作品名:ラツパ
著者:新美南吉
図書カード:https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/card43409.html
青空文庫:https://www.aozora.gr.jp/index.html
ブンゴウサーチ for Kids:https://bungo-search.com/juvenile
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サマリー
おじいさんはラッパを使って息子の声を聞こうとしていますが、結局は心で息子の声を感じることができます。
ラッパを使って聞こうとするおじいさん
ラッパ ・ 新美南吉
おじいさんは田舎に一人ぼっちで暮らしていました。
だんだん耳が遠くなったので、
都にいる息子のところへ
耳が遠くなったから、
よく聞こえる機械を買って送ってくれ
と言ってやりました。
息子はいろいろ探したが
あまり良い機械がないので
ラッパを買って
これを逆さまにして耳につけて
ラッパの尻から聞きなさい
と言ってやりました。
息子の声が聞こえる
おじいさんはそのラッパを喜んで使っていましたが
耳はどんどん遠くなって
とうとう寸歩になりました。
それでもおじいさんは
あのラッパでは聞こえなくなったから
もっとよく聞こえるのを送ってくれ
と息子に手紙をやりました。
息子はいろいろ考えてから
また前のラッパと同じラッパを送って
このラッパを耳につけると
私の声が聞こえます
と言ってやりました。
おじいさんはそのラッパを耳に当ててみました。
そして
あー聞こえる聞こえる
懐かしい息子の声が聞こえる
と言って喜びました。
心による対話
けれどそれは
おじいさんの耳が聞いたのではありません。
心が聞いたのです。
02:51
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