スピーカー 2
だからこれを聞いてて、僕もよく侵入前提って簡単に諦めないで前提の前提みたいなのをよく言ってるじゃないですか。
あと年末の井上さんが出てくださった時も、〇〇は死んだっていうのは死んだことにしたい人たちがいるとかいう話も。
スピーカー 1
出たね。そういう話ね。
スピーカー 2
そうそうそう。だから全部こっちみたいな振り方っていうのはちょっとある意味わかりやすいけど、危険なんかなっていうのはね、このご意見というかお便りを見ても思いましたね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
次のお便りなんですが、リードス対策の話だけど、最初からイアースやパースで構築すると低レイヤーのリードス攻撃対策が最初からついていることがあり、
CDNを迂回されても大きな問題になることはないとしていることが多いかな。レイヤーが上だとWAFに頑張ってもらう感じかなという。
これ自分でこういうことを考えてるしてるっていうことなんですかね。
スピーカー 1
そうだね。結構そのAWSだったりAzureだったり、他にもいろいろあると思うんだけど、大手で言うと例えばそういうことはGoogleとかね。
あの辺は何も言わんで結構利用者向けのリードス攻撃を止めてくれていることが結構あるんで、
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
まあそういうサービスにね、あらかじめ含まれている範囲で守ってくれていればまあいいんだけどね。
スピーカー 2
そうですね。ただどれぐらいのものを止めてくれて、どれぐらい来たらあかんのかぐらいはやっぱ嫉妬感高いかなっていうのは変わりはないですね。
スピーカー 1
そうね。あとまあそういうその例えば大手だったらそういうのが例えばあるけど、そうじゃない例えば国産のそういうサービスだったり、
それ以外のものでちゃんとそういうものをついていると想定してて大丈夫かっていうか、
それはそのサービスのスペックとかちゃんとね確認しないともしかしたら期待している内容と違うかもしれないしね。
スピーカー 2
そうですね。大事なポイントですね。足元救われないようにっていうのが大事なと思うかなと思います。
最後のお便りなんですが、マイナス1歳からのセキュリティ教育、セキュリティのアレで退教中というお便りがお母さんになられるんですかね。
スピーカー 1
おめでたいですね。退教に効果してるわけ?大丈夫かな?
スピーカー 2
大丈夫かな。退教にいいのか悪いのかもわからないんですけどね。
このポッドキャストでもなんか僕がたまに好きで言う、そりまちたかしさんのポイズンってあるじゃないですか。
スピーカー 1
なんか前スポティファイで勝手に流れてきたみたいなやつ。
スピーカー 2
そうそうそうそう。あれはYouTubeとかで探してまだ残ってると思うんですけど、
あのイントロの音がすごくいいらしく、何にいいかっていうと赤ちゃんとかに心地いいみたいな。
スピーカー 1
そうなの?
スピーカー 2
なんかあの曲のイントロが流れると赤ちゃんが泣き止む説みたいなやつがあって。
スピーカー 1
なんか前その話聞いたことあるな。
スピーカー 2
そういうのがあるんで。あれはそういう結果が出てるみたいな。
ただ僕らのやつはちょっとどっちに転ぶか分かれへんからね。
スキーングは取れないんですけれども。
スピーカー 1
でもさ、割と我々のポッドキャストは緩い感じでやってるよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
気楽に聞いてください的な。
だからほら、そのお子さんっていうかお腹の中のお子さん向けにどうかは分かんないけど、
お母さんがリラックスして聞いてくれれば効果はあるんじゃないですか。
スピーカー 2
間接的にね。
スピーカー 1
お腹の奥はお母さんの感情とか。
スピーカー 2
読み取るって言いますよね。
スピーカー 1
感じるとかって、本当かどうか分かんないけど、そういうことを言ったりもするし、
やっぱりつながってるわけだからね。何かしらいい影響はあるかもしれないし。
スピーカー 2
確かにそうですね。このお便り以前にいただいた方とかでも今ふっと思い出したんですけど、
寝るタイミングとかに聞いてて、毎回寝落ちしてもうて同じところに戻って聞き直さなあかんっていうか、
リラックス効果はあるのかもしれないですね。
スピーカー 1
あったね、そういうのね。それでも寝落ちしてちゃんと聞いてるんかいみたいな。
スピーカー 2
そうなんですよね。その方、お便り最近いただいてないかもしれないんで、
実際寝やすいということなのか、おもろないということなのか、そろそろ教えてほしいっていう。
スピーカー 1
そうね。その辺の真相をね。
スピーカー 2
ありますけどね。でね、今日はお便り以上なんですけども、来てます。
スピーカー 1
何が?
スピーカー 2
VSが来てます。
スピーカー 1
来た。久しぶりに来たね。何週ぶりか分かんないけど。
スピーカー 2
でもね、めっちゃむずいと思いますよ。
スピーカー 1
マジで?
スピーカー 2
2人ともに来てます。1つのお題というか、テーマというか、そういうところから、
2人用に、看護さん用、寝起きさん用というふうに送ってくださったんですけど。
スピーカー 1
それぞれ別々に。
スピーカー 2
これはね、僕が関係する話なんで、お二人分かるかなっていうのはあるんですけどね。
スピーカー 1
やってみよう。
いきましょう。
スピーカー 2
2016年に発売された、辻さんのセキュリティ特集記事が8ページ掲載された伝説のアンアンから出題です。
スピーカー 1
うわー、覚えてるけど。読んだけど。
スピーカー 2
まずは看護さんからいきますかね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
看護さんは3択です。記事中で辻さんの肩書きは何だったでしょうか?
1.セキュリティナイト
2.セキュリティプリンス
3.セキュリティヒーロー
スピーカー 3
えー。
スピーカー 2
僕、昔やってた連載の中にはセキュリティダークナイトっていうのがITメディアの記事というか、
アットマークITにはありましたけど、これはアンアンなので。
スピーカー 1
その今のあれは、ひっかけなのかヒントなのかどちらなのか。
スピーカー 2
えー、どちらですかね。
スピーカー 3
じゃあ、3番目。
スピーカー 2
セキュリティヒーローですか?
スピーカー 1
はい。
これは多分、ひっかけじゃなくてヒントだと思ったので、1番だと思います。
スピーカー 2
おー。正解は、1.セキュリティナイトでした。
スピーカー 3
よっしゃー。
素直にいけばよかった。
スピーカー 1
そうだよね。そんな気がしました。
確かさ、剣と盾を持って騎士の格好をしてたんじゃなかったかな。
スピーカー 2
何実質って何?
スピーカー 1
どこがや。
スピーカー 2
実質ってあんのか?
スピーカー 1
えぇー、でもちょっと悔しいなぁ、ドットは温かったなぁ、それなぁ。
スピーカー 2
いや当てれる感じでしたよねこれね。
スピーカー 1
当てれる感じだったねー。
スピーカー 2
懐かしいなぁこれ。
スピーカー 1
懐かしいね、2016年もうそんな前なのか。
スピーカー 2
いやーほんまだからもうそろそろアンアン出たことあるって言うとあかんわこれ。
スピーカー 1
そろそろもう一回出ればいいんじゃないの?
スピーカー 2
もう一回出るか、出たいなぁ。
じゃあ次はなんかセキュリティキングとかがええなぁ。
そうそうそうそう。
これ聞いてたら出たいなぁ、アンアンもう一回なぁ。
スピーカー 1
ぜひぜひ、チャンスあるじゃないですか?
スピーカー 2
あるかもしんないですね。
ありがとうございます。
お便りとVSをくださった方々にはセキュリティのあれのステッカー印刷コードを差し上げます。
5つ種類があって5つ揃ったらDMで送っていただければシークレット6つ目の印刷コードを差し上げます。
あ、そういえば一人来てました。
スピーカー 1
何が?
スピーカー 2
達成者達成者。
スピーカー 1
おおー。
1週目?2週目?
スピーカー 2
1週目1週目。
スピーカー 1
1週目2週目とか言うのがおかしいよな。
スピーカー 2
まあそうそうそう。
そんな精度はないのよ。
そうそうそう。
でもなんかシークレットのデザインめっちゃいいですって喜んでくれてました。
スピーカー 1
おめでとうございます。
ぜひまた2週目にチャレンジを。
そうなんですよね。
スピーカー 2
シークレットはね、一応言っておくとアレティさんがいつもアイキャッチを書いてくださってる。
アレティさんがデザインしてくれてるやつなんですよね。
スピーカー 1
いいね。
スピーカー 2
皆さんお便りお知らせいただければと思います。
スピーカー 1
お待ちしております。
スピーカー 2
はい、じゃあそろそろセキュリティのお話を今日もしていこうかと思うんですけれども。
じゃあ今日は僕からいきます。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
僕は今日はですね、あるレポートを今日は紹介しようかと思ってるんですけども。
ソンポリスクマネジメントから出ていた
2024年我が国における認証情報の漏洩実態調査という
ドキュメントをちょっと紹介しようかなと思ってるんですけども。
まあ調査の内容はタイトルにある通り
認証情報がどれぐらいどんな業種から漏洩しているのかみたいなものを調べているものなんですけれども。
手法に関しては情報接種系のマルウェア、いわゆるインフォスティーラーですね。
そういったもののインフラ内部で流通する認証情報を確認するという手法で実施って書いてました。
スピーカー 1
これがちょっとユニークだよね。
スピーカー 2
そうそうそう。
大体はね、なんかダークウェブとかで売られているのを見てとか
そういう、あとはマーケットで見てとかっていうのが多い中
ちょっと違った手法のアプローチでされているやつで
漏洩した認証情報がどんなウェブサイトとかサービスで使われているもんでした
みたいなものを書いてくれているレポートなんですね。
一応このBotcastを聞いている方々は知っている方が多いかと思いますけども
一応インフォスティーラーとはということなんですが
情報を盗む、認証情報とかクッキーとかそういったものを
感染した端末から盗み出して
認証情報とかあと暗号通貨関連、クレジットカードとか
あとスクショ取ったりするようなものとか
キーロギングするようなものの中にはありますよね。
スピーカー 1
ただこれ一旦入られたら結構おいしい情報だよね
スピーカー 2
そうなんですよね
例えば中に入るVPNをこれでして
その後社内のネットワークのそこからしかアクセスできないようになっているものに行くってこともできるし
スピーカー 1
結構機関系の重要なシステムとかさ
わかんないけどそのインパクトがあるようなものが含まれてたら結構それやばいよね
スピーカー 2
そうなんですよねそこに置かれている情報とかが
次の攻撃にかなり役立つような場合とかっていうのも
結構いろんなインシデント対応してると出てきたりするので
直接見られへんからって言ってあんまりほっとたかないようなもんかなっていう風には思いましたね
ちょっと意外でしたここにあんまり僕も目を向けてなかったんで
そうかっていう気づきがちょっとありましたね
こういったものの対策っていうのは本当に当たり前の対策でしかないんですけど
二要素認証ってのは必須やでと
クッキー取られたらどうするの問題はもちろんあるんですけどね
あとはねやっぱりIPアドレス制限って簡単に諦めない方がいいなっていうのは思いました
スピーカー 1
アクセス元の制限ってことね
スピーカー 2
そうそうそうそうなんか結構簡単にそんなに絞られへんからみたいな感じで諦めてしまう部分もあるんですけど
自宅からアクセスさせるような機器っていうのは難しいかもしれないですけど
メンテナンスとかそういったものはやっぱりできるものできひんものの棚卸しっていうのはしっかりしといて
攻撃されるところまず減らそうぜっていうふうなものはまだまだできてへんのちゃうかなって僕も思うんで
そこにもう一度目を向けてみてもいいかなってことと
スピーカー 1
あとは今回言及されてなかったですけどセッションについてもやっぱ忘れたらあかんなっていうね
スピーカー 2
セッションってやっぱねその認証情報が取られたから云々っていう風なところだけじゃなくて
理由はわからないにしても何かしら不正にログインされましたっていうのがわかった時にね
パスワード変えましただけで終わってる組織結構多いんですよ
スピーカー 1
あーなるほど
スピーカー 2
僕もねたまにインシデント対応とかで途中で呼ばれたりすることあるんですけど
現状を教えてくださいみたいなことを聞くとあのとりあえずパスワード変えましたみたいな
でセッション切りましたみたいなことを聞くとセッションってなんすかみたいな
なったりとか切ってないですみたいな結局それでもう一回見てみたらまた攻撃続いてますみたいなことにも遭遇したことあるんですよ
スピーカー 1
結構やってしまいがちなところだよね
スピーカー 2
あとセッションに関してはクッキー取られた時にもめんどくさいけど1日1回でもセッション切っちゃうみたいなのも別に僕無しじゃないかなと思ってて
1日1回ログインしなあかんっていうめんどくささはあるんですけど
その辺はねパスワード管理ソフトとかでカバーしちゃえばいいんじゃないのとかって思ったりもするんで
その辺もセッションっていうのはねあんまり忘れられがちなので
ここも目を向けてほしいなと思って今日この話題を取り上げました
スピーカー 1
なんか聞いててさインフォスティーラー系のその認証情報の漏洩の問題って
スピーカー 1
こういうレポートでその漏洩の実態的なのはわかるけどさ
読む側にとってというかその被害を受ける企業側にとっての一番の課題は自分たちの情報が含まれているかどうかっていうことと
スピーカー 2
それに気づけるかっていうことなんだと思うんだよね
スピーカー 1
今回その日本企業の何百社500社ちょっとやるのは難しいと思うんだけど
スピーカー 2
自分たちの情報が漏れていることを気づいてますかっていうふうにアンケートを取ったらどうなるかなっていうのが
スピーカー 1
この見つかったたとえば110社111社だっけ
スピーカー 2
はい111
スピーカー 1
例えば質問を送ってこういう情報がオタクの情報漏れてるのが調査でわかりましたけど気づいてましたってもし聞いたら
ほとんどの企業は気づいてないんじゃないの
スピーカー 2
いやそうでしょうねそのマルウェアに感染してその対処しましたみたいなものがあってもそれが漏れて売られてるとか
いうところまでは終えてないほうケース多いんちゃうかなと思いますね
スピーカー 1
そうだからその今回のこれクリプトスロジックのサービスを使ってるけど
とかまあいわゆるそのダークウェーブモニタリング的なやつとかいろんなサービスあるけどさ
そういうその認証情報の漏洩とかに特化したようなそういうちゃんとしたサービスで
自社の情報が漏洩したかどうかっていうのを調べることはできるけど
そういうのをやりてないところは多くの組織が漏洩しても気づいてないとか
あと今ついさんが言ったみたいにマルウェア感染にはケリで対処したけど
パスワードがその認証情報のリセットをしてないだとか
セッションそのままになったとかっていうような
なんか抜け穴が抜け穴っていうか対策漏れっていうか
そういう組織が多いんじゃないかっていうのが問題一番の問題なのかなっていう
スピーカー 2
あー確かに確かに
スピーカー 1
そもそもこういうのを防ぐ対策感染を防ぐ対策っていうのと
漏れても不正なアクセスを防ぐ対策っていうのがあるけども
漏れたことに気づける対策っていうのが多分一番抜けてる気がする
スピーカー 2
ずっとずるずるずるずるっていう原因が分かれへんままみたいなね
スピーカー 1
でそれが多分一番難しいんじゃないかなっていうか
こういうそのモニタリング的な調査以外になかなか気づきにくいっていうかね
スピーカー 2
でも気づくためにはどうするかってなかなかに難儀
スピーカー 1
いやーちょっと難しい
だからそれこそ本当にそのマルウェア感染した直後くらいにしっかりちゃんと検知して
止められるのがベストだけど仮に止められなかったとしても感染に気づけて
漏洩した情報をちゃんと調べられるなんかそういう調査能力がないとわからないよね多分ね
スピーカー 2
そうですねあとはなんか感染したことに気づけていたりとかすれば
そのマルウェアが何かっていうのが分かると
その端末にあった認証情報全部に対して対処しないといけないですよね
スピーカー 1
影響を受けてしまうっていうのがそもそも良くないっていうか
それはまずくないっていう話があって
例えばそのイギリスの特定の国民の情報を
そのイギリスの法制度のもとに何か開示しろっていうのは
まあこれは一応わかるんだけど
全然関係ない日本とかアメリカとかいろんな国のユーザーの
暗号化のデータもバックドア作られたら
弱くなっちゃうわけなんで
それはダメでしょっていう
あとさっきも言ったけどこの調査権限法自体が人権侵害とか
そもそも法律としてこれはダメなんじゃないかっていう
批判も以前からあって地方の判断とかが出たりしてるんで
今回のもちょっとどうなのっていう意見が結構ありますと
あとは今回アップルは多分これうんと言わないだろうけど
仮にアップルがわかりましたって言って前例を作っちゃうと
例えばアップルだけじゃなくてグーグルとかさ
スピーカー 2
そうですね他にも波及しますよね
スピーカー 1
他にも同じようなことをやっているサービスを提供している会社が
みんな多分そういう要求を受けることになっちゃうし
あと例えばイギリス政府の要求に仮に屈したってなったら
他の国もじゃあうちの国もお願いしますってなるに決まってるんで
スピーカー 2
再現なくなりますわな
スピーカー 1
そうなんでこれはその前例を作るのは良くないっていう話もありますと
であとね面白いっていうかちょっと若干その皮肉なのは
去年さ中国の攻撃者グループのソルト台風っていうグループが
アメリカとかその通信会社に侵入をして
データを盗聴してたっていうのが
あーありましたね
大きなニュースになったことがあって
アメリカの政府機関もその調査に追われたとかっていうのがあったんだけど
アメリカだけじゃなくて日本を含む世界中の結構企業が被害にあったらしいんだけど
その時にねアメリカの政府はどうしたかっていうと
主に国内向けだけど海外も含めて
そのコミュニケーションができるだけ暗号化を強化して
そういう盗聴外国からのスパイ活動とか盗聴されないようにしましょうっていうガイダンスを出してるんだよね
でその中で例えばDHSとかFBIとかそういう人たちが
国民に対してもできるだけみんなエンドツーエンドの暗号化を使おうぜって言ってたりするわけ
なんでそういうのとちょっと矛盾するじゃんっていうのがあって
でもねちょっと俺あのその時は何とも思わなかったんだけど
その12月に去年の12月に出たガイダンスっていうのが
アメリカ以外にカナダニュージーランドオーストラリアが賛同してるのね
それガイダンスに
でも実はこれイギリスは入ってないのよ
通常こういうガイダンスってファイブアイズの5カ国ってのは足並み揃えてやることがほとんど多いんだけど
今回イギリス入ってないんだなーってその時は別に何とも思わなかったんだけどさ
今回みたいな基地を見てみると
スピーカー 1
僕はあの大丈夫かなと信用してるけど
CMでもねそういう保護だけのことを言ってるCMも出してるぐらいですもんね
でもいつそれがひっくり返るかわかんないなっていうちょっと危機感を感じたっていうかさ
こんなのされたらたまったもんじゃないぜってちょっと思ったので
スピーカー 2
根幹から揺るぎますもんね
スピーカー 1
そうなんですよ
スピーカー 2
じゃあ僕はアノニマスを見といた方がいいってことですね
スピーカー 1
なんかねこういうのに格好つけてアノニマスとか攻撃するってのは
ちょっとなんかどうなんて思うけどさ
スピーカー 2
今の感じじゃないですねそういうのね
スピーカー 1
結構ねそのEFFだとか結構著名な団体とかが反対意見を述べたりだとか
あと例えばそのアメリカとかだとそもそもそういうのを
例えばこれ今回のAppleっていうのはアメリカの会社じゃない
なんでその外国イギリスのね政府外国の政府が
アメリカ国内の企業に対してこういう要求をした場合に
それに応じてはならないっていう法律を作ろうって言ってる人とかいたりとか
カウンター的な
国内法でそれを縛ろうって言ってる人たちがいたりとか
でそのまあ多分ねアメリカとかもそのFBIとかその政府の中には
いやこういうことできた方がいいよねって思ってる
バックドアあった方がいいよねって思ってる人たちたぶんいっぱいいると思うんだけど
スピーカー 2
いるでしょ
スピーカー 1
だけどそれを他国にやられるってのは良しとしてないわけ彼らは
自分たちがやるのはいいけど
スピーカー 2
他にやられるのはそれはちょっと待てよと
スピーカー 1
外国の政府にやられるのは自国の利益にならないので
いくらそれが同盟国とは言ってもそれは良しとしてないわけ
なんで自分たちの法律で国内の法律でバックドアを作れと要求するってことは
これはありかもしれないけど
他国の法律で勝手にそれをやられるしかもその対象がアメリカの
企業っていうのはこれは我慢ならないわけたぶんね
スピーカー 2
確かに確かに
スピーカー 1
なんでまあそういうような対抗措置を取るかもしれないし
そういうようなことをトランプ政権にね
プレッシャーかけていこうって言ってる人たちもいるんで
今後なんかそういうような動きが出るかもしれないんだけど
一方でその逆の今回の技術みたいな動きが
他のところでも出てくるとも限らないし
あと今回のやつはその要求があったことを表に出せない
類の命令なので
アップル以外も他にはいっぱい来てるかもしれないわけ
もしかしたらその他の会社わかりましたって言ってる可能性もあるんだよね
わかんないけど
だから僕らが普段使ってるそのアップル以外のねサービスが
実は政府の要求に福祉してる可能性もないわけじゃないわけ
でもわかんないからねだってねそれを
スピーカー 2
確かに確かに
スピーカー 1
そうだったらさどれ信じたらいいわけっていう
なんかだからクラウド化で保管するサービス全部
侵入できなくなっちゃうからさ
それはそれで結局その利用者の利益にならないというか
だって今回のそのイギリスだけサービスを提供やめようとかって
アップルがもし本当に言い出したら
イギリスの人たちにとっては不利益じゃん
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
そういうなんかちょっとバランスうまく取りたいなっていうか
テロ対策っていう目的はいいことにやろうとしてるのはわかるんだけど
行き過ぎるのは問題って話じゃない
じゃあ落とし所はどこなんですかって誰もわからないから
難しいなあっていう
スピーカー 2
これはでも我々ができることはこの使っている人がもしく少なかったら
フリーにやるから高度なデータ保護を有効にして
アメリカに頑張ってもらうのを待つぐらい
スピーカー 1
だからそういうのを自分でどういうような保護を
自分が使ってるかっていうのを意識してほしいなっていうのと
積極的にこういうものを使って
例えばパスワードマネージャーとかもそうだけど
ああいう技術とか手段を積極的に使うようにしてほしいなっていうのと
こういうその今回の日本ではほとんど記事になってないんで
日本語の記事見つけるのが難しかったけど
こういう海外のニュースだけど
すごい海外ではめちゃくちゃ話題になっていて
すごい反響が起きているのに
日本だけそれを知らないではやっぱりちょっと進まされないので
なんかもうちょっとこういうのを話題にしていきたいなっていうのもあるね
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
問題意識をみんなで持とうぜっていう
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
それぐらいかなできることはな
スピーカー 2
こういう情報源をねぎすさんだけにしてはいけないということですね
スピーカー 1
そうね
僕だけじゃないけど
もっとだからみんなは騒いでもいいんじゃないかなって気がするけどね
スピーカー 2
なんかちょっとこういう系の話題って
こう日本であんまり騒がれないガチみたいなのが昔からあるなっていう印象はありますね
スピーカー 1
所詮海外の話でしょみたいな
スピーカー 2
なんかそういう昔とかだったらソーパーとかアクターとかあったじゃないですか
ああいうのもなんかあんまりこうね反応が
あんまり国内ニュースそもそもあんまりないかなっていうイメージが強いかな
スピーカー 1
そうねまあなんかちょっと内容は変えていきたいけどね
スピーカー 2
そうですね
はい
ありがとうございました
ありがとうございます
はいじゃあ最後はカンゴさんですお願いします
スピーカー 3
はい今日私はちょっと小ネタ的な話ではあるんですけども
2月に入ってからいくつかの自治体かな
自治体が多分中心だと思うんですけども
鳴りすましメールの警告が私たちが送っているメールについちゃってますっていう
なんかそういったお知らせを出しているのを結構見かけることが増えてまして
本当に多分ざっと見ただけでも10以上わかるかってですね
検索したらババババッと出てくるくらいなそういった状況なんですけど
これ内容的にはもう読んでそのままの通り
そのメールを自治体から送るシステムがあるんですけども
そのシステムから送出しているメールを受け取った人
これが特定のキャリアというか通信事業者って書いてあるので
スピーカー 3
そこを見るとまさに住民向けに一斉情報配信をする
そういったメールシステムのソリューションを提供してますっていう
そういったサービスをやってらっしゃる会社の名前を挙げられていて
そこはもう全国自治体シェアナンバーワンで
昨年12月の時点で465件の自治体に導入しているっていう話だったので
スピーカー 2
すごいな
スピーカー 1
そんな事業者が何ちゃんと送信止め認証対応してないの
スピーカー 3
今の時点ではそういう状況で
これがちょっとそのまま全部影響が出てるのか何とも分からないんですけども
見かけるのが自治体に偏ってるっていうのは
なんとなくもしかしたらそういったところが背景にあるのかもしれないなっていう風には
なんとなく状況からお伺いしているところはあってですね
さっきそのNTTドコモって名前が出てたことについては
これあの今年の1月ちょっと具体日記載なかったんですけども
多分末ぐらいからDマークって呼ばれている
本当に送信ドメインの認証を行う仕組みをちゃんと行ってないと
なりすましメールの警告出しますよっていうそういう機能を始めましたっていうのが
1月からNTTドコモでは始まってました
スピーカー 2
始まってました
スピーカー 3
これ1年ぐらい前から実は予告してて
スピーカー 1
Dマークの対応を強化してくれますよっていうのはドコモの人があちこちで言って喋ってて
今年の2025年ぐらいから始める予定ですよってことはずっと言ってたんで
スピーカー 3
いよいよ始まったんだなっていう予定通り
スピーカー 1
まさかこんな影響が
スピーカー 3
こういうふうにちょっと広く影響が出るとは
ドコモ側もしかしたら思ってなかったかもしれないですけども
スピーカー 1
これはドコモのためにというか肩を持つわけじゃないけど
これはすごくいいことで
今回みたいなことはまあ起きるかも副作用で起きるかもしれないけど
もうそろそろDマークでちゃんと送信のドメイン認証をパスしないと
警告全部出しますよっていうのは
すごい良いと思うよこれは
良い方向に進んでたものってことですもんね
こういうの出されるのが嫌だったらちゃんと認証すればいいだけの話で
今時ねDマークの認証なんてもう必須でしょっていうのは
だってGoogleとかYahooとかが送信メールのガイドラインを変えた時に
結構騒ぎになったじゃない
スピーカー 3
そうですね去年も
スピーカー 1
あれで結構Dマーク一斉に対応したところが結構増えたというか
だいぶ変わったんで仕様目が
今となってはもういいタイミングじゃないかなと思うけどね
もうそろそろ必須でやれよっていう風に言っていいと思うけどな
スピーカー 3
なんかフィッシング対策協議会が1月に
これ実際調べてたのは多分プルーポイントだと思うんですけども
導入率の話っていうのをデポートしておられて
スピーカー 1
少し前のデータだよね
スピーカー 3
9月か8月ぐらいの去年の範囲としては日経2,2,5なので
狭いは狭いんですけども
その中では17%だったかな
未導入っていう形ではあったので
8割以上は導入済みと
ちょっと設定は隔離とか拒否ではなくて監視が多いって話ではあるんですけど
スピーカー 1
そこが課題なんだよね
まだ難になっててなかなかね
リジェクトとかでなってないところが多いっていうのは
それは今後の課題として
ちょっと多分諸外国に比べるとだいぶその割合が日本は低いんで
ちょっとね遅れてるって言われちゃうのは何とかしたいけどね
とはいえね、とはいえリマークには対応している
だからポリシーさえ変えればいつでも変えられるっていうのはね
スピーカー 3
そうですね、なのでそういう状況ではあったんですけど
1月のこういったドコモ側の対応を受けて
目に見えた状況としてはこういう感じで
分野分野では対応がまだ十分にできていないところっていうのも
あったりはしつつかつ加えて
こういうことが起きると案内がこういう感じになっちゃうのは少し
残念だなあっていうところは
スピーカー 1
そうね、これは何だろうな色々
自治体側はなかなかそういう
なんでこうなるのかっていうことに対する正しい理解が
各自治体の担当者には難しい面はあると思うんで
ちょっとそこを考慮すると
サービスを提供している事業者にもうちょい頑張ってほしい
スピーカー 3
そうですね、そこは確かに
スピーカー 1
仮にドメイン認証とかにうまく対応できていないんだったら
それはなぜなのかとかどう説明するのが良いかとかっていうことは
自治体側にちゃんと教えてあげるべきだろうし
下手にこういう傾向表示が問題ありませんって言っちゃうことは
スピーカー 3
むしろ害になるっていうか
スピーカー 1
さっき言ったような話をできれば考えてほしいし
自分たちだけが問題ありませんっていうのは
いかがなものかっていうのはね
多分言ってる人たちはあんまりそういうことを考えてないんだと思うんで
スピーカー 2
うちじゃなくて他がやってるとこはこういう風に言ってますみたいな
お知らせを出したりね
問題ないですからとかっていうのじゃなくて
数百の自治体に入ってるんでしたっけそういうやつが
そこのどっかの自治体でも
これ対応大丈夫なんていう声が上がってこなかったんですかねそこにね
スピーカー 3
どうなんでしょうね
スピーカー 2
気にしてなかったのかな
そこはねちょっと気になったなっていうのと
あとはなんかキャリアメールなんですねこれって
キャリアメールの利用率ってめっちゃ下がってるみたいで
スピーカー 1
なるほどそれはどこの何の割合
スピーカー 2
連絡を取るのに家族とか友人とか連絡に使っているっていう風なものになるんですけど
スピーカー 1
一般的な消費者の間でってことね
スピーカー 2
そうそう東京工科大学っていうところが調べているやつで
2014年には71.4%がキャリアメールがLINEに次い利用率だったんですけど
スピーカー 1
2023年には14.4%まで減ってるそうなんですね
この10年で多分そういう使い方がだいぶ変わってきたよね
スピーカー 2
そう変わってきていて
でもこの14.4が多いか少ないかっていうよりも
これ乗り換えてない人ほど結構なんかその高齢の方も多いのかなと思ってて
昔から使い続けている
スピーカー 1
柄系からスマホへの移行に合わせて多分減ってきたっていう側面もあるんじゃないかと思ってて
そういうのにこういち早く対応できないようなそういう
情報弱者っていうか
高齢者もそうだよね多分ね
そういう人ほど結構キャリアメール使ってる可能性あるよね
スピーカー 2
だからこの14.4まで70何パーがこの10年ぐらいで14パーまで下がってきたみたいなもので
少ないからというよりはこの少ない人たちを守るための大事な機能があるなって思ってみてて
すごいもったいないというかねせっかくいい方向に進んでるのになーっていう感じの
残念な気持ちがなりましたねちょっとね
スピーカー 1
そうね
スピーカー 2
どうしたらええねん対応してもらうしかないっていうことですねこれもね
スピーカー 3
そうですね対応できる限り頑張っていただくしかないんですけど
なんか結構時間がかかるっていうふうに説明してもらえるところもありはしてですね
なんかすぐなんか今月中にどうこうっていう感じになるっていうのはなんかなさそうかなーっていう
スピーカー 1
どこか特定のサービスだけの話じゃないと思うんだけど
大手のこういう自治体に限らずね大手のメール配信サービスとかっていうのも
ちゃんときちんとそういうDマークとか送信止め認証に対応しているサービスはもちろんあって
計画立てて前々からちゃんとやってると思うんだけど
別に今回の件があろうがなかろうがね
ただまあだから今回の件があってすぐにどうこうっていう感じではなくその計画に従ってやるっていうことなんで
まあそれを多少なんか前倒しするとか
なんかそういうのはあるかもしれないけどっていう感じだね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
あとまあなんかあの結構これはそのさっきのね注意喚起の仕方がよくないけど
ある意味こういうその副作用が出たことで注目もされるので
そういうメール配信とかに取り組んでる企業だけじゃなくさっきのそのポリシーのねまだリジェクトが結構少ないとかさ
大手では多いかもしれないけど中小も含めたらまだDマーク対応してるところは結構いるだろうとかあるから
まあこういう機会にはうちもちゃんとそろそろやらなきゃまずいぞっていう風に
自分たちのところではどうかっていう視点で考えてみるのもいいかもね
スピーカー 2
あーもう怪我の巧妙じゃないですけどね
これでまず大きくドライブすればそれはそれでいいのか
スピーカー 1
うちはこれ大丈夫だっけみたいなさ
うちからもしどこメールに送っても警告表示出ないよなとかさ
スピーカー 2
いい意味のうちは大丈夫か
スピーカー 1
そうそうそう例えばね例えばだけど
そういう業務的な何にしてもB2Cでね
商売やってるところあったら当然そういうメールとかも送るだろうし