秋の薬膳と白い食材の重要性
おはようございます。4歳と2歳の子育てをしながら会社員として働く、わーまま薬膳インストラクターの２児です。
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皆さん今日も元気にお過ごしですか?
今日は小読みでもう秋に入っているんですけど、秋ってどんな季節かっていうと実は乾燥の季節というふうに薬膳では考えるんですね。
まだ私的にはちょっとジメジメ感はなくなってきたかなと思いつつ、まだジメジメしているので私の体は乾燥対策よりもまずは湿気を外に出していくことが優先かなと思って私は今むくみケアとかをしています。
これからどんどん涼しくなっていって乾燥も増えていく季節になってきます。
薬膳でいうとこの秋は白い食材がいいと言われているんですけど、これについてちょっとお話ししたいと思います。
そして白い食材を10個お話ししたいと思うので、ぜひぜひ覚えておいていただきたいなというふうに思います。
先に白い食材10個についてお話ししようかなと思います。
白い食材ってどんなものがあるか思い浮かびますか?
私が思い浮かぶのもいくつかあったんですけど、ちょっと10個まとめると
梨、白きくらげ、ゆり根、れんこん、大根、山芋、白ごま、豆腐、豆乳、えのきなどがあります。
結構身近な食材もありつつ、白きくらげとかゆり根っていうのはあんまり馴染みのない食材かなというふうに思うんですけど
実はこの食材も凄い秋にはぴったりなんですね。
今お話しした食材っていうのは白い食材、色が白いですね。
色が白い食材って何でいいかっていうと、まず薬膳では五行理論っていうのがあるんですけど
もう世界中のすべてのものを5つに分けるっていうふうに考えるんですね。
秋は金魚っていう金魚に属する金魚の色は白なんです。
だからこの白の食材を食べると秋にいいんですけど、なぜかっていうと
五蔵の金魚は肺なんですね。この肺を養うっていうふうに考えます。
結構肺はわかりやすいかなと思うんですけど、皆さん秋になると咳が出たりとか鼻水が出やすくなったりとか
あの、しませんか?咳がね、結構出やすくなってくる季節だと思うんですよね。
この咳とか鼻水とかっていうのは、あと肌の乾燥とか、そういうのは肺の弱りのサインっていうふうに考えます。
これは白い食材を食べることで肺を養って、そういう秋の不調、咳とか乾燥肌とか喉の乾きとか
そういうのを整えるっていうふうに考えます。
あと、白い食材は潤いを与える食材が非常に多くてですね。
それも秋にいいポイントだっていうふうに考えます。
やっぱりね、乾燥してくる季節なので潤いを食材から与えていくっていうのも
薬剤的にはとっても大事な養生になってくるんですけど
さっき言った梨とか白木クラゲとかレンコンとか、こういうのも潤いを与えてくれます。
特にね、レンコンっていうのは、あのー何だったかな?
あ、そうそう、異類保類っていう考え方があって
なんかね、中学の専門用語なんですけど
同じような性質とか形のものがそれを補うっていう意味を持っていて
あのレンコンって、なんか機関紙みたいな形してるじゃないですか。
だから、このレンコンを食べることによって
この機関紙、要するに肺ですね、この辺がすごい補われて
咳とか痰とかそういうのを沈めたりするっていう食材として有名なんですね。
で、この肺っていうのは木の巡りをコントロールしているし
風もね、秋になると引きやすくなってくると思うんですけど
なんで風を引くかっていうと
エネルギーである木の中に液っていう種類のものがありまして
それは外の蛇気を体の中に入ってこないようにバリアしているんですけど
この蛇気、いろんな蛇気が風邪のウイルスとか
そういうのも含めて蛇気なんですけど
それが体の中に入ってくると風邪を引くみたいな風に考えるんですけど
この液を体全身に配置するっていう働きを肺が持っているんですね
だから肺が弱ってしまうと
この液が全身に配置できずに蛇気が入りやすくなって
風邪を引いてしまうみたいな
っていう風に考えるので
結構肺っていうのは風邪の免疫力と直結するような働きになります
だから要するに冒頭で言った白い食材を摂ることで
肺を養って、潤いを与えて肺を養う
ということで風邪の予防にもなるんですね
だからこれからの季節、秋と冬っていうのは乾燥するから
余計風邪を引きやすくなるので
潤いを与えて肺を高めるっていうのもすごく大事になってきます
今日話した食材の中で梨は結構出てきていて
私まだ食べてないんですよね
食べたいんですけど
食べたいです
だから梨食べたいですし
あと白きくらげとゆり根はちょっと特殊なんですけど
白きくらげ意外と私常備してる期間が多くて
乾燥するので結構日持ちするんですよね
白きくらげの私の個人的なおすすめの食べ方は
結構調べるとデザートに使われることが多いんですけど
私はサラダにして食べるのが好きです
白きくらげは1時間くらい水につけといたら
結構戻ってくるんですけど
それを10分茹でる
それをそのままブラックソルトっていう黒い塩があるんですけど
黒い塩とオリーブオイルをかけて食べるのが
個人的にめちゃくちゃ好きです
もちろんハーブソルトとか普通の塩でもめちゃめちゃ美味しいですよ
この白きくらげはまさに肺を強くしてくれるし
咳を止めたりとかそういう働きにすごい優れている
漢方薬とかにも使われるくらい功能のある食材なので
薬膳ではすごい秋といえば白きくらげっていう風にも言われます
秋の食材の効果とまとめ
ユリネは見たことありますか?
土の中に入ってスーパーに売られてるんですけど
私薬膳を学ぶまではユリネなんて見たことなかったけど
意外とスーパーよく見るとユリネ売ってるんですよね
ユリネは1回普通にご飯に入れて炊いても美味しいですし
結構邪魔しないホクホクしてジャガイモみたいな感じで
すごい美味しかったです
あとはオリーブオイルと塩でグリルして食べました
これもすごい美味しかったので
今年はまたユリネ見かけたら買ってみたいなと思います
レンコンとかは普通に精露で蒸して食べて
私は精露で蒸したりグリルしたりして食べるのが好きですし
山芋は本当に薬膳で言うとトップオフトップみたいな感じで
薬膳の発信とか学ばれてる方は山芋食べる方が多いですね
胃腸も整えてくれて気を補ってくれるし
肺にもすごいいい働きがあるので免疫力もアップしてくれるし
さらに腎も補ってくれるので
腎も結構免疫力と関係あるって言われてて
だから本当に体を強くしてくれるっていう意味では山芋がめちゃくちゃおすすめです
あとは白ごま豆腐豆乳らへんも結構気軽に食べれるものなんじゃないかなって思います
今の時期だと豆腐は体を冷やしてくれるので
ちょっと暑いですよね
秋の後半になってくるとちょっとそのまま食べるのはなーって思うんですけど
冷えるので
だけど夏のまだ終わりかけ残暑って呼ばれる9月の中旬くらいまでは
豆腐もすごい冷やしてくれるのでそのまま食べてもいいかなって思います
そうしてはやっぱりちょっと常温に戻してから食べるのが胃腸には優しいかなっていうふうに思います
はいいかがだったでしょうか
秋は白い食材がおすすめという話をしました
もう一回ちょっとね10個おさらいすると
梨、白きくらげ、ゆり根、れんこん、大根、山芋、白ごま豆腐、豆乳、えのきです
なんか薬膳では秋ではこの食材がいいこの食材がいいって
なんかいろいろあるですよね功能が
なんかハイボイルを押すのがいいとか
でもねすごい覚えにくいと思うんですよね
だから一番最初に手取り早く覚えるっていうのがやっぱり色だと思います
なので秋は白い食材を食べるといいということだけでも
ちょっと覚えておいてもらえたら
ちょっとずつ養生できていくんじゃないかなってふうに思うので
今日のお話が参考になれば嬉しいです
はい今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました
今日も1日頑張りましょう
