1. おしゃれの呪いを解くラジオ
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2022-04-06 11:46

448.おたより「女性であることが嫌。性別がわからないファッションをするには?」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!自分の性別を男女で分けたくない・・・・・・性別がわからないファッションをするにはどうしたらよい?というお悩みに、「否定形でファッションを考えない」ことをお伝えします。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:01
今日は、マシュマロからお送りいただいたお悩みについて、
回答していきたいと思います。
では、お悩みを読みます。
ペンネーム、らっこさんからのお便りです。
こんにちは。いつも散歩のお供にラジオを聞いています。
ファッションのことだけでなく、心理史という面でも
プロである方のお話を無料で聞いていいのかと思いながら
いつも聞いています。
さて、私の悩みなのですが、
私はいわゆるLGBTというものに当てはまる人間です。
自分がどこに当てはまるのかは別に重要ではないと思っているので、
調べたり診断をしたりということはしていませんが、
恋愛対象は性別を問わない、
自分の性別を男女で分けることに対する嫌悪感がある、
他人と性的接触がしたくないなどの傾向があります。
生物学的には女性です。
そんなわけで、基本的には髪型も服装も中性的、
メイクもキリッとさせてかっこよくすることが多いです。
また、胸が大きいためオーバーサイズのものを着て
体型をごまかすことも多いです。
しかし、顔つきや体型からして、
実際は甘めのメイクが似合ったり、
体の凹凸が分かる服装、
タイトめの服やスカートの方がおそらく似合うのではないかなと思っています。
実際、時々ウィッグをかぶったり、
女性らしい服装をすると、さほど違和感もなく、
むしろ似合っているなと思います。
好きではないので、1年に1回ぐらいしかしませんが。
このところ、自分が女性であるということが
以前より嫌になってきており、
性別がわからないようなファッションをするには
どうしたらいいかを悩んでいます。
胸をつぶすように、さらしなどをして、
凹凸を目立たないようにするしかないのでしょうか。
自分の中でも、まだ考えをまとめている最中であることもあり、
わかりにくい文章となってしまいましたが、
もしよろしければ、何らかご回答いただけると嬉しいです。
これからもラジオを楽しみにしています。
ということで、らっこさん、ありがとうございます。
今日はこの内容について、考え方のヒントというか、
こういう切り口で考えてみたらどうかなという提案も
お話ししていければと思っています。
それではスタートです。
始まりました。オシャレなロイトクラジオ。
本日で448回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み
イコールオシャレの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもって楽しみ、
自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、
公認心理師の久野梨沙です。
本日もよろしくお願いいたします。
さあ、今日はね、お買い物動向をまた言ってましてね、
最近はコロナ禍でね、しばらく出かけなかったっていう人が
ちょっとそろそろね、お出かけが増えてきたりみたいなことが多いので、
03:01
結構ね、お久しぶりですのお客様が多くて、
あの今日もね、かなり久々なお客様にお会いできて、
いろいろ近況もお伺いできて、
なんかこのスタイリングって仕事って、
洋服ってその生活に密着するので、
やっぱり生活環境を差し支えない範囲ではあるんですけど、
できるだけ詳しくお伺いするようにしているので、
結構ね、あのお子さんがいくつだとかね、
あの家族どういう方がいらっしゃるとか、
どういう仕事してるとか、
結構全部聞いて進めていくので、
すごくやっぱり距離が近くなるんですよね。
だから久々になると、あれどうでした?
みたいなお話とか結構盛り上がって、
はい楽しいお時間をいただきましてね、
ありがたいことですよね。
ということでね、
今日はらっこさんからのお便りですね。
ありがとうございます。
まあこれはね、
ファッションの、
たまたまらっこさんは、
いわゆるLGBTに当てはまるっていうことだけであって、
ファッションのお悩みじゃないですか、
ファッションの方向性が決まらないよっていうお悩みだと思うんですけど、
ファッションのゴールとか方向性を決めるのは、
結局着るご本人だと思うんですよね。
ファッションの方向性とかゴールに決まった正解があるわけではないので、
ただそのゴールを実現するために、
実現しやすい手法っていうのがあるだけで、
似合うものを着なきゃいけないわけでもなければ、
決まったルールがあるわけでもないのでね。
なので自分が決めるということなんですけど、
決めるのが難しいんですよね、要はね。
なので決めるための、
また一つの考え方というのかな、
ちょっとお伝えできればなと思うんですけど、
これね、前のラジオでも言ったことあるかもしれないですけど、
ファッションの方向性を決めるときに、
否定形で決めないほうがいいかなというか、
否定形で決めていくと、
結局ゴール決まりづらいかなって思うことがあって、
例えばラコさんの場合には、
女性らしく見せたくない、
性別を出したくないっていう否定形じゃないですか。
否定形で考えていっちゃうと、
結構ね決まりづらいことが多くて、
それよりもこういうファッションがしたいっていう
ファッションを見つけたほうがいいと思うんですよ。
それを自分に似合わせるにはどうしたらいいんだろうとか、
自分が素敵に見せるにはどうしたらいいんだろうって
考えたほうがやりやすいので、
性別が分からないファッションをするために、
じゃあ胸を潰すかじゃなくて、
こういうファッションがしたいなっていう何か、
イメージを見つけたほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。
こういうファッションがしたいって見つけるファッションは絶対、
今のラコさんだと当然ですが、
女性らしいファッションは選ばないはずですが、
性別が分からないよなっていうことなので、
別に男性からでも女性からでも、
中性的な方からでも、
いろんな方を見て、
それぞれの良いところをパクってもいいし、
パクるっていうか誰か、
インスパイアさんというのをいただいてもいいわけですね。
だと思うんですよね。
06:00
なんで否定系でファッションを考えないほうがいいと
お話ししたかというと、
まるまるしないようにって、
性別が分からないように考えている間中、
その間中ずっと自分の女性性っていうのに
結果向き合っていることになっちゃってるんですよ。
嫌なのに。
あんまりしたくないって思っている間中、
嫌なことにフォーカスしちゃっていることになるので、
これ考えれば考えるほど気持ちが落ち込んじゃうんですよ。
結構ファッションの方向性を決めるのって、
自分が何であるかを考える作業なので、
かなり大変なことなんです、実はね。
だから私がお手伝いしなきゃいけないぐらいのこともあるんですけど、
プロの手が必要になることがあるぐらい、
本当に大変なことなので、エネルギーがいるんですよ。
そういう時に丸々しないように。
例えば、これは別に性別だけじゃなくて、
たくさんいらっしゃいますよ。
自分は足が太いと思っていて、
足が嫌いだから足を出したくない、足を出したくないファッション、
出さなくていいファッションなんかないかなって思っていると、
結局それを考えている間中、
足のことにフォーカスしている。
お腹が出てるからお腹隠したい、お腹をカバーできるファッション、
ずっとお腹にフォーカスしている。
これ疲れちゃうんですよね。
どんどん考えたくなくなっちゃうんですよ。
そうじゃなくて、こういうファッションがいいなっていう方が
考えるのが楽ですよね。
あとはもう一つあって、
意外と丸々じゃないファッションで、
こうなりたくないしか条件が決まっていないので、
意外とそれ除外しただけだと、
ファッションって広すぎるので、
結局決まらないんですよ。
なので、決まらないから余計に考える時間が長くなって、
余計に嫌なことにフォーカスしちゃうという
悪循環になっちゃうので、
ラッコさんの場合には、
男性女性関係なく、
幅広くいろんな洋服、着こなしを見てみて、
今いい時代ですよ。
インターネット叩けばさ、
インスタだって、
日本だって、
世界中の画像が見れますよ。
なので、
それは本当に性別関係ないわけだから、
関係なくいろんなものを見て、
ピンタレストみたいな、
インターネットのサービスで、
気になる画像を集められるサービスもあるので、
そこで、
女性らしく見せたくないじゃなくて、
私らしいファッションってなんだろうとか、
私が着たいファッションみたいな感覚で、
直感的に集めていくと、
それがバーっと、
その画像が一覧になるときに、
共通性が見えてくるはずなんですよ。
そこから取り入れていく。
それを着るときに、
この服を着るのに、
胸をつぶした方が、
綺麗に見えると思うなら、
そうすればいいし、
だって男性だって、
結構鍛えてる人胸ありますからね。
そう考えると、
意外とメンズライクなというか、
そういう男性が着るような、
かっちりした仕立てのスーツを着れば、
結構気にならなくなるものかもしれないし、
わかんないんですよね。
それはファッションに合わせて、
自分の好きなファッションに合わせて、
09:01
アレンジしていけばいいなと思うんですよね。
自分の好きなファッションを着るために
やるんだと思った方が、
胸が嫌だからつぶすんだと思ってやるよりも、
ちょっと気分変わりません?
なんか前向きな気持ちで
着る気がするんですよね。
なので、
期待服の画像をぜひ集めてみてください。
そのときにね、
ひとつお願いがあって、
こんな服似合わないからやめとこう、
っていうような制限は一切設けない。
それが大事。
なんでかっていうと、
それは私が言うんだから間違いないんですよ。
絶対に何でも似合うので、
そこで制限を設けちゃうと、
余計おかしなことになってしまうので、
制限を設けない。
こんな服着たいな、これがいいな、
かっこいいなっていうワクワクするのが
気を集める。
同じようなものを着たけど似合わないって思ったら、
そのときにもう一回メールください。
そしたら似合わない内容とか、
なんかしっくりこない理由とか、
一緒に考えますので。
似合う、似合わないとか考えず、
男性女性とか考えず、
今のラッコさんらしいファッション。
今のラッコさんは性別から
解き放たれてるわけじゃないですか。
だからそういうこと関係なく、
世界中の人の着こなしから、
今のラッコさんの
気分に近いものを選ぶ。
それで、
ファッションの方向性が決まる過程で、
実は自分らしいって何だろうって、
さっき言ったように向き合って、
それが見つかることもある。
性別がどうとかじゃなくて、
こんな風な素敵なファッションしたいって思う人が、
えがつ女性かもしれないですけど、
それは別にいいですよね。
性別関係ない。
性別関係なく、
ラッコさんという人間が、
こういう人間になりたいっていうのが、
見つかることが、
私は大事だと思うんですよね。
それが見つかると、
本当の意味で性別どうでもよくなる、
解放されることもあるんじゃないかな、
っていう気がするんですよね。
だからぜひ、
指定系ではなくて、
自分がワクワクするような、
こうなりたいっていう方向性で、
ぜひファッションを探してみてください。
また決まったり、
それの過程に悩んだりしたら、
ぜひメッセージ送ってください。
楽しみにしています。
ということで、
皆さんからのお悩み、
ご質問をまだまだお待ちしております。
番組概要欄にあります、
マシュマロからお送りください。
あとはSNSもやってますので、
そちらで確認しますので、
受け軽にやりやすい方法で、
送っていただければ嬉しいです。
そしてこの番組の更新情報は、
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受け取ることができます。
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よろしくお願いいたします。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
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