ちゅうちゅう教の教義
今日も宗教を作ってまいりました。その名も、ちゅうちゅう教。
小さくても賢く、しなやかに生きる道。
ちゅうちゅう教は、目立たず賢くしたたかに、日々を生き抜く、術を説く、
ネズミをモチーフにした現代のライフスタイル宗教です。
ネズミのように小さなことに気づき、蓄える力を身につけ、静かに行動し、仲間を大切にすることを教義とします。
教義の柱、それは3つございます。
1つ、蓄える心。
ちゅうちゅう築在。
無理のない小さな努力で、少しずつ幸せや知識を蓄えることが美徳とされます。
1つ、抜け道の知恵。
ちゅうちゅう回避術。
衝突を避け、賢く立ち回ることを大切に。
正面突破よりも隙間を抜けることが強さとされます。
1つ、仲間との絆。
ちゅうちゅう団結。
ネズミは群れで生きる生き物。
中宗教もまた孤独の否定を軸とし、小さな和を大切にする生き方を推奨します。
実行しやすい儀式
実行しやすい日常儀式、つまり誰でもできる儀式としては、
中宗祈り毎朝1分です。
目を閉じて、今日も小さく賢くキリンに、と3回唱える。
心が静まり、日常のノイズから離れることができる。
たくあいの儀、これは週1回でよろしいです。
家にある小銭、ポイント、食料など、いつか使えるものを確認する。
あることに対して目を向けることで、足りなさではなく余裕を育てる。
影歩きの散歩。
夕暮れ時一人で道の端を歩く。
ネズミの目線を思い出し、日々の喧騒から距離を取る時間。
今回は中宗教をご紹介しました。
ネズミのように目立たず賢くしたたかに、小さな幸せを見逃さず、
こっそりと大きな力にしていく、そんな現代のサバイバル術を詰め込んだ宗教でございました。
ありがとうございます。
