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2022-04-10 15:34

第217回りべこんラジオ『いじめ』について

そのほぼ全てを視聴している、ほりべとひさこんが2人で語り合うラジオです。

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第217回りべこんラジオを始めます。hisacomです。
堀上です。
はい、というわけで今日はショート雑談会なんですけれども、最近読んだ本の話をちょっとしたくて、
私が読んだ本が、中野信子著の、「人はいじめをやめられない」っていう本なんですけど、
中野信子さん知ってるんですか、ちなみに。
あの、農科学者の。
ああ、知ってるんだ。
なんかサイコパスとか書いてる方なんですけど、
まあ、人はいじめをやめられないっていう本を読んで、結構興味深かったというか、話があったんですよ。
はい。
まあ、いじめっていうのは、その本の中で書かれてるのが、
まあ、いじめっていうのは、社会性の、
社会性が進化し、人間の中で社会性っていうものが進化し続けたことによって、
あの、社会性を守るために発生するもの、してるものですよっていうのが、まず最初の話にあって、
まあ、例えばなんか、社会性を守ろうとしたら、集団、集団チームを守ろうとしたら、
一人だけ変なことをしてる、一人だけ異常なことをしてる人をダメだよみたいな、ダメだよっていうか、やめろよみたいな感じでいうのが、まあいじめの始まりで、
それが人間の機能の一つですよっていう話をしてるんですね。
うん。
人間の機能だから、そのいじめをゼロにしようっていう発想じゃなくて、いじめを回避しようっていう発想に持ってかないといけないですよ、みたいな話をしてるんです。
ほっといたら、必要なもの、ある意味必要なものだから発生しちゃうのは仕方ないみたいな。
どうしても発生というか、まあそういう方向性に行きたくなっちゃう。
ああ、そうですね。方向性としてはこっちに行くのが自然な気持ちで。
そう、とりあえず現代社会では、まあ自然なんだよっていう話をね、まずしてる本なんだけど、
そのいじめを、いじめに関する脳内物質みたいな話もされていて、
はい。
脳内物質の関係でいじめが発生したりするように進化したと言うんですかね、なんていうか。
えーっと、なんだったかな、あの3つあるんですよ、その脳内物質っていうのが。
えーっと、一つがまあセロトニン。
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あー、えー、なんか幸せホルモンとか。
はい、こっちは幸せホルモンで、まあこれが不足しちゃうと社会性が高まる。
あのセロトニンっていうのは、いっぱい放出されていればすごい幸せで安心した気持ちになれるんだけど、
これが不足しちゃうと、不安感を感じて、まあその社会的行動に移りやすくなっちゃうって言うんですかね。
まあ少しでもなんか出る杭は外そうとするじゃないですけど、出る杭を打とうとするじゃないですけど、
まあ一人だけなんか静かな場面でうるさくしちゃう奴がいたりとかしたら、
そういう奴はいらねーよみたいな感じでいじめが発生しちゃうと。
うん。
っていう話がある。
で、まあセロトニンっていうのは、ちなみに6月とか11月に日照時間が減ると放出が少なくなっちゃう、
らしいんですよ。
うーん。
あ、太陽とかにあたってる。
そう。
かなり太陽のやつとか日照時間に影響されていて、
まあ例えばその時間に、その時期に、なんだろう、競争を刺激しちゃう、
まあ球技大会とかが例えばあったりとかしたら、まあいじめに発展しやすいですよみたいな話をされてたりとか、
まあ例えばセロトニンが少ない時期を夏休みにしちゃったらいいんじゃないかとかそういう話もしてたりとか。
あー、はいはいはい。
うん。
セロスだから回避してるってことですね、そういうことが起こると。
うん。
うん。
で、もう一つの脳内物質がオキシトシンと言われる、
まあ仲間意識を高めたりとか、なんか排他性を高める脳内物質っていうのがあるらしい。
そういう。
なんかこれはね、あ、どうぞどうぞ。
あ、いや、なんかそれが割となんか、その、まあそれがいじめ?って言われてるものに働きかけちゃうみたいな感じで。
オキシトシンっていうのは、なんだろうあの、女性が子供を育てる時とかによく発生する、分泌されたりするらしいんですけど、
あー。
まあその仲間意識を高めることによって、その子供を、なんていうの、の危険から守るみたいな。
あーはいはい。なんか生き残るために。
そう、物質なんだけど、これが行き過ぎちゃうと、いじめというか、まあ排除に向かっちゃう。排他的な感じになっちゃう。
うーん、はいはいはいはい。
まあそうですよね、そりゃって感じ。
うーん、まあ確かにそうだね。大切なものが大切になりすぎるとそれだけ大切じゃないっていう。
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らしいんです。で、もう一つがドーパミン。
あー、はいはいはい。ドーパミンまだ出ない。セロトニン、オキシトシン、ドーパミン。
これは快楽物質っていうんだけど。
ドーパミンってよく聞きますね。
成功とか、食事の時に出される物質なんですけど、いじめっていうのも、なんかドーパミンが出るらしいんですよ。
いじめじゃない、いじめじゃない、なんか証人欲求が満たされると、ドーパミンで出るらしいんですけど、
社会、グループの中で、そういういじめ対象というか、ちょっと出る悔いみたいな存在になってる人を追放する役。
タコピーで言うとマリナちゃんみたいな。
タコピー言いといてよかった、はいはいはい。
役柄の人ってすごいドーパミンが出るらしいんですよ。
それは、仲間の中での仲間のためにやってるぞっていう。
はい、いじめの主犯覚。
そう、主犯覚の人っていうのは、その人を排除する動きをすることによって仲間のために役立ってるっていう風に捉えてるから。
確かに。
誰でも多分捉えるんですけど、そういう行動をしたら。
自分はこう、社会的な活動をしてるっていう風になるから、そのドーパミンがすごいバンバン出てきちゃって。
ああ、だから。
言ったらクセになるというか。
そう。
で、ちなみに男性の場合はその暴力的になことで、排除することによってドーパミンがバンバン出たりとかするらしいです。
バンバン出るの怖いな。
バンバンじゃないけど、出たりとかするらしいんですよ。
はいはいはい。
で、このいじめってかなりセンシティブだと思うので、面白いって言っちゃあれなんだけど、そういう性質、物質によるものとか、社会的に人間の歴史上そうなってるんだよっていうことをまずは認めて、そこからどうしようかっていうのを考えようよっていう本なんですね、これ。
ああ、はいはいはい。そういう人っていうか、私たちも含めて人ってそうだな。
なんかそういう科学的にやってるのがすごい興味深かった本だったんです。
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で、その中でセロトニンっていう話が出てきてたと思うんだけど、セロトニンっていうのは安心物質であると。
これが高ければいじめをしないみたいな話があって、
それでなんかセロトニンに興味が出て、セロトニンをどう放出するかっていうと、朝散歩するみたいな。
日光浴びながらリズミカル的な運動をするとセロトニンが発生しますよっていう話があって、そういうのもあって、勝手に朝散歩を始めたんだけど。
そういう、ああ。
セロトニンって出過ぎたキスト心とかドカミとかを抑えてくれるみたいな。
そうそう、そんな感じだったような。
引っ張ってくれなかったのなんですね。
でもそれで出せるんだ。
うん、なんか出せるらしいです。
でも確かに、日所時間が短い地域とかって、宇宙の人とかも多いなとかそういう話とかも聞いたことがあって、結構繋がっているんですね。
そんな感じの話を見てて、何でしょう。
でも人の不幸は蜜の味っていう言葉があるくらいだから、やっぱりそうなんだなっていうか。
人間ってそこに踏み込むとハマっちゃう?
それはどうなんだろうね。
例えばいじめられている人を見ることが快感になっている人ってのもいるのかね。
不幸な人を見て、みたいな。
あと、叩ける人みたいなの叩くみたいな、ネット文化みたいな。
僕はそういう、それはその人の所有人欲求のなさとかそういうのもあるかもしれないけど。
でもそれも多分ドーパミンだと思うんですよね。
ネットで叩ける人を叩くっていうのも、社会的制裁を与えているって感じがする。
自分はなんか正義なんだっていう。
マリーナちゃん。
マリーナちゃんはでもどちらかというと、同情できる感じのやつはあったけど。
まあ確かにね。
結構お前は間違ってるっていうことを言うことによって、承認欲求を得ることができるらしいです。
いじめられやすい人っていうのが存在して、
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それは結局総括して何かっていうと、リベンジをしてこない人らしいんですよ。
いじめをなぜしないかっていうと、リベンジが怖いからしないってことの方が多いらしくて。
まあね、報復。
例えば体格がでかくて体重が太い人にいじめってあんまり多分行われない。
まあ確かにね、あんまりそういうイメージないね。
漫画とかでも。
そう。だから私は絶対にリベンジしていきます。
まあね、されたらちゃんと言い返したりとかをちゃんとしない。
面倒くさいこと、相手にとって面倒くさいことにしないと、それだけが出てしまう。
というふうにね、科学的に考えることもできるんですよ。
まあでも現状でそれ悩んでいる方も多分いらっしゃるかもしれないんですけども。
逃げましょう。
まあそう、確かにね。逃げて、やられたらやり返されてしまう。
保障もあるし。
なんか別に逃げて、楽しい場はあるはずだから、楽しくない場に生命を消費していなくても生きられる。
これ簡単にまた言っちゃうと、オラーって言われるかもしれないですけど。
でもまあ、うれしい意見。正解、これが正解だと言っている。
だからこの本が何が僕は面白かったかって、面白いというか良かったかっていうと、
いじめダメですっていうので終わらせない感じが良かったと思うんですよね。
いじめってこういうもんだよっていうのを分析して、だからどうしようかっていう話を上げかけたり、
中野先生自体は多分活動とかもされていると思うんだけど、
一歩進んでるよね、これを知るっていうのは。
そうですね、だからなんか全体的に加害者側の視点に立っているってわけでもないけど、
でもなんかその、加害者だけの一方の視点でもないので、
そっち側も知れるっていうか、人間っていうサイドから連れていながら第三の視点みたいなので、
確かに僕も聞いていて面白かったです。
知るって面白いよねっていう話でした。
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ということは優しさだと思う。
はい、じゃあこんな感じですかね。
今回はこの辺で終わらせていただきます。ご意見ご感想などありましたら、
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本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
15:34

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