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2019-12-05 13:39

ep.30 パリ症候群ってなに?カルチャーショックで適応障害!?

パリ症候群
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こんにちは、パリのアパルトマンからお届けします。フリーランスのSAKIです。
このラジオでは、私SAKIがパリ生活やビジネス、読書で学んだことを毎朝10分配信しています。
皆さまお元気でしょうか。
私、あのさっきベトナム料理屋さんに行ってきて、
春巻きというか、なんかラップみたいなものを頼んだんですよ。
でも座ってたら、横のマダムが話しかけてきて、
なんかその服めっちゃ可愛い、超欲しい。どこで買ったの?どのブランド?
いつ買ったの?買える?みたいな感じで、なんかめっちゃ質問されてですね。
すごい上品で可愛いおばあさんかな?だったんですけど、
そう、いっぱいね聞いてもらって、めっちゃメモしてました。
すごい可愛かったです。
おじいさんと一緒に来ててね、ちっちゃい犬を3匹飼ってるんですよ。
すごい上品なオーラが出てるマダムで、多分無邪気なんですよね。
なんか私にもそういう風に話しかけたし、
お店の人とか他の隣の人とかにも話しかけるんですけど、
なんかね上品で可愛いおばあさんでした。
ちょっとときめきましたね。
なんか一生懸命携帯にメモしてて、可愛かったです。
今日のラジオのテーマなんですけども、
パリ商工群とは?ってことについてちょっと話したいと思ってます。
皆さんパリ商工群って聞いたことありますか?
フランスに住んでる人にとっては、
フランスに住んでる人にとっては、
有名というか知られてる単語なんですけど、
パリ商工群、もしくはパリシンドロームって言うんですけど、
これはね、フランスに引っ越してきて、
異文化にカルチャーショックを受けた人がなる、
適応障害の一種らしいんですよ。
で、実際私このパリ商工群にかかってる人に、
会ったことないんですけど、知り合いとかで、
まあいるだろうなっていう感じはしますね。
で、これどういうものかっていうと、
そもそもは、発祥者の多くは裕福な家庭に育った
20代30代の日本人女性らしいんですよ。
ウィキペディアさんによると。
で、このなる方たちっていうのは、
小説とか映画によって作られた、
フランスとかパリのめっちゃおしゃれで、
マカロンみたいなイメージに影響を受けて、
03:01
パリでね、おしゃれな暮らしとかファッションとかの
イケてるところだけを夢見て来るんですけど、
フランスってやばいこともいっぱいあるんですよね。
前ラジオで、フランスの好きじゃないところ、
五線みたいな話したことあると思うんですけど、
そういうのをイメージしなくて、
マカロンだけイメージしてきて、
そのギャップにやられて、
鬱みたいな症状になるっていう症状らしいんですよ。
だからギャップカルチャーショックらしいんですけど、
だからなる人って、
たぶん切ってすぐとか、
1年以内とかになる人が多いんじゃないかなって思うんですけど、
私が会ったことない理由は、
おそらく、
私1年目ぐらいの時は、
めっちゃ仕事をしてて、
バイヤーのね、
ネットショップの仕事してて、
一生郵便局行ってたんで、
1日4回とか、
そもそもあんまり人にあってないっていうね、
ことが原因かもしれないですね。
でもまあ、
長く住む人とすぐ帰る人って分かれるんですよ、
日本人の中でも。
で、早く帰る人たちの中には、
もちろんそのモノマネは、
もちろんその元々1年で帰る予定だったとか、
別の目的ができたとかっていう人もいるんですけど、
なんかやっぱり、
あんまり好きじゃないっていうことに気づいた人とかもいるんですよ。
それはちょこちょこ聞きました。
なんかそのパリ商工館までなってるかどうか分かんないんですけど、
なんかすごい日本に比べて不便で暮らしにくいとか、
なんかもう人が冷たくて嫌やとか、
そういうことを言ってる人もいるんですけど、
人にはあったことありますね。
で、私フランス結構、
おそらく正にまあまあ会ってて、
で、なんかやばいところっていうか、
大変な経験もいっぱいあったんで、
まあ、よくないとこも知ってる上で、
好きなつもりではあるんですけど、
なんかそのマカロンだけ夢見てきた人がなるらしいですよね。
で、なんかその私もフランスの文化とか、
国際文化比較みたいなことを話してる中で、
こういう、なんて言うんですかね、
いいところばっかり言ってたら、
よくないかもしれないんで、
まあこういうこともあるよっていうのを、
今日話してたらいいのかなと思いました。
で、なんかその夢に描いてきたものと、
現実とのあまりにも、あまりの楽さに、
持って崩れ落ちるらしいんですけど、
実際、雑誌とかでは、
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パリブランドってめっちゃあるじゃないですか、
フランスブランドみたいな、
やっぱりちょっとなんかおしゃれとか、
絵のように美しい街並みとか、
そういうイメージが雑誌とかでは、
もちろん描かれてると思うんですよ。
まあそりゃそうですよね、雑誌売るためなんで。
でも、まあなんか、
実際、フランスとかパリに来て、
汚いとこもめっちゃいっぱいあるんですよね。
なんか臭いとか汚いとかとかあるんで、
なんかそういうところをちょっと話しといたら、
ギャップがあんまりなく、
もしフランス生活とか、
もしくはなんかちょっと似てる文化のヨーロッパとかに来る方の
参考になるんじゃないかなと思うんで、
なんかよくあるこう、
微妙なところみたいなのは話しとこうかなと思います。
まずその、
4つぐらいかな、
うん、パリ、パリ商工部に落ちる人が、
うわ、これ思ってたんとちゃうみたいな、
聞いてたんとちゃうみたいになるのの一つは、
まあさっき言った、あの汚いっていうとこですね。
まあエリアによるんですけど、
やっぱそのサガンとかの浮遊所エリアとか、
観光地とか割と綺麗だったりとか、
もうネオンキラキラみたいな、
あのショッピング街、
ドーンみたいな感じなんですけど、
こう、まあ、
なんて言うんですかね、
若干貧困エリアだったりとか、
あまり整備されてないとことか、
まあ下等とか、
まあありますけど、
そういうところってめっちゃ汚いし、
めっちゃ臭いし、超危ないんですよね。
うん、だから私もその、
えーと、そういうエリアに行ったら、
結構こう、
息を止めて、
カバンを両手で握りしめて、
はやる気とかするんですけど、
そういうところもあります。
でもよく形容される、
あの、いい、
例えてか、いい、面白い言葉としては、
パリは、上を見たら、
空とかオスマン建築が見えて、
綺麗だけども、
下を向いたら、
ゴミとかめっちゃぐっちゃぐちゃで、
で、臭くて、
で、あのー、
そうですね、
っていうのがすごくあるっていうのを、
よく言います。
上は綺麗、下は汚いみたいな。
それはね、めっちゃ言えてるなって思いますね。
はい。
雑誌はその上の部分だけをこう、
切り取っている感じです。
はい。下映したらね、
たぶん雑誌、
一冊ぐらいしか売れないんじゃないですかね。
あの物好きな人とかにしか。
はい。
もう一個は、
すごい個人主義なんで、
冷たく感じると思います。
うん。
なんか時々こう旅行とかで、
まあ同じ、似てる文化だろうなって思う。
イタリアとかね、
スペインとか行ったらびっくりするんですよ。
あとイギリスとかも、
優しいみたいな人がね。
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やっぱね、ちょっと冷たいと思います。
フランスの人。
なんかすごくマシになったらしいんですけど、
昔より。
うん。
別の国行ったら感じますね。
なんか今、
もうデフォルトでこの生活だから慣れてるんで、
あんまりなんとも思わないんですけど、
やっぱり、
ちょっと冷たいかなと思います。
人のことどうでもいいみたいな感じだから。
うん。ですね。
はい。
で、まあ次は、
あと言語の問題もありますよね。
フランス語を、
まあ喋れないと生活はなかなか、
十分にするのは難しいです。
うん。
まあパリだったら、
結構英語喋る人すごく増えてるんで、
うん。
まあまあまあ生活は全然できるんですけど、
うん。
この土地でもがっつり
暮らすってなったら、
フランス語は喋れたほうがいいんで、
しかもフランス語って超難しいので、
そこがしっくりくるまでの期間は
短くないと思うんですよ。
うん。
言語の壁みたいな。
うん。
それで、こう、
なんかおしゃれで素敵な生活できると思ってたら、
なんか自分の意思も通じないし、
あのね、
買い物も満足にできないみたいなことに
陥るから、
そう、なんかそういう適応障害とか
起こりやすいかなとも思います。
はい。
で、まあ最後は、
まあ、あの、
お役所仕事とか、
みんなの仕事とか、
お仕事が遅いから、
お客さん側としては、
ね、ちょっと大変っていうことがありますね。
はい。
まあ、その書類の申請とか、
あの、審査にかかるのとか、
まあ、日本だったら2日ぐらいで帰ってくるものが
3ヶ月とか、
あの、まあまああるんで、
普通に。
それで、なんかどうなってるんかなー
みたいなのはありますね。
はい。
最初来たところは、
いちいちいいってなってたんですけど、
ゆっくりさに慣れたから、
忘れてたりしますね。
あ、そういえば、
あの、書類取りに行かないといけなかったみたいな。
オフィス、あの、役所行かないみたいな。
で、行ったらまだできてないみたいなね。
3ヶ月後とかで。
はい。あります。
よくあります。
はい。
まあ、そんな感じで、
まあ、いいとこばっかりじゃないんで、
なんか私がね、その、
パレに行けた時は、
そういうおしゃれなところも
たくさんありますし、
すごい行ってほしいですけど、
なんていうんですかね、
その、中身も丸ごと含めて
知ってほしいなって思うんですよ。
で、まあ短期の旅行とかだと
ちょっと難しいと思うんですけど、
なんか私がね、
その、パリで、
こう、もし誰かが来たとして、
うん、
こう、パリってこうだよみたいな
12:00
案内をするとしたら、
そういうおしゃれなところとかばっかりじゃなくて、
なんか、
なんか、
なんていうんですかね、
国民性とか文化とかの中身を
伝えれたらいいなって思ってます。
まあ、それは今言った
なんかヤバいところばっかりじゃなくて、
それがあるってことは、
その、
裏の面もあるというか、
その、パリの
人たちの
自立心ですとか、
すごい自分軸なところとかって、
めちゃくちゃこう、
いい意味で
カルチャーショックがあって、
あの、
ケミストリーが起こると思うんですよ。
知ったら。
だから、なんか綺麗なものいっぱい見るのもいいんですけど、
そういうところも合わせて、
なんかね、
えー、
知れるような機会があったらいいなって思ってます。
はい。
いかがでしたでしょうか。
まあ、海外に住んでる方は、
そういうギャップに
あってきたと思うんですよ。
どの国でも。
大使館のホームページとかが、
あのー、
上がるというかね、
先行してるばっかりに、
パリ商工群っていうの、
名前が付けられるぐらいの
ことが起こってて、
大使館のホームページとかにも書かれてるぐらいなんですよ。
だから、まあまあまあ、
新国みたいなんで、
ちょっと書いてみました。
言ってみました。
参考になればと思います。
じゃあ、今日はこの辺でお開きということで、
また明日お会いしましょう。
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