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埼玉県しりたがりラジオ、サイタマニアクス、パーソナリティのこけと申します。
この番組は、埼玉県というコンテンツを様々な角度からいじり倒して、
おもちゃにして楽しんでみようというコンセプトでお届けするラジオです。
埼玉県に馴染みのある方も、そうでない方も、この番組を通して、
埼玉県だけでなく、身近な場所について考えてもらうきっかけになればいいなと思っています。
というわけで、本日のお相手はこの方です。
【クロムギ】です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。クロムギさん、いつもありがとうございます。
こちらこそ前でありがとうございます。
いえいえ、突然ですがクロムギさん。
はい、なんでしょう。
ちょっとモノマネ披露したいんですが、いいですか。
お、なんだ、楽しみだ。
ちょっとですね、適当にモノマネするのもいいんですけど、
せっかくなので、ちょっとクイズ形式にしようと思います。
ほうほうほう。
はい、ちょっと今から3つの動物の鳴き声のモノマネをします。
はい。
で、それぞれが何のモノマネをしているかっていうのをちょっと、
ABC当てていただけたらなと思うんですが、よろしいでしょうか。
お、楽しみですね。
これは私のモノマネクオリティにすべてかかっているんですけど、正解するかしないかは。
はい。
なので、たぶんABC3つ聞いていただいてから、
これかなって答えていただいた方がわかりやすいかと思うので、
順番に披露していきますね。
はい。
じゃあまずはAのモノマネです。
はい。
はい、じゃあ次Bのモノマネです。
じゃあCのモノマネです。
ぽぽー、ぽぽぽー、ぽぽぽー。
さあ、ABC何の動物のモノマネだったでしょう。
わかんなくなったぞ。
え?
Bがハトかなって思ったんですけど、
はいはいはいはい。
Cを聞いて、ハトの中でも何か分類がされたのかっていうのをちょっと疑って、
あーなるほど。
なんかこう、なんとかパトとかシラコパトとかなんかそういう分類がされたのかっていうのがあって、
一番は全くわからなかった。
何の獣だろうと思いました。
申し訳ない。
なんだか申し訳ない。
素晴らしい。
あのー、お気づきの通りこれ、実はですね、
A、B、C、全部ハトなんですよ、実は。
おー。
じゃあ当たらずとも。
そうなんですね、当たらずともと分からず。
ほうほうほうほう。
ハトなんですけどちょっと種類が違いますというやつでした。
なるほど。
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はい。
えー、Aをもう一回やると、
はい。
クルクー、クルクー、クルクーみたいなやつは、
ほうほうほう。
これドバトをちょっと表現してみました。
あー、クルクーってやつですね。
はい、まあよくその辺の公園とかにいるやつですね。
はいはい。
で、Bは多分ハトだってすぐ分かったと思うんですけど、
はい。
ハトの中でもキジバトの鳴き声でした。
おー。
ぽーぽぽぽーぽーぽぽぽーぽーってやつですね。
はい、ちょっと歌うように鳴くやつですね。
はいはいはい、そう。
で、Cのぽぽぽーぽぽぽーっていうやつは、
多分耳なじみが全くないハトだと思うんですが、
これが実はさっきチラッと言っていただいたシラコバトの鳴き声を
頑張って表現したものでした。
へー。
そういう、はいはい。
もちろんコケクオリティなので、
実際のやつは本当にYouTubeかなんかでちょっと確認していただきたいんですけど。
はいはいはい。
はい。
まあ、シラコバトの鳴き声って多分聞いたことないというか、
あんまりイメージつかないですよね。
多分これと理解した上で聞いたことないはずですね。
そうですよね。
シラコバトって話題、名前が出たということで、
なんで出たのかって言ったら、
多分埼玉の県の鳥居として知られてるから、
出していただいたのかなと思うんですけど。
はい。
正確にはあれなんですよね。
県の鳥居じゃなくて県民の鳥居になっていて、
埼玉の中ではコバトンっていうキャラクターのモチーフにもなっていることで、
よく知られてるかなと思います。
はい。
結構ですね、例えば、
越谷市と埼玉市にまたがって、
シラコバト水上公園っていう名前になってたりとか、
ありますね。
あとは埼玉県の地域福祉のための寄付を集める基金のこと、
シラコバト基金って言ったり、
あとは住みよい地域社会の実現活動を続けてる人や団体に埼玉県から贈られる賞のことを、
シラコバト賞って言ったりですね。
埼玉県は何かと都合よくシラコバトを使ってるんですよ。
引っ張り箱ですね。
はい。
ただそのシラコバトを黒麦さんは見たことがありますか?
多分、これがシラコバトだよって言われて見たことはないと思いますね。
そこら辺にいるものなんですか?
そのあたりも含めて、実は意外とシラコバトのことって、
埼玉県なのによく分かってなかったりするじゃないですか。
確かに。
なので今回はそのシラコバトについて考えてみようというところで、
テーマとして持ってきました。
なるほど。
シラコバトってまずどんな鳩やねんというところなんですけど、
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実際の写真とかを見せてお話しした方が早いんですが、
まずはそのシラコバトの学名に着目してみようと思います。
学名ってラテン語だかギリシャ語だかでつけられているものなんですけど、
シラコバトの学名はストレプトペディア・デカオクトっていうんですね。
前半のストレプトペディアっていう方は、
ストレプトとペディアに分かれるんですけど、
ストレプトスっていうのがねじれた、もともとねじれたっていう意味があります。
ストレプトそれが派生してねじれた模様の首飾りのことを指していたりとかします。
おー、なるほど。
で、ペディアっていうのが鳩を指してるんですね。
ほうほうほう。
まあ多分パロー、あれパローって鳩でしたっけ?
なんかそれの元ネタなのかなーとか思ったり。
パトはオウムかな?ちょっとなんかよくわかんなくなっちゃいました。すみません一回忘れてください。
はいはい。
なので首飾り鳩、首飾りをした鳩っていうちょっと意味がありまして、
ほうほうほう。
実際にですね、首の後ろから側面にかけて、首飾り、首輪みたいな形で黒い線が入ってるんですね、シラコバトって。
ふんふんふん。
はい。っていうのがあって、このシラコバトに関わる種にはこのストレプトペディアっていうのが、
頭についてる額名がついてる鳩がいろいろいたりとかします。
なるほどなるほど。
はい。
っていうので体の特徴が一つわかりましたけど、その首輪みたいな模様がついてる鳩なんですね。
はい。
で、先ほどの額名の後半部分がデカオクトって言うんですけど、
ほう。
なんかラテン語あるいはギリシャ語でデカオクトって聞いた時になんかイメージするものってあったりしますか?
デカオクト。
はい。デカとオクトに分かれるんですが。
オクトパスではないですよね。
あ、正解です。
え、適当に言ったら当たった。
はい。デカっていうのは数字の10のことで、オクトは8なんですよね。
ほうほうほう。
はい。で、オクトパスも足が8本あるからオクトパスがついていて。
あーなるほど。
あとはオクターブとか8音だからオクターブとかのオクトですね。数字の8です。
で、デカオクトで合わせて18っていう意味にギリシャ語ではなります。
ほうほう。
はい。ただ、実はこの数字の18、なんで学名についているのかっていうと、理由はですね、えっと、鳴き声がデカオクトって鳴いてるから、鳴いてるように聞こえるかららしいです。
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そういう。
はい。デカオクトって鳴いてるんですって。
へー。
ギリシャの方ではそう聞こえるらしいですよ。
へー。
で、まあそのデカオクトが18っていう意味っていうこともあって、その18にちなんだ神話みたいなのもあるんですね。なんでこの鳩がデカオクトと鳴くのかみたいな由来があるんですけど。
ほうほうほう。
なんかですね、ある女性が男の子を欲しがっていたにもかかわらず、女の子を18人産んじゃったと。
ほう。
で、その18番目に産んだ子は、母親から特に憎まれて虐待されちゃったので、哀れに思った神様がその子をシラッコバットに変えたと。
ほう。
で、その鳩の鳴き声がデカオクトになったと。
18番よーって。
18ってそう。なんでその18番目のことはそんなにアピールしてるのかちょっとわかんないんですけど。
なるほどなるほど。
なんかまあそんな伝説がギリシャのサモス島っていう島に残ってる伝説としてあるみたいですね。
ほう。
はい。
まあそんな、なので後半のデカオクトのところの額面の部分はちょっと日本からしたらちょっとあんまりそこだけで何か特徴があるものではないんですが、まあ鳴き声がそんな感じ聞こえるというところがありましたと。
なるほど。
はい。でまあ全長30センチぐらいで、さっきあの私があの似てないモノマネをしたドバトとかキジバトよりはちょっと小さい。
うんうん。
で全身が淡い灰褐色ですね。ちょっと薄い灰色みたいな。
はいはいはい。
感じです。でまあ国内で野生で生息してるのは本当に埼玉県の東部周辺が中心。
ほう。
になっていて本当にたまにあの九州とか京都とかであの名町という形でまあ台風の時とか風が強い時とかにちょっとはぐれちゃった鳥とかが。
あー。
まあ見つかったりとかまあそういうことはあるらしいんですが本当にまれらしいです。
ほうほう。
でまあ鳴き声がさっき言ったポポポみたいな。
ポポポみたいな。
ポポポポポポみたいな感じでまあ表現されることが多いんですけど。
ほうほうほうほう。
この鳴き声って何か思い出すことってありませんかね。
ポポポポポポポポポポポポポポポポ。
ん?なんだ。
すいませんちょっとあの無理があるんですけど。
信号機の交差のやつとか。
あーちょっと私途中がそれになってたかもしれない。
いや実はですねこれ同様の鳩ポッポの。
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あー。
モチーフがシラコバトなんじゃないかっていう風に言われてるんですね。
ポッポッポ鳩ポッポですか。
あーそうですポッポッポポッポッポ。
確かに他のあの鳩ってあんまりポッポッポって感じではないんですよね。
確かに確かに。
なのでまあこれシラコバトなんじゃないのっていう風にまあ言われていたりとかしますね。
へー。
まああのもともとはインドとか中国が原産鳩でその後あのヨーロッパとかアメリカとかにも広がっていて。
で日本には江戸時代に持ち込まれて関東平野のあたりで広く分布するようになったんですけど。
ほうほうほう。
これ江戸時代にその持ち込まれた理由っていうのがあの考えられているものがあってこれなんで持ち込まれたと思いますか。
えー食用かな。
あーはいはいはい。
だからおそらくそれもあったと思うんですけど、まあもう一個あったのがあの鷹狩りの標的にするためっていう。
あーなるほど。
まあそれもあってその狩り場とかが多かった関東の平野部に多くいるんじゃないかっていうような話があります。
なるほどねー。
はい。
であのさっきまあどこで見れるんだろうみたいな話もありましたけど。
はいはい。
今ではですねもう全然見れないんですよ。
おー。
っていうのもあの環境省のレッドリスト。
はいはい。
いわゆるあの絶滅の恐れがある野生生物のリストみたいなやつに指定されてるんですね。
ほうほう。
で、絶滅器具1B類っていうまあ部類に属してるんですけど、これがですねまあ1B類と1A類っていうのがあるんですけど、
まあ本当に近い将来野生での絶滅の危険性が高いというふうに言われています。
ほう、それはちょっとびっくりですね。
もうなのでほとんど今見られなくて。
でまあこういった問題もわかってきたので、
あの埼玉県では平成24年から生息数の調査っていうのを毎年実施するようになっているんですね。
はい。
で、一説にはですね昭和50年頃は1万羽ぐらいいたというふうに言われてるんです。
ほうほう。
で、その調査を始めた最初の調査で目視で確認できた生息数って大体何羽ぐらいだと思いますか。
うーん。
ちなみにまあ冬の期間2ヶ月間だけの調査なんですけど。
最初に1万ぐらいいたんでしたっけ?
昭和の終わりぐらいには1万羽いって、改めて平成25年に調査したら何匹ぐらいいたかっていう感じです。
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3000とかそのぐらいですか?
あーなるほど。
これ確認できたのは100羽だけだったんです。
おー。
ずいぶんとまた。
そうなんですよ。
でですね、令和5年にも調査をしてまして、
これもさっきの平成と同じような調査方法で冬の期間2ヶ月で目視できた数を調査したんですけど、それ何匹ぐらいだと思いますか。
まさか10羽とかそのぐらいだったっけ?
まあほぼそれに近いですが17なんですよ。
ずいぶんとまた減りましたね。減ったのか隠れたのか。
はいはいはいはい。
少なくとも昭和の時よりは平成令和にかけて何かしら減少していったというふうなことが見て取れるんですけど、これ減ってしまった原因って何だと想定されますかね。
何ですかね。
外国では鳩が狩り尽くされて絶滅したみたいな話は聞きますけど、日本ではあんまりそういうことってないと思うので。
なるほど、はいはいはい。
そうなんですね。
ちょっと質問しちゃいましたけど、実はあんまり明確な理由がわかっていないんですよ。
これが理由がわかっていないから、あんまり対策の取りようがないというところも実はあったりするらしいんですけど。
なるほど。
ただいくつか理由として考えられているものが上がっていて、その中で私の個人的には2個ぐらい大きい理由がありそうだなというのがあるのでちょっと紹介させていただきますと。
まず一つ目が乱格ですね。
特に明治時代以降って多くの野生生物、特に鳥とか小さい獣とかが乱格されてきたっていうのが日本全国で起きていたことなんですね。
はいはい。
主に食用っていう意味合いが強いかと思うんですけど、大正9年頃の調査結果では、東京の鳥の市場みたいな、鳥を専門で扱う市場があったんですけど、
そこでは白子バトが山積みになるほど入荷されていたっていうような記録があるんですね。
なので当時はそれこそ首長をして余りあるぐらいの白子バトが捕獲できたっていうことみたいなんです。
なるほど。
戦後とか特に食料不足の時代とかがあったと思うんですけど、その時は結構食料として密量の対象にされていたこともあって、さらにそれで減っていったんじゃないかなっていうのがあります。
もう一つ結構大きい理由だなって思うのが、畜産を行う施設が減ったことです。
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ほー。
これ一見何が関係あるんだと思うかもなんですけど、これ白子バトの餌にちょっと関係ありまして、
白子バトって主に植物の種子とかイネとか大豆小麦、アサとかそういった穀類みたいなものを食べることが分かってるんですけど、
養鶏場、特に鶏を飼っているような施設って鳥の餌にそういったものを使っていることが多い。
特にトウモロコシとかそういうのを使ったりとか、あとは大豆とかも使われているということで、
そういった施設が減っていったことで、白子バトは餌をゲットできる場所がなくなってしまったので、
減ってしまったんじゃないかっていったところがあります。
なるほど。
ちなみに越谷市だけの数字なんですけど、1968年の段階では養鶏場500あったらしいんですけど、
これがもう2013年には1個になっちゃったんですね。
確かに養鶏場って見ないですね。牛とかはたまに育てるところ見ますけど、鶏って確かに見ないかもしれない。
結構鶏を飼うための施設ってあんまり広くなくてもできたので、それなりに数がいろんなところでお手軽にできてたってところもあるんですけど、
最近は宅地化が進んでいるエリアでもありますので、特に越谷とかは。
そうですね。
さすがにそういう街中に養鶏場を設けるっていったところは、ちょっと難しくなってしまったのかなっていったところですよね。
なるほど。
しかも2004年に鳥インフルエンザっていうのが流行したみたいなのもあって、
そうすると畜舎、養鶏場だったりとか牛とかを飼っているところの舎奥をウイルス対策という形でネットみたいなもので囲んだりして、野鳥が侵入しないようにする対策を取ってたりとかするんですよね。
これもさらに餌を獲得しにくくなっちゃったんじゃないかなっていったところがあります。
なるほど。
それこそ農家の宅地化で草地とかが減ったりとかもしてるし、あとは水場とかも減っちゃっているので、そういったところが複合的に重なってどんどん数が減っていっちゃったんじゃないかなということですね。
なるほど。
ただですね、そのシナコバトなんですが、さっきちょっとちらっと言った、コシガヤ周辺でだけなぜか生き延びるということになるんです。
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はいはいはい。
なんでコシガヤなんだっていう話になるんですよ。
そうですね。
何か思い当たるところとかあったりしますか。
コシガヤというと川とあと湖、エイクタウルの湖とかあの辺の環境が良かったりとかするんですか。
はいはいはい。もしかしたらそれもあるかもしれないですね。ただ埼玉県って言ってしまえば水と田んぼの土地ばっかりなので、結構近しい環境があるところはいろんなところにありそうじゃないですか。
まあ確かに。
ここでコシガヤにだけあるもののおかげなんじゃないかなっていう説が出てくるんですけど、それがですね、カモバです。
カモバ?
カモバってわかりますか。
ちょっと聞いたことない単語ですね。
本当ですか。カモバのカモは鳥のカモです。
はい。
要するにカモを飼う場所、カモバなんですけども、ここコシガヤにはですね、区内町が管理するカモバっていうものが明治41年に設置されてるんですね。
へー。
これ何のための施設かっていうと、後続の人たちがカモ狩りをするための、言ってしまえば遊戯施設っていうんですかね。
はいはいはい。
そういうための施設だったんです。
ほうほう。
これがコシガヤにあったので、カモバの周辺っていうのは漁獣の使用が禁止されることになるんですよ。
ほうほうほう。
ということで、明治だとか昭和の頃に野生の生物を乱獲するのがいろんなところで勃発してたときに、カモバ周辺はそういう行為が禁止されていたので、その辺りに生きていたシラコバトが生き延びたんじゃないかという説があります。
なるほど。
ということで、コシガヤの周辺にだけなぜか今シラコバトが生き残っているぞ、そしてシラコバトがだんだん減ってしまっているぞというところに目を向けて、昭和31年にコシガヤのシラコバトとして国の天然記念物にシラコバトが指定されることになります。
ほー。
で、その後に昭和40年、埼玉県で県民の鳥っていうのを何か指定しましょうというような動きがありまして、そのときにシラコバトとか、あとはよく見かけるシラサギとか、あとは当時はキジとかヤマドリとかも結構いたので、その辺りから選定しませんかみたいな話で県民投票を行って、
で、その結果に基づいて審査会が審議した結果、シラコバトが選ばれて県民の鳥になったという経緯があります。
なるほど。
ということで、そこから紐づいていって、今でもそのシラコバトっていう名前が埼玉県ではすごくチヤホヤされた存在になっているということなんですね。
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なるほどなるほど。
はい。
でですね、その数がめちゃくちゃ減ってしまったシラコバトなんですけど、なんとここで朗報、黒麦さんにも見るチャンスがあります。
お、と言いますと?
というのはですね、埼玉県内にある各地の動物公園とか動物園で、実はいくつか飼われているんですよ。
へー。
埼玉県内だと大きく5箇所ありまして、
越谷市にあるキャンベルタウン野鳥の森、東松山市にある埼玉県子ども動物自然公園、埼玉市にある大宮公園の小動物園、
あとは埼玉市にある地溝山公園子ども動物園、あとは宮城町にある東部動物公園ですね。
ほうほうほう。
はい。こういった施設で実はもう200%近い、実はシラコバとかいろんなところで見ることができます。
へー。
はい。で、ちなみに東京だと上野動物公園にもいます。
あ、上野にもいるんですか?
上野にもいます。
へー。
はい。なので実は意外ともしかしたら目にしてるかもしれないんですよね。
確かに。言われてみればなんか見たかもしれないですね、どっかで。
そうなんですよ。はい。なので実は意外とそういった施設で見れると。
おー。
あの子ども動物自然公園とかキャンベルタウンとかでは繁殖も成功してるので、
はいはい。
施設の中での繁殖っていうのは実はうまくいって数を増やすことができているんですよ。
ほう。
ただそれを野生に介した時にうまくいくかって言ったところはちょっとまだ未知数なところが多いってことで、あまりできてないということらしいんですね。
ふんふんふん。
はい。なので野生での姿を見たいっていう方は埼玉東部の特に県境のあたりとかまで行っていただいて、頑張って開発していただくと見れるかもしれない。
なるほど。
はい。ただ一旦どんな姿か見てみたいなという方はさっき紹介した動物園とかに行ってみていただくと見ることができるのでぜひ行ってみてください。
そうですね。ちょっと一度会いに行ってみようかなと思います。
埼玉県知りだがりラジオ埼玉にアクス。この番組はAnchor、Spotify、Apple Podcast、Google PodcastとYouTubeで配信されています。
番組宛にご意見ご感想などありましたら番組説明欄にGoogleフォームのリンクがありますのでそちらから何でも寄せください。
YouTubeでお聞きの方はチャンネル登録、高評価、コメントなど残していただけると嬉しいです。
Xもやってますのでぜひご覧ください。
ということで本日はシラコバトについてご紹介しましたが、どうでしょう?いかがでしょうか?シラコバトについての認識変わったりとかしましたか?
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そうですね。埼玉県もこれだけシラコバトシラコバトって言うんだから、そのシラコバトの現状をもうちょっと県民に知らしめてもいいんじゃないかという気がしてきましたね。
そうですね。こんなに数が少ないとはなかなか思わなかったかもしれないですね。
ちょっと危機的というレベルに来てますもんね。
そうですね。もし街中でうっかりシラコバトを見つけちゃったよっていう方がいましたらですね、実はこれは報告してあげたほうがよくって。
埼玉県の環境科学国際センターにある生物多様性センターって言ったところに、いつどこで何匹でそいつらがどういう行動をとってたのかっていうのをちょっと報告していただくと、
研究の材料として発見件数のカウントに入れていただけるみたいなので、
さっき特徴を申し上げた通り、首の周りになんか輪っかみたいな黒い輪っかがある鳩がいるぞ。
ポッポッポって鳴いてるっぽいぞみたいなのが、もし見つかったらぜひ報告していただけたらなと思います。
なるほど。覚えておきたいと思います。
ただ、シラコマトを他の鳩と間違えて報告する例がめちゃくちゃ多いらしいので。
せやろうな。
そうですよね。めちゃくちゃわかります。
今日のラジオを聞いた方はぜひ一度写真を確認いただいて、
シラコマトってこんな特徴なんだなっていうのを覚えていただけるといいかなと思いますので、ぜひそちらもご覧ください。
私も一度動物園に視察に行こうかと思います。
ぜひぜひ見て、こんな感じなんだなっていうのを覚えていただけたらなと思います。
はい。
ということで、本日はシラコマトの紹介でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
