1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. 田村健人、牛田美樹、甲斐大貴..

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トレイルランニング、特に42km以下のサブウルトラにフォーカスした国際的なシリーズ戦である「Golden Trail Series(ゴールデントレイルシリーズ)」は今シーズンの最終戦「グランドファイナル」を10月19日木曜日から22日日曜日にかけてイタリアで開催します。レースが開催されるのはリグリア地方の地中海に面したイル・ゴルフォ・デル・イソラ Il Golfo dell Isolaです。今シーズンのシリーズ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せてきたアスリートが集まるほか、各国のゴールデントレイル・ナショナルシリーズ(GTNS)でそれぞれ上位となることで出場資格を得た選手たちもレースに参加します。日本からは女子の冨井菜月、石原菜美、上野友実、男子の甲斐大貴、田村健人、牛田美樹の各選手が出場します。


ポッドキャスト Run the World では、大会会場からこのグランドファイナルを現地取材し、現地からビデオポッドキャストをお送りします。


男女それぞれのパフォーマンスへの注目度にできるだけ差が生じないようにするという狙いから、このグランドファイナルでは女子のレースと男子のレースを別の日に分けて開催しています。このエピソードは20日金曜日に行われた男子のタイムトライアル形式のレース「プロローグ」に参加した、甲斐大貴、田村健人、牛田美樹の皆さんにレース後の印象を聞きました。サロモンの中村匡さんには今日のレースを解説していただきました。


Golden Trail Series(ゴールデントレイルシリーズ) https://www.goldentrailseries.com/


DogsorCaravanのプレビュー記事 https://dogsorcaravan.com/2023/10/13/golden-trail-series-grand-final-preview/


グランドファイナル Il Golfo dell Isola Trail Race の日程


10月19日(木) (日本時間同日):女性のプロローグ

10月20日(金) (日本時間同日):男性のプロローグ

10月21日(土) (日本時間同日):女性のファイナルレース

10月22日(日) (日本時間同日):男性のファイナルレース


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サマリー

田村健人、牛田美樹、甲斐大貴はゴールデントレイルワールドシリーズファイナルの二日目のレースに参加しており、レース結果やコースについて話しています。ゴールデントレイルシリーズ2023の2日目では、絶え間ない競争とトレイルランニングの新しい可能性が追求されています。明日からの26キロレースでは、日本から参戦するランナーたちがどのような結果を残すのかが注目されます。

男子のプロローグのレース
ゴールデントレイルワールドシリーズファイナル、グランドファイナル、特別なエピソードを今週はお送りしております、サロモノの中村さんです。
中村さん、今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
昨日に続いて二日目ということになりまして、先週、昨日の木曜日にはプロローグの女子のレースがありまして、
今日は金曜日で男子のプロローグのレースがありました。
4.8キロかな、7キロだったかな。
8.6キロ。
8.6キロで累積は400メートル対コースでございましたけれども、いかがでしたか、今日は。
そうですね、今日朝起きたときに雷も鳴って雨も強くて、今日はまたこんな天候悪いのかなと思ったら、昼過ぎから雨も上がりまして、
ちょっと風は強かったんですけども、日差しも出て非常に素晴らしいコンディションの中で、
今日は開催できて本当に良かったなっていうところですかね。
そうですよね、午前中は本当にもうこの後レースになってできるのかなって。
そうですね、やっぱり雷がどうなるかなっていう思いでしたけれどもね。
ちょうどスタートの前に、我々もここに来て初めて青空を見ることができました。
本当に良かったですね。
そんなに風は強かったですけどね、寒いこともなく、私も上の方でちょっと撮影もしてましたけれども、
選手の皆さんは本当に良いコンディションで走ってくれてたんではないかなと思いますね。
それで早速、今日は日本の男子チームの皆さんにお話、レース終わった後のお話を聞きましたので、それをご覧いただきたいと思います。
田村健人さんです。
今日は最初のレースがありました。いかがですか?
そうですね、一周8.7キロで初めての世界戦だったんですけど、
最初は飛ばしすぎちゃって、上りで思ったよりも走れなかったんですけど、
それ以外は基本的に自分の中で走りができて、
明後日のレースにつながる走りができたんじゃないかなと思っています。
田村さん、トレイルランニングの国際的なトップレベルの選手が集まるようなレースって初めてぐらいじゃないかと思うんですけれども、
このトレイルランニングの世界的なレベル感とか、何か感じたことありますか?
そうですね、みんなすべて、平地も上りも下りも全部が早くて、
自分じゃまだまだ実力が足りないなというのを痛感しました。
明後日ですね、日曜日に26キロのレースがあります。
そうですね、今さっき走ったレースでは自分の走りもしっかりできたと思うので、
引き続きいい走りをして、今の正確な順位が分からないですけど、
その順位よりもさらに上の順位を目指してやっていけたらなという風に思っています。
その前についての印象は?
運営の方も街の方もみんな盛り上げる雰囲気がすごいあって、
走ってたらみんなが応援してくれて、
ホテルからご飯のところまでも遠いんですけど、
すぐこうやって手を挙げたら車に乗せてくれる街の優しさをすごい感じています。
ありがとうございました。
ありがとうございました。頑張ります。
久しぶりかな?
そうですね、2019年のリモーネー以来なので4年ぶりの海外レースになります。
いかがでしたか?
男子チームのレース終了後のお話
今日2つのレースとも最初はプロローグで走りましたけれども、こんな印象でしょう?
そうですね、やっぱりプロローグレースといえども、
第1戦目だったので結構緊張しましたね。
やっぱり1人ずつスタートというのがバーチカルレースみたいで、
1人1人紹介されて、それは盛り上がったし、
気持ちも高ぶって良かったなという風に思います。
走ってみて、思想で昨日1回走ってはいたので、
コースのイメージは湧いてたんですけれども、
やっぱり前半からハイペースで行ったので心配が結構上がっちゃって、
トレイル入ってちょっとしたタムラ君に追いつかれて、
しばらく並走してたんですけど、途中で先行かれてからは結構きつかったですね。
ただ、登りきってからの下りは結構復活して、
そこは最後、今の力を出せたのかなという風に思います。
場所についてはどんな印象を持たれますか?
4年前のリモーネとすごく似てて、海沿いに町があって山があってという、
久々にリモーネに来たような最初の感覚で、
山の印象も結構がれてるところが多くて、標高は低いんですけど、
自分が練習しているアシカガの山に結構サーフェス的には似てたので、
その辺で戸惑いとかはなかったですね。
リモーネも思い出しつつ、
でもこの感じにアシカガの山に似てるなって思いながら走ってました。
明後日にレースは続きますけれども、どんな風に明後日を望みますか?
今日の結果からしてレベルがすごく高いことが分かったんですけど、
攻めていかないと勝負にならないと思うので、
いけるところまで突っ込んでいきたいなと思います。
明後日も頑張ってください!
ありがとうございます。
カイヒロキのインタビュー
クレイジーカローこと、カイヒロキさんのインタビューです。
カイさん、ワールドシリーズ開幕して、
今日は最初のレースでした。
すごい走れるコース。
コースプロフィールを見ると、高低差もあまりなくて、
すごい走れるようなコースなんですけど、
いざ走ってみると、意外に急な登りだったりとか、
ロードでも急な場所、下りとかも結構ヤバかったり、
うねうねと回るような、いろいろなサーフェスだったり、
いろいろ楽しめるコースでした。
今日も走りの成績以上にパフォーマンスとかすごい印象的。
みんなの印象に残ったと思うんですけど、
イタリアのレースと日本のレースは違う。
自分の中でも気持ちが高まる部分ってあるんですか?
そうですね。このゴールデントレールのシリーズは、
すごいタレント揃いで、
世界各国の有名なトレーランナーが集まる大会であって、
ワールドシリーズもそうですし、
ナショナルシリーズでもいろいろ勝ち残った選手が来る、
すごい盛り上がる大会なので、
一人一人すごい速い選手の集まりなので、
僕もそこに感化されながら、
僕はパフォーマンスも見ながら自分の走りをできるように心がけました。
海外でも各地で活躍されている会社なんですけど、
次のレースがあさってに控えています。
どんな風に走ろうという考えをお聞かせください。
今回は特別なコースで、
同じところを何度も通るようなコースになっているので、
その中でもいろいろなサーフェイスだったり、
景色が見れると思うので、
その景色を楽しみつつも、
同じところを何回も通るので、
皆さんにちゃんとパフォーマンスで盛り上げる、
この大会を僕なりに盛り上げながらも、
ちゃんと順位も次は求めていきたいなと思います。
大いに楽しみにしています。
海裕樹さんでした。あさっても頑張ってください。
ありがとうございます。頑張ります。
それぞれにおっしゃっていましたけど、
世界のレベルが高いということを、
皆さん同じようにおっしゃっていましたね。
そうですね。
去年もマデイラ島で、
6人の選手にチャレンジしてもらって、
皆さんやっぱりその時も同じように、
海外の選手を学んだりして、
非常に感化されたというか、
刺激になった部分は非常に大きいのではないかなと、
今回も同じように皆さん、
そんな刺激を受けているのではないかなと。
田村さん、僕が一人ずつ話した、
その時に思ったこととしては、
田村さんは静かながらも、
思ったよりもみんなすごいんだなというような、
少しそこの驚きがあったのかなと思って、
逆にそれが、このままでは終わらないぞという、
強い静かな投手を感じたという感じがしました。
あと、牛田さん。
牛田さんはイタリアの、
これまでスカイラングの世界選手権にも来ていらっしゃるので、
慣れということもあって、
経験から来る、
ちょっと落ち着いて向かうというような、
レースに向かうというゆとりを少し感じたというのかなと。
貝さんはいつも通り、
自分のパフォーマンスというか、
自分の走りと、
レースの望み方というのが、
自分の道というのが、
すごくしっかりされているのかなと思って、
今回も後で、
中でもクリップで挟もうと思っているんですけど、
フィニッシュの様子とか、
すごい誰が見ても貝さんのファンになるような、
ジャンプしたりとか、
すごい印象的でした。
いかがですか?
そうですね。
私も上りの中盤のところで結構景色のいい、
今回の大会が、
大会の名、直訳すると、
島のワンという意味で、
その早朝する島があって、
そこが大会のイラストとかにもあっているんですけど、
その島がバックに、
選手が上がってくるようなところで撮影をしていたので、
非常に綺麗な中川選手が走っているところで、
3人の選手が撮影をしていたんですけども、
やっぱり本当に個性がそこでも出ていて、
競争の激化と新たな可能性
そうとやっぱり田村選手は結構プッシュしているのが分かって、
本当に前を向いてガッと走っているようなイメージで、
内田さんはやっぱり淡々と、
しっかりと集中して走っていて、
唯一、カロさん、カイさんは私に気づいて、
ピースして送ってくれたので、
本当に早々、最後の走りが、
その短い区間ですけども見れたので、
非常に楽しかったです。
今日はその日本選手の皆さんの活躍とは、
もちろんそこに加えて、
この6つのシリーズ戦を戦ってきたエリート選手たちのレースも、
もちろんそこで繰り広げられたわけですけれども、
優勝したのはエル・ハウジン選手、
2位に、現在ランキングトップのレミ・ボネ選手ということで、
途中まではちょっとウェブスタートなので、
完全にその実際走っている順位とタイムとは連動していないんですけど、
ラップのタイムとか見ると、
この2番目の3つの、
途中に2つの計測ポイントがあって、
その2つ目の計測ポイントまでは、
レミ選手がリードしていったことになって、
フィニッシュ後の話だとミスターンというかね、
ちょっとロストというか、少し道を外してしまったような、
そこからのリカバリでちょっとロスがあったよと言っても、
ほんの数十秒だった、
17秒でしたね、
20秒とかそんな話ですよね、
ぐらいの話で、
それがその最後、
そのわずかな差での勝負に、
勝負を分けることになったっていう、
非常に熾烈なレースだったということですよね。
これもすごい、後で話も聞いて考えると、
やっぱこの8.7キロですか、
この間に世界のトップがしのぎを削った、
すごいレースだったなというふうに思いましたけれども。
なかなかこの8キロ台のレースで、
本当に世界トップレベルで走るレースって、
考えてみるとあんまり、
バーチカルとかでね、5キロ1センメートルとかありますけど、
8.7キロで400キロから500キロ、
400キロぐらいの上りのレースっていうのは、
結構日本の選手もちょっと聞いたら、
あんまりこういうレース経験なかったというところですね。
非常にそういう、短いんですけども非常に見応え、
トップの選手もそういう駆け引きも、
しれつな走りのところも含めて、
非常に見応えがあるレースになったのではないかな、
という印象でしたね。
そうですね。
トレイルランニングの可能性というか、
もちろん40キロとか100キロ、100マイルも、
すごい素晴らしいドラマのレースなんですけど、
こういう10キロとかっていうところにも、
すごいストーリーというかね、
そこで力発揮、激突する、
ストーリーというのはすごいあるな、
そういうふうに改めて思いましたね。
明日からのメインレースに期待
今回のグランドファイナル、
2日目に入って、あと残すは後半戦に入ります。
これから明日から後半に入ります。
メインレースということで、
26キロのレースが明日からありますけど、
中村さんはこの見どころというか、
グランドのあたりに。
そうですね。
もちろんこのイタリアの、
ジェダーの近くのリグリアという州の中の、
キノキオはスポトロノという、
比較的その中でも大きな町。
明日から我々も滞在している、
ノーリですね。
ノーリという町がメインの会場として、
行われるんですけども、
同じ町でも特色があって、
ノーリという町も、
イタリアの中で本当に、
非常にかわいい村のランキングみたいな、
上位に入るような、
非常に魅力的な田舎町なので、
そのあたり、
そこのところでトップの選手が競うというところも、
見どころの一つでもありますし、
なんといってもやっぱり、
フラワーレースと名付けられている周回。
同じところでぐるぐる回るんじゃなくて、
花びらのようにループを4つ作って、
必ず1回ループを回ったらスタート地点に帰ってきて、
また次のループに行くという特徴を持っていまして、
それもいろんな理由があって、
環境に優しく江戸施設を1カ所にするですとか、
開催のところの負担も、
やっぱりそういう面で少なくなるみたいな形で、
今までとはちょっと違う、
そういったスタンスのレースというところも、
明日は特色として、
楽しんでいただけるんではないかなと思います。
トレイルランニングの新しい可能性を探るという点も、
このゴールデン・トレイルシリーズの、
すごく意欲的なところというか、
革新的なところですよね。
日本ではなかなかちょっと、
見ている方も少ないかもしれないですけど、
ワールドシリーズはこれまでも、
ユーロスポーツですとか、
そういったヨーロッパ、アメリカのメジャーな、
配信系のテレビですとかのライブ配信、
ライブ中継とかも行っておりまして、
今回もドリーチの明日からの2日間のレースは、
日本でなかなか見るのは難しいかもしれないですけど、
ライブで中継も入ります。
そこも何回も選手が3回、
またスタート地点に戻っていくというところも、
ライブ間でそこの選手も終えるというところも、
そのフラワーの形にしたというところの理由の一つなので、
YouTubeではライブで日本の方も、
楽しんでいただけるかと思いますので、
そちらでお時間のある方は、
ぜひライブ中継を見ていただけると、
楽しんでいただけるかなと思います。
トップ選手の激突、
そして日本から参加している人たちが、
どこにそこまで食い込むか、
そしてレース自体、
トレイルランニングの新しい可能性を探るような、
大会の運営というか雰囲気、
そういったところが見どころということですので、
明日の土曜日の女性のレース、
日曜日の男性のレースと、
2日間にわたって、
日本時間だと夕方の時間になりますけどね、
楽しんでいただければと思います。
中村さん、後半もどうぞよろしくお願いいたします。
スペシャルウィークということで、
独作キャラバンのポッドキャストで、
シリーズでお送りしております。
昨日のエピソードも、
女性の皆さんのお話をご紹介していますので、
ぜひご覧いただければと思います。
明日もよろしくお願いいたします。
17:06

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