1. エンジニアトーク「ROLE MODEL」
  2. #22 エンジニア採用とstand.fm..
2021-04-30 17:58

#22 エンジニア採用とstand.fmの開発プロセス


前回に引き続きstand.fmのエンジニア和田 崇彦(タカヒコ)さんに
カルチャーデックを読んで気になった「強いプロダクト組織」についてお聞きしました。
stand.fmエンジニア採用について: https://corp.stand.fm/recruit
iwashiのプロフィール: https://fukabori.fm/
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入ってみて結構意外だったのは、思った 以上に腰を据えて開発できるところ
かなと思っていて、スプリント の期間も1ヶ月って割と長い目だし、
どちらかというと1つの大きめの 機能をどんって任されて、それを
しっかり考えながら腰据えて開発 できるみたいな、落ち着いてエンジニア
に集中できるみたいな環境がある なと感じていて、そこはエンジニア
としてはすごい働きやすいなという ふうに感じてますね。
こんにちは、いわしです。普段は 通信事業者で人材開発や組織開発
を進めたり、また部分的にソフトウェア エンジニアとして働いています。
この番組では、スタートアップ企業 や誰もが知っている有名企業で活躍
するエンジニアの方々にインタビュー を行い、彼らの作説ストーリー
や人生を変えた出来事など、キャリア 形成に役立つ情報を配信していきます。
今回のテーマはエンジニア採用 とスタンドFMの開発プロセスです。
インタビューするのは前回に引き 続き、スタンドFMのエンジニア和田
隆彦さん。まずはカルチャーデック を読んで気になった強いプロダクト
組織についてお聞きしました。
すごい聞いてみたいところがあって、 カルチャーデックを一通り読ませ
ていただいて、目指すものとして 強いプロダクト組織っていう言葉
があったんですね。この強いプロダクト 組織っていうのは何ですか。
全員がバックもフロントも隔て なくやるっていうのがありつつも
何かどこか特化してるスキルがあって、 例えばAndroidに強い人、iOSに強い
人、あるいはリアクトに強い人 みたいなのがあって、そういった
ところでちょっと専門的深いところ で困ったらこの人に聞けばいい
みたいなそういったメンバーがいる っていうのは安心感があるし、エンジニア
的に組織として強いなっていうのは 働いてて感じたりはしますね。
なるほど。じゃあ例えば完全に フロントエンドしか知りません
というよりは、みんな幅広くある 程度は知っていて、一方ですごい
深い分野というか尖った分野は みんな持ってるって感じですかね。
そうですね。そういうふうに感じて ます。
そうすると軸上がりつつもいろん な分野をやりたいっていう人には
まさに向いてそうですね。
そうですね。まさにそういった感じ かなと思います。
リアクトネイティブゴリゴリっていう ふうに今のところ見えているので、
採用とかのときってどういうふう に話を聞いていくんですか。
まず採用の段階ではリアクトとか リアクトネイティブの経験は特に
問いませんね。iOSのエンジニアだった 人もいるし、Androidのエンジニア
だった人もいるしという感じです。 なんでどちらかというとエンジニア
としての創用というかもうちょっと ファンダメンタル的なところを見て
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やってますね。
なるほど。すげえ突っ込みたいんです けど、ファンダメンタル的なところ
ってどういうふうに見るんですか。
そうですね。基本的にはそういった 今までの普通かもしれないですが
プロジェクトのどういった経験を してきたかというところからどう
問題解決してきたかとか見ていく ケースが多いですからね。あとコーディング
の試験とかももちろんやれますね。
経験と実際のライブコーディング みたいなものを実際に組み合わせて
判断されてるってことですか。
そうですね。けど結構難しい。正直 結構難しいですね。やっぱりこの
面接の中で適切にスキルを判断 していくっていうのはやっぱり
リアクトだけっていうね。リアクト の知識を投入するほうが判断は
しやすいですよね。この素養みたいな ところを判断するのは非常に難しい
なと思って実際今も試行錯誤している 感じではあります。
でもこの試行錯誤をしていた過程 でいやこれ改善してきたなとか
これよくなったなみたいなポイント ってあったりするんですか。
絶賛そのほうが改善中なとこが あるんですよね。どういった問題
を出せばいいとかどういった観点 で見ればいいかとか今も試行錯誤
しています。
なるほど。多分これあれですね。 各社死ぬほど悩んでいることなので
みんな興味があるとはびっくり しまったっていうことですね。
そうですね。
ちなみにその試行錯誤というか 採用プロセスの中でStandFM特有
みたいなところって何かあったり しますか。ここはちょっと面白い
なっていうポイントとか。
割と一般的な感じな気がします ね。
ちなみにその一般的という場合 ってどういうふうに興味を持って
どうやってみんな流入してきて どうやって入っていくのかなっていう
ところはありますか。
そうですね。経路もけど本当いろいろ ですね。それこそそういったエージェント
経由もいるし採用のサイト経由 もいるし。あとは割とテックイベント
を結構積極的にやってるんでテック スタンドっていうStandFM主催の
オンラインテックイベントみたいな ことをやっていてそういった中
から興味を持ってきてくれる人 もいますね。
そのテックイベントの中では登壇 者はStandFMの方だけなんですか。
そういうわけではなくてStandFM のメンバーも出ますけど基本的
にはいろんな会社の人に登壇して もらってます。そのイベントごとに
テーマを決めてて例えばReact Native の回とかReact Native x Flutterの回
とかテーマを決めてそのテーマ に合いそうな人をStandFMのほうから
お声掛けして集めて開催するという ような形でやっています。
なるほど。じゃあよかったら出て いただけませんかみたいな感じ
で脱信をしてっていう感じですか ね。
そんな感じです。
勉強会の主催を全体の調整とか イベントページの管理とかをStandFM
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社でやられてるみたいなイメージ ですか。
そうですね。そうです。
なるほど。そこで興味を持った 人はどんな感じで接点を次は持って
くんですか。
その後自分で応募してきてくれる 人もいますし特にこちらからお声掛け
することもあるかもしれないですね。
接点を持ってくるという場合って よくスタートアップの企業とか
だと簡単に面談まで行くという よりはとりあえずカジュアル面談
っぽく話を聞いてみたいなところ によくあったりするんですけども
どういうふうに対応されてる 感じですかね。
そうですね。公式のStandFMのリクルート サイトに話を聞いてみたいな
みたいな枠もあるんでそういった ところから入ってくる人もいます
しボンテッドリみたいなところ から話を聞いてみたいって入って
くる人もいますし。けど基本的には そうですね。全員最初はまずカジュアル
面談するっていう風路にはなって ますね。
ちなみに聞いてみたいところは まだ他にもあってStandFM社に
来ると幸せになるというか活躍 できそうなエンジニア像ってどういう
ものがありますか。
そうですね。まずサービスが好きな 人は面白いかもしれないですね。
2Cのサービスなんでユーザーの反応 がすごいダイレクトに返ってくる
っていうのは面白いところかな と思います。ユーザーはもちろん
一般のユーザーもいるしあとは 結構割と有名なタレントさんとか
もいるんでもともと知ってた タレントさんが自分の作った機能
を触ってくれてるとかちょっと 嬉しかったりしますよね。僕自身
ももともとStandFMのユーザーだった ところから開発するエンジニア
になったんですけどもサービス に興味あるエンジニアとても
やりがいがあるんじゃないかな と思います。
なるほど。ありがとうございます。 サービス志向プロダクト志向っぽい
ところなんですけど別の観点で技術 というかテクノロジーっぽいところ
だとどういう気の隅みたいなの があったりしますか。
そうですね。バックエンドとフロント エンドとかを切り分けずに仕事
をアサインするケースが多くて 一つの機能をバックもフロント
も両方考えながらやるみたいな 一人でやるみたいなケースが多いん
で広くバックもフロントも両方 やりたいですっていうエンジニア
のほうが環境を楽しめるかなと思います ね。
これは技さんもフロントもバック エンドも両方触られてるんですか。
そうですね。はい。
スタンドエフのエンジニアみんな 両方触るのが基本はデファクト
というか標準であると。
そうですね。基本はそうですね。 徐々にメンバー増えてきたので
例えばインフラ周りSRE的なポジション とかは今専門的なメンバーでやって
たりとかします。あと徐々に機械 学習とかそういった分野のスペシャリスト
とかも増えていくかなとは思います。 徐々にそういった専門的な人も
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増えてくると思うんですけど基本的 にはそうですね。バックもフロント
も両方触るアプリの人が多いかな と思います。
これも和田さんの完全な個人的な 感想とか印象でも構わないんですけど
こういう人僕めっちゃ一緒に働き たいなみたいなところってあります
か。
インターネットサービスもだし インターネットサービス好きな
人と働きたい気がしますね。例えば 会社の同僚で飲みに行ったときに
あんまり他人の話しする。上司の 誰々がどうこうとか同僚の誰々
がどうこうとか話すんじゃなくて 飲みに行ってもどこのサービス
が面白いとかあるいは自社のサービス のこの機能がどうこうとかそう
いったサービスプロダクトの話を 飲みに行ってもやるような人そう
いった人働きたいですね個人的 には。
おだしょー いいですね。そうですね 愚痴で終わっちゃうような飲み
会もなくはないですからね世の中 には。
和田 そうですね。そういう人がどうこう
とかよりサービスとかプロダクト に常に意識が入ってるようなそう
いった人が好きですね。
おだしょー 和田さんから見て周りのメンバー
はそういう方が多いんですか。
和田 そうですね。そう感じますね。僕
もともとDNAにいたんですけどDNA で好きな言葉の一つにことに向かう
みたいな話があるんですね。人が 言ったからとか偉い人が言ったん
じゃなくてそういうことプロダクト としてどうだみたいなに向かう
みたいな話があったんですけども そういったまさにこのことに向かう
みたいな精神がある人が多いな っていう感じがしてます。
和田 採用は各社苦労しますがその中でも
スタンドAFM特有の工夫が伺いました ね。話は変わってスタンドAFMの
開発チームプロセスについて聞いて いきます。まず品質保証のプロセス
はどうしているのでしょうか。品質 保証の担保というかQAプロセス
とかって結構手厚く持ってたり されるんですか。
和田 そこは今また絶賛改善していこう
ってやってるところですね。今 エンジニアの人数も急激に増えて
るんですね。本当去年から何倍、 5倍とかそんなレベルで増えてる
と思うんで開発のスピードもかなり 上がっててQAも今まで社内でかなり
少人数で回したんですけどもちょっと 追いつかなくなってきてるなって
ところがあってもう少し組織的に 動けるように改善していこうっていう
のを今絶賛やってるところですね。
おだしょー 急激にエンジニアが増 えてくって結構なかなか大変な
ことだと思うんですけどエンジニア が急激に増えるにあたって組織
的にどううまく早くオンボーディング というか早く戦力になってもらう
ために何かしてるみたいな組織 で何かするっていうことってあった
りしますか。
和田 そうですねオンボーディング 結構僕も最近入ったのでまさに
オンボーディングやってたを体験 したんですけどもすごく体験は
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良くて良かったなと思うのは入社 したらまず一人新入社員に一人
メンターが付くんですね既存の 社員がそのメンターと毎日10分
ぐらいのミーティングの時間を 取っていてそこで質問したりとか
相談したりできるっていう時間 がありました。それがすごく良く
ってやっぱり入った頃って本当に つまらない質問とかがあったり
してこんなのスラップとかでわざわざ 聞いていいのかなみたいな躊躇
しちゃうこともあるかなと思うん ですけどもそういったのが毎日
1on1の時間にメンターの人に聞ける っていう場があったのはすごく
オンボーディングの上で良かった かなと思ってますね。
おだしょー あともうちょっと聞いて みたいポイントとしてせっかく
なのでスタンドFで働いていてこれ すごい良かったなみたいな楽しかった
なみたいなポイントって何かあった りしますか。
おだしょー 入ってみて結構意外 だったのが思った以上に腰を据えて
開発できるところかなと思って いてやっぱりスタートアップ
なんでかなり悪せく働いたりとか 方針の朝礼募買みたいなのも日曜
3時なんかなっていうのはある程度 覚悟してたんですけどもスプリント
の期間も1ヶ月って割と長い目だし あんまり方針にブレがないところ
もあるしどちらかというと1つの 大きめの機能をどんって任されて
それをしっかり考えながら腰据 えて開発できるみたいな落ち着いて
エンジニアに集中できるみたいな 環境があるなと感じていてそこ
はエンジニアとしてはすごい働き やすいなっていうふうに感じて
ますね
三沢 今1ヶ月でスプリントって 言葉が出たのでいわゆるアジャイル
開発的なところを採用されてるん ですか
おだしょー そうゆるーいスクラム って感じですね
三沢 ゆるいってどういうところ らへんがゆるいんですか
おだしょー 例えばスクラムだと 見積もりとかってポイントつけて
カチッとベロシティで測るみたいな やるじゃないですかあんまり見積もり
もざっくりでスプリントのタスク もそこまでガチガチ納期が決まって
るわけじゃないんですねそこは かなり意外だったんですけども
っていうのはその背景としては あまり外部にステークソールで
あげないというかこの日までに これ絶対収めないといけないみたいな
対外的にあるわけじゃなくて 自社サービスで完全にいろいろ
自社でハンドリングしてるんで そこまでガチガチな納期がない
とむしろ工数をきっちきち決める 労力のほうが大変だよねってこと
で割とそこは柔軟にやってたり しててその辺の工数のゆるさとか
っていうのはゆるいスクラムって 言ったところのゆえんだったり
します
確かにスクラムって見積もりの 仕方っていろいろあって例えば
よくあるのがプランニングポーカー とかフィーバーナッチ数で測る
みたいなものもありますしあとは このゆるさでいくとTシャツサイズ
みたいなFMXLみたいなところもあ ったりするのでどちらかという
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とTシャツサイズに近いというか ゆるめの大変さを見積もるみたいな
感じですかね
そうですねやっぱりプランニング ポーカーとかで見積もるのもそれ
に時間かかったりするじゃない ですかそこの労力とのバランス
をとってゆるめのほうに寄せてる 感じですかね今は
あとそれで言うと1ヶ月スプリント と聞いて僕は結構サボりがちな
人間なので締め切りが遠いとちょっと やや怠けてしまうときがあるんです
けどその辺とかでみんなパフォーマンス をちゃんと出すためにどういう
ふうにしてみんなパフォーマンス を出してるのかなっていうのが
気になるところですね
だから正直そこは自精神というか 自操力はいるかもしれないですね
ちゃんと自分に厳しくというか 自分で何かに詰まったらちゃんと
適切な人に判断仰いで前に進めて いくというかそういった自操力
はある程度必要かなと思います あとはデイリーでミーティング
してるんでそこで相談しながら ずるずるいかないようにするっていう
ふうな工夫とかはしてたりします ね
ちょあれですね自律的に働けることは 一つの価値というか求められる
支出ですね
ですかね自律的には必要かもしれない ですね確かに
特にリモートだと働いてる風景 って見えないので見えないということ
価値はないですけど成果とかも より自分でうまく発信していかない
と見えなくなっちゃうのでそういう 工夫が必要そうですね
そうですね逆にリモートだから ちゃんとプロダクトで成果出さない
と何をやってるか分かんなくな っちゃうんだよ本当そこは身が
引き締まるというかちゃんとプロダクト してアウトプット出していこう
みたいな意識は働いてるかもしれない ですね
エンジニアは分かりやすいですよ ねプルリクエストとか何も出て
なかったら何やってんだみたいな 感じじゃないですかね
そうですね分かりやすいですよね
非常に分かりやすいかなと思いますね
今回はスタンドFMの開発チーム の特徴や開発プロセスを伺いました
スプリント期間も1ヶ月とありスタート アップの中では長いほうかもしれません
方針がしっかりしていることまた 各メンバーが自律的に働いている
ことが起動していそうですね
今回のエピソードは皆様の会社 の採用や組織作りの参考になった
のではないでしょうか
この番組はpodcast production pitopa のオリジナルコンテンツです
番組の感想をリクエストは概要 欄のリンクよりお待ちしています
それではまた次回お会いしましょう
17:58

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