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  2. 2023年4月26日 Vol.2〜LINEと..
■LINEと大阪大学が共同でバーチャルキャラクターの共同研究 メタバースの研究開発を推進「LINE Virtual Human 共同研究講座」 

■国内最大規模の医療ビッグデータから学習した「マルチモーダルAI」の開発へ エクサウィザーズとMDVが締結 医療分野のDX活用促進 

■NVIDIAが「ChatGPT」など大規模言語モデル(LLM)の「AIチャットボット」を安全運用するための制御ソフトをオープンソースで公開
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ロボスタへようこそ。
この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
LINEは、2023年3月1日、大阪大学と共同研究講座設置に関する契約書を締結し、
バーチャルキャラクターの研究開発を促進するLINEバーチャルヒューマン共同研究講座を設置しました。
この共同研究講座では、仮想空間であるメタバースなどで注目されるバーチャルキャラクターの研究開発を推進し、
ユーザーの誰もが、自由にバーチャルキャラクターを扱える世界を目指す活動を行うとしています。
株式会社エクサウィザーズは、メディカルデータビジョン株式会社とマルチモーダルAIを活用したデータ駆動型事業に関する業務提携の基本合意書を締結したことを、4月22日に発表しました。
この合意により、メディカルデータビジョンが保有する病院データ4322万人、保健者データ1911万人にも及ぶ国内最大規模の医療ビッグデータに、
動画、画像、音声、テキストなど多様なデータを用いて予測や学習ができる同社のマルチモーダルAIが活用されることによって、
疾患の発症や再発予測、希少疾患分野でのサービス化、患者中心型のサービス開発などを開始する予定です。
NVIDIAは、開発者がChatGPTをはじめとする大規模言語モデルなど、ジェネレーティブAIの学習を制御し、
優れたテキスト応答を業務の範囲内で行うことを支援するオープンソースのソフトウェアにもガードレールズを新たに公開しました。
AIチャットボットが業務外の会話をすることを防止し、信頼できる情報源のみを参照するように設定することなどができます。
Nemoガードレールズは、大規模言語モデルを搭載したスマートアプリケーションの正確性、適切性、文脈の整合性、安全性の確保を支援します。
このソフトウェアには、テキストを生成するAIアプリケーションに安全性を追加するために、
企業にとって必要な多くのコード、サンプルコード、そしてドキュメントが含まれています。
オープンソースで提供されます。
今回のニュースは以上です。
もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
バイバイ。
02:54

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