音楽の布教活動
高見知英
SIDE BEACH CITY..の今をお伝えするSBCast.. Ch2。今回は、末吉さんにお越しいただきまして、お話ができればと思います。
末吉さん、どうぞよろしくお願いいたします。
末吉 咲紀
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それでは、今回は音楽についてということで、前回お話を伺いましたが、これをもう少し深掘りをしていければいいなというふうに思っています。
音楽の布教として、SIDE BEACH CITY..で今やっていることをお伺いできればと思います。
末吉 咲紀
今やっていることは、先ほどお話した民族音楽の布教活動と、私は勝手に呼んでいる活動なんですけど、音楽と文化を通して、どんどん地域とつながっていくような活動をしていきたいと思って、いろんな取り組みをしているところです。
具体的なお話を入り口部分だけお話すると、私は中国の二胡という民族楽器を演奏するんですけど、その二胡を通して、一緒に音楽を楽しめる人を増やすということもそうなんですけど、
いろんな国のいろんな文化と、その文化と音楽が密接していくんですが、そういったですね、各地に散らばっている面白い音楽、文化というものをどんどん皆さんと一緒に共有していくことで、すごく地域に入っていきやすい、人とつながりやすいということに最近すごく気づきまして、どうやったらそうやって人とつながって音楽を一緒に楽しめていけるんだろうか。
思ってやっているのが、マニアックな民族楽器ワークショップっていう、どこの国の楽器なのかも知らないような、そんな楽器を集めて、そこに興味を持ってくれる変な人たくさん集めていくというような取り組み。
あとは、ちゃんとした民族楽器の音色を聴きたいなっていう方に対して、コンサートだったりイベントの中でちょっとしたパフォーマンスをさせてもらうとか、そういったものを企画させてもらったり、あとはSBC.の皆さんにもバックアップしてもらったプロの演奏家の音楽を聴くっていう、そういう場面を作るようなコンサートの企画をさせてもらったり、
そういう聴いて楽しんでもらう活動と、あと実際体験してもらうっていう活動、あとそこから先に、じゃあ習ってみようって思う方に対して習える場所を提供するっていう活動、その3つを今主軸でさせてもらっています。
マニアックな民族楽器のワークショップ
高見知英
ありがとうございます。
本当に珍しい楽器のワークショップっていうのが、とても気になりますね。
本当にいろんな楽器っていうのはありますし、それぞれの地域ごとにそれぞれの文化っていうのがたくさんあると思いますので、そういうものから生まれてきた楽器、自分もお話をいろいろと聞いたことがありますけれども、そういうものを見て回る、こういうものがあるんだよっていうのを紹介していくっていうイベントがあると面白いなというふうに思います。
そして本当に音楽からSIDE BEACH CITY.に関わって興味を持ってもらうっていうのをやっていければいいなというふうに思いますね。
末吉 咲紀
はい、そうですね。ぜひぜひ。
高見知英
ありがとうございます。
実際にこちら具体的にやっていることとか、そういうのっていうのはどんなものがあるんでしょうか。
末吉 咲紀
そうですね。今お話したことはだいたいもう実行していて、去年1年間でやったことで言えばコンサート、岡山の備前市っていう備前焼で有名な町があるんですけど、そこの老舗旅館さんを貸し切って、プロの二胡奏者と中国古筝っていうお琴みたいな楽器があるんですけど、
本当に日本のトップアーティストさんを二人呼んで、そこで大体的にコンサートさせてもらって、そこから二胡学びたいなとか古筝学びたいなとか、備前市興味あるなとか、地域とか音楽に興味がある方をそこに呼んでイベントしていくような活動も去年実際にさせてもらいました。
それも配信としてSBC.の皆さんに協力してもらいながら、オンラインで配信させてもらって、それも見てもらうような、そういう布教活動の一環ですけど、を実行しましたね。
で、それ以外がマニアックな民族楽器のワークショップっていうのはほぼ毎月開催してるんですけど、実はだんだんその輪が広がってきて、そのワークショップに参加した方の中から、実際にユニットが組まれて、このマニアックな楽器だけのユニットがいくつか登場して、そこでいろんなイベントもあっていくみたいな、そういう変な広がり方をしているなっていうのも。
実際にありました。事例として。
コンサートの企画
末吉 咲紀
で、あとはその後の教室なんですけど、実は今年二胡教室を開こうかなという企画をしていて、またそこもSBC.のメンバーの島守さんという方がいらっしゃるんですけど、すごくどこの会場がいいとか、誰とつないでいくと広がっていくよとか、そこもすごくバックアップしてくださって、なんか全部おんぶに抱っこで、なんとかこの実行してきてるような感じですね。
高見知英
ありがとうございます。本当にもうこの時点でいろんなことをやられてるということで、実現済みということでびっくりしました。
ありがとうございます。
やっぱりこういうような音楽に関する取り組み、地域で音楽を結びつけて何かをやっていこうというのは、なかなかあるようでないようなものでもありますので、やっぱりこういうのが増えていくといいなと思います。
そしてSIDE BEACH CITY.やっぱりIT利活用支援というのが表に立ちますので、なかなかやっぱりちょっと入りづらいなとか、自分にはちょっとそういうのはないなっていうふうに思う方も多いと思いますけれども、興味ある方いらっしゃいましたらぜひお参加いただければいいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
末吉 咲紀
よろしくお願いします。
高見知英
ありがとうございます。
それではこのほか、この活動を通してこういうことをやりたいな、こういうことをSIDE BEACH CITY.でやっていきたいなとか、今後やりたいこととかって何かありますか?
末吉 咲紀
はい。今後やりたいことが実はちょっと興味がある分野がありまして、
っていうのも音楽でいろんな方とつながっていく中で、皆さんに共通する部分があって、それが多分音楽じゃなくても別のことでもいいんだろうけども、あえて音楽っていうツールを使って、
例えば自分のやりがいをそこで実現していきたいとか、あとは音楽と向き合うことで自分がここで解放されるっていう感覚を得たいとか、そういった思いでこの音楽に触れている方がすごく多いなっていうふうに思うんですね。
これって例えばなんですけど、今それこそ学校に行けない子どもたちがいたり、家から出られない子どもたちがいたりとか大人も然りなんですけど、そういう方々が別に何かこれを達成しないといけないっていうような目的ではなくて、
ただ自分が気軽に参加できる居場所作りとしての音楽教室だったり、あとは何か言葉で発信するのは苦手だけども、何か表現したいっていう時のツールだったり、そういった音楽を使って人々がつながれるような場作りっていうのに何か活かしていきたいなっていうふうに思ってました。
この前たまたまなんですけど、ウクライナの方から声をかけていただいて、ウクライナで避難されていらっしゃる方が岡山にも何人かいらっしゃるんですけど、そういう方々と日本のずっと住んでいらっしゃる方々、それをつないでいくのに音楽っていう力があることで、なんとなく2つの国が交流していくような場になったりしたので、
言葉とか政治とかそういうことを一旦置いておいて、何か楽しいな、この場にいると落ち着くな、何かお互いのことを知りたくなるな、そういうのに使っていけるような居場所作りっていうのを音楽でやっていきたいなというふうに思っていますので、ここはぜひSBC.の皆様と協力しながら何かできたら嬉しいなと思ってます。
はい。ありがとうございました。
高見知英
本当に音楽とインターネットって、もっとまだまだできることってたくさんあると思いますし、そういうところをSIDE BEACH CITY.で実現していければ、面白いことが本当にできるようになるんだろうなと思います。
やっぱりそういうところで、SIDE BEACH CITY.としてぜひいろいろと活動していければいいなと思いますので、ご興味ありの方もぜひこちらのほうを聞いていただければ見ていただければと思います。
はい。ありがとうございます。
末吉 咲紀
ありがとうございます。
高見知英
それでは今回は末吉さんに、活動の内容についてということで、詳しくお話を伺いました。
末吉さんどうもありがとうございました。
末吉 咲紀
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。