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#061 流し聴き!カンヌライオンズ2026② PR部門 Silver
2026-08-05 32:52

#061 流し聴き!カンヌライオンズ2026② PR部門 Silver

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夏のカンヌライオンズ2026特集 ~その3~

カンヌライオンズ事例流し聞き PR Lions Silver編/事例紹介①The Bite/敵が明確だと合気道しやすい/事例紹介②Vaseline Originals/コモディティ化した商品の戦い方/歴史を生かすクリエイティブ/事例③The Kidney Pass/ゴールドとシルバーの境目/事例④The Swedish Prescription/ど真ん中に本気で向き合う/事例⑤Kyle F*cking Connor/PRは合気道のクリエイティブ/人間というIPの使い方/事例⑥the New Face of Legs/事例⑦Welcome Back, Paisano/現地語を使う企画タイトル/南米ビールの施策がアツい/過去事例GULF OF MEXICO(BAR)/事例⑧Tocayos Inc./スナックでの横展開/名前という最強のアイデンティティ

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事業会社とPR会社という“広告クリエイティブの路地裏”にルーツを持つ2人が、テーマを持ち寄って自由に語っていく番組です。

【出演】谷口泰星 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@iseitachigunita⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ × 丸山優河 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@marupoke15⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

●毎週水曜日に更新。

●感想は #路地裏クリエイティブ で。

●番組へのお便りはこちらから。https://forms.gle/udZ44TvgePFG9c8r7

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✉rojiura.creative@gmail.com / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@roji_creative⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※発言は所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。

【Special Thanks】

ロゴ&アートワーク: 竹内駿 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@bamboo811⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

企画協力: むすびめ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@musubime_bijoux⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

収録&編集協力: 堀修生(自在音響株式会社)

感想

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サマリー

このエピソードでは、カンヌライオンズ2026のPR部門でシルバーを受賞した事例が紹介されています。まず、バーガーキングがマクドナルドのCEOの小さな一口をネタにしたSNSのミームに即座に反応し、自社製品を豪快に食べる動画を投稿して話題を奪った「THE BITE」事例が取り上げられました。次に、ワセリンがSNSで広まった裏技の考案者を特定し、共同クリエイターとして新商品を開発・発売した「Vaseline Originals」事例では、消費者との関係構築の巧みさが評価されました。 続いて、スウェーデンの人気音楽フェスが「チケットのために臓器だって売る」というネットミームを現実の臓器ドナー登録キャンペーンに繋げた「The Kidney Pass」事例では、冗談を社会貢献行動に変えるクリエイティブな発想が光りました。スウェーデン政府観光局は、国全体をウェルビーニングの処方箋として売り出す「The Swedish Prescription」で、科学的根拠に基づいた健康習慣を提案し、国をメディア化するという斬新なアプローチを見せました。 さらに、アイスホッケー選手カイル・コナーの愛称「KFC」とケンタッキーフライドチキン(KFC)がコラボした「Kyle F*cking Connor」事例では、既存のIPとファン文化を巧みに利用した「合気道」的なコミュニケーションが成功しました。NBA選手ケビン・デュラントの乾燥した足首の写真を活用したセラビの「The New Face of Legs」事例は、ネガティブなミームをポジティブな広告に変える手法を示しました。メキシコのビールブランドテカテは、強制送還されるメキシコ人を支援する「Welcome Back, Paisano」で、社会課題解決と雇用創興生を両立させました。最後に、ハイネケンがスペインの個人経営バーを「同じ名前」という共通項でネットワーク化し、大手チェーンに対抗する「Tocayos Inc.」事例では、名前というアイデンティティの強さと、地域文化を守るブランドの姿勢が称賛されました。

バーガーキングの即時対応事例「THE BITE」
はい、路地裏クリエイティブの丸山です。 谷口です。
広告の路地裏にルースを持つ二人がテーマを持ち寄って語っていくポッドキャスト、 今回は、カンヌライオンズ2026 時令聞き流し編 PRライオンズの後編。
ということで、やっていきます。 前回、グランプリとゴールドの施策を紹介をしたので、ここから先はですね、
シルバーの著書作をサクサク紹介していきたいなというふうに思っております。 いきなりですが、まず最初に
マクドナルドのCEOが 新商品の巨大なハンバーガーを試食する動画を投稿するという出来事がまずありました。
ところが、このCEOが食べた一口があまりにも小さかったことで、本当に本人美味しいと思っているのか、みたいなことでSNSでネタにされちゃったんです。
ちょっとしたミームが起こる出来事がありまして、これに対して翌朝、ライバルのバーガーキングが反応します。
ということで、これバーガーキングの施策なんですが、バーガーキングの社長がワッパーにどーんと被りついて、
足りないものは一つだけナプキンだっていう13秒の動画を投稿したっていうリアクションゲーみたいなコミュニケーションをしまして、
完全に合気道で話題を作った事例ということで、マクドナルドの名前は一切出してないんですよ。
一切出してないんだけど、この一口が小さいから本当に美味しいのかみたいなミームがワーってなっている最中に、
この豪快な一口をどーんとバーガーキングの社長が食うっていうだけで、商品の自信とライバルとの違いを伝えて大きな話題を奪いました。
ということで、これがカヌーライオンズ2026のPRライオンズシルバー THE BITEという施策になります。
他にもソーシャル&クリエイターライオンズでもブロンズを受賞しております。
超シンプルですね。
超シンプル。やっぱりこの即時性っていうのが、
ソーシャルだしね。
めっちゃ大事だよね。
でも敵が明確だとやっぱり合気道やりやすいってことですよね。
そこに対してのアンテナを張っていれば、合気道ができるという状況なんで、
そのブランドの立ち位置を獲得しているってこともすごいけどね。
バーガーキングにしてもまたペプシとかもできるんでしょうけど。
みたいなことで、一つ目の事例でした。
一発ギャグなので、かなり相当面白いし、シンプルなし、太いし、
別にそんなに話すこともない。
確かにね。深掘りするポイントそんなにない。
エグゼキューションでいろいろ細かい展開をしていたみたいな、
インフルエンサー巻き込みみたいなことをやったり、
みたいなところもあるんですが、
こういう意味ではこれ一本ということで、
やっぱり太くてシンプルで伝わりやすいっていうのが、
グローバルの品評界だとめっちゃ大事ですねっていうのは改めて感じました。
次の事例です。
ワセリンの消費者巻き込み事例「Vaseline Originals」
SNSでは以前からワセリンを眉毛のスタイリングとか化粧下地に使うみたいな、
いろんな裏技が独自に開発されて投稿されていたんですよ。
っていうところがありました。
これに対してワセリン、メーカーが仕掛けた事例です。
普通のメーカーだったらその間を参考にして新商品を作るみたいなことを
やりがちかなと思うんですが、
ワセリンは裏技を最初に発信した人が誰なのかを、
まずめっちゃ頑張って特定しました。
何年も前のブログとかYouTubeをガーッと遡って探し出しました。
その発案者を正式な共同クリエイターとして招き入れて、
ワセリンとこの人の共同開発ですっていう風に紹介をして、
眉毛用の商品とか化粧下地兼ハイライト用の商品とかみたいな感じで、
本当に商品化して発売をしました。
商品が売れたらその共同クリエイターに還元するっていう仕組みにしました。
そうすると発信者の方も自分のアイデアが形になったワセリンの新商品を宣伝してくれる。
めちゃくちゃいい消費者の巻き込み方ですね。
本当にインフルエンサーと商品の関係構築っていう意味ですごく良い。
この結束を強めて関係性も売り上げも高めた強めた事例でした。
ということでPRライオンズシルバー、ワセリンオリジナルという施策になります。
こちらその他ソーシャルアンドクリエイターズのライオンズのゴールド、
クリエイティブB2Bライオンズのシルバー、
そしてダイレクトとクリエイティブコマースライオンズのブロンズを受賞しているというような事例になります。
めっちゃシンプルですけど、
普通だったら見つけてもこういう使い方あるから僕らは採用してって普通にやっちゃうところをわざわざその人を表彰してっていうことの
その態度にワセリンというものへの信頼度が上がるっていうことが
ブランドとしてすごいいい施策になってるし
顧客とのエンゲージメントも上がるしっていう色々いいなと思います。
ワセリンあれじゃないですか去年もソーシャルで出た変な使われ方を全部実証実験しちゃうっていう話やったけど
ワセリンってそんなに数年前までカンヌとかの常連じゃなかったイメージあるんですけど
この2年すごく強いから頑張ってるんですねワセリン
そうですね、エージェンシーが良いのか
変わったりとかしたんですかねどうなんですかね
ワセリンというブランドが変わったのかわからないですけど
ワセリンの得意技を見つけたよねって感じですね
ソーシャルの中でブランドがどうやれば輝くかをめっちゃ考えてるんだろうなっていうこの数年間
ある種ワセリンっていうアイテムってコモディティ化してるかなり長いことを世の中に存在してる
ロングセラースタンダード商品みたいなね
これで確かに新しい目を光るような輪を作るって難しいと思うんだけど
関係構築っていう観点でクリエイティブなことをするっていうところに活路を見出したのはめっちゃいいし
歴史があるということにおいてそれをどうクリエイティブに生かすかっていうことが
価値筋というかブランドとしても自分たちしかできないっていうところ
かつ遊び心を持ってそれをやるっていうところを見つけたんでしょうね
まさにそうですね
去年やってた事例はワセリンベリファイドっていう事例ですね
そんなことやっていいのかどうかわからんみたいな
ワセリン食べるといいよみたいな
ちょっとそれはどうなんだみたいな事例とかをちゃんとワセリンが公式で研究して
本当に効果が実証できたものはワセリン公認ですっていう風に認証するトロフィーとかを送る
あれは去年の顔というか
去年の観音を象徴する話だった気がするなと思うので
ワセリン今年も入ってきてるんで
来年も何かやってくるんだろうなと思うので楽しみです
すごくいい事例だなと思いました
次の事例です
音楽フェスのネットミーム活用事例「The Kidney Pass」
まずキドニーって何のことかわかりますか?
キドニー?知らないです
キドニーっていうのは人造なんですけど
人造にまつわる事例です
スウェーデンの人気音楽フェス
日本で言うとフジロックみたいなめっちゃ一大音楽フェスみたいなのがあったんですけど
これのチケットがもう応募開始から一瞬で完売しちゃうらしいんですね
なのでこのフェスに行きたいファンから
チケットのためだったら人造だって売っちゃうよみたいなことを言う
SNSの声が大量に出るっていう
一種の言ってしまえばミームが生まれたんですね
ありそうありそう
面白がって大げさな言い回しをして
SNSの界隈で盛り上がってるみたいな感じなんですけど
フェス側がこれを本当の企画にしましたというのがこの事例になります
チケットの購入ページに急に人造っていうボタンが出るんですよ
キドニーっていうボタンが出て
何じゃこりゃって気になって押してみると
臓器のドナー登録の申し込みページに案内されて
実際に申し込みをしてその申し込み済みの証明を送ってくれた人の中から
完売したフェスの3日間チケットが特別に当たるキドニーパスっていう
スペシャルチケットを作ったんです
いいですね
めっちゃいいですよね
もちろん今すぐこの人造渡すわけじゃなくて
亡くなった後に臓器提供するよっていう意思を示すためのドナー登録なんですが
ファンが何気なく使っていたネットミームというか冗談を
人の命を救う可能性のある行動に変容させました
ということでこれがPR部門PRライオンズのシルバーの
ザ・キドニーパスという施策になります
これも優れた合気道じゃないですか
そうこれもめっちゃいいよね
僕大好きだったんですよこの事例
もうちょっと上通るかなと思ったんですけど
シルバー色付きだったらいいかみたいな感じだったんですけどね
やっぱりちょっとあれかな
このイベント単体で行っている施策
これは推測ですけど
イベント単体で行っている箱の中の施策っていうこと
毎年続けていける仕組みではあるんだけど
実際にちゃんとパスを送って
音楽フェスに参加できる人をどれだけ増やせるのか
みたいなところとか
そもそもこの施策を通じて
どれくらいドナーが増えたんだっけ
っていうところの計測のリザルトの出し方が
ちょっと難しかったりとかみたいなところで
ちょっといろいろある中で
シルバーみたいな感じになったのかなと思ったんですけど
シルバーでもめっちゃすごいので
ゴールドとシルバーの境目みたいなものを
個人的には気にして見てたんですけど
かなり好きな事例でした
というのがザ・キドニパスです
スウェーデン政府観光局の国をメディア化する事例「The Swedish Prescription」
次の事例です
スウェーデンの政府観光局の事例です
この政府観光局がスウェーデンを旅行先じゃなくて
医師が処方できる薬として売り出しました
というのがアイデアなんですが
スウェーデンには森林とかサウナとレース浴とか
コーヒー飲みながら休憩するフィーカみたいな文化とか
っていうことで
心身の健康に役立つ習慣がいろいろあって
旅行者もこれを結構楽しみに来てる
ところがあるんですね
各国の医師とか研究者をガチで招いて協力して
しっかりこの森林浴とかサウナとかフィーカには
精神的・身体的な医療的な根拠
医療的に良い影響を及ぼす根拠があるよっていうことを
科学的に立証する
そういうエビデンスを作りました
そのお勧めの過ごし方をまとめて
本物の処方箋のような書類を作りました
この書類を患者が主治医に見せて
スウェーデンで過ごすことが
今の自分の病状の健康に役立つでしょうか
っていうふうに
相談できるような仕組みを作りました
ということで
観光地を宣伝するのではなくて
国全体をウェルビーニングの処方箋にするっていう
もう大きく国ごとメディアとして
転換するっていうような施策が
すごくクリエイティブだったなというのが
こちらのザ・スウェディッシュ・プレスクリプション
という施策で
ピアラライオンズのシルバー
他クリエイティブ・ストラテジー・ライオンズのゴールド
を受賞している事例になります
ということでですね
観光推進系の施策って数あるけど
国そのものをメディアにするっていう考え方って
結構今までなかった
国そのものの認識を変えるっていう
それがすごくいいし
施策がでかくて強いなと
ストラテジー取ってるのも
そこの戦略感の部分での評価が強いんだろうなと
思いましたし
究極国のブランディングみたいなところを
規制事実的なところを上手く使って
そのパワーをめちゃくちゃ強めたっていう
ことだなと思うので
すごい王道的なというか
ど真ん中にめちゃくちゃ本気で向き合ってやった
っていう感じが強いところですね
まさにそういう感じの事例でございました
KFCとアイスホッケー選手のコラボ事例「Kyle F*cking Connor」
どんどん行きます
次の事例です
カナダのアイスホッケーチーム
ウィニペグ・ジェッツというチームがあるんですが
ここにカイル・コナーという人気の選手がいます
このカイル・コナーという選手は
ファンからその活躍ぶりから
カイル・ファッキン・コナー
という風に言われてたんですね
なんで?
ある意味ちょっと悪い言い方をして
強調するじゃないけど
日本で言うと鬼強いとかクソ強いみたいな
なるほどね
カイル・ファッキン・コナーという風に言われてて
これが略してKFCと言われてたんですよ
もうお分かりかと思うんですが
これはケンタッキーフライドチキンの事例になります
ここに本物のKFC
ケンタッキーフライドチキンが乗っかりました
また合気道じゃないですか
合気道ですね
やっぱ合気道は強いね
受けなんだなやっぱ
ゼロから何か起こすんじゃなくて
どっかで何か起きてるやつを
華麗に受けるっていうことに
人はクリエイティビティを感じやすい
っていう構造があるのかもしれないですね
実際そうだと思います
これはPR部分の話なんで
PR部分って基本的に合気道のクリエイティブなんです
確かに
PRイコール合気道のクリエイティブである
っていう言語化は
改めてすると確かにそうですよね
そうなんですよね
事例と照らすと
すごくそれがよく分かっていくから
グランプリのザ・キットカットフェスとも
合気道の最大の連携
という感じで
試作の説明に戻りますと
このKFCがカイルファッキンコーナー
KFCに乗っかりましたよと
いうところで
プレイオフで観客が白い服を着る
ホワイトアウトっていう
モーメントがあるんですけど
ここにカーネルサンダーの白い服を着て
登場する
こととか
商品バケツから店舗の看板まで
カーネルじゃなくて
カイルコーナー仕様に変えちゃうとか
みたいなことで
KFCコラボみたいなことを
大々的にやったと
新しいコラボレーションの形っていうことですね
そうだね
意外とやってることはシンプルなんだよね
カーネルサンダーが
アイスホッケーのところに行きますよ
カイルコーナーが
KFCに来ますよっていう
このコラボの仕方としては
結構シンプルなんだけど
合気道としての鮮やかさ
っていうところで
スポンサー広告を出すんじゃなくて
ファンが以前から使っていた
KFCとの相性を
本物のブランドに変えましたと
ということで
PRライオンズのシルバーだったり
ブランドエクスペリエンサーの
アクティベーションライオンのゴールド
エンターテイメントライオン
4スポーツのシルバー
を受賞した
カイルファッキングコーナー
という事例です
そのまま
カーネルおじさんっていう
IPがいたことによって
やりやすいっていうのもあるから
そこが人間という
IPがいたっていうのも
すごい相乗効果で
良かったポイントなんだろうな
上手いっすね
それも含めて
それでもめっちゃ革新ですね
この代々的に
実在した人物を
ブランドアイコンにしている
ブランドってそうそうないけど
KFCはそれをやってたから
そこのブランドとの
シンクロ性というか
必然性みたいなところが
これが造語のキャラの
格の可愛いキャラクター
とかだったら
なんか難しい気がする
確かに
ユロキャラやってるから
ちょっと違うもんね
それはめっちゃ革新ですね
ということで
KFCの事例でした
セラビのネガティブミーム転換事例「The New Face of Legs」
また似たような感じの
作なんですが
今度はNBAのスター選手に
着目した事例です
NBAのスター選手の
ケビン・デュラント
という選手がいるんですが
この人には昔から
SNSでいじられている
ある写真があったんですよ
っていうのが
試合中に撮影された
足首がすごい乾燥してて
世界最高の選手なのに
足カサカサじゃん
っていうので
何年もネットフィルムとして
面白がられてたという
事例がありました
かわいそうに
そんなこう
モーメントがあって
そこに対して
スキンケアブランドの
セラビというブランドが
この人を広告に起用して
展開をしたというのが
この事例なんですが
ケビン・デュラント選手を
足の新しい顔に任命をして
保湿クリームで
この長年の足首
カサカサ問題を解決するような
広告クリエイティブを作って
キャンペーンを展開していく
ということですね
このブランド側が
過去の恥ずかしい写真を
掘り返すんじゃなくて
本人も一瞬になって笑えるような
展開をすることで
選手もその選手を取り巻く
成果者もブランドも
全員ハッピーになる
ネガティブなミームを
巨大なポジティブな商品広告に
塗り替える事例ということで
PRライオンズのシルバー
あとはメディアライオンズ
あとエンターテインメントライオンズ
フォースポーツのゴールド
あとフェルスウェルネスライオンズ
ソーシャルクリエイターライオンズでも
ブロンズを獲得した
ザ・ニューフェイス・オブ・レックス
という事例になります
ということでやっぱり
これもかなり
タレンテッドな人×合気道
というののブランド
コミュニケーションになりますけど
ちょっと希望だなと思ったのは
こういうミームに対して
ブランドがアクションしたよ
というような事例も
かなり受賞しているような
ものが多かったので
結構それがシルバー系の獲得に
かなり多かったんですよ
なのでこの手の手法って
そんなにどでかい社会課題がない
日本でも割とできるし
何なら結構再翻訳すれば
既にやってるところも
多いんじゃないかと思って
こういうところは
割と日本でもネットミームって
発達してる文化があるから
固くでき得る措置があるんじゃないかな
と思いました
という事例になります
テカテの社会課題解決事例「Welcome Back, Paisano」
では次の事例の紹介です
アメリカからメキシコに
今強制的に帰国させられる人が
増えてるんですよ
トランプ政権下の政策とか
いろいろあって
っていうのが一個ちょっと問題になってる
社会課題になってるんですが
ここに対してメキシコのビールブランド
テカテが
帰国したメキシコ人を
仕事先と結びつける
という事で
今回出品をカンナにしています
これがですね
小売店のネットワーク
既にテカテが持ってるネットワークと連携をして
帰国した人を
フランチャイズオーナーとか
スタッフ物流の雇用だったり
アントレプレーナー
企業家になるって事を支援する
っていうような
プログラムを作りました
っていう草の根的な課題解決セットで
表現としては
かなり攻めた広告を出していて
広告の中でレストランとか
建設現場とか農場から
メキシコ人労働者がいなくなってアメリカ人が
大変だ困ったっていう風に
している嘆いている様子を描くような
広告をばーっと展開している
という事で
移民問題っていうグローバルな社会課題に対する
メッセージをウィットな表現と
ただただ
それを表現するだけじゃなくて
実際の仕事と再出発の機会
っていう形で構造でも
結びつけた
というようなチャンスを生み出す機会を
作ったよというのが
このですね
ウェルカムバックパイサーノ
という試作になります
PRライオンズのシルバー
ブランドエクスペリエンス&アクティベーションライオンのゴールド
そしてグラス・ザ・ライオン・フォーチェンジ
でもブロンズを受賞しています
ちなみにこのパイサーノ
っていうのは現地語
なんですが
同胸の人
同胸の人っていう意味を
それ聞くと
すごい良い試作に感じます
そうなんです
ブランドとして解くべき課題に向き合っているんだ
なんでビールメーカーが
そこまでやるんだろうってちょっと思って
聞いてたんですけど
そういうブランドのイメージ向上って
意味がすごい良いですね
そうなんです
あえてこのケースを
象徴するタイトルに
一般的ではない
現地の言葉を使う
っていうタイプのエントリーが
今年多いなって印象だったんですけど
このウェルカム・パイサーノも
まさにパイサーノっていう単語が
同胸の人
おかえり同胸の人っていう
試作名として
すごく人の温かみが
より出ている
パイサーノって何やっていう
一つ一つの引きにもなっている
すごく良いなと
いう風に思いました
実はこのテカテっていう
メーカーなんだけど
去年
ガルフオブメキシコバーっていう
僕大好きな人なんだけど
あれの会社?
あれの会社なんですよテカテ
テカテってなんか
聞き馴染みある感じが
一瞬したのはそれなんだ
1年ぶりに聞いたっていう
実はメディアライオンズの方で
コロナビールとかが
ライブに
ここをカットする
ライブここでカットして
コロナビールに入れてね
ライブそのものをメディアにした
っていう事例で
トロフィー取ってたりしたんだけど
結構やっぱこの南米出身ビール
のメーカーって今結構熱くて
ブランドコミュニケーションが
上手いんだね
コロナとか昔から上手かったけど
テカテとかも最近かなり跳ねてきてる
というか
去年ガルフオブメキシコっていうのは
これもアメリカとの関係性の
話のやつですね
アメリカがメキシコ湾
という大西洋の
海域をアメリカ湾っていう
名前に改称しますよっていうような話を
トランプ大統領がバーって言って
Googleもそれに応じて
メキシコ湾 ガルフオブメキシコ
っていう表示をアメリカ湾
っていう表示に変えちゃいましたと
ってことにメキシコの人たちが怒った
っていう問題があったんですが
ここに対してこのメキシコの
ビルメーカーであるテカテは
海の上
アメリカ湾って表示されてるその真上に
船上のバー
船の上で
開いたバーっていうのを作って
これの名前をガルフオブメキシコ
メキシコ湾っていう名前にして
ビジネス登録することで
アメリカ湾って書いてあるところに
メキシコ湾っていうのを上書きする
Googleマップ上でね
Googleマップ上で上乗せして
メキシコ人がワーって盛り上がるみたいな
事例で去年これもかなりセンセーショナルに
いろんなトロフィー
取ってたんですが
テカテも今年また新しい作
しかもこれもまたアメリカとメキシコの
関係性の問題になってる
メキシコのグローバルの立ち位置的に
そういうことが
国民の関心ごととして結構あるんでしょうね
そうだよねそうだと思います
そこも
今テカテが得意技にしてきてる
ブランドアクションだったり
ブランドカラーに結びつき始めてる
それはやっぱ同郷の人っていう
ブランドネームに
そこのミッションが宿ってるし
それゆえにそういうコミュニケーション
やってることの辻褄もめっちゃ合うから
ブランディングとしては
すごい理想的というか
めっちゃいいですね
そうだよね
割と同じような話のことって
日本で言えばオリオンビールとか
かなりできそうな気がするよね
沖縄の文脈とかをね
編集というか再解釈してとかね
まさにそうです
ということでちょっと補足をさせて
もらいました
ハイネケンの個人経営バー支援事例「Tocayos Inc.」
でですね
最後に一つ事例を紹介して終わりたいな
と思うんですが
最後の事例も今の
ローカル色を感じるような
ワーディングが象徴的な事例になります
こちら
スペインの事例なんですが
スペインでは
大手のフランチャイズの
台頭によって個人経営の
バーが経営難に
陥っていました
ここで立ち上がったのがハイネケン
ですね
ハイネケンはここであるファクトに着目しました
それがスペインの
個人経営バーにはバーパコ
とかバーペペ
みたいな
同じ名前の小さなバー
つまりこれは同じ名前の
オーナーが経営している別の
店が沢山あるんですよ
っていうことに着目をして
当然これそれぞれの別の
店なんで普段の繋がりないんですけど
ハイネケンは同じ名前を持つ
個人経営のバー同士を一つのネットワークとして
まとめちゃったんですね
同じ名前の店が
集まることで
バーパコはこちらみたいな
同じ広告クリエイティブで全部の店を
各地で宣伝できるじゃないですか
フランチャイズの店みたいな
扱いにしちゃってね
大手のフランチャイズに対抗するために
個人の名前っていうところで
結束したフランチャイズっていうので
対抗しに来て
そういう風に合同で
宣伝したりとか経営のトレーニングをしたり
とか
大手チェーンみたいなボリュームディスカウント
みたいなメリットも共有できるようにしました
このお店の個性を消して
フランチャイズの中に取り入れちゃう
みたいなことじゃなくて
名前が同じっていう偶然だけを拾って
むしろ個性を引き立てる形で
小さなお店を大きなチームに変えて
いろんなメリットが享受できるようにしました
という仕組みのクリエイティブが
トケイヨスインク
という事例になります
PRライオンズのシルバー
クリエイティブBTOBライオンズ
クリエイティブストラティッシュライオンズでもゴールド
そしてブランドエクスペリエンスアンドアクティベーションライオンズで
シルバー
クリエイティブビジネストランスフォーメーションライオンズのブロンズ
を獲得していて
今年のチタニウムでもショートリストに
飲みにつかれているというような
かなりこれも今年を象徴する
事例の1個だったかなと
いう風に思っています
ハイネ圏は
やっている事が一貫しているので
めちゃくちゃ
推せますよね
街の飲食店を守りたいという事を
常にやっているから
それが本当にブランドとして
それによって
活かされているブランドである事を
自覚しているから
彼らを守る事がハイネ圏を守る事でもある
って本当に思っているから
それを嘘偽りなく
やり続けているというところに
ハイネ圏のブランドの信頼というか
がすごい蓄積されて
いるから
日本の酒とかでそういうブランドって
ないじゃないですか
さっきの
南米の話もそうですけど
海外の酒ブランドって
そういう社会的な
ミッションを背負っている
ブランドが多いのに
日本は芸能人が飲んで
うまいしか言ってない
この
資産の差
みたいなのはちょっと切なくなりますけど
そこは
そんなことも思ったりしましたし
試作でおもろいなと思ったのは
日本だったらスナックとか
できそうだなと思いました
ユリコとか
スナックユリコが全国から
集まったら割とありそうだな
ありそうだよね
お客さんとかも結局ビジネスマンで
出張して
今日どこのスナック行くかな
とかなった時に
ここにもユリコあるじゃんってなったら
ユリココミュニティが
お客様をシェアすることによって
相互反映されるっていう状態
作れそうだなと思ったんで
まさにスナックユリコポイントカードみたいなの
全国どこのユリコのスナック
それめっちゃいいですけどね
賞取れなくていいから普通にやりたい
やったらいいんじゃない
って思っちゃいますけどね
同じ名前っていうのは
僕も同時このススメ
っていう施策やってるんで
名前っていうものが持つこの強さ
やっぱりねスケールするんですよ
名前という最強の
アイデンティティはやっぱり
クリエイティブのフックとしてもすごく強いな
っていうのは改めて感じましたね
この時吉インク
という施策がすごくいいなと思ったのは
時吉っていう言葉も
知らない言葉じゃないですか
これも現地語で同じ名前の
人っていうまさにそのままの意味なんですよ
よくある
訳せない言葉シリーズのやつね
そういう意味の言葉が
単語としてあるんですね
時吉っていう言葉が
同姓の人
同名の人っていう
一単語
それをタイトルにドンと
持ってきたということで
そこのローカル感みたいなものも
味になっててすごくいいなと
いう風に思いました
ということでですね
PRの合気道としての本質と今後の展望
PRライオンズのシルバー以上の
作品をすべて紹介を
していく会
長引き会は以上と
なります
僕のリサーチ不足で打ち漏らしあったら
申し訳ないんですが一旦僕が補足できたものは
以上です
全然現地行ってないのに
現地の圧縮板を
シャワーのように浴びまくることで
やっぱPRって合気道の
頂点なんだなっていうのが
ギュッとされたことで
めちゃくちゃ解像度上がったし
あとやっぱ事業会社とか
僕も事業を作ろうとしている人間としては
そういう資座を持って
ブランドを作るとか
広告コミュニケーションをやるっていうことが
大前提だなと思ったんで
なんか
機能を他社と比べて
その優位性を語って買ってもらうみたいな
マーケティングの話じゃ
なさすぎるじゃないですか
でもそうやってブランドに
信頼が蓄積されて
ビジネスとしてそれが役に立つって
思っているというか
実際にそうだから彼らはそれをやっているわけなので
色々見習わなきゃいけないことが
沢山あるなと思いました
そうだね
PRライオンズだったんで
今紹介したの
まさにそこを受けて
合気道で切り替えしていくっていう
そういう事例が
そういうケースが多かったんで
余計にそこが
フィーチャーされていたところもあるかもしれないですね
はいということで
事例紹介会はまだ続きます
PRライオンズ以外の
ところでもちょっと企画性の
強い事例とか
象徴性の強い事例っていうところを
ピックアップして紹介していきたいなと
思いますので引き続きお付き合いいただけると
幸いです
では今回はこんなところでお開きにしたいと思います
お聞きくださいありがとうございました
ありがとうございました
この番組は
事業会社とPR会社という
広告クリエイティブの路地裏にルーツを持つ
2人がテーマを持ち寄って
自由に語っていく番組です
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それでは
次回の配信もお楽しみに
32:52

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