夏のカンヌライオンズ2026特集 ~その3~
カンヌライオンズ事例流し聞き PR Lions Silver編/事例紹介①The Bite/敵が明確だと合気道しやすい/事例紹介②Vaseline Originals/コモディティ化した商品の戦い方/歴史を生かすクリエイティブ/事例③The Kidney Pass/ゴールドとシルバーの境目/事例④The Swedish Prescription/ど真ん中に本気で向き合う/事例⑤Kyle F*cking Connor/PRは合気道のクリエイティブ/人間というIPの使い方/事例⑥the New Face of Legs/事例⑦Welcome Back, Paisano/現地語を使う企画タイトル/南米ビールの施策がアツい/過去事例GULF OF MEXICO(BAR)/事例⑧Tocayos Inc./スナックでの横展開/名前という最強のアイデンティティ
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事業会社とPR会社という“広告クリエイティブの路地裏”にルーツを持つ2人が、テーマを持ち寄って自由に語っていく番組です。
【出演】谷口泰星 @iseitachigunita × 丸山優河 @marupoke15
●毎週水曜日に更新。
●感想は #路地裏クリエイティブ で。
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【Special Thanks】
ロゴ&アートワーク: 竹内駿 @bamboo811
収録&編集協力: 堀修生(自在音響株式会社)
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サマリー
このエピソードでは、カンヌライオンズ2026のPR部門でシルバーを受賞した事例が紹介されています。まず、バーガーキングがマクドナルドのCEOの小さな一口をネタにしたSNSのミームに即座に反応し、自社製品を豪快に食べる動画を投稿して話題を奪った「THE BITE」事例が取り上げられました。次に、ワセリンがSNSで広まった裏技の考案者を特定し、共同クリエイターとして新商品を開発・発売した「Vaseline Originals」事例では、消費者との関係構築の巧みさが評価されました。 続いて、スウェーデンの人気音楽フェスが「チケットのために臓器だって売る」というネットミームを現実の臓器ドナー登録キャンペーンに繋げた「The Kidney Pass」事例では、冗談を社会貢献行動に変えるクリエイティブな発想が光りました。スウェーデン政府観光局は、国全体をウェルビーニングの処方箋として売り出す「The Swedish Prescription」で、科学的根拠に基づいた健康習慣を提案し、国をメディア化するという斬新なアプローチを見せました。 さらに、アイスホッケー選手カイル・コナーの愛称「KFC」とケンタッキーフライドチキン(KFC)がコラボした「Kyle F*cking Connor」事例では、既存のIPとファン文化を巧みに利用した「合気道」的なコミュニケーションが成功しました。NBA選手ケビン・デュラントの乾燥した足首の写真を活用したセラビの「The New Face of Legs」事例は、ネガティブなミームをポジティブな広告に変える手法を示しました。メキシコのビールブランドテカテは、強制送還されるメキシコ人を支援する「Welcome Back, Paisano」で、社会課題解決と雇用創興生を両立させました。最後に、ハイネケンがスペインの個人経営バーを「同じ名前」という共通項でネットワーク化し、大手チェーンに対抗する「Tocayos Inc.」事例では、名前というアイデンティティの強さと、地域文化を守るブランドの姿勢が称賛されました。
- バーガーキングの即時対応事例「THE BITE」
- ワセリンの消費者巻き込み事例「Vaseline Originals」
- 音楽フェスのネットミーム活用事例「The Kidney Pass」
- スウェーデン政府観光局の国をメディア化する事例「The Swedish Prescription」
- KFCとアイスホッケー選手のコラボ事例「Kyle F*cking Connor」
- セラビのネガティブミーム転換事例「The New Face of Legs」
- テカテの社会課題解決事例「Welcome Back, Paisano」
- ハイネケンの個人経営バー支援事例「Tocayos Inc.」
- PRの合気道としての本質と今後の展望