オリンピック始まりましたよ。 始まりましたね。いよいよ。
なんか何やかんやいろいろドタバタしてるなぁと思ってたら、もう始まりましたと。
あと、特に何もコメントすることはないんですけど。 ないんか。
どんな振り方ですか。びっくりした。 いやいやいや、振ったら振ったで2人から何か出てくるかなと思ったら、特に何もなさそうな感じ。
なんか変わりました? 始まって。 俺なんか開会式すら見てないからね。
一応僕はテレビはつけときましたけどね。 一応。
なんでですか? え、いやなんか停電とか起きたら困るじゃないですか? 起きねえよ。
不謹慎だ、不謹慎。 いやいや、不謹慎じゃないよ。違う違う。それはあれですよ、ほら、ソックとかお二人も行ったことあるでしょ?
ソックとか行くと、ほら、BBCとかCNNとかニュース流してるじゃないですか。 常に流れてるよね。
そうそう、何かそういう事件みたいなのが起きたら、ネットにも反映されるっていうのがあるので、そういうのをいち早く、僕が何できるわけでもないんですけど、
何かあったらすぐ調べれるようにつけといたってことですよ。 まあまあね、一大ビッグイベントですからね、世界的に見てもね。
そうそう、確かに。 一応、一応というかはつけて、こんな感じなんやなっていうのを見てましたね。
それぐらいしかないんですよ。 オリンピックについては、以上。
早いなあ、全然広がらない。 全然話広がらない。オリンピックで全然話広がらないって、ある意味すごいですよね。
オリンピックでここまで話広がれへん、サイバーセキュリティーのポッドキャストある?みたいな感じ。
面白い、逆に面白い。 そうなんですよ。
お二人はね、もう既に忘れてるかもしれませんけど、続いてますからね、例のあれは。 何が?
禁煙が。 ああ、マジで?だいぶ続いてるじゃん。
何日目ですか? そんな経ってないよ。どの時間軸で生きてんの?
もうすっかり忘れちゃって、前の話。 48日目です、今。
まだそんなもんか。
でね、ほら、禁煙する人とかって、なんで禁煙するのかみたいなのって、いろんな理由があって。
例えばよくあんな体調とかね、入院されてとかいうきっかけの人って、スパッと辞める人が結構いるんですよ。僕の周りにもいましたけど。
ああ、強制的に吸えなくなって、そのまま辞めちゃうみたいな。
とか、もう吸うなよ、みたいに医者から言われたりして辞める人っていうのは、命に関わりますから。
それとあともう一つ、葬局を成すと言ってもいいんじゃないか、葬壁を成すと言ってもいいんじゃないかっていうのは、お金。
そうなんですよ。だからマイナスなんです。
そうなんだ。ちなみにニコレットってさ、あれは誰でも買えるの?タバコと違って。
あれはどうなんですかね。
一応ニコチン入ってるわけでしょ?
でもAmazonで買うときに物によっては年齢確認されたりとか確認されたりする商品とか
あとは医療関係者ですか?みたいな質問が出てくる商品も中にはあるんですよ。
例えばピタッとした手術の時とかに先生とか看護師さんとかがつけてるゴム手袋みたいなピタッとしたやつ。
ああいうやつを買うときは出るんですよ。
そういう医療従事者ですか?みたいなのが出たりするんですけどニコレットに関しては出ないですね。
じゃあ一応誰でも手軽に買えるのか。
でもそうなんだ。タバコ以上に値段が高いとは知らなかったな。
でもさ、あれじゃないの?だんだん減っていくもんなんじゃないの?
そうそう。だから3ヶ月ぐらいおめどにゼロにしましょうみたいな。
そんなにかかるのか。
でもそれ以上噛んだら死ぬとかそんなあれじゃないんですけどね。
まあそれぐらいで減らすのが目安ってことね。
でもちょっと半分ぐらいか。
これでも今度ニコレット辞められへんようになったらどうしようっていう不安に駆られて。
ニコレットを辞めるためのニコレットみたいなのないの?
そうそう。ニコニコレットみたいなやつですか?
いつまでも笑いやんけそれ。
ないんですけどそれ永遠に続くやつでしょ。ただの中毒じゃないですかそれを。
で、ニコレットのサイトにニコレットって入れるとスペースやめられないとか出るんですよ。
サジェストにグーグルとかだと。
で、やっぱ同じこと思ってると思うんだよなと思ってピってみたらニコレットのサイトにFAQがあって
ニコレットがやめられないんですけどどうすればいいですかっていう質問があるんですよ。
それに対してニコレットをその3ヶ月ぐらいやって我慢してこれたんだったらそれは気のせいですって書いてた。
やめられないのは気のせい。
変えるのは例えば違う普通のガムとかあるじゃないですか。
リフレッシュするガムとかに変えればいいしあなたはそんなことはできますって書いてて。
なるほど。
逆に不安になった。
つまり身体的にはニコジンなしでもOKになってるはずであると。
タバコを吸わなくてもやめていける身体になってるはずよと。
なるほどね。
だからやっぱり気のせい。やっぱり世の中で起きるものごとの9割は気のせいだと僕は思ってますから。
確かに確かに。
身も蓋もないことを言えば、タバコを続けるよりはニコレットを続ける方がまだ身体に害はないんじゃないの?
これは例えば、Windowsのローカルのアカウントのパスワードのハッシュ情報とか、
こういうのを管理している、そういう仕組みがあって、
当然これは管理者しかアクセスできないように制限されているんだよね。
例えば、UNIXに馴染みが深い人にちょっと例えで言うと、
エトセシャドーファイルみたいなやつかな。
あれもUNIXのアカウントのパスワードのハッシュ情報が保存されていて、
ルートアカウントしか見れませんよというふうに制限されている。
それはなぜかというと、もし一般のユーザーがそれを見えちゃうと、
パスワードをクラックされたりとか、悪用できるからという感じで、
Windowsも同じようにSAMというデータは、
管理者しかアクセスできないように制限されていたはずなんだけど、
なぜか、Windows 10の1809、バージョン1809って言ってるから、
2年半くらい前のバージョンから、なぜかこのSAMとか、
いくつかのレジストリハイブのファイルのパーミッションが変わっちゃっていて、
ちょっと原因わかんないんだけど、一般のユーザーに本当はアクセス権ないはずなのに、
一般のユーザー権限でも読み取りができるという、こういう脆弱性というかなんだろうね。
どうしてこんなこと起きたのかわかんないけど、そういうミスが。
今週になって発覚したと。2年半もよく見つからなかったなという感じなんだけど。
今週もあるセキュリティの研究者なのかな、この人。
Twitterで報告があって、他の人もそれ検証して、確かに本当そうなってるわみたいな。
みんなびっくりっていう感じで。
このSAM、Windowsのアカウントのハッシュ情報とかが保存されているんだけど、
OSが動いている間は、これSAMっていうファイル、実際にはレジストリのハイブなんで、
メモリに読み込まれてレジストリとして機能しているわけなんだけど、
OSが起動中はシステムがロックしているので、このファイル、読み取り権限があってもアクセスはできないんだよね。
アクセスはできないんで、じゃあどうやって使うかっていうと、
ここでボリュームシャドウコピーの仕組みっていうのが関わってきて、
Windowsにはデフォートでシステムのファイルとかユーザーのファイルとかをバックアップしておく仕組みっていうのが存在して、
ボリュームシャドウコピーっていうのがあるんだけど、よくランサムウェアに関してだったときに、
最後の取り出っていうか、そこにバックアップが残ってないかとかって、それを使って復旧するとかっていうことをやったりとかする場合があるけど、
そういう感じでファイルのバックアップが密かにOSの領域に取られているんだけど、
ここにもそのレジストリのハイブのファイルがコピーされていて、SAMっていうファイルがあるんだけど、これがコピーされていて、
これアメリカだっけな。
保険会社、もう始めちゃいますよ。CNAフィナッシャルっていう名前の会社が、
今年の3月にランサムヤの被害にあったというのはだいぶ前に公表されていたんですけども、
最近になって、どういう被害にあったかという細かい話っていうのが、
ディテールの部分が、確か司法当局に提出された書類等を通じてだったと思うんですけども、
明らかになったというところで、ちょっとそこに今日はクローズアップしてお話ししたいなと思ってまして、
この事例実はあんまり、海外ではそれなりにお騒ぎというかクローズアップされていると思うんですけど、
日本ではコロニューアルパイプラインとかありましたけど、
あんな感じの大きな取り上げ方っていうのは、多分国内で取り上げられてないかなとは思ってはいるんですが、
これ、報道だとミノシロ金の支払いがされたんじゃないかっていう話があって、
これは5月に出てた報道ではあるんですけど、額が確か4千万ドル?
そうそう、結構大きかったんだよね、これね。
そう、めちゃくちゃでかい金額で、さっき言ったコロニューアルパイプラインの事例、多分いろんな人がご存知だと思うんですけど、
規模で言うとあれの10倍ぐらいの金額ですよね。確か440万ドルぐらいでしたからね、コロニューアルパイプラインって。
だからすごい大きな事件ではありまして、被害も結構深刻で、
3月に発生して、これはフェニックスクリプトロッカーっていう名前のランサメアの被害に遭ったという話ではあるんですけど、
1万5千台の端末が被害に、実際暗号化されてしまったというところでして、
4千万ドルっていうのも結構な話なんですけど、これどうやってやられたかっていうのも、
先ほどの消灯局に提出されている書類から明らかになってるんですが、
あまり細かいところっていうのが、そこまで突っ込まれては書かれてないんですけども、
高度なサイバーセキュリティの攻撃を受けましたと。
どんな攻撃だったのかっていう話なんですけど、
偽のブラウザーアップデートを介して最初ネットワーク侵害されましたと。
これが大体3月の5日って書かれてまして、
それから3月同じ月の20日までの間に、中でゴニョゴニョされたラテラルムーブメントされちゃいましたと。
いろんなレディットな、本当に一般的に出回ってるようなツールであったりとか、
資格情報を盗んだものとかを使って、その企業の中で偵察活動を行い、
おそらくいろんなセキュリティ対策はされてたと思うんですけども、
これを開始する手段を用いて、永続的にそこの組織の中で活動できる状況を作ったと。
20日までにその準備を整えて、そのわずか1日後、
監視ツールやセキュリティツールについては、これよくある手口ですけども、
無効化をしてバックアップ当然破壊した上で展開を行ったと。
そういう事例で、具体的に例えばどういったブラウザーアップデートが行われたのかとか、
そのハッシュ地とかっていうのは、ちょっとその書面上では書かれてなかったので、
今お話ししたぐらいでしかディテールの部分って明らかにされてないんですけども、
これ確かまだ、ちょっと私勘違いだったら申し訳ないんですけど、
この事例で7万5千人の顧客の方の情報が外部に流出したんじゃないかって言われてるんですけど、
いつものようにリークサイトで盗んだ情報を暴露するっていうところの活動っておそらくされてないのかなぁとは思ってまして、
やってますかね?
多分出てないと思うんですけど、
ですよね。だからやっぱり中身を吟味してる可能性とかも、
本当に盗んでたとしてるんですよ。本当に盗んでたとしたら、中身を吟味しているんではないかなと。
実際そのファイル盗むときも、
まあこれもよくあるっていうのはよくあるんですけど、
メガのサービス、メガシンクを使ってコピーしたという手口なので、
あるあるって言われたらあるんですけど、
まあそれでも綺麗に刺さったなという形で、
被害がかなり深刻なレベルまで受けてしまったと。
結果的に身の白金支払いしたんじゃないかって報道まで出てるという状況なので、
まあこれあのやっぱり振り返れるところは振り返っておきたいなというふうに思いたいんですよね。
なるほどね。これ確かあれだよね、ちょっとあの話それちゃうかもしれないけど、
フェニックスロッカー、フェニックスクリプトロッカーかちょっと名前わかんないけどさ、
これあのなんだっけ、イーヴィルコープじゃないかって言われてるやつだよね。
あ、そうですそうです。
そうだよね。
確かここはリークサイトとかその公開サイトは持ってないと思うんで、確か。
なんでまあ盗んだ情報とかをどう使ってるかわかんないけど、
まああのねイーヴィルコープだとすると、
まあこの他にもベースディロッカーとか、
えーと過去にもね色々やってるし、
あとそのUSのサンクションの対象にもなっている厄介な連中なので、
なんていうの、ちょっと言い方がわかんないけど、
とりあえず情報、データを盗んでおけば後で何とでもなるみたいな、
言い方はあれだけど、雑な攻撃でも何とかなっちゃう。
あとは数を捌けるってことですかね。
その辺が戦術的に違っているんじゃないかっていうか、
今回の人たちはそれとは対局というかね、
しっかりと狙ったところからきっちり回収するっていうかさ。
そういう戦術の違いがあるような気がするような。
なるほど。興味深い。
なんとなくね。
どっちも困るけど、こういうガチ勢に狙われたら困るね。
最初入って15日で観楽しちゃってる感じですからね。
今となったらこの15日も長いじゃん。
長い。
下手したら普通3日4日とか。
本当に入ってすぐにやられちゃうケースとかも今時あるからね。
これぐらい最低でもその2週間じっくり中で色々調べてっていうのをやってるったら、
まあまあちょっと前の戦術って感じはするよね。
まあまあ、この攻撃者グループはそれがあっているというか、
そういうことができる体制というかね、人材っていうか。
長時間組織の中にいても気づかれにくいようなノウハウを持っているということなのかもしれないですね。
そういうものがないとこれ多分できないよね。
そうですよね。
そういう点でもちょっと怖いなっていうか。
なんか学びがあった。
ですね。色々ね。
そういう流れがこういう風になっては来ているけども、こういう人たちもいるっていうのを見ると、
確かにそっちの方が払ってもらえる率は高いっていうよりも、
その被害を受けた組織へのインパクトは確実にそっちの方が大きいもんなっていうのをね、
気づかされました。改めてね。
そうだね。
あとさ、ちょっと最後に違う点もう一個だけ。
これ結構アメリカだとこういう事例よくあるっていうか、
こういう情報の公開っていうかね、当局には通知するとか顧客向けには通知するとかっていう義務があってさ、
情報が出るんだけど、広く一般にはプレスプレスが出ないというか公開はされないっていうケースが結構。
今回のケースも多分そういう感じだよね。なんか広いく見せにリリース出てないよね。
今回もこのレベルでのリリース出てないと思いますね。
そうだよね。まあ、いた仕方ないかなとも思うんだけど、
さっき言った細かい攻撃の手法とかはちょっと読んでもよくわかんないんだよね。
そうなんですよね。もうちょっと知りたいところがあるっていうところがあるんですけど。