今回はDRIP TRIP 番外編!パプア・ニューギニアの農園訪問の様子をお届けします。
旅の仲間はお馴染み 海の向こうコーヒー・ヒロ山本さんと岡山 ONSAYA COFFEE 東さん。収録も3人でお届けしています!
パプア・ニューギニアには、地域によって、また規模によってもさまざまな特徴のコーヒー農園や会社があるのですが、今回はそのなかでもゴロカ、アサロ、マウントハーゲン地域を周り、4つの農園と3つの輸出会社を訪ねることができました。
最初にたずねたのは、コルブラン農園。MOUNT COFFEEでも紹介したことのある農園です。ニュージーランド出身のニコルさんが率いる農園はかなり広大ですが、生産性や効率性を高めるべく徹底的な管理体制のもとしっかりとした品質のコーヒー栽培を進めている印象でした。
アサロ地域にあるSEED COFFEEでは、マッドマンという先住民族との出会いも印象的でした。かつて、敵対する部族との戦いで、沼地に逃げ込んだ村人が泥だらけになった姿を、敵が「精霊・亡霊だ」と勘違いして逃げ出した逸話が発祥だそうで、今ではマッドマンツアーも開催されているそうです。
海の向こうコーヒーでは、「マッドマン コーヒー」と名付けたコーヒーもあるそうで、その辺りの話も紹介しています。
次にたずねたのがジワカコーヒー。この会社の社長でもあるエマさんという女性のコーヒーに取り組む姿勢が素晴らしかった!ジワカコーヒーでは、地域の人たちとスペシャルティコーヒーをともに作っており、コーヒーがどういう工程で消費者に伝わっていくか、品質はどうやって上げていけばいいかなどをワークショップを行って農家さんに詳しく伝えているそうです。
何より大事なのは、スタッフの生活や農園の人たちの技術向上だということだと語ってくれたエマさん。すごいです!
今後、MOUNT COFFEEでも扱えるタイミングでご紹介したいと思っています!
エマさんのところでドライミルを見せてもらった後、取引のある農園に連れて行ってもらいました。そこで出会ったのがポールさん。彼は現在70歳で農園はマウントハーゲンという地域にあり、彼はその地域で初めてコーヒーを植えたレジェンドと言われている人。
そこで、ヒロ山本とポールさんで意見交換した時間もとても良かったです。お金の流れをより分かりやすくするためにダイレクトトレードがいいと訴えるポールさんに対して、サプライチェーンに関わる人たちとの活発なコミュニケーションによって円滑なやり取りが可能になると説明したヒロさん。それぞれの立場や思いを、顔を見て伝え合えた時間に立ち会えたのはとても貴重でした!
まずはお互いを知ること。その上で想像をしよう。そして理解を深めていく。
生産者と消費者が、広い世界で、さまざまな文化と価値観をもちながら関わっていく。コーヒーの特徴でもあり魅力でもある側面を、今回のパプア・ニューギニア訪問で改めて気づくことができました。
そんなわけで、今回も素晴らしい農地訪問を牽引してくれたヒロ山本さんとともに旅を振り返りながら、コーヒー産業の未来や、自分たちにできることについて語り合いながら締めくくりました。
今後、店頭でも今回訪ねたパプア・ニューギニアのコーヒーを紹介したいと思っています!どうぞお楽しみに!
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!