サイエンマニア
こんにちは、レンです。サイエンマニアはあらゆる分野のゲストを招き、ディープでマニアの話を届けるポッドキャストです。
今回のゲストは、ポッドキャストかなでる細胞から達さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、科学系ポッドキャストつながりということで、かなでる細胞っていう音楽と科学のポッドキャストって、
最初に見つけたとき、めっちゃ面白いなと思ったんですけど、その番組からゲストとして来てくれました。
最初に自己紹介をお願いします。
ありがとうございます。本当に嬉しいです。この番組に呼んでいただけるなんて、本当に光栄です。
僕は、科学教室の先生達として、指揮者カルロスと一緒にアメリカのインディアナから配信しています。
かなでる細胞をやっている達といいます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今、しれっと指揮者とかカルロスさんの名前が出ましたけど、なかなかないと思うんですよね、この組み合わせ。
そうなんですよね。
研究者と指揮者、ないですよね。
僕、研究というか科学者というか、一応科学教室の先生なんですけど、研究もやってるんですけど、
いろんな分野を超えた人たちと話すのが好きで、そういった研究者の方々と話をいろいろしてたんですけど、
ついに音楽と繋がりたいな、みたいな。
細胞の研究をしてて、響き合う細胞を見たんですよね。
それがオーケストラみたいだなと思って、音楽を学び直したいと思って、
カルロスさんに声をかけて、10ヶ月限定でっていうことで、だったらOKですって言われたんですよ。
やったーと思って。
おしゃれですよね、動機が。
でも10ヶ月、今もう8ヶ月ぐらいですか?
そうですね、一応6月、7月ですかね、本格的にスタートしたのは。だから4月までと思ってるんですよね。
そうなんですね、そこから先はまだ分からないっていう。
そこから先は多分僕の個人活動になってくるんだと思うんですけど、それまで素晴らしい相方がいるので楽しんでいこうという感じですね。
ぜひこれ聞いてる人も聞きに行ってみてほしいんですけど、以前科学系ポッドキャストの日の企画みたいなやつで参加してもらって、
僕それで多分最初に知ったと思うんですけど、なんか細胞矯正説を漫才で紹介しますって言ってて、
それの企画段階からいろいろ配信されてて、なかなかない切り口、なんかすごい面白いこと考えるなと思って聞いてたんですけど、
それがカルロスさんがすごいやりたいっていうか、熱量ありましたよね。
いや、あれ大きかった。僕たちはレンさんの番組聞いてたんですよ。
カルロスさんの方からね、音にすごい敏感なんで、サイエントークは素晴らしいと言ってきて、
オープニングがダメだって言われたんですよ、僕はね。
だからサイエントークのオープニングはページをめくる音がして、水の音が流れて、綺麗な音楽とともにサイエントークってね、
あのオープニングが素晴らしいと、最初の10秒で心を持ってくるオープニングだと言われて、
途中からもしかしたら僕とかユリカさんの挨拶とかもサイエントークをかなり意識してることがある。
カルロスさんに言われたら、そうですね、細胞矯正説のあたりで振り返りで言われたんですけど、
そこからちょっとオープニングを変えたりとか音楽にもこだわったりとかしてるんで。
あの部分褒められたの初めてですけど、
僕らも色々試行錯誤というか、やっぱり最初って気分変わるじゃないですか、オープニングみたいな。
あれめっちゃ綺麗ですよ、水の音とか流れるところとか。
すごい、そこまで聞いてくれてるのは嬉しいですね。
気づくかは気づかないかぐらいで入れてるつもりだったんで。
いやもうあそこがね、絶賛してましたよ2人で。
そうなんだ。
サイエントークのオープニングは素敵だと。
今また新しいオープニング今作ってて、ちょっとリニューアルしよっかなって思って、
最近曲を作ったりとかやり始めたんですけど僕も。
曲作り楽しいですよね。
面白いですよね。
やっぱりレンさんもそのタイプなんですね。
僕もともと音楽やってて、ずっとピアノをやってたんですよね。
で、そこからバンドやったりみたいな、色々やってたんで。
ピアノまでは知ってたんですけど、多分バンドやってただろうなというか、編集の仕方とかも。
僕ね、インディーズでちょっとCDとか出してたことがあって、その音楽。
えーすごい。
はい、ちょっと某バンドの某ドラムをやってたんですけど、
ドラム、はい。
編集とかを見てて、あとは録音のやっぱり一つ一つ音を録るじゃないですか。
で、重ねて編集するみたいなのも見てて、
なんかああいう活動、あの時の楽しかった活動がどうしてもあって、
フォトキャストってそれちょっと呼び起こされません?
分かりますね。
結構音楽に近いですよね。
そうですね。
はい、色んなところで僕も言ってますけど。
はい。
セッション感もあるし、実際音楽をつけたりもするし、
すごい音楽的要素が、なんか音楽的な面白さ、
昔楽しんでた時は刺激されるなと思って。
分かります。
思いましたね。
はい、それももうなんか番組聞いててやっぱ感じましたね、すごくなんか。
ああそうなんだ、それ伝わってるのはすごい嬉しい。
だからレイさんも科学とやっぱ音楽のこう融合の人なんだなと思って。
やっぱ生物とリズムってすごいやっぱ密接だなって僕も感じる場面がある。
はい。
結構あって、最近すっごい昔の地球のこととかを調べた時に、
ストローマトライトっていうシアノバクテリアの死骸みたいなやつがあるんですけど。
はい。
なんかあれが昼になったら上に出てきて、夜になったら固まってみたいな感じだったかな。
なんかそういうサイクルがあって。
はい。
で、それが地層とかに残ってて。
面白いですね。
すごい綺麗なシマシマみたいになるんですよ。
リズムを刻んで増えたり減ったりするみたいな。
サーカディアンリズムの方ですね。
はい。
サーカディアンリズムもリズムじゃないですか。
みたいなのが、それからこの時期は地球にめちゃくちゃ酸素少なかったんだな多かったんだなとかが
そのリズムの周期からすごい分かったりするみたいなのを確かなんかで見て。
素晴らしい。
そんな昔の細胞とか最近のリズムみたいなやつで僕ら昔の情報知れるの面白いなと思って。
それは面白いですね。
生き物とリズムって結構いろいろあるかなって思いますね。
僕らが今生きてる体もそうだし、死んでもなおそこに残ってるリズムみたいな。
そうですね。
はい。とかいろいろありそうだなって思いました。
年齢も言ってみればリズムみたいなもんですからね。木の年齢ね。
そうですね。年齢もそうですよね。
リズムが残ってるわけですからね。
はい。
だから化石もそういう風に残るんですね。
それ面白いです。昆虫とかの研究で昼間好きな温度と朝、夜好きな温度がちょっと違うらしくて
縦に試験管みたいなやつに上を高温にして下を低温みたいな感じで温度をグラジェントかけておくと
昼は少し上に上がってきて高い温度を好んで、夜は下がってて低い温度を好んでみたいなこともあって
だからバクテリアの段階で表に出てきたり下がったりっていうのを聞いたときに
それをやっぱり昆虫のレベルでもやってるってことはやっぱり僕たちも昼間の活動するときの心地いい温度と
夜に寝るときの心地いい温度ちょっと違うじゃないですか。
はい。違いますね。
それもサーカディアンリズムの研究なんですけどいいですよね。
僕たちがやってるのはメタボリズムで、メタボリズムのリズムって別に調節のリズムじゃないんですけど
僕はメタボリズムもリズムだと思ってて、サーカディアンリズム、メタボリズム、だから命のリズムってレンさんが今言ってくれて
今の話聞けたの本当に嬉しかったです。引き込まれました。さすがです。
すごいリズムだなって感じ。パッと浮かぶのは心拍音とかですけど
いろんなとこにやっぱりリズムって隠れてるから面白いです。
そしてレンさんがミュージシャンでもあるっていうのがやっぱり嬉しいですね。
物理学者弦楽器やりがちみたいな話を前聞いて、結構研究者で僕の周りも音楽やってる人とかもいて
割といるんですよね。なんか結びついてるのかなとか勝手に思ってるんですけど。
今これ聞いてるカルロスさんがもしかしたら嬉しすぎて失神してるかもしれないですけど
そこからいないんじゃないかっていう議論が出て
学会中で揉めてて
でもいるっぽいしなという話になって
入れ替わりが早いのかもしれないと
12時間ぐらいで入れ替わるっていう情報が最近出たりもしたんですけど
結構確かにそれ何時間のレベルで変わっちゃうんですね
いないって言ってる人たちに対する批判はですね
パッチクランプって言ってリーダー細胞にその細胞だけをつかみ取るというか
棒みたいなのを当ててそこからシグナルを測定するようなグループがいないって言ってるんですけど
もしかしたら棒を当てるこの技術自体が膜にどうしても触るんで
触るとリーダー細胞としての機能を失うんじゃないかっていうのが周りからの話で
触ってしまうとリーダーの資質を失ってしまうので
触らないでその人たちの議論によると
触らないでリーダーを見つけなきゃいけないっていうと技術的な問題よね
難しそうですね
触らない方のグループはリーダー細胞を見つけたらライトで光でそこだけ活性化させて
その細胞を壊すとリーダーがいなくなって少しシグナルが
全体的な糖卒が取れなくなるというのも糖尿病だとこの糖卒が取れてないんですよ
そうなんだじゃあやっぱ大事なんだそのリズムが
面白いのが意外と糖尿病の患者さん僕人の細胞を研究できるので
人とマウスとバイオ細胞全部使ってやってるんですけど
人の糖尿病の細胞を見ると一個一個の細胞が
インスリン分泌まだできる能力を持ってたりするんですよ
だけどこの糖卒が取れてないからうまくインスリンを分泌できなかったりするんですね
じゃあいいリーダーがいないとやっぱ活躍できないみたいな
そうですねリーダーなのかもうカルシウムっていうのはリーダーだけじゃなくてみんなでの情報伝達なんで
みんながうまくコミュニケーションを取れてないチームは
なるほど組織みたいな話だから
それぞれの能力があっても全体として
一緒に今高める時だよって言っても高まらないっていう
人間みたいですよね細胞やっぱり人間の
会社みたいですね
人間関係のようなものを教えてくれますね
生き物ってロボットじゃないんだよって
こうちゃんと小さな細胞同士集めても個性があって
で強調しようとみんなしてるけど環境が悪くなってしまうと強調もできない
仲良くしていこうみたいな
リーダーがいなくなってその次のリーダーがすぐ出てくるのかどうかとかも大事ですよねきっと
そうですね
乱れてまたすぐまとめあげるやつが出てきたら別に
病気みたいなことにもしかしたらならないかもしれないし
そうなんですよこれも同じような細胞で
しかも最近はこれをね昔は昔というかずっとやられてきてるのは