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2024-07-17 04:14

2024年7月17日 Vol.2〜 順天堂大学と富士フイルム AIを用いた脳容積解析ソフトウェアを開発、分身ロボット「OriHime」を薬局に初導入 ほか

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■順天堂大学と富士フイルム AIを用いた脳容積解析ソフトウェアを開発 MRIでの容積解析の汎用化に期待 ■分身ロボット「OriHime」薬局に初導入 ■日本霊長類学会のトークセッションにVTuber バーチャル美少女ねむ初出演 ■「アバター接客さくらさん」多言語での案内でインバウンド対応を強化 ■アールティ 小型移動ロボット学習キットの新製品『Pi:Co Classic3』発売 ロボティクス技師の基本技術が学べる
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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
順天堂大学と富士フイルムメディカルシステム開発センターの共同研究グループは、認知症診断などにおいて、ニーズが高いMRIによる脳容積解析を簡便に実施できる技術を共同で開発しました。
本成果は、人工知能を利用することで、従来の手法と比較して、処理時間を大幅に短縮し、脳区域を最大107区域まで抽出することができます。
本技術を使うことで、時間的・人的コストの観点から、MRIを用いた脳容積解析を簡便に使える環境を提供することが可能となり、脳萎縮の評価のみならず、疾患の診断や脳年齢評価などにつながる技術として、多様な活用が期待されています。
折井研究所は、共和薬局と薬局における分身ロボット折姫導入の実証実験を行うことを発表しました。
折姫は、7月16日より共和薬局一宮店で業務を開始、障害を持つ共和薬局のスタッフがパイロットとして折姫を操作します。
なお、薬局への折姫の導入は全国初となります。
日本霊長類学会の第40回大会が、7月12日から仙台で開催され、自由集会・霊長類学から見たメタバースでは、
近年、話題の仮想空間・メタバースでの人間の行動や社会の変化について、霊長類学の見地から考えるトークセッションが行われました。
出演者は、VTuber・作家のバーチャル美少女ネム、先日、NHKで密着インタビューが放送され、話題のスイスの人類学者・リュドミラ・ブレディキナ・ミラ、
日本霊長類学会員である本郷俊・上野正孝・徳山那穂子。なお、同大会にVTuberが出演するのは、今回が初となります。
また、内容は、学会史・霊長類研究に報告論文として掲載が予定されており、配信アーカイブは無償公開中です。
羽田エアポートガーデンは、国際便の飛行場が直結していることでより、多くの外国人観光客が訪れており、
外国人観光客が到着する早朝や夜間に案内が不足しているという問題が起きています。
これを解決するため、同施設は、株式会社ティファナ.コムが提供するアバター接客サクラさんを導入しました。
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デジタルサイネージにて、羽田エアポートガーデン内での案内サービスを担当する同アバターは、
特に、インバウンド向けの対応を重視し、4カ国語に対応、外国人観光客への案内をスムーズに行います。
また、夜間や早朝などでも常に稼働することができ、人手が足りない時間帯でも、訪問者のサポートを行います。
RTは、小型移動ロボット学習キットのうち、ピーコシリーズの新製品ピーコクラシック3 ESP-32班を7月16日に発売を開始します。
RTのピーコシリーズは、2008年6月に最初のバージョンが発売されました。
その後、2011年に、現在のクラシックモデルの初代となるピーコクラシックが発売され、改良を重ね3代目となるのが今回発売されるピーコクラシック3です。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
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