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2020-08-31 11:57

57.イメコンを新しい「呪い」にしないために from Radiotalk

本日のテーマ

カラー診断や体型診断、顔診断などのいわゆる「イメコン」系サービスは、受ける人のそのときの心理状態によっては劇薬となり、結果的に新たな呪いが生まれただけだった…ということになるケースも。

外見の診断を受けるなら、内面の掘り下げもぜひセットで行って欲しい、その理由を事例とともに解説します。

番組内でご紹介した「服装心理lab.」はこちら↓↓↓
https://community.camp-fire.jp/projects/view/208757


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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:00
はい、57回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
57回目にして初めて2日配信を開けてしまって、土日ちょっと配信できなくて申し訳ありませんでした。
前回の配信を聞いてくださった方はご存知の通り、12月に私、新刊を出す予定で、それが写真集カッツーぐらいですごいコーディネート数が多い本で、
自分にとってどういう服がいいのかっていうのを、外見と内面両面から見られるような本になる予定で、私ならではの本になる予定なんですけど、とにかくコーディネート結構載せるんですよね。
洋服単品とか。なので衣装の数が半端なくて、それをリースしたり集めたりということをまた土日ずっとやっておりまして、やっと今日ちょっと目処がついて、
あとは今週の撮影に臨むのみというところでございます。そんな中、ツイッターをちらちら見ておりましたら、いわゆるイメコンオフ会ってよくツイッター上で出てくる言葉なんですけど、イメコンっていうのはパーソナルカラー診断とか体型診断とか、自分に似合う服を診断するいろんなサービスがあるんですけど、
そのサービスを総称して最近イメコンって呼ばれるんですけど、それを受けた人たちが自分の結果をいろいろ共有しながらおしゃれについて話すっていうオフ会。コロナ禍以前はリアルの対面で皆さん行ってたようなんですけども、最近はコロナなのでZoomで開催ということで、結構各地で皆さん楽しんでらっしゃるようなんですけども、
私のフォロワーさんがそんなイメコンオフ会をやったときにこのラジオをご紹介してくださったようで、神会とか言ってご紹介してくださったようでありがとうございます。それをきっかけに初めてまた聞き始めたって方も今日はいらっしゃるかもしれませんが、いらっしゃいませ。こんなラジオでございます。
なので今日はイメコン関連の話もしていこうかなと思うんですけど、イメコン受けた人が一番欲しい情報って自分のタイプ、例えばカラー診断であればイエベ、アキとかね、そのタイプ別にどういう商品があるかみたいな具体的なテクニック論とか、どこにその商品が売ってるかみたいな本当に具体的な情報なのかもしれないんですけど、
でも実は一番その得難い情報っていうのは、それをどう使うか、どう向き合うかなんですよね。イメコンの結果とどう向き合うか、これイコール自分がオシャレに何を求めているかを考えることでもあるんですけど、ここはね、結構そのイメコンのオフ会やってても、その他の人とね自分が一致しない点があったりして、あの本当にオシャレに対する価値観って十人十色なので、
その辺も面白いななんて感じている方も多いと思うんです。で、私がやってるオンラインサロンの服装心理ラボでも、まあ巨大なイメコンオフ会グループみたいな感じなので、あの毎回ね、毎月1回オフ会で、あのうちもZoomで最近は開催してますけど、あのオフチャレについてどう思うかみたいな、いろんなテーマに沿ってYKIお話しする。まあ楽しいんですよね。だからイメコンオフ会楽しいよね。
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なので、あの会なんですけど、なんでね、あの、そうそう毎月1回はあのZoomとかでね、ディアルタイムで喋りますし、まあ日々の交流はチャットでね、あのこんな今日はコーディネートですって見せて、それに対してわいわいみんながいいねいいねみたいなね、発言をするということで、まあすごくオシャレのモチベーションになる会だと思うんですけども、まあでもそこでもよく話に上がるんですけど、やっぱりオシャレに何を求めているかが違う。
で、それをちゃんと自覚していないと、イメコンの各種診断もなんかこう、自分の武器になるどころか、自分に対して刃が向いてくるというか、すごく危ないものになるっていうのを感じていて。
で、あのー、このコロナ禍で私も最近ね、そのこの間もちらっと話しましたけど、オンラインだけであのニヤン服の診断を受けられて、私のカウンセリングも受けられるサービスっていうのを始めて、メールレッスンも12回受けられて、動画レッスンも3回あるので、もうこれは学びだなと思って、オンラインファッションレッスンって名前を付けたんですけどね。
結構それがすごくあの申し込みいただいているんですけど、またね、この間も新しいお客様とオンラインのカウンセリングをしてまして、で、あのー、その方もね、イメコンを別のところで受けたんですけど、私が診断をし直したら、カラー診断がどうやらその前のサロンが結果間違えてたっぽいんですよ。
で、まあすごくよくある典型的な間違いで、私があの、4スタイルパーソナルスタイルスクールで教えるときに、こういう肌の人、こういう肌色の人はこのタイプに間違えられやすいんだよっていう典型例みたいな間違いだったので、ああまあこれはね、よくある間違いだけでやっちゃダメだよねみたいなことを思いながら、まあその辺も含めてお客様にお伝えしたんですけど。
で、これね、まあ診断が間違ってたってケース多いんですよ。で、でもそのおしゃれに対する自分がおしゃれに何を求めているかっていうのがはっきりしていると、まあ診断に振り回されることはないので、まああっちゃいけないことなんですけど、仮に診断が間違ってたとしても、結構いい距離の取り方ができていて、ダメージが少ないことが多いんですけど、やっぱりその自分におしゃれ、自分的におしゃれをこうしていくっていう軸がないと、診断に揺りがかり気になっちゃうので、
1個の診断が間違えてるってもう大変なことになっちゃうんですよね。なんですけど、その間違ってるんですよねっていうことをお伝えするとね、お客様に大体の方が、ああやっぱりそうですかって、なんか信じてこんだけ服揃えているにも関わらずやっぱりそうですかっておっしゃるんですよ。
なんか変だって感じてましたって聞くと、なんか変だなって思ったって言うんですよね。だけどその感覚を、やっぱり自分の感覚を信じられない。結局自分のファッション周りの感覚に自信がないんですよね。
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その自信の無さってどこから来るかっていうと、やっぱりこのラジオのテーマでもある呪い、おしゃれな呪いをかけられている、かかってしまっているケースが多くて、いわゆるセンスがない、私はセンスがないみたいな思い込みによるところが多いんですよ。
この私はセンスがないって思い込みを持っていると、そのイメコン診断に頼りやすい。当然ですよね。自分自身の目でその洋服を判断するっていうことに自信がないし、センスがないからそういう技術が自分にはないと思っているので、その判断の指標をイメコン、パーソナルカラー診断だったり骨格診断だったりに求めるっていうのは当然だと思うんですけど。
でもその結局診断だけやっても、それに揺りがかり気になってしまうと、やっぱりそれはそれで弊害があったりするんですよね。ここまでですね、収容時間の半分過ぎてしまったので、この辺でそろそろテーマ曲をかけましょう。それではスタートです。
はい、ということでこのテーマ曲も何か必要なのかって感じになってきましたが、一応番組紹介させてください。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。この番組ではあなたに巻きつくファンションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久村梨沙でございます。今日もよろしくお願いします。
なのでね、さっきの続きなんですけど、おしゃれを楽しもう、見直そうと思う時に、やっぱり外見だけに手をつけてもダメで、いわゆるカラー診断とかっていうメコン系のサービスっていうのは外見に対する診断じゃないですか。そこにやっぱり心理面の見直しっていう両輪がないと、なかなか偏ったことになるなっていう感じがするんですね。
特に自信がなくて、自分がセンスがないと思い込んでいる人に関しては、そのイメコン診断を信じ込みすぎることで逆の弊害があったり、そのイメコン診断自体がまた新たな呪いになってしまう。結局呪いに過ぎなくなってしまうんですよね。これを守らなければ何か恐ろしいことが起こるんじゃないかっていう呪い。
そうすると、イメコン診断が救いになるはずが、また別の呪いに変わっただけで、結局心から自由にはなれないっていうのかな。自分の気持ちが楽にならないっていうのかな。始めはいいんだけど。なんかちょっとしたらまた不安になってきて、別の診断を受けに行ったりとかっていうことを繰り返してしまうってことがすごくよく見かけるので、そういう意味でもちょっと心理面を見直しっていうのは絶対一緒にやらなきゃいけないことだと思うし。
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本当にお話ししたお客さんから診断が間違ってたっていうお客様も、自分が変だって思う感覚を信じられていれば、もう少し良かったのかもしれないけど、それを信じられなかったっていうことがあったと。でも結局はなんか気持ち悪くて、やっぱり私のところに来たっていうのがあるわけで。
だからやっぱり心理面を解決しないとずっと気持ち悪いことが続いちゃうんですよね。そういう話もして、お客様には服装心理診断の結果とともに、どうしてそうなりやすいのかっていうところとか、今後の考え方なんかもお話ししたんですけど。
なので、うちの養成するスタイリスト、私が育てたスタイリストにも絶対服装心理の技術は必要だよっていうことをお伝えしてるし、意外とスタイリストになろうとする人自身が思い込みが強い人も結構多いので、スタイリストの思い込みも外していかなきゃいけないというか、自分が思い込みがあってお客様は呪いにかけかねないっていうことを認識してもらうっていうこともすごい大事なのかなと思ってるんですよね。
なので、この辺のお話、この辺をよりちょっとうまく解決していきたくて、作ったのがオンラインサロンの服装心理ダボなんですけど、やっぱりイメコンオフ会もそうですけど、サロンで診断を受けるってどうしても密室になりやすいので、呪いをかけられてしまったときに気づけないことが多いんですよね。
それを皆さんがやってるように、独自でやってるようにオフ会であれこれ喋ると、なんか自分がイメコンで本来何が欲しかったのかみたいな、そもそものところに気づけたりもしますし、そういう意味でラボでもいろんな共有の場を設けて、自分がおしゃれを通じて何が欲しいのかっていうのを見つめ直す場にしてもらってるんですけども、それはすごく必要だなっていうふうに思ってるんですよね。
9月からね、服装心理ダボ毎月1個テーマを決めて、メールレッスンお届けしたり、月1回の総会といって、ズームで私の講義も聞いてもらえるんですけど、今月のテーマがちょうどね、性格とおしゃれっていうことで、まさに服装心理学の真髄みたいなところをお伝えするので、
ぜひね、ちょっと外見診断ばかりに偏ってしまってるなって実感がある方は、ぜひぜひ覗いてみていただけると、外見診断をいいふうに、自分にとって幸せになれる武器として使っていただけるんじゃないかと思いますので、ぜひ入会お待ちしております。リンクを番組の概要欄に貼っておきますので、ぜひぜひホームページ見てみてください。ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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