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スピーカー 2
面白い変人天才おじさんなのかなっていうイメージあるよね。
スピーカー 1
っていうイメージはあるけど、でも実際どういう人だったのっていう話をね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
ちょっと今回めっちゃアインシュタインのサイエンス深掘りというよりかは、
簡単にこういうことをやったんだよっていうのと、人生の方をね、やっぱ追っかけてみたいなと。
で、なんですごいって言われてるのか。
どんな天才でもやっぱ人間なんでね、人生を見ることで見えることがあると思うんで。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ということで今日はアインシュタインの人生史をやってみたいと思います。
スピーカー 2
アインシュタインの人生史。いいですね。
スピーカー 1
かなりこれ調べるの大変だったな。
スピーカー 2
あ、そうなの?
スピーカー 1
逸話とかはいろんなやつが多すぎて、これ本当かなみたいなやつも含めて。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
これ違うなみたいなのをブログとかにもね、みんなアインシュタイン好きなんだよね。
こういう発言ありましたとかも、割と誤解とかも多い。
スピーカー 2
めっちゃ有名だもんね。情報がめっちゃありそうだし、結構最近の人だからこそさ、そういう意味でも情報が多そうな感じはするよね。
スピーカー 1
そうだね。1900年代も普通に生きてた人なんで。
スピーカー 2
だってオッペンハイマーの映画に出てきてたもん。
スピーカー 1
オッペンハイマーの映画に出てきてた。だからまあ原子爆弾の理論を発見した人なの?みたいな誤解とかもあったりするんですよ。
実はそうじゃない?とかね。
まあまあそういったところも含めてちょっと話してみたいなと。もう本当に人生一から追っかけたいなと思います。
じゃあまず最初にアインシュタイン何人か知ってます?
スピーカー 2
アインシュタインはユダヤ人?
スピーカー 1
ユダヤ人。ドイツで生まれた人ですね。1879年。ドイツの南の方にウルムっていうとこあって、そこで生まれましたと。
で、親は電気機器の製造会社をやってたとこで、幼少期はなかなか喋んなかったって言われてて、5歳くらいまであんまり喋んなかったっていうエピソードが残ってます。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
結構遅い。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、話すのもめっちゃゆっくりだった。だからなんか知的障害があるんじゃないかと最初不安だったとも言われてて。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
で、めっちゃ内向的だったし、もう体を動かすのも嫌い。家で一人で本読んでたいみたいな、そういうタイプだったと言われてますね。
スピーカー 2
で、なんかそういうちょっと変わった人みたいな性格はあって、大人になった後も服装とかにも全然気遣わない人だったと言われてるよね。
スピーカー 1
へーそうなんだ。
裸足で靴履いてるとか、肉を買った時に包み紙の方が立派だったら詫びしくないって返したとかそういうエピソード残ってる。
スピーカー 2
相当さ、自分の内面に自信があったんだね。
スピーカー 1
自信があったのか、気にする必要がないっていう言い訳だったのか。
スピーカー 2
なんかヒロユキみたい。
スピーカー 1
あーどうだろうね。俺それ一緒って言いたくないな。あんまり一緒って言いたくないけど。
まあだからね、ある意味すごい人間的だなーっていうのはあると思うんだよね。
まあすごいズボラな一面もあったりとか、1日絶対10時間ぐらい寝たいっていう、ロングスリーパーとしても知られてる。
まあそういう人なんだけど、5歳ぐらいの時に父親から包囲磁石をもらってプレゼントされたのかな。
それでもう不思議だと、なんでこの針は北を向くんだろうっていうのですごい興味を持って、それが一番好奇心の源泉だったんじゃないっていう風には言われてますね。
スピーカー 2
じゃあやっぱりそういう幼少期にさ、そういうアイテムを子供に渡すって結構重要なのかな。
スピーカー 1
なんかね、包囲磁石確かにいいかもって思うよね、こういうのは。
スピーカー 2
これはまあもしも子供ができたらじゃあ5歳の時にあげましょうか。
スピーカー 1
確かに。包囲磁石あげてみるか。それ面白いね。
で、まあそれで勉強とかもいろいろ頑張るんだけど、先生とあんまりうまくなじめなかったみたいなこと言われてて、単語のスペルミスが多くて暗記も苦手で、学校の成績自体はあんまり振るわなかったと。
スピーカー 1
で、ただ数学とか物理学みたいなものは得意で。
スピーカー 2
文系より理系みたいな感じかな。
スピーカー 1
理系まっしぐらみたいな感じですね。
9歳でピタゴラスの定理を自力で証明したみたいな実はも残ってますね。
スピーカー 2
意味は分からないけど。
スピーカー 1
で、12歳ぐらいからもう微分析分やってるっていうね、まあやっぱ数学がすごい得意だったと言われてますね。
あと音楽もめっちゃ得意で。
スピーカー 2
それは知らなかった。
スピーカー 1
母親がピアニストだったんですよね。
で、6歳からバイオリンをやっていて、でもバイオリンは生涯やり続けてたと。
で、なんかモーツァルトとかめっちゃ好きだったらしいですよ。
なんか結構これ有名な気がするけどね、アインシュタインがバイオリン弾くみたいなのが。
スピーカー 2
そうなんだ。
ていうかなんかモーツァルトとアインシュタインの髪型ちょっと似てない?
スピーカー 1
意識してたのか分からないけど。
モーツァルトとかバッハが好きだったって言われてて。
確かに言われてみたらあの写真並べても違和感ないかもしれないね。
おじいちゃんになった後は。
確かに。
で、なんかねチャリティーコンサートやったりとかも後でしてますよ。
スピーカー 2
多彩ですね。
スピーカー 1
うん、でもすごい多彩。
で、そこから最初ね大学受験するんですけど、これスイスのチューリッヒ連邦高科大学っていうところ受験したんですけど。
落ちました。
なんで?
別に点数が足りなくて。
スピーカー 2
え、でもさ数学物理できるんだよね。
そう。
なんか他の科目とかでやっぱり落とすんかな。
スピーカー 1
そうそうそう。総合点が合格基準に至らなかった。
だけどこれね校長先生が数学と物理の点数はもうアインシュタイン最高ランクだったらしいんだよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
だから条件付き、大学に必要な他の勉強もちゃんとやるっていうのを条件にして、次の年に入学していいよっていう特別許可みたいなのが出たらしいよね。
スピーカー 2
でも次の年なんだね。
スピーカー 1
そう。まあまあいい大学だな。
ここでもでも結構独特な学習スタイルしてて大学生。
講義にあんま出ないと。
自分の興味ある分野だけ勉強し続けるみたいなことをやってたと言われてますね。
スピーカー 2
めっちゃ研究者派だって感じだね。
スピーカー 1
まあそうだね。ここからは。
まあねこれ本当にいろんな偽るんだけど、偽の一個がこの大学生の時に学校の裏にある丘に寝っ転んで空を眺めてたと。
そしていつの間にか寝ちゃってて、自分が光の速さで光を追いかける夢を見たという逸話があって。
それが相対セリフを生み出すきっかけになった夢なんじゃないかみたいな。
そういう逸話もありますね。
スピーカー 2
その夢を見たっていうのは本当なのかな?
スピーカー 1
まあ一応なんかインタビューみたいなので言われてるっぽいけど、まあちょっとこれ真偽はわからん。一応紹介ましたけど。
スピーカー 2
大学のエピソードもそうだけどさ、やっぱり年代が今と近くなってきてるとさ、
なんかちょっと想像がしやすいというか、大学の入試の科目で総合点で見られるのとかもさ、
なんかちょっと似てるなって思ったし今のと。他の国は知らんけどさ、少なくともさ日本の大体の大学そうじゃん。
とかそのインタビューとかもさ、もうこの時期だったらちゃんと紙に書かれて残されてるだろうし。
スピーカー 1
まあそうだね。
スピーカー 2
なんか証拠とか探せば出てきそうな気もするけどね。
スピーカー 1
でもねこれ言った言わないみたいなやつはね、結構曖昧だったりするんだよね。
スピーカー 2
まあそうだよね。
スピーカー 1
まあただ事実として結構残ってることは多いね。確かに。
で意外と物理の実験は最低の成績だったの。
スピーカー 2
あ、やっぱ理論なんだじゃあ。
スピーカー 1
理論とかそっちが好きだったみたいな。で電気技術とかそういうのは優秀だったとか。
化学の実験中に爆発事故を起こして、学校中パニックになったみたいな。
スピーカー 2
たまにあるよね。大学とかにもさ、たまに救急車とか来ない?
スピーカー 1
いやあったよ。僕もね、ちょっとうっかり火が出ちゃってね。
あ、君も?
やったことあるよ。消火したことあるよ。
スピーカー 2
自分で火出したの?
スピーカー 1
自分で出したこともあるし、隣の机のやつが火出したこともあって。
スピーカー 2
その話してたっけ?なんか知った気もするな。
スピーカー 1
知ったかな?あんま覚えてないけど。そんな大事にはならなかったけどね。爆発まではいかないけど。
いやでも火災放置機になりかけるみたいなことはありましたね。あるよね。
スピーカー 2
あるあるある。
スピーカー 1
あるあるって言っていいのかわかんないけどね。
でこの大学にいるときに、教師の人の家に住ませてもらってたみたいな感じだったらしいんだけど、
その家の娘のマリーっていう女の子に恋をしますと。
スピーカー 2
おーなんかさ、あれみたいじゃん。少女漫画みたいじゃない?
え?
一つ屋根の下でさ、同世代の人と恋に落ちるみたいな。
スピーカー 1
確かにね。最近のあれみたい。なんだっけ?青の箱みたいな。
スピーカー 2
青の箱ね。途中までしか見てないわ。
スピーカー 1
あれもね、ちょっと一緒に住んでみたいな感じの話なんですけど。
スピーカー 2
あーロマンチックだね。いいね。
スピーカー 1
いいかわかんない。
でその後に、1歳年上のマリーさんに恋したんですけど、
だけどこのマリーさんは教員として違うところに引っ越しちゃったと。
スピーカー 2
教員なの?
スピーカー 1
教員にちょうどなるっていう資格を得て、教師になるって言って遠く離れちゃって。
もう離れ離れになっちゃったと。
スピーカー 2
それは20代の前半くらいかな。
スピーカー 1
10代かなまだ。
スピーカー 2
10代早いねそれは。
スピーカー 1
こんな情報残ってんだって感じするけどね。
で、アインシュタインは結構その学部長と仲が悪くて、なかなか大学の助手にもなれずに、
その大学を卒業した後も代理の教員とか家庭教師のアルバイトとか、
そういうので世紀を立ててたと言われてますね最初。
結構苦労してるんだよね。
で、今度ミレバっていう同級生、これも大学で出会った女の子が出てきて。
で、それはアインシュタインが入った家庭の6人いて、そのうちの1人だったらしいんだけど。
で、このミレバっていう人と恋人になったと。
スピーカー 2
なんかさリアルだね。
めっちゃリアル。
スピーカー 1
でね、こっからね、なんでこれわざわざ言ってるかっていうと、
これね、なんかノーベル賞も巻き込んだね、ちょっとした事件が起きていくんだよね。
スピーカー 2
そうなの?
いやいや、なんかさ、大学の研究室内でさ、なんかカップルができるみたいなさ、
それはよくあるじゃん。
スピーカー 1
あるね。
スピーカー 2
それを今思い出した。
それを放出させるよね。
でもそれがノーベル界を巻き込むんだ。
スピーカー 1
ノーベル界って言葉はないけど。
スピーカー 2
なんで言った?
スピーカー 1
ノーベル賞にまつわるちょっと事件が起きていくんですよね、こっから。
スピーカー 2
おめでとうございます。
スピーカー 1
おめでとうございます。
で、長男生まれたりとか、普通のアパートで暮らしてたと。
スピーカー 2
今のとこは普通だね。
スピーカー 1
そう、めっちゃ普通なんですけど。
そして1905年、これ26歳だったんですけど、アインシュタイン。
この年からもうね、怒涛の始まりなんだけど、これ物理学奇跡の年って言われてる。
スピーカー 2
1905年。
スピーカー 1
1905年、26歳ですよまだ。
スピーカー 2
今から120年前ですね、じゃあ。
スピーカー 1
そうだね、ちょうど120年前。
まあ博士持ってなかったんですよね。
だから特許庁で働きながら博士号を取得しようっていうので、論文書いたと。
大学提出すると。
これが相対性議論の論文なんですよ。
スピーカー 2
おお、すごい。
いきなり。
じゃあ、そういう議論物理系って、大学の研究室とかいなくても自分で作れちゃうもんなの?やっぱり理論だから。
スピーカー 1
そうね、実験とかいらないから、ある意味設備とかもいらなくて。
だから今までの文献とかを読むとかは必要だと思うけど、もう紙で、紙とペンですよね。
すごい。
大学に出したんだけど、大学側が受け入れられなかった。
スピーカー 2
なんで?
スピーカー 1
適さないってなったのかな?
スピーカー 2
何が適さないんだろう?内容が?
スピーカー 1
新しすぎたのかもしれないよね。
ちょっとね、この理由は特に書いてなかったんだけど、なんか受理されなかったっていう。
で、急遽代わりに別の論文出して受理されてるんですけど。
スピーカー 2
別の論文は受理されるんだ。
スピーカー 1
そう、論文なんかいっぱい書いてるんだよね。
で、別の論文が分子の大きさの決定法みたいな論文出してて、全然違うんだけど、これで受理される。
意味わかんないんだけどね、この幅も。
スピーカー 2
確かに。
アインシュタインの大学での専攻だったり、その後の自分での研究の分野っていうのは何だったの?
スピーカー 1
物理学ですね。
スピーカー 2
物理学か。
スピーカー 1
物理は物理。
スピーカー 2
物理学だけど、その分子の大きさの決め方とかそういうのもあったんだね。
物理的な方向から。
スピーカー 1
これちょっと後で奇跡の都市、何がすごいのかっていう話ちょっとするんだけど。
これで分子の論文、実は分子の論文で博士取って、これが実はアインシュタインの全部の論文のうちで一番引用されてる論文なんだけど。
スピーカー 2
そうなんだ。相対性理論よりも引用されてるんだ。
スピーカー 1
そう。だけどね、相対性理論も最初全然理解得られなかったっていうのはあるよね。
スピーカー 2
っていうか意味わかんないもんね。
スピーカー 1
そう。全く無名の特許の職員がいきなりわけわからん論文出してきたみたいな状態。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
なんだけど、これ後々当時有名だったマックス・プランクさん。
前やりましたね、サイエントホークでも。
量子論考えついた人、その人がこれはすごいってなって後々受け入れられていくんだけど、物理学界で。
スピーカー 2
大学にはその相対性理論の論文は受け入れられなかったけど、一応世には公表されてたっていうこと?
スピーカー 1
そうだと思う。公表はしてたっぽいね。
スピーカー 2
そうなんだ。博士号用の論文とは認められなかったけど公表はされたんだね。
スピーカー 1
論文としては出版してる。これ26歳の時同じく。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
一応もう一個、高伝効果の論文を出してて。
スピーカー 2
高伝効果どういう字?
スピーカー 1
光に電気の電に効果。それぞれ何がすごいのかっていうと、これ奇跡の都市ですごい有名なんで、
それぞれざっくりこの論文何言ってるかっていう話なんですけど、まずこれ相対性理論。
一言で言うと時間と空間は伸び縮みしますよっていう論文なんですよね。
スピーカー 2
空間も伸び縮みするんだ。私のイメージでは宇宙に行ったパイロットとかの時間の過ぎ方が地球の人たちと違うみたいな。
だから時間の伸び縮みかなって思ったんだけど、空間もなの?
スピーカー 1
空間も。だから簡単に言うとめっちゃ速く動いてるものは時間がゆっくり進む。
だから今言った宇宙みたいなところで、宇宙船がむちゃくちゃ速いスピードでどっかに向かっていくと、
その中の時間をゆっくり進みますよ。しかもそのものは速く動いてるものは長さが縮みますよっていう。
ギュッと。だから空間が縮んでるんですよね。
スピーカー 2
じゃあさ、宇宙船で超スピードで進んでるパイロットたちは、ゆっくり時間が過ぎるだけじゃなくて、身長とかも縮むってこと?
スピーカー 1
身長っていうか、そうだね。長さを縮んでる。
スピーカー 2
えーそうなんだ。どれくらい縮むの?
スピーカー 1
そんなむちゃくちゃじゃないと思うけど、相対的に長さが縮むっていう感じだから。
スピーカー 2
帰ってきたらちょっとちっちゃくなってるのかな?身長5センチ減っちゃったみたいな感じなんかな?
スピーカー 1
そういうわけじゃない。なんか動いてるもの自体がめっちゃ変化してるわけじゃなくて、外から見たら縮んでますよってことだから。
スピーカー 2
外から見たら?そうなの?
スピーカー 1
そうそう。ちょっと直感とは反するんですけど。
要はものすごい速く動いてるものがサイズが変わったりとか時間がゆっくりなったりすると、僕らの地球から宇宙見た時にズレが生じちゃうわけじゃん。
それをちゃんと補正してるっていうのがGPSとかのに使われてるんだよね。この相対性理論っていうものは。
スピーカー 2
あまりね、どういう風に応用されるのかはいまいちピンときてないけど、とりあえず相対性理論がGPSに関わってるんだっていうことを理解っていうか、そう思っておけばいい?
スピーカー 1
GPSって宇宙に衛星があって、そこと情報やりとりするじゃん。その衛星もめっちゃ速く動いてるわけじゃん。
だから時間ズレたりとかするんですよ。それを補正しなきゃいけないわけ。
だから相対性理論がないとちょっとずつ時間ズレてっちゃうとか起きちゃう。
スピーカー 2
GPSにその相対性理論の理論が直接活用されてるとかじゃなくて、GPSをちゃんと活用させるために相対性理論を使って補正してるみたいなそういうイメージ?
そうそうそう。だから正確にちゃんと場所とかを特定できますよみたいなことっすよね。
そうじゃなかったらもう正確じゃなくなっちゃうもんね。
スピーカー 1
一応ここで見つかったのは特殊相対性理論って言ってて。これも最初聞いたら一般じゃねえの?みたいな。一般と特殊何が違うの?みたいな感じなんですけど。
2つあるの?
2つある相対性理論。特殊相対性理論と一般相対性理論。先に見つかっているのが特殊相対性理論。
簡単に言うと特殊っていうのは重力がない場合の特殊な状況での話ですよっていう。ただそれだけ。相対性っていうのはそのまますよね。あるものと比較してこっちの方が時間がゆっくり進むとか。
それ比較してるっていうことで。これアインシュタインの発言なんですけど、時間の相対性を説明するときに言ったのが、厚いストーブの上に1分間点を当ててみてくださいと。
1時間ぐらいに感じられる。厚すぎて。じゃあ可愛い女の子と一緒に1時間座っていると、まるで1分ぐらいに感じるでしょって。それが相対性ですって言って。
すごくわかりやすく説明してくれる。だから時間は状況とかによって変わったりするのも受け入れられるよねっていう。
スピーカー 2
それはすごく精神的、身体的な例えだけど、実際に宇宙物理法則的にもそれが何に立つんだよっていう。
スピーカー 1
あくまで例えなんだけど。確かに時間って絶対的なものだと思うじゃん、僕らも。普通に暮らしてたらね。でもそうじゃないんだよっていうことですね。
伸び縮みするっていう。だからそれが相対性理論。そうなると何が1秒なの?とかなっちゃうけどね。何が1秒なの?まあね、1秒は勝手に人間が定義してるだけだから。
1秒は地球上での1秒は絶対? 地球にいたら絶対。でも宇宙から見たら違うとか起きる。
スピーカー 2
でもさっき特殊相対性理論と一般相対性理論って言ってたじゃん。特殊は無重力で、一般は普通に地球みたいな重力環境下での相対性理論っていうこと?
そうそうそう。だから一般性がある。 じゃあ地球でも1秒が変わり得るっていうこと?なんかそういう実験あったよね。
なんかストップウォッチみたいなのしたらさ、めっちゃ速いのにストップウォッチ乗っけてさ、同じ時間だけ地球上でもストップウォッチ置いといて、
同じ時間走らせたら速いのに乗ってるやつの方が時間が進むのが遅かったみたいな実験なかったっけ?
だからそれ相対性理論の説明ですね。 じゃあ地球上で必ず1秒が絶対ってこともないってこと?
スピーカー 1
まあ本当に正確に測ったら、地上で1秒測ってるのと東京スカイツリーの上で1秒測ってるの微妙に違ったりしますからね。
スピーカー 2
え、じゃあ1秒って何? 1秒の定義は?
スピーカー 1
1秒の定義は昔は地球がぐるっと一周するのが24時間で、それをさらに60で割って1分で、それを60で割ったのが1秒みたいに決めてたんですよね。
てかまあ僕らの身近だったらそのイメージじゃん。なんだけどさっき言ったようにそれだと1秒って結構ブレるから、今は原始の振動で決められてます。
これまた全然違う話なんだけど、本当正確に言うとセシウムっていう原子があって、その原子が特定のエネルギーの状態を行ったり来たりするときに光を出したり吸ったりしてて、それが92億回繰り返される時間みたいな。
そうなんだ。 そういう決め方がしてる。
スピーカー 2
じゃあ1秒が伸び縮みするっていうのは、そのセシウムが行ったり来たりする時間も伸び縮みするってこと?
スピーカー 1
いやそれはそのさセシウム原子ってものをさ、宇宙に持ってってもさ、もの自体は変わらないからその振動の数も変わらないわけじゃん。
スピーカー 2
あ、そっかそっか。振動の数は変わらないから、だからその数は変わらないけどさ、実際に92億回振動する時間が早いものの上にいるときは長くて、長い?短い?長い?
スピーカー 1
それは地球にいたときに、地球の外にある遠く離れてるセシウムを見たら時間は変わり得るじゃん。だけど時間は相対的なものなんで、地球の1秒は今目の前にあるセシウムで測れるもの。
で宇宙にあるセシウム、例えば宇宙にある時間を測りたかったら宇宙にセシウム持ってって、それを測ったら1秒ってなるじゃん。
だけど地球から見たらその宇宙の1秒は地球の1秒とは違うじゃん。っていうのが起きてる。
スピーカー 2
なるほどね。じゃあ比較したら宇宙のセシウムの方が1秒が長い?短い?どちら?あれ?
スピーカー 1
ゆっくり進んでるから、地球で1秒経ってるけど宇宙のやつはまだ1秒経ってないみたいなことが起きる。
スピーカー 2
だけどそれぞれの地点で見たらどれも1秒ってことですよね?
スピーカー 1
そうそう。だから同時じゃないっていう。だから絶対的なものじゃないよっていう感じですかね。
どこでも1秒は一緒というわけじゃないって感じ。伝わるかな?
はい伝わりましたよ。
伝わった。それが1秒ですね。今の定義だと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
っていうので相対成論とかなんとなく伝わりましたからね。
スピーカー 2
ちなみにもう1個質問していい?
いいよ。
さっきスカイツリーの上だと1秒はまた若干違うとか言ってたけどさ、
それはスカイツリーでも普通に静止してるじゃん。
うん。
それはなんで違うの?
スピーカー 1
それはね、これ後に重力の影響を加味したら一般相対成論ってやつになるんですけど、
その重力っていうものを考慮すると結局重力が違うところも時間とか空間って歪むよねっていうのがあるんですよね。
スピーカー 2
それが一般相対成理論?
スピーカー 1
それが一般相対成論。
スピーカー 2
じゃあ静止してても重力が違えば時間とか空間に歪みが出ますよっていうのが一般相対成論なんだ。
スピーカー 1
そうそうそう。特殊相対成論プラス重力みたいな感じ。
スピーカー 2
すいません。
スピーカー 1
これ奇跡の都市の1個目。これ出してる時点で天才やなって感じなんだけど。
スピーカー 2
意味わかんないよね。
スピーカー 1
一応あと2つね。その相対成論じゃない代わりに出した分子の。
これねこれちょっと今度200回以降に原子のもうちょっと後半の話していくんだけどその時にまたするんだけど
水の上にさ小っちゃいゴミとかがさホコリみたいなやつがあったらさ勝手にプルプル動くんですよ。
それブラウン運動って言うんだけど。
多分ね中学生で習うかな。中学校で。
これは目に見えない原子とか分子がこのホコリにぶつかってるから動くっていうのを数学的に証明したっていう。
スピーカー 2
数学的にすごいね。
スピーカー 1
計算できるようにしたっていう。
スピーカー 2
これも意味わかんないけど。
これも大発見なの?
スピーカー 1
この時って原子とか分子本当にいるかがまだわかんないっていう時代なんですけど。
この式が成り立つってことは原子とかいるよねっていう間接的に原子を証明してるんですよねこれ。
スピーカー 2
そうなんだじゃあもしかしてこの理論が初めて原子とか分子の存在を証明した?
スピーカー 1
理論だけどねまだ。実験はできてないからね。
スピーカー 2
でもそういうのができるっていう論文は出たって感じ。
スピーカー 1
これはねちょっとまた今度ね深掘りしますわっていうブラウン運動の論文。
であともう一つはさっき言った光電効果っていうのでこれはまあ単純光は粒って言った論文なんですよね。
スピーカー 2
波って思われてたけど。
これまでは波って思われててそれに粒要素を追加した論文ってことね。
スピーカー 1
そうこれが光の量子の仮説。
これもねまた今度ちょっと紹介しますね。
原子の発見にめっちゃ重要なんでまた今度深掘りしますけどこれ今日これやってたらね時間が足りなさすぎるんで。
ただこの辺の論文を1年で立て続けに発表したっていうので奇跡の都市って言われてる。
でかいあと1個大事なの忘れてたわ。
あのかの有名なEイコールMCの二乗。
これ質量とエネルギーは同じものですよっていう3ページしかない論文なんですけど。
これもこの都市でした。
スピーカー 2
そうなの?じゃあすごいね。4つやってるんじゃん。意味がわからないね。
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
さっきまでさ、どこにでもいそうと言ったらあれだけど天才だけどさ。
なんかちょっと共感できる感じの男の子だったのにさ。
一気に遠い世界に行ってしまった。
天才すぎて。
スピーカー 1
発表したんだけど全然まだ特許庁の職員のままですよ。あと数年は。
だから物理学界からしたら大学でもなんでもないところから謎の新人出てきたみたいなそういう感じですよね。
スピーカー 2
でもそれがどういうふうにさ世の中に認知されてこの人すごいってなっていくの?
スピーカー 1
この時も論文の雑誌自体はあるんで、論文で発表したと。でみんな学者それ見るんで、なんじゃこりゃって感じだよね。
スピーカー 2
じゃあもうそれを出した当初からすごく物理界とかサイエンス界影響を与えてた?インパクトを?
スピーカー 1
まだ出した時は全然。
そうなの?
うん。後々注目されていくみたいな感じですね。まだ教授でもなんでもないですからね。
確かに。
で、その後1909年だから奇跡の年の4年後か30歳の時かな。30歳になってやっと特許庁に辞めますっていう辞表を出して、で大学の女教授になる。
スピーカー 2
それはやっぱり25歳の時に出した論文が聞いてきてっていうことなのかな?
スピーカー 1
なんか注目はされてたと思いますよ。でも名誉博士号がねジュネーブ大学より授業されてて、すごい発見だっていうのはね、すごい言われてる。ただ理論なんで本当みたいな。実験的にもまだ確かめられてないし、まだ会議的な人も結構いたっていう感じだよね。
スピーカー 2
いやでもすごいね。そんなに若い時にさ、一気に出してたんだね。
スピーカー 1
そうなんですよ。で、その次の年には教授になってますね。プラハ大学の教授になってます。でこの辺から一般相対性理論に挑戦し始めてるっていう感じで言われてますね。
スピーカー 2
なるほどね。でももともといたさ、大学。チューリヒロ大学だっけ?の学部長と仲悪かったとか言ってたじゃん。もうその時にはさ、アインシュタイン邪魔はめろって思ってたかもね。
スピーカー 1
でその後ね、母校チューリヒ大学に戻るんですよね。2年後に。で教授になって、でその後注目されてたんで、今度ドイツの学会の会員になって、ベルリンに移住したと。
でここまでね、ちょっとトントン拍子でうまいこと言ってるんですけど、ベルリンに移住して数ヶ月後にアインシュタインがいとこのエルザっていう女性が出てきます。
に対して恋愛感情を抱いているということが妻のミレバにバレ。でその発覚から数ヶ月後にミレバと子供は引っ越して別居状態になります。
スピーカー 2
恋愛感情を持つってことは感情だけ?
スピーカー 1
いやだからもう不倫ですよね。
スピーカー 2
あ、そっかそっか。
スピーカー 1
でその親友とかが仲裁とかもいろいろするんですけど、5年ぐらい別居生活が続いて、1919年正式に離婚の手続き完了。
スピーカー 2
1919年って何歳の時だ?
スピーカー 1
39歳かな。
スピーカー 2
なんかリアルだね。
スピーカー 1
で離婚するんですけど、ミレバさんは大学時代からの付き合いの人ですよ。それなりにお金を要求する。養育期とかの子供もいたんでね。
スピーカー 2
うん、そりゃそうですよね。
スピーカー 1
だけどアインシュタインは当時そんなにお金持ってなかった。
スピーカー 2
え、なんでそんなすごいじゃない。教授にもなってさ。
スピーカー 1
教授にもなったんだけど、なんか金銭的なことはなかったと言われてて、これでできた条件があって、ノーベル賞を取ったらその賞金を全部ミレバに譲りますっていう契約をさせられる。
スピーカー 2
おそろすぎでしょ。
いやなんか天才の契約だな。天才にしか成立しない契約だよね。
ノーベル賞を取る可能性がある人にしかこんなこと言えないよ。
こんな人世界に何人いるんですかって感じだよね。
スピーカー 1
こんな理由で離婚成立することないと思うんだけど、それで相手からしたら、ノーベル賞を受賞するのはほぼ確定的と見られてたらしくて、世の中的に。
だからミレバもそれで、じゃあもう離婚成立オッケーって。その代わり賞金ちょうだいねっていうので離婚成立したらしいよ。
どんな契約なんだって感じだけどね。
っていうのがありつつ、そのイザコザしてるちょっと後に一般相対性理論発表を完成させるわけです。
スピーカー 2
その後じゃないごめんその前だわ。離婚の前ですね。だから別居中に発表してますねこれ。
スピーカー 1
わかんないなんか没頭できたのかな。
スピーカー 2
かもね。
スピーカー 1
離婚の契約が成立した同じ年なんですけど、相対性理論って光が重力で曲がりますっていうこともこれで説明できるよね。
スピーカー 1
それが本当かっていうのが初めて実験的に観測で言われるんですけど、それが回帰日食であるじゃないですか。
回帰日食を観察したら大量の重力場で光が曲がってるっていう。それがねわかったよね。
だから相対性理論やっぱ本当かもっていうのが取り上げられてもうめちゃくちゃ世界的に有名になったのはこの1919年。
さっきの離婚の年。
スピーカー 2
奥さんからしたらすごい複雑だよね。
スピーカー 1
まあどうなんだろうね。
スピーカー 2
不倫されたからさ若干ムカつくわけじゃん。だけどそんだけ活躍すればするほどノーベル賞が近づいてお金もらえる可能性が高くなる。
スピーカー 1
まあこう応援していいんだかなんだかわかんないけど、研究がうまくいってほしいと思ってただろうな。
スピーカー 2
まあだろうね。
スピーカー 1
ほぼ確定的って言われたときに言ってるからもう。
で、一応その年の1919年同じ年の数ヶ月後に、さっきのいとこと再婚。
スピーカー 2
いとこと?
スピーカー 1
そういとこと。
スピーカー 2
ちょっとそこは共感できないな。
スピーカー 1
いやもうちょっとびっくりしたけど。
スピーカー 2
近親相関やん。
スピーカー 1
いとこは一応大丈夫みたいですね。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
と再婚して、めでたしなのかわかんないけど、2年後。だから離婚してから2年後に、
アインシュタイン結構世界中いろんなところ回ったりしてて公演とかしてたので、日本に渡航している最中にノーベル賞受賞の決定の通知が来たと。
スピーカー 2
よかったね。
スピーカー 1
そして賞金は元妻に行ったと。
この離婚一連の騒動はここで片付けられて、アインシュタインはノーベル賞も取れたし、よかったよかったっていうので安堵したと言われてますね。
スピーカー 2
そうなんだ。これでやっと縁が切れるみたいな。
スピーカー 1
やっと縁が切れて。だから受け取ってないっぽいですね賞金。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
日本以外も結構いろいろ回ってて、イギリスにも来てますし、フランスにも行ったりとか。
日本は43日くらいいたみたいね。
スピーカー 2
あれでも戦前だよね。
スピーカー 1
戦前ですね。大正天皇と会ってますよ、アインシュタイン。
スピーカー 2
そうなんだ。すごいね。
スピーカー 1
日本大好きって言ってるね。
この時に日本を訪れてるんで、この後結構原爆で葛藤するというか、いろんな事件は起きるんですけど。
この時はだから世界中とりあえず回って、どんどんアインシュタイン有名になっていくんですよね。
スピーカー 2
いつからアインシュタインってめちゃくちゃヤバい天才的な科学者だみたいなのが一般的になったんだろう。
物理界ではもう割と初めからそうかもしれないけどさ。
今で私たちがすぐ思いつく天才的科学者ってアインシュタインじゃん。
ちっちゃい頃からめちゃくちゃすごいけどよくわからないのが相対性理論だみたいなイメージはあるじゃん。
こういうイメージがついたのっていつ頃からだろう。
スピーカー 1
まあでも一番最初に有名になったのはさっき言った1919年。
その一般相対性理論が正しいかもってなった年に結構世界中のマスコミに取り上げられたっていうのは言われてますね。
そこで結構有名になったんじゃないかな。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
まあでもちなみにノーベル賞を取ったのは相対性理論ではないんですけどね。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
うん。さっき言ってたうちの光の研究。そっちで受賞してますね。
で、その後さっき言った家庭用冷蔵庫の特許を申請してみたり。
これもなんか共同で作ってた人がいるんだけど。
とか他にもいろんな研究はしてるんですけど、世界情勢が結構厳しいことになってて。
言ってもこれドイツの人なんで、ナチスが台頭してくるわけですね。
で、ユダヤ人の迫害がすごい激しくなっていったんで、アインシュタインは逃げるわけです。
スピーカー 2
アインシュタインって結局ユダヤ人なの?
スピーカー 1
ユダヤ人。だからもうドイツにいられなくなっちゃうんですよね。
だからアメリカに亡命するんですけど。
で、その後アインシュタインの家とかドイツ警察が堅く捜索したりとかして。
で、ドイツはアインシュタインを国家反逆者とみなして。
スピーカー 2
なんで?
スピーカー 1
両方かも逃げてったからね。で、しかも敵であるアメリカに行ってるからね。
スピーカー 2
あーそっかそっか。
スピーカー 1
そうそうそう。アメリカと対立してるんでドイツは。
だからもう帰れなくなっちゃったね。
で、その後にさっき言った質量とエネルギーの指揮。
あれって要は核エネルギーの可能性を示唆するものではあるのよ。
簡単に言うと。今そんな細かく言わないけど。
ただそれがあったら原子爆弾作れるわけじゃなくて、
他の物理学者がいろいろ関与してくるんだけど。
それもちょっとサイエントークで後々出てくると思うんですけどね。
ただそういう核爆弾がもしかしたら技術的には作れちゃうよねっていうのはアインシュタインもわかってて。
でもウランっていう元素使ったらできそうだよとか。
スピーカー 1
この万物の理論本当に全部説明するみたいなのの一個があれですよね。超ひも理論ってやつですね。
これは多分有名だと思うけど。
スピーカー 2
でもさこの理論はアインシュタインによって提唱されたの?別の人?後の人?
スピーカー 1
いや提唱は統一場理論?
スピーカー 2
いやひも理論。
スピーカー 1
超ひも理論を言い始めたのは日本人の南部陽一郎さんですね。
スピーカー 2
日本人なんだ。
スピーカー 1
1968年か。結構最近。
スピーカー 2
昔なのか最近なのかよくわかんなくなってきた。
スピーカー 1
68年だったらでも僕らの親とか普通に生まれるぐらいじゃない?
スピーカー 2
それで言ったらさ、アインシュタインが生きてたじゃないなんて私のおじいちゃんおばあちゃん生きてますから。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
私のおばあちゃんとかは第二次世界大戦中なんか世界一周してたからね。
その時に会ってたかなーとかちょっと思いながら聞いてた。
スピーカー 1
会ってる可能性あんの?
スピーカー 2
いやわかんない。でもなんかちょっとさ交差してそうじゃない?
スピーカー 1
交差はしてるかもね。
ていうかそれこそ日本に来た時はいたんじゃない?
いたんじゃん。
すごいねそれ。
まあまあっていう感じでしたね。
ちなみに前紹介したことあるけど、アインシュタインの脳は承諾得えずに勝手に持ち去ったやつがいて、
いろんなところにアインシュタインの脳の切片があるっていう。
これ何で話したっけ?ちょっと忘れてたけど。
スピーカー 2
なんかで話されてた気がする。
スピーカー 1
どっかで話したね。
まあっていう人生でしたね。
スピーカー 2
なんか人間らしくもありつつ、人間らしくもない神業みたいなのもやってて、面白い人生だったね。
スピーカー 1
まあなんか研究に関してはほぼ、何でこんなことできたんだろうっていう不思議はありますけどね。
スピーカー 2
やっぱり脳から違うんかな。脳の切片が集められてるから。
スピーカー 1
でも別に脳がそんな特殊なわけじゃないっていうのが確か結論じゃなかったかな。
別に大きかったわけでもないし。
そっか。
むしろちっちゃかったって言われてるね。
スピーカー 2
とりあえず5歳未満のお子さんがいる親御さんたちは、子供が5歳になったら包囲磁石を出しとけば可能性の目が出てくるんじゃないですか。
スピーカー 1
それいいね確かに。不思議だもんな。磁力とか。
スピーカー 2
まあね。何でだろうってなるよね。自然と好奇心湧き出てくるよね。
スピーカー 1
それ5歳の誕生日プレゼントに一番いいやつかもしれない。
いいですねそれ。やりますか。
スピーカー 2
やりましょう。そしてサイエントクリスナーの親世代の方も。
スピーカー 1
そうね。あと最後にちなみにベロ出し写真あるじゃないですか。ベロってやつ。
あれ何で撮られたかっていうと、あれ72歳の時に撮られてるんですけど、もともとアインシュタインは写真嫌いで、マスコミがしつこい要求をしてきたと。
写真撮らせてくださいって。だから使い物にならないような表情をとって悪態をついたっていう説とか。
あ、説なんだ。
とりあえずふざけてたと。
スピーカー 2
そりゃそうだろうね。
スピーカー 1
笑ってくださいって言われてあれやったらしい。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
だけど自分でも気に入って9枚焼きましを頼んだと。
スピーカー 2
そのエピソードもいいね。
スピーカー 1
自分大好きやん。
スピーカー 2
だってあの写真いいもんな。
スピーカー 1
いいよね。
スピーカー 2
あれがさ、なんか後に自分の代表的な写真になるって思ってたんかな。
スピーカー 1
いや思ってないんじゃない。しかも72歳って結構もうお亡くなりになる4年前ぐらいですかね。
スピーカー 2
確かに。でもさその写真でさもう後世にも認知されてるわけじゃん。
スピーカー 1
まあね。
スピーカー 2
すごいよね。
スピーカー 1
すごいね確かに。っていう裏話とかもねありますね。
はい。
途中結構相対性理論、今日こんな話すつもりなかったけど結構ガッツリ話したね。
スピーカー 2
相対性理論ってなんか面白いもんね。
面白い。
直感と違うからさ、そういうのはなんか面白いなって思って聞いちゃった。いろいろと。
スピーカー 1
しかもそれがさゴリゴリ研究畑の人っていうよりかは普通の公務員的なところから生まれてるっていうのも結構面白いし。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
誰でもチャンスあるのかなっていう感じもするよね。こう聞くと。
スピーカー 2
フェルマーさんもさ研究員じゃない人だったっけ。
スピーカー 1
フェルマーさんは裁判官だったかな。
スピーカー 2
いやーすごいね。
スピーカー 1
意外とそういう副業的な時間でやってるやつがものすごい成果になってるとかあるんだなって感じですよね。
それはなんかちょっと勇気もらえるかもしれないよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
別に僕相対性理論みたいなすごい思いつきしてないですけど。
スピーカー 2
いやでもまあこれを聞いたサイエントクリスナーがいつかなんか見つけてくれるかもしれない。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
うん。なんかこういう話定期的にしてる気がするけど。
いやーこういう話は何回してもいいんじゃないですか。
毎回してるなって思われるかもしれないけど。
スピーカー 1
何回してもいいんじゃないですか。
いいですかね。
だからねちょっとアインシュタインもちょっと身近に感じるんじゃないですかね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
まあっていう話でした。
スピーカー 2
なんか今の話聞いたら今度プラハ行こうってなってるんですけど。
プラハ大学行く時間はないかな。そんなに時間ないからあれだけど。
もしなんかアインシュタインにゆかりのあるものとか見れたらいいなとか思うよね。
スピーカー 1
そうだね。スイスとかには結構あるみたいですね。
スピーカー 2
スイスとかドイツとかにありそうだけどね。
スピーカー 1
そうそうドイツとか。
それこそなんかここで研究してましたよみたいな。
なんだっけな。なんかねあったはずアインシュタイン博物館みたいなやつが。
スピーカー 2
行きたいね。
そういうさ有名な科学者とかが実際ここでこうこうこうしてましたみたいなのっていいよね。
科学者だけに留まらずなんか有名な人がここに実際に住んでたんですねみたいなのって見たくなるよね。
スピーカー 1
そうだね。奇跡の都市を過ごした町にその記念館があるらしいよ。
スピーカー 2
それをちょっと見たいな。
スピーカー 1
当時の家具のまま再現されてアインシュタインミュージアムが今ベルンっていうところにあるって。
スピーカー 2
見に行きましょうか。
スピーカー 1
これいいね。
あとオックスボードにねアインシュタインが攻撃した時の黒板とかあるんだけど。
この間行ったけどちょっと見損ねちゃったんだけど。
スピーカー 2
この間君がさそれがなんか行った博物館あるんですけどこの博物館がその黒板がある場所だって思って。
閉館30分前に慌てて行って30分楽しみながら見てたら最後にここ違ったみたいな。
ここじゃなかったって言われた。
スピーカー 1
ちょっとオックスボードいろいろあってね。
スピーカー 2
オックスボードね。
スピーカー 1
間違って違う博物館行っちゃいました。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
面白かったけどね。
そっちはそっちで。
っていうのもありましたけどヨーロッパは結構そういうところもいっぱいあるんでね。
また行きたいなと思います。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
という感じです。
もしアインシュタインの面白いなと思ったらまた感想なりコメントなりもらえると嬉しいです。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
編集中のレンでございます。
アインシュタインの話どうだったでしょうか。
結構難しかったかもしれないですけどアインシュタインの中身の光の話とかその辺はものすごい深掘りできる要素がたくさんあるので
またこの後にちょこちょこ出てくるかなと思いますので。
それも併せて聞いてもらったらなんとなくわかってくるんじゃないかなと思います。
ちょっとお知らせというか再お知らせなんですけど8月8日まで2つ質問を募集しております。
1つが私たちへの質問ですね。
僕らシーズン2の科学史編を始めてからポッドキャスト配信が200回を迎えます。
その上にあたって質問コーナーをやりたいと思っているので本当に何でもOKです。
素朴な疑問でもOKですし真面目な相談でも全然OKなんで。
もし聞きたいこととか言っておきたいことがある方は多分もう全部紹介しようと思うのでこれに関しては。
8月中に多分配信するかなと思いますのでぜひこちらは概要欄のお便りフォームからお送りください。
もう1つはNERNERNERNERのコラボこちらの質問も受け付けております。
これSNSとかでもものすごい反響がありまして僕はかねてよりNRNRファンなので非常に有名なコラボなんですよね。
なのでぜひこちらもNERNERNERNERの開発担当の方が僕たちとお話しすることになってますので聞いてみたいことをぜひ送ってほしいなと思います。
すでにいただいている質問も結構あって3歳の子からのコメントとかいろいろ来てるんですけど後は将来NERNERNERNER作る仕事つきたい人とかいろんな人からコメント来てて
でも食べたことあるとかこんな思いでありますとかそういうコメントでも全然大丈夫なのでぜひNERNERNERNERコラボを一緒に盛り上げてくれたらいいなというふうに思います。
最近結構リスナーさんの方と相互にやり取りするみたいな機会をちょっと増やそうっていうのでいろいろやってて
せっかくねポッドキャストですごい僕は距離が近いものだと思っているのでぜひぜひ参加してもらえると嬉しいなというふうに思います。
以上です。
それでは皆さん。
スピーカー 2
ウルトラフォー。