うん。 なんだね。 今年の夏食べて印象に残ったもの。
印象に残ったものは、あのね、家庭菜園を、なんかこう、区画を貸し出して、自分たちでできるっていう、なんかシェア畑っていうのがあって、
それを、実は家族で4月から始めてたんだよ。 へー。 うん、そう。
で、その、あの、有機野菜がそこで取れるんだけど、自分たちで育ててね。 うん。
で、もちろんなんかいろんなこう、レクチャーをしてくれる人もそうやってついてて。 うんうん。
肥料とかもなんかその場でやったら、これ使ってとかっていう、もう全部機材も用意されてるんだけど、
だからその夏野菜をひたすら食べてたって感じかも。 マジで? うん。
え、そんなすぐ育つの?4月からやって。 あ、うん、全然、もう毎週収穫できるぐらい。
なにそれ。 すごい、いいよ。
で、どのぐらいの大きさの区画でどのぐらい取れてるってこと?
あー、どれぐらいだろう。でもなんかこのテーブルぐらいの2個分ぐらいかな、1個分半ぐらいの広さで、結構な量取れる感じ。1人当たり。
あ、そうなんだ。 うん。
毎週毎週、何種類ぐらい探した?何やってたん?
えっとね、茄子ときゅうりとオクラとか、シシトマトかな。 うんうん。
めちゃくちゃいいじゃん。 めちゃくちゃいいよ、ほんとに。
え、大変じゃなかった?
いや、これね、あの偉そうに言ってんだけど、収穫全部パートナーにやっていただいて。
やってないんだ。アウトプット食べてただけなの。 アウトプット、美味しかった、なんか食べたって話だからね。 うんうん、そっかそっか。
え、育てるのも全部やってたの? あ、もう、あの、やってくださってた。
へー、いいね。え、なんかさ、それは感覚変わるの?自分たちで育てたものとかっていうので。
結構感覚は、もうなんかね、変わる。食べたいっていうのがまずすごく強くなるし、
なんかね、美味しいっていうのもより美味しくなるし、あとあの、形がさ、売られているものと比べてユニークなんだよね。
うんうんうん。
から、世の中に売られているものに対しても、すごくなんかリスペクトが。
あんなに綺麗に。 そうそうそうそう、出てくるというか、
ちゃんと頑張って作ってくださってる、より形も整えてとかってすごくもうね。
すごくない?大量生産で、その枯らしの綺麗なものを作りまくってるわけでしょ?
ほんとに。
へー、シシと。
シシと。
オクラ。
オクラ。
えっと、ナス。
ナス。
キュウリ。
うんうんうん。
今もなんか育ててるの?そこでは。
あ、それがね、ちょっと秋口にちょっと解約しちゃって。
あ、そうなんだ。
ちょうど夏はそれを満喫しきったって感じかな。
あー、ソーマがなんもやんないからってことかな?
いや、そんなことではないんだけど。
そういうわけではない。
ちょっと通うのがちょっと大変になっちゃったねっていう。
あ、ちょっと遠かったんだ。
あ、そうそう。自転車で十何分ぐらいっていうのを毎週買うから、しかも半日ぐらいかけてこう収穫とか。
いや、そんなかかるんだ。
そうそう、なんかこう農作業とかやるからね。
あ、思ったよりヘビーだね。
いや、ヘビーヘビーヘビー。
このぐらいの、ね、1.5メートルかける、1.5メートル1.5メートル四方みたいな時間。
あ、そうそうそうそう。
で、半日かかんの。
そう。なんかね、収穫は1時間弱ぐらいでいけるんだけど、なんかね、整えたりするのに結構かかるみたいな。
こう、なんかちゃんと掘って、うね作ってとか、ビニールシートをかけるところも自分でやるみたいな。
あ、そうなんだ。それは大変だなぁ。
うん。
でもさ、その、自分で食べ物を作るって、最もそれができる自信があるって、すごい尊いことだなと思って。
確かに。
パソコンカタカタさ、1日仕事でやるわけじゃん。
あれできて何の意味もないからね。生きることに。
直接、いや、まあ何の意味もないことはないけど、ちゃんとリスペクトすべき仕事だけど。
生きれないもんね。
ああ、まあそうですね。
でもご飯作れるとかさ、その、肉を刈れるとかさ、火を起こせるみたいな、その、いわゆるサバイバルスキルの中でも、なんか食を生み出せるってマジですごくない?
いや、まあ確かにすごいかもしれない。
うん。
やったことないんだよね、俺。
ああ、そうなの?
うん。
学校とかでもやんなかった?
うーん、いや、あれだね、小学校の時に、あの田んぼの田植え体験して、小学まで行くんだけど、やったのは田植えと収穫だけ。
ああ、それだけか。
うん。そこに至るまではやってない。
育てたって感じじゃないんだね。
育てたって感じじゃないかもね。
ああ。
うん。全然やってないね。
ああ、そうかそうか。
朝顔を育てるみたいな。
ああ、一通り小学校でやったことぐらいって感じ?
そうだね。
育てるって言ったら。
うん。最近そのロフトとかに売ってるさ、こんぐらいのなんかめっちゃちっちゃい、おチョコに入ってる、おチョコで育てる蜜葉みたいな。
ああ、そんなのがあった。
そうそうそう、あれはやった。
かわいい。
うん。でもなんかさ、不思議なのが、その自分で育てるみたいなところって、質は確実に落ちてるはずなのに、満足度めっちゃ高いじゃん。
うんうんうん、確かに確かに。
うん。だから、おいしさってなんかやっぱ、曖昧なんだ。曖昧というか、かっこたるおいしさみたいなものってなくて。
確かに。
うん。おいしさって何なんだろうかっていう。
ああ、問いだね。
うん。
少なくとも、ただの成分でないことは確かだね。その、自分で作ったっていう認識のもとでおいしさが倍増するとかは。
ああ、そうそうそうそう。成分じゃないね。自分がどう受け取ったかなんだよ、基本的にはね。
確かに。
絶対的においしいじゃなく。
確かに。
そうなったらさ、でもいろいろあるよね。例えば、その、めちゃくちゃ我慢して、ダイエットした後に食べる。
ああ。
だから、ご飯をずっと食べてなかった人が、
はいはいはいはいはい。
数ヶ月ぶりに食べる白いご飯みたいな。
確かに。
とか。
ね、あの、さはら明けの焼肉とかやばかったでしょ。
ああ、やばかったね。そう、さはらマラソンの終わった後に、夜のビュッフェみたいなんで、食べた肉、肉の塊、うまかった。
いやー、絶対うまいよね。
うまかった。
あれとかって、でも日本で食べるステーキよりは全然質が低いわけよ。
ああ、なるほど。現地のやつだね。
うんうん。やっぱりその、現地で食べる、現地の肉とかっていうのもいいし。
確かに。
うん。
走り終わったっていう、その、実験生の中で食べるっていうね。
そうそうそう。文脈食べてるんだ、俺ら。
あ、そういうことか。
俺らご飯食べてないやん。
あははは。
食べてるって思い込んでたんだ。
食べてるって思い込んでるだけで。
ああ。
主に文脈8割とかじゃない。
文脈8割だね。
文脈8割。いや、9割ぐらいと言ってもいいんじゃないか。
確かに。なんかさ、絶対まずいなっていうものが出てきたとしてもさ、
自分のその、親類とかさ、子供とかが頑張って初めて作ってくれたご飯とかだったら絶対うまいもんね。
絶対うまいね。
そうだよね。
文脈食べてるわ。
絶対、これ文脈だよね。
うめえ。文脈うめえって言って食べてんな。
でもさ、その、うまいもそうだけどさ、逆もしっかりじゃない。まずいにもなんない。
えー、文脈がまずかったら。
ね、こう、喧嘩してる中で食べるまずさとかもあるじゃん。
ああいうのもある。
まずい。本当にやだ。ご飯がまずくなるから、やめてとか言う。
あるよね。
あるよね、そういうの。
それはあるわ。つまりその、何かを食べていておいしくない、おいしいって感じてるのが、の正体が文脈だってなったときに、
物って関係なくなっちゃったね。その前に何があるかが関係なくなっちゃったね。
夏食べたものじゃなくて、夏どんな文脈で過ごしたぐらいな感じだね。
確かに確かに。そうだね。
それで言うと、えーと、俺が今年食べた文脈は、
すごいね、食べた文脈は当たり前のように使い始めた。
今年食べた文脈、やっぱバーベキューやっぱすごい。
あー、バーベキュー文脈ね。
今年俺たぶん、4回はやったでしょ。
あ、そう。
で、ここからあと2回ぐらいあるから。
あ、結構やってんね。
うん。6回ぐらいバーベキュー。
6回。
食べてるけどね、やっぱ。
もう各種ぐらいじゃん。
うん。いや、バーベキューで食べる肉って、バーベキューという文脈が強すぎて、その、文脈勝ちしてんの、バーベキューって。
あー、そうか。まあまあ、いろんなね、バーベキューも肉もあるけども、それをよりおいしくする文脈ってどこで生まれてんの、そのバーベキューって。
なんかその、まずあのBBQという地面。
まずあれをさ、当たり前のようにみんなバーベキューと呼んでるの意味わかんなくない?
確かに。
あれ。
あれ、いつから定着したのか、謎だよね、BBQ。
あれ、謎すぎる。あれ謎すぎるけど、あのBBQに、なんかやっぱちょっと夢詰まってるんだよね。
へー。
うん。屋外で自分で肉を焼いて食べる。
はいはいはい。
火を自分で起こして。
うん。
うん。で、じゅーっていうその、音と煙との沈る感。
はいはいはい。そうね、なんかそれじゅーってしてる感じね。
うんうんうん。で、ひたすら同じ味のタレにつけて、食べ続ける。同じ味を。
確かに。
ただ、文脈がうまいから、みんなで焼くとかさ、そこまでの準備とか、詰まってるよね、いっぱい。
確かに。
さ、その文脈ってさ、一人で作ってないよね。
その、他人数で作ってるよね。
一人バーベキューは確かに、ないかもね。
逆文脈としてなんかちょっとガツンときそうだけどね、その。
逆文脈。
美味しく方面に行く人もいるのであれば、まずい方面に行く人もいそうだなというか。
確かに。一人ではやろうと思わないなぁ。
うん。
みんなでワイワイやるところに良さがある気がするな。
あるね。
うん。
だから誰かとっていう文脈が多分、美味しさを倍増させるんだろうね。
うんうんうん。
逆に一人で、一人で食べるのが良いものとかもある気がするな。
うん。
それに文脈が出るもの。
何だろう。一人で食べることに文脈が出る。
もの?言ったけど分かんない。
いや、なんかその。
何だろう。うん。
家とかでさ、普通に働いてて、外に飲みに行きたいわけじゃないんだけど、
はいはいはい。
一人でビールをこう、プシュって噛んで開けて、
はいはいはいはい。
味わう。
あれって結構自分の中で完結された文脈な気がしてて。
確かに確かに確かに。
で、一人で好きな本読みながらとか、映画見ながら、その晩酌をするみたいな。
あれもね、やっぱね、すごく素晴らしい体験の一つなんだ。
確かに。
なんかテイクアウトって、それのためにやってる人結構いると思うんだよね。
確かに。
ね。その一人時間を満喫するためのテイクアウト。
うんうんうんうん。
それはある。
自分へのご褒美という文脈で、ちょっと奮発して好きなもの買うとか。
なんか誰にこう見られるわけでなく、気兼ねなく自分らしく自分がこういられる瞬間の文脈。
うんうんうん。あ、そうかもそうかも。好きなことを好きな感じでやる。
ピザを一人で一枚食べちゃおうとか。
はいはいはいはい。
なんか普段できない贅沢をやるとかはあるかもね。
あるよね。たまにちょっと発動するよね。
発動する。普段もうほんと何を食べてるか関係ないのか。
だからその行為が自分にとって自分を満たそうとする行為だって認識してれば、そういうことになるのかもね。
確かにね。だから文脈のない食あるじゃん。その、要はなんか食欲に任せてただ量を食べるとか。
はいはいはいはい。
満腹、中枢を満たすために食べるみたいな。
あるあるある。
うん。あれ大体後悔するんだよな。
後悔してんの?
後悔する。文脈のない食。
例えばもうミーティングが12時からだから、もうこの始まる前の20分で何かが放り込まないと3時ぐらいまで何も食べられないとか。
うんうん。
っていう時のなんかおにぎり食べてるみたいな。
あ、そう。あのさ、なんていうの。英語だとさ、そのeatじゃなくてストマック、ストマックっていう、ストマックって胃じゃん。
はいはいはい。
あれをね、動詞として使うことがあって。
へーそうなんだ。
そう。
へー。
要はもう胃に収めるみたいな。
はいはいはい。
摂取するみたいな感じのご飯をやった時に、
うんうん。
マジでもったいないし、
はいはいはい。
なんか、もっと文脈食いたいのに、今食べ物食ってるわみたいな。
あ、そういうことか。
感じになる。
文脈食べられない時にこう悲しみが出るんだね、食って。
悲しみ出るかも俺。
そうか。
うん。
じゃあ、なおのことひなつくんは文脈食べたい人なんだよね。
文脈食べたい人。
なるべく誰かと。
文脈食べたい、そう、誰かと文脈食べたい。
あー。
え、そっちの文脈どう?美味しい?みたいな。
ははははは。
ちょっと怖いです。
え、この文脈もちょっと食べてみるね。
怖い怖い怖い怖い。
しかもしかも、そう、一個一個文脈の説明が始まっちゃう。
うん。
ははははは。
そうだね。
これ、さはらマラソンのね、みたいな。
でも今日もさ、食編の収録の時には毎回、その、ソーマがいろんなものを買ってくるんだよね。
はいはいはいはい。
すごくジャンルが多様で、なんかね、一貫性がないの。今日ね、パン、サンドウィッチ、サバの塩焼き、あんかけ焼きそば、金のウインナーね、セブンイレブンの。
はいはいはいはい。
ごぼうチップス、なんか春雨サラダみたいな。
はいはいはい。
これびっくりするぐらいこう、一貫性のない。あと焼き鳥とかすなぎもとかね。
焼き鳥すなぎも。なんかもうね、ジャンルの統一感ないし、なんかその時に、目についたものをパッていろいろ手で取って、
はい。
ジャンルだけはとりあえずバラバラにしたんだ、みたいな感じで。
これ、でもさ、トータル、あの、ボクっていう文脈があるよね。
そうそうそうそう。
その、ランダム性に。
そう。だから絶対自分では、その、選ばない食材がやっぱ揃ってるわけよ。
確かに。
起こり得ない文脈がその目の前にあるわけね。
そうそうそう。だから自分、自分では、もうそれ、起こらないから、なんか、それをやってくれるっていう、今日は何買ってるんだろうっていう、ドキドキを今日食べてた、俺。
あ、そういう文脈なんだ。
うん。
へー。こんな、あの、食べ合わせないわ、ぐらいな。
ない。ない。
うん。
そうだよね。
そうそう。しかもあの、金のウィンナーをあるにもかかわらず、その、ホットドッグみたいなやつ買ってきてたから。
買ってる。
何考えてんのって。
ソーセージ、オンソーセージ。
いやー、あの、あれはちょっと天才だなと思った。
全然気づいてない。
いやでも美味しくいただきました。
あー、そうだね。その、収録前に食べてるからね、この、持ち寄って。
そう。だいぶめっちゃ食べてるし。
うん。
今日の相馬の気候としては。
気候なの?
スターバックスのさ、ユズシトラスティーって美味しいやつがあるんだけど。
めちゃめちゃ美味しい。あれは美味しい。
ユズシトラスティーを半分ぐらい飲んだときに、
はい。
あの、レモンの強炭酸水。
はいはい、セブリーブルーミョンね。
レモンブーミョンと、強炭酸水をすぎ足して、
うん。
なんか、何だっけ、ティーソーダ。
ティーソーダ、ティーソーダ。
ティーソーダだよって言って、飲み始めて。
うん。
なんか、小学校のときに、ファミレスで。
はいはいはいはい。
ドリンクバーを知るほど混ぜてる少年を思い出した。
いや、ティーソーダってジャンルあるからね、ちゃんとね。
知らなかったね。
ほんと?
飲んだことないから。
うん。
なんか、相馬がやってると、そういうジャンルでオシャレなものというよりかは、
なんかその、子供がやってるお遊びみたいな感じで。
はいはいはいはい。
思って、ちょっとバカにしててごめん。
だから、僕の文明化そういうことだね。
そう、なんかデタラメでガチャガチャでみたいな。
そうだね。
この、何が起きてるかよく分からないみたいな。
うん。分かんない。
それをね、なんかその、ティーソーダ作るで半分ぐらい。
で、また半分ぐらい飲んだらどんどんどんどん次足して、
どんどん薄くなってくのがいいっていう。
いい。
何だったら1本500ml終わって、次2本目の500mlの半分ぐらいまで今いってる。
ゆずシトラスティー擦りすぎだろ。
まだでも、ゆずめっちゃ残ってる。
いや、まだ擦るわね。
まだ擦るんだ。
擦る擦る。
いいね。でも楽しみ方としてはすごくいいね。
最後の方はティー無くなってさ、
ゆずの果肉が残るじゃん。
はいはいはい。
だから、普通に美味しい果肉入りレモン炭酸性になるわけ。
ああ、そうだね。
そこまで行く、行ったら行くもんね。
そこまでがなんかちょっとお茶が絶妙に増してるみたいな。
そうだね。そうそうそう。
なんかああいう出がらし感も含めたね。
うん。
楽しみ方かもしれない。
楽しんでるかよく分かんないけど。
結局、夏はどう過ごしたんだっけ。
夏はそうだね。
なんか、
うん。
やっぱいろんなものを食べましたと。
夏っぽいもの。そうめん食べたしさ。
ああ。
苗がおもりもり乗ってて。
確かに。
なんかさ、その季節らしいものを食べる文脈ってあるよね。
ある。
やっぱ日本は四季があるから、しかも旬っていう言葉もあるし、
そのものすごく楽しいよね、季節。
確かに。
季節を味わえる。
そうか。だからあれも文脈を召し上がってるわけだよね、みんなね。
うん、そうそう。今、旬だからこれがおいしいよって。
はいはいはいはい。
本当にそうなのか分かんないけどさ、
なんか旬って言われたらめっちゃおいしく感じるじゃん。
確かに。
飲みたくなるし。
いや、今年もだから結構満足してるかもね。なんか食べ残したものないかも。
ああ、そういう感じなのね。食べ残したものがないっていうことを結構望むのね。
そうだね。なんかその旬、それぞれの旬で食べたいものやっぱあって、
最近だとサンマは食べたよね。サンマ結構食べた。
あ、サンマね。
うん。サンマはもう満足したし。
はいはいはいはい。
次そろそろカツオかな。
あ、そうね。寒くなってきてね。
うん。
カツオもうまい。カツオはちょっと食べたいね。できることなら高知で食べたい。
あ、ほんと。
いや、カツオは高知めちゃくちゃおいしいよね。
おいしい。
地元が四国だからさ、結構行くのに。
あ、そうなの?高知。
うん、高知に。
で、あの広芽市場っていうところで、あの割れ焼きのやつがその場で食べれるみたいな。
最高だね。
いや、すごい。あの香ばしい。すごい。
あれ、香ばしい。
なになに、また変な僕の文脈が付与されてんの?
いや、なんかその、相馬が言うご飯の感想が、なんか浅いなって。浅く聞こえるの面白い。
これ逆の宣伝になってるかもね。僕がいいっていうやつが。
いや、広芽市場ほんとにいいから。
いや、広芽市場のカツオはほんとにうまいんだよね。
もう、なんか、俺素材でよくあそこまで消化できたなっていう。
結構素材レベルで言うと、カツオはびっくりした食材の一つだね。
何にびっくりしたの?
塩かけて、粗い塩かけて食べるだけじゃん。
わらで焼いた。
で、肉焼いて肉が美味しいみたいなの結構当たり前だと。
当たり前というかまあ、そんなにさ、めっちゃまずいなんないと思うんだよね。
ただちょっと炙って塩かけて食うだけで、
あそこまでうまいものって多分あんまなくて。
確かにね。やってることはシンプルなのにね。
シンプルなのに、あのレベルで旨味出せるかっていう。
確かに確かに。
生のニンニクとかをさ、スライスを一緒に食べたりとかして。
あれはだからその、素材として大好きなものトップ5ぐらいのもの。
あ、そうなんだ。
一瞬でランクインしたらトップ3と言ってもいいぐらい。
広め市場のカツオ。
あ、そう。カツオのやっぱあの叩きってことね。
叩き。最高だね。やっぱ刺身と全然違うもんね。
確かにね。
藁でやっただけで。
なんか諸説あるっぽいんだけど、なんか聞いた話によると、
なんかそのカツオ生で食べると当たるから、
周りを炙って食べてますっていう定義で、やっぱ生で食べたいからね。みんな美味しいから。
それであの、肌広まったみたいな話を聞いたことがある。
そうなんだ。なんか。
多分ね、もっと古い時代なんだと思う。江戸とかそれぐらいの時代で。
あー、冷蔵庫がなくてみたいな。
なんちゃられみたいなのが出て、焼いて食べる僧侶みたいなのが出たときに、
でもやっぱり生で食べたいから表面だけ破って食べればいいんじゃないっていう。
そうなんだ。
ところからっていう話をね、なんか聞いたことある。
えー、あ、そうなんだ。
ちょっとなんか叩きってそういう、その罪を逃れるみたいな。
逃れるとか。結構そういう文脈多いよね。世の中。全然食とは関係ないんだけどさ。
そんなこと思い出して言っちゃった。
あー、面白い。そっか。旬の食べ物。旬の食べ物の話か。