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#061 流し聴き!カンヌライオンズ2026① PR部門 Grand Prix〜Gold
2026-07-29 30:49

#061 流し聴き!カンヌライオンズ2026① PR部門 Grand Prix〜Gold

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夏のカンヌライオンズ2026特集 ~その2~カンヌライオンズ事例流し聞き PR Lions編/事例紹介①「THE KITKAT HEIST」/エージェントと事業会社の信頼関係/事例紹介②「EXPEDITION IMPOSSIBLE」/陰謀論へのアタック/事例紹介③「THE RELATIONSHIP AID」/商材のカテゴリを捉え直す/事例紹介④「T-REX LEATHER」/極端な象徴を作る/事例紹介⑤「ONE MORE QUESTION」/クライアントの立ち位置を活かす/過去事例「POSTPONED DAY」/事例⑥「600K NETWORK」/過去事例「NEWSPAPERS INSIDE THE NEWSPAPER EDITION」/日本は課題弱小国/まだまだ続きます

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事業会社とPR会社という“広告クリエイティブの路地裏”にルーツを持つ2人が、テーマを持ち寄って自由に語っていく番組です。

【出演】谷口泰星 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@iseitachigunita⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ × 丸山優河 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@marupoke15⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

●毎週水曜日に更新。

●感想は #路地裏クリエイティブ で。

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✉rojiura.creative@gmail.com / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@roji_creative⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※発言は所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。

【Special Thanks】

ロゴ&アートワーク: 竹内駿 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@bamboo811⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

企画協力: むすびめ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@musubime_bijoux⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

収録&編集協力: 堀修生(自在音響株式会社)

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00:01
はい、路地裏クリエイティブの丸山です。 谷口です。
いきなり事例を紹介しますね。
お、早速。前回に続いてカンヌ回。 前回に続いてカンヌ回ということで、
ある日イギリスで運転中のトラックが襲われる事件がありました。
ここで大量のキットカットが盗まれるという事件があったんですが、
キットカットとしては、こんなクライシス事案を隠したいんですよね。
でも、あえて大々的に発表して、 楽しい話題作りのチャンスに変換してしまったんですね。
手元にあるキットカットの製造番号を称号して、
自分が持っているキットカットが盗難因果を確認できるツールを ネット上で公開しました。
世界中の人たちが探偵になる体験を提供して、 SNSとメディアで大きな話題になって、
キットカットの売り上げが爆増しました。
これが今年のカンヌライオンズ2026 PRライオンズのグランプリ
ザ・キットカットヘイストです。
ということで、広告の路上ラインルーツを持つ2人が テーマを持ち寄って語っているこのオートキャストなんですが、
今回はカンヌライオンズ2026 事例流し劇 PRライオンズ編ということでやっていきたいと思います。
お願いします。
これは良い企画でしたね。
これはめっちゃ見たので、Xで視界に入ってきました。
事件が起こった時から日本でもニュースになっていたんですよね。
キットカットがこんなことをやっている、おもり! みたいな感じで、
日本のXでもバツっていたので、これ取るやん! みたいな空気だったんですけど、当時から。
しっかり取っていったという感じですね。
キットカットヘイストも事例が大量に並んでいる中で 輝いているような感じだったんですけど、
僕は今年、カンヌライオンズ現地を視察してきて、 大量の事例を見るというのが面白いし、
企画者としても大切だなという気持ちになりました。
前回は和音のある事例をクイズ形式で紹介したんですが、
今回からはテーマごとに事例をサクサク紹介していく回をやっていって、
聞いてもらっているだけで事例がなんとなく分かるような形の番組というようなコーナーとしてやっていきたいと思います。
聞くインプットなんちゃらみたいなね。 そういう感じですね。
まさにそういうコンセプトですね。
今回のテーマはPR部門です。
僕は元PRパーソナルということで、この部門には強い思い入れがあるし、
将来は自分が受賞者になりたいなという思いがあるので、
会場でもカンヌでもここに特化して受賞作をインプットしていたというところがあったので、
この受賞作をこの場で紹介していきたいなというふうに思っています。
ということで、世界のPR×クリエイティブのトレンドをキャッチしていきましょうということで、
まずは冒頭で紹介したThe Kid at Hasteですね。
盗難事件があったことをプレスリリースでまず大々的に発表したんですね。
あえて隠したいクライスの事例をバーンと大々的に会社からのお知らせとして出して、
03:03
流通は問題ないので安心してくださいみたいなところもメッセージとして出しつつ、
そこから製造番組と協合できるストールン・キットカット・トラッカーというツールをネット上で公開しました。
これをみんなが自分のじゃないというふうに称号して投稿するという、
SNSの流れが作られてですね。
さっきも言ったんですが、この作日本のネットニュースがテレビでも流れて、
SNSでもバンバンバズってみたいな感じで、
本当に文字通りグローバルにリーチしたという感じでした。
すごく良かったのが、この事例の展開案がメディア部門でシルバー取っちゃったんですよ。
盗まれる事件があった後に、
キットカットの輸送車を大統領の輸送中の敬語みたいな感じで、
なるほどね。遊び始めてるやん。
ゴテゴテの走行車でキットカットの周りを四五台で取り囲んで移動するという、
この輸送という物流自体をアンビエント広告にするという展開をやっていて、
この展開案それが単体でライオンを受賞しているということもあって、
普通やらないからね。
このコアアイデアが太いと、そんなことにも発展するんだなというふうに思った。
めちゃめちゃ良い事例だなと思いました。
PR部門の公表でも、ネガティブなものをドポジティブに変換するという、
ピンチをチャンスに変換する力みたいなものがあまりにも強力なので、
これ以外グランプリないっすねみたいなぐらいのテンションでしたね。審査員陣も。
これすごい見事だなと思うんですけど、どうやったらこれできるんですかね。
日本企業ってこういうことになってもそうはならない気がしてて、
海外の会社の人たちとか、CMOとかのヘッドとか、
エージェントとの関係性とか含めて、
やっぱりそういう時にすぐ相談して、
良い意味で解決に向かう会議とか、ある種のユーモアさみたいなのが、
国民性としてあるからできるんですかね。
日本からこれが生まれる気がしなさすぎるっていうのがすごい感じましたね。
クライスで遊ぶっていうテイストは、
これイギリスの事例なんですけど、イギリスの文化としてちゃんとあるっていうのもあると思うんですけど、
この企画を手掛けたエージェンシーの人がチラッと話してたのは、
やっぱり普段からめちゃくちゃ一緒に仕事してたから。
そこで信頼関係が構築できてて、こんなこと起こっちゃったよっていう時に、
すごく切り返しとして、真摯に真面目に提案しまくったみたいな感じだったっぽくて。
そこにすごい資座あるなと僕は思っちゃって。
表現というよりかは、企業とエージェントの関係性が
折り縁して2週間後に提案をもらってとか、
06:03
そういう世界じゃそういうことできないから、
社長と常に極端な話、LINEでこんなこと起きたんだけど、
クリエイティブ的にできることないって連絡取れちゃうぐらいの
距離感みたいなことがそういうことを生むと思うので、
エージェントと事業会社のそこのコミュニケーションのデザインみたいなことに、
実はクリエイティブのすごい重要なところがあるんだろうなっていうのを
証明してくれてるなっていうのはすごい感じますね。
マジでそう思いますね。
世界的にもこういう自主ティアの流れみたいなのもあるかなというふうに思ってて、
そんな事例がグランプリで取っておりました。
ということでこんな感じで、一事例3分ぐらい。
今のグランプリだったのでちょっと長めに話しましたけど、
さくさく説明していきますよというような回にしたいと思います。
続いてPRライオンのゴールドの事例です。
タイムさん、フラットワーサーって知ってますか?
知らない。
知らない。地球平面説なんですけど。
ああ、球体じゃなくてってこと?端に行ったら滝があってみたいな。
そうそうそうそう。
地球平面説の信者にアタックした企画がPRライオンのゴールドを取りました。
この地球平面説っていうのは今谷口くんが言ってくれた通り、
地球は平らであるというふうに信じている人たち。
まだいるんや。
これね、日本だとあんま馴染みないかもしれないんだけど、
グローバルだと今結構いて、一大コミュニティみたいな感じになってて。
地位読ませた方がいいんじゃないですか。
そう。
まだ地位の世界観というか、今陰謀論的に世界中で増えてる一個のコミュニティというかカテゴリーというか。
そうなんだ。
そうなんですよ。
へー。
なのでこの地球平面説っていうものがあったんですね、トピックとして。
これに対してアウトドアブランドのコロンビアが、
この少し厄介な存在にとんでもない挑戦状を出しました。
それが社長から直々に本当に地球に橋があると思うなら、実際にそこまで行って写真を撮ってきてくれよと。
もし成功したらこの会社丸ごと上げちゃうから。
っていうことを社長の映像で言ったんです。
これをニューヨークタイムズ公開書簡としてもメッセージで掲載をして、
実際にSNSで地球は平らなんだって発信してる人たちにも絡めに行くというか。
口だけじゃなくて証明しに行ってみてくれない?みたいな感じで、
そういうインタラクティブなコミュニケーションもやっていくっていうような。
これをやっていきました。
実際に何人かがその挑戦を面白がって受け止めて、
ここだろ?地球の橋は?みたいな感じで、
すごい景色のいい大自然の中でいろいろトークをするみたいなムーンもできたりして、
その中でもちろん地球の橋っていうふうに証明できるようなものは見つからなかったんだけど、
09:01
そこへ向かうほど過酷な冒険だったらコロンビアの服必要になるから、
よかったら着てってね!みたいな感じで訴求していって、
商品の耐久性のアピールにもなったと。
地球のどんな環境であってコロンビアの服だったら大丈夫だ、耐えれるよ、
みたいなことを合わせて発信していくというようなことをやっていって。
ということで、世界中を今取り巻いている一つの大きな課題というか、
トピックである陰謀論を否定するのではなくて、
あえて本気で乗っかりつつ、みんながハッピーになれるようなリアクションを取ることで、
世界中を巻き込むブランドの挑戦に変えましたというのが、
PR Lions GoldのExpedition Impossibleという事例になります。
この事例は他にもですね、ブランドエクスペリエンス&アクティビエーションライオンのグランプリとか、
あとチタニウムのライオンも取ってますね。
あとダイレクトのゴールドとか、ソーシャルアンドクリエーターのシルバーとか、
めちゃくちゃいろんな賞を受賞して、かなり今年を象徴する事例の一つだったんですが、
この陰謀論というものに華麗にアタックしていって、
全員が、これやめますよ、バランスを書くとめっちゃ炎上して、
もうなんか、結構危害を食らわれそうな事例だったけど、
わかんないけど、テロ的なことを冗長してしまうみたいなね。
そこのコミュニケーションのバランス感もものすごく鮮やかだったという事例がこれのゴールド。
それをゴー出せるクライアントがすげえな。
社長自らも出ていくというところになってるんで、
多分これも相当エージェンシーとの関係性が密じゃないとできない事例だったなと思いました。
はい、どんどんいきますね。
次、バレンタインの時期に、
冷めた2人の関係を復活させる新しい大人向けのデバイスが発売されると発表されました。
恋愛の専門家だったりインフルエンサー達も起用して、
2人の関係を親密にするアイテムです、みたいな感じで、
一見このアダルトグッズのように生めかしい広告を展開したんですね。
この商品の正体は、
イギリスのスペックセイバーズというブランドが販売する補聴器だったんですね。
パートナーの話を聞かなくなったのではなくて、
本人も気づかないうちに聞こえにくくなっているのかもしれない。
だから、聞こえるってことを改善すれば、
夫婦2人の関係って改善するんじゃないかってことをリサーチして、
それをちゃんと突き止めて、
じゃあその2人の関係を親密にするアイテムっていうぐらいまで、
飛躍させて広告することで、面白がらせた。
というようなことで、
補聴器についてのダサいとかヤボったいとか、
そういうネガティブなイメージを、
2人の関係を良くする最新の恋愛デバイスみたいな感じに
変換して伝えるということをやりました。
12:01
というのが、
カンヌ2016 PRモードゴールドを受賞した
The Relationship Aidという企画になります。
プロダクトが持っているカテゴリーを
違う側面で捉え直して、
何かをめちゃくちゃ極端にやるっていうのは、
割とよくある手法ですけど、
それを補聴器っていう医療機器的なものが
アダルトっていうところに振り切っていることの幅が
ユニークなんで評価されているんだと思うんですけど、
これは実務とかでも、
全然そこまでのクリエイティブとして
表彰されるところまでいかなくても、
いろんなクライアントとプロダクトと向き合う
仕事をしていたりすると、
常に考えるべきアプローチの
1個だなって思いますね。
企画の定石に
1回考えてみるべきというか、
クライアントが言っている使い道じゃないところで
見せると、
どういう誰かの課題を救えそうかっていうのを
考える癖をつけるみたいなのは、
ちょっと僕も意識しているんで、
それの鮮やかな企画だなと思いました。
そうですね、まさにそうだと思います。
これ結構クリエイティブの
クラフト自体もかなり良くて、
日本にいるとあんまり馴染みがないんだけど、
バレンタインの時期にやられた作なんですけど、
そういう時って結構アダルトグッズの
広告とかが結構流れるんです。
イギリスだと。
その中で、
アダルトグッズの広告として
よく使われているテイストというか、
このデバイスをスローモーションで
生めかしく見せてみたいな。
そういう企画好き。
企画者が盛り上がるやつ。
どこまで細部をこだわれるかっていう
クラフトがめっちゃ作っていて、
クリエイターが楽しいやつだから。
暗い照明の感じから、
ふわーっと明るいライトが
ちょっとずつ当たっていってみたいな。
わかる。
そういうCMみたいな企画作ったことあるもんな。
その楽しさがわかります。
絶対これ作ってて
面白かったんだろうなっていう。
というので、イギリスというか
その本国の感じがわかる審査員から
こういう広告マジであるんだよみたいな。
あるあるとしてもおもろい。
あるあるとしていじってるっていう
ところの面白さもあった。
それでいろんな人、いろんな人の
PRのゴールドを取りました。
というような事例でしたね。
次いきます。
こちらの事例は
バイオレザーのPRです。
バイオレザーというのは
動物の細胞を培養して再現する
レプリカの革製品なんですけど
そういうものを作る技術がある
ところがやった施策で
このバイオレザーの技術だったり
そもそもバイオレザーという
製品の認知・話題化をするために
ラボグロウンレザーという会社が
ティラノサウルスの革を使った
高級バッグを発表したんですよ。
もちろんこのティラノサウルスの
15:01
革そのものが残っていたわけではないんですけど
ちゃんとしっかり作ってて
化石から判明した
ティラノサウルスのタンパク質の
情報を参考にして
バイオ技術で
まさにメーカーが持っている
ど真ん中の技術ですね。
バイオっていう技術を使って
ちゃんとこの革を再現して
新しいレザー状のティラノサウルスの革
というレザー素材を作ったんです。
バイオレザーはこれまで
本物の革の代用品として
しか見られてなかったところもあったんだけど
現代の動物どころか
絶滅した恐竜からも
新しい素材を作れるよ
ということを証明をして
一定ものの高級バッグに仕上げて
これを恐竜博物館で
バーンとお披露目するような記者会見を行って
一気に日本のテレビとかでも話題になったんですよ。
世界中に拡散するというような話題を作りました。
環境に優しいコピー商品じゃなくて
天然の革では実現できない
未来のラグジュアリーとして印象を付けた
というとても鮮やかな
インパクトのある事例が
PRライオンズゴールドの
T-REXレザーになります。
こちらもイノベーションライオンとか
クレイティブB2Bライオンとか
でもブロンズを受賞しているということで
これも僕かなり好きだったんですよ。
相当視点的には
水煙の施策というか
インパクトめっちゃあるし
恐竜とか好きそうですもんね。
大好きですね。
今でも化石とか集めてるぐらい
サメの歯とかね。
そうっすよね。
これはブランドが持ってるイメージを変えたい
ってなった時に
その技術で象徴的な何かを作るっていう
そういうアプローチですけど
その象徴性のものにみんな興味持ってくれれば
光の当たり方全然変わってくるっていう
いいっすよね。
さっきの補聴器の事例もそうでしたけど
その製品が持ってる
ちょっとしゃばい感とか
ダサい感じがね
みたいなものを
それすらを
鮮やかに全部ひっくり返して転換する
この技術があるから
こういうことができるんだぜっていう
新しい活動で引き上げていくような
極端な事例を見せるっていう
そうですね。
すごいこれはやっぱいいなと思いました。
よくやりがちなことで言うと
認知としてこういうイメージ想起になってるから
ブランドとして
ここの数値上げて洗練されてるみたいなイメージを
ちょっと根気上げたいんだよね。
じゃあそういうCMを作って流しましょう
みたいなことが
よくある会議室で行われることだと思うんですけど
だったらもう象徴的な
一番それで作れるヤバイヤ作って
それをローンチしちゃいましょうよ
っていうことだけで
こんなにも変わるっていうことの
ワンアイディアだと思うんですけど
18:00
そういう別に
イメージを変える手段が
マスコミュニケーションとか
映像だけじゃないっていうところは
僕も今そういう課題を
会社から与えられて働いてたりする見栄もあるんで
ちょっと意識したいなと思います
いいっすね
やっぱこの
じゃあ何の顔を作ったら
一番面白くてインパクトあるんだっていうときに
シロナガスクジラとか
アフリカゾーンみたいなことじゃなくて
ティラノサウルスみたいなところまで持っていける
膝の突き抜け感というか
膝の高さを持っていたいですね
という風に思いました
というのがこのT-REXレザーでした
次の施策です
アルゼンチンの事例なんですけど
アルゼンチンでスポーツ選手とか
政治家とか有名人の記者会見があるときに
突然変な空気になる出来事が相次いだんです
これの理由は何かというと
インタビューがそろそろ終わりで
最後の質問になりますみたいな感じの瞬間に
記者が必ず一つ変な質問をしたんです
それが
ところで今年の全立選検診は受けましたか?
という今までの文脈を全部無視して
この質問だけを最後にするっていうことが相次ぎました
当然インタビュー受けている側も
全立選検診?みたいな反応になる
その困惑しているところまで含めて
何が起こったんだ?みたいな感じで
メディアとして報道されて
SNSでも話題になるみたいなことが相次いだんですが
アルゼンチンでは検診を避ける男性が多くて
全立選眼の40%が進行しちゃって
手遅れの状態で発見されるという課題がありました
そこでこの眼対策団体がマスメディアと組んで
普通だったら芸能やスポーツの話題が流れる記者会見に
あえて間違いな質問を差し込む
というようなことをやって
たった一つの全立選眼のところで受けましたか?
という質問を男性たちが検診について考える
全国的なニュースに変えました
ということで今年のカンヌライオンズのPR本のゴールド
One More Questionです
なんかスリーワーズみたいな
スリーワーズっぽいよ
ノリだな
ダイレクトでもシルバー受賞してたりするような
思いがついてもやるかっていう
これマスメディア側がすごくない?と思って
好評を聞いてたんですけど
やっぱりこれはガンの対策をする団体っていう
ある種の企業とかじゃなくて中立的な組織だから
マスメディアも一緒に組めたっていうところがあったよね
逆に言うとクライアントの強みをちゃんと活かして
やった事例だなと思って
この団体ってラルセックっていう団体なんですけど
これ実は過去にもカンヌを受賞してる事例があってまして
ご存知ですかね?
ポストボンドデイっていう
21:00
これニューガン啓発の事例なんだけど
世界ニューガンデイあるじゃないですか
世界ニューガンデイがあるんだけど
ニューガンについてみんなあんま注目しないから
注目するまで先延ばしにしますって言って
世界ニューガンデイを勝手に14日間あえて延期し続ける
知らないですねそれ
そうなんですこういう施策があって
これが2023年のカンヌのPRライフを受賞してるみたいな
これもですね結構施策としては
PRの部門ではかなりセンセーショナルな感じだったんですけど
それをやってる会社がまた
団体がOne More Questionっていう施策を
今年また新たに出品してきたということで
結構こういう飛び道具じゃないけど
話題の作り方が上手い団体なんですよね
切り口が独特というか
そもそもブレイブクライアントではあったというところと
1個ピンを動かすことで大きな話題を作るっていうのが
とてもいい事例だなというふうに思いました
次の事例です
ベネズエラの事例なんですけど
ベネズエラでは大統領の独裁が敷かれています
そのため不正選挙が横行してました
誰が立候補しても票が操作されて
現職の大統領が受かるみたいな状況でした
そこで選挙で政府ではなくて一般市民60万人が
独自に選挙結果を証明するっていう出来事が起こりました
運動が起こりました
実際この集計表にQRコードが
集計データ用に印刷されてるんですけど
これは本来選挙管理委員会側が
集計するためのものなんですが
このQRを市民のボランティアが勝手に
ガンガン読み取っていくっていう事をやって
そのデータを全てデジタル上で保管をして
結果全票の85%ぐらい集計できたと
市民側で
これを収集して
もし政府側が違う発表をしても
実際に読み取ったQRのデータはこれなんで
っていう感じで国際機関とかメディアが
結果を証明できる文書の基盤を構築をしました
という事で選挙の裏で
野党の議員さんがリードしてたっぽいんですけど
60万人以上のボランティアを事前に組織して
全国の投票所でQRコードをスキャンして
データを一つの場所に送信してっていうのが
国中でボランティアが結託してアクションしたという事で
市民自身が検証できる選挙結果のデータベースを
政府機関とは全く別の所で作って
訴求しましたということで
広告を出すじゃなくて
人とスマートフォンが作れるネットワークを
民主主義を守るインフラに変えたっていうプロジェクト
で600キロネットワーク
60万人のネットワークっていう事例で
24:01
PRライオンのゴールドを受賞しています
他にもこれ結構象徴的な事例の一つっていう感じで
チタニウムのライオンを受賞していたりとか
あとグランプリフォーグッドってですね
社会課題の解決としてすごくインパクトフルだったものを
表彰する特別部門みたいなところの
グランプリとかクリエイティブデータのライオンの
ゴールドも受賞しています
これもさっきの地球平面説の
エクスペディションインポッシブルと同じで
今年の間の象徴する一個の大きな事例だという感じですね
ここまで来るともうクリエイティブの採点というよりは
課題解決の採点の最たる事例かなっていう風に思います
日本の選挙システムはトップレベルで
よくできてるんだなって思いながら聞いてた
その日の夜の速報解放でね
分かっちゃうレベルで
まだ未だにそういう国があって
市民の力で立ち向かって
国と戦っているところもまだあるんですね
プロバルでいうと
独裁政権系に対するアタックとして
過去にレバノンで
一昨年ぐらいにあった事例で
大統領がまたここの独裁敷いてる政府で
大統領がちょっと今年の選挙できないわと
紙とインクが国内にないからできないわって言った時に
レバノンの独立系の新聞社が
じゃあうちが紙とインク持ってるんで
これあげるんでやりましょうよ
っていう風に切り替えしたっていうのも
PRでですね
LINEを撮ってましたけど
なんかこういう
独裁政権を
ちゃんと打倒するために
みんなで動こうぜ系の課題解決って
やっぱりどうしてもリザルトとして強い
そうですね
だって国だから極端に言ったら
戦争とかそういうスケールの話ですもんね
民主国家であること守ろうぜっていうことだから
なんか広告フェスティバルとか
その次元じゃなさすぎて
まさにまさに
そうなんですよ
これは関連の調理としての
課題解決を重視するっていう観点を
かなり象徴する事例だったかなと
いう風に思ってて
このプロジェクトすごいのが
ここで動いた
ベネズエラの人たちを表彰して
ノーベル平和賞を与えられてるんですよ
リザルトにノーベル平和賞がある
この事例
ノーベル平和賞を取った事例が
カンヌライオンズ出てくるって
すげー世界だな
確かに
ノーベル平和賞の方で
表彰されるべきであるというか
こっち側に来るんやって
ノーベル平和賞取った後
ノーベル平和賞取りました
リザルトを取りに来る
カンヌに来てるんで
すごいっすよ
カンヌの世界的なパーセプション
カンヌに対してのパーセプションも
だいぶ変わっていくべきだし
27:02
変わっていってるから
カンヌがいまだに
広告フェスティバルとして
一部の人の打ち合いで
盛り上がってるやつでしょって
言われがちだけど
その認識が改まった方が
いいかもしれないですね
もうだいぶそこから
破ってる感を感じますよね
こういう国策レベルの話
出品して受賞していく事例が
最近はかなり多いんで
日本の話で言うと
これは会場にいらっしゃった
著名な日本のクリエイターの方とも
話してたんですけど
日本って平和だから
こんなでかい社会課題ない
そこのイシュー出てこない
むしろ今の日本のマーケティングの
文脈って課題解決できること
なくなったから
意味みたいなものを付与して
新しい何か創出していかないと
課題解決でやっても
結局商品も同質化するし
そこで勝てる高度経済成長期の
メーカーが日本として
ガーってきてる考え方では
そもそも厳しいよねみたいなことが
もはや日本の今のトレンドですからね
日本という平和な社会で
なんとかでかい社会課題を見つける
目を普段から持たなきゃいけないね
みたいなこととか
あとはどうしてもこういう独裁国家
みたいなところでアクションされた時の
リザルトとかはやっぱり強いから
そういうところとバッティングしないような
部門で戦うみたいな
戦略も考えなきゃねみたいな話をしてて
めっちゃそうだなと思って
この事例とその話を聞いてました
というような感じですね
ということで
結構PR部門の中に
今ゴールド以上の部分を紹介していたんですが
これ前編として後編で
シルバーの紹介をしていきたいなと
いうふうに思っております
ゴールド以上のライオンを獲得している
PRの事例は結構
それこそ地球編め説のやつとか
今の60万人で独裁政権を倒しに行った
みたいな事例とか
結構今年のカンヌの
象徴になるような事例が
かなり多かった
また後ほどの回でやるんですけど
カンヌライオンズを象徴する事例は
チタニウムっていう部門の
紹介重要視だったんですね
チタニウムを受賞している事例がかなり多かったんで
今紹介していったような話の中でですね
ということで
ちょっとそんな感じで
PRライオンズ受賞作を紹介させてもらいました
ではまた次回に続き
次はPRウォーのシルバー
受賞作を紹介していきたいと思います
30:02
引き続きお聞きください
よろしくお願いいたします
ありがとうございました
ロジューラクリエイティブ
この番組は事業会社とPR会社という
広告クリエイティブのロジューラにルーツを持つ2人が
テーマを持ち寄って自由に語っていく番組です
取り上げてほしいテーマや2人への質問を
番組概要欄のお便りフォームから
いつでも募集しています
リスナー向けLINEオープンチャット
ロジューラの裏もぜひチェックしてみてください
こちらも詳しくは番組概要欄で
それでは次回の配信もお楽しみに
30:49

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