよ。あなたは伝えたいメッセージにふさわしいイメージの人であるかってことなんです。当然、相手から見てね。
もちろんね、あえてね、一般的に意外なイメージを作る場合っていうのはあるんですよ。例えば細くてね、弱そうに見えて実は格闘家だとかね。モデル並みの容姿、綺麗な美女なんだけど実はゲームオタクとかね。
でもそれは実は弱そうに見える格闘家とかね、モデル兼ゲーマーのそのイメージに合った見た目なわけですよ。この見た目っていうのはね、イメージなんで、例えばね、ビジネス関連で仕事したいって思ったりするんだったら、SNSでの写真はスーツにするとか、
例えば投稿内容はビジネス内容にするとかね。同じランチをあげるにしても、ビジネス外のあんまり人が知らないお得ランチとかね、どこかその人のイメージに紐づくものを演出する必要があるというふうに思うんですよ。
ビジネス系なのに、あるときは自分の子供写真、あるときは読んだビジネス書の話、これは良いかもしれないけど。またあるときはね、なんかおっさん同士の飲み会の写真みたいなものをあげたらスーツじゃないですか。単なる普通のおっさんですよね。要するに普通のおっさんだねとしか認識されないんですよ。
だから、相手の人に自分の発信なり、あるいは自分の見た目、様子なり、あるいは自分の話し方とか、そういったことがどんなイメージを持ってもらうといいのかっていう視点でこれを整える必要はあると思います。
あるいは少なくとも整えようとする意識、あるいは整えようとする意思っていうのを見せるべきだと思います。これね、その人のスキルとか実績とかよりもね、もっともっと重要だったりします。本当に。
僕はこれね、一番重要なところじゃないかなっていうふうに僕は思っています。なので、相手にどんなイメージを持ってもらうといいのかっていう視点でね、もう一回ね、自分の見た目、いろんな意味での見た目ですね、それを見直してみてください。きっとね、大きな違いが出てくると思います。ぜひ試してみてください。
見た目とイメージの重要性
はい、今日はですね、フリーランスの一番重要なところって話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3日、ゲスト席に配信のメルマガを書いています。
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