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2022-08-24 11:45

526.これからはインフルエンサーではなく「オーセンティシティ」の時代に from Radiotalk

アメリカでは既にインフルエンサーを起用したネット広告が「効果が薄い」と減少傾向にあり、その次に来る概念として「オーセンティシティ」=やらせなし、リアル が注目されているとのこと。既にその傾向はファッション業界のコンテンツ作りにも見られています。詳しく解説します!

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で526回目の配信です。
この番組では、あなたに巻き付くファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをわざと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、後任心理師の石田のりさです。本日もよろしくお願いします。
フォースタイルパーソナルスタリストスクールの第14期生が、9月末で締め切りになりまして、
その後、入学者さんの面談を入学前にしておりまして、
その面談が相次いでおりまして、ずっとここでズーム配信をやっているので、
ひたすらこのカメラに向かって、面談もそうですけど、このラジオ、ユーチューブもそうですけどね、
ずっと最近はこの位置で、ここでカメラに向かって喋り続ける毎日が続いております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はマーケティング界隈で、ちょっと気になる用語を耳に目にしまして、
その辺はファッションとかにも結構、マーケティングってファッションの動き、流れ、見せ方なんかにも結構影響してくるので、
ちょっとその話を今日していこうかなと思うんですけど、
もともと見た記事は、アメリカのビジネス誌のファストカンパニーっていうビジネス誌の記事を、
日経コロストエンドが訳した記事をもともとは目にしまして、
その題名はインフルエンサーはもう下火、これからはオーセンティシティというタイトルの記事だったんですけども、
どういうことかっていうと、まずはインフルエンサーを使ったマーケティング広告っていうのが、
結構これまでのような効果が出なくなってきたよっていうところからスタートしていて、
その結果、アメリカではすでに広告代理店とかマーケッターはインフルエンサー、
インターネットセレブとも書いてましたけどね、インターネットセレブ、インフルエンサーの起用を減らし始めていて、
それよりも無名なユーザーが作ったコンテンツを採用する、そこにお金を払うとかね、
っていう方にシフトしてるよというお話だったんですよ。
なので、これまでのようにすごくフォロワーが多いインフルエンサーだからといって、
そういう人をむやみ当たらない、自分の広告に起用したり、
キャンペーンで集客してもらおうとつぶやいてもらったり投稿してもらったりしても、
そんなに良い結果は出ないよっていうことが見えてきたというお話なんですよね。
これはインフルエンサーが全部まずいってわけではないと思うんですよ。
おそらく、「なんでこの人がこの広告やるの?」みたいな、
とりあえずこの人がフォロワーが多いから頼んだんだろうね。
でもこの人ってこの商品きっと使ってないよねとか、
例えば野球のキャンペーンに、
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この人野球好きだったっけ?みたいな有名人を起用するとかさ、
昔のテレビCMもそういう時期ありましたよね。
なんでこの人がこのCMしてるんだろう?みたいな。
あそこの社長がこの女優さん好きらしいよみたいな、
そういうことも誠やかに言われたりとかね。
そういう全然商品と関連性がなかったり神話性が低くても、
有名だからとか人気があるからっていう感じで起用しちゃうっていうのが、
テレビCMでも昔はよく見られたと思うんですけどね。
最近はこの商品らしいかとか、
本当にこの商品を使っているところからCMの起用が決まったとかね、
そういう話が増えてきてると思うんですけど、
それがネット広告、ネット上でも同じような流れになってきたよっていうことだと思うんですよ。
だからインフルエンサーが一括に悪いんじゃなくて、
インフルエンサーの中でももともとその商品が好きだった人が、
CM広告に起用されたりってことは当然あると思うんですけどね。
ただ単に有名だから何でもお願いして宣伝してもらえば効果が出るっていうことでは、
やっぱりネット業界、インターネット上でもなくなってきたよっていうことだと思うんですよね。
要はテレビの次に出てきた媒体としてインターネットがあって、
でもインターネット上でも人の目が越えてきて、やっぱりやらずに敏感になってきてると。
だからこれまで起こってきたような流れがまたネットでも起こってきてるよっていうことだとは思うんですけどね。
そこでその代わりとして、マーケティング用語として注目されているのが、
オーセンティシティという正しい発音で言うとオーテンティシティですね。
舌を噛んでオーセンティシティですけれども、これオーセンティックですよね。
オーセンティックが本物とか真心の間に正しいと書いて、
神聖なのでオーセンティシティだと直訳は神聖性になるようなんですけど、
ちょっとピンときづらいですよね。
要はやらせがない、やらせの真逆の概念の言葉と考えるといいのかなと思ったんですけどね。
私はいろいろ読んでいて。
人によっていろんなマーケッターの方がオーセンティシティについて解説してるんですけど、
人によってこの言葉がしっくりくるっていう、上げる日本語が結構まちまちなので、
全体的にはやらせの対極にある概念なのかなっていう感じがしたんですけどね。
例えば誰か、人を起用した広告をやるのであれば、
もしくは自分が宣伝党になって何かのサービスを宣伝するのであれば、
その人らしいかどうか、その人らしさが出てるかどうかとか、
その人が本当にそのサービスをいいと思ってるかみたいなことがすごい大事だし、
見抜かれちゃうよっていうことだと思うんですよね。
単に有名だったら何宣伝しても、その人が見てくれるっていう時代はやっぱり、
インターネット上でも終わりを告げてきていて、
その人が本当に好きとかね、本当に使ってるみたいなリアリティがすごく大事になってきてるし、
そのリアリティ、作り込まれた世界観よりもリアリティがある世界観の方に
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人はやっぱり惹かれていくんだよっていうことだと思うんですね。
そういう意味を包括したそのオーセンティシティ、
これからのマーケティング広告はオーセンティシティが大事だよみたいなことが
最近注目されてきているようです。
この話を聞いて、私一番初めに思い出したのが、皆さんご存知ですかね。覚えてますかね。
100日後に死ぬワニっていう、ツイッター上で連載というか、ずっと投稿されていた漫画のフォード。
覚えてらっしゃいますかね。結構炎上しましたよね。
あれがまさにそのオーセンティシティがなくて、
その人から最終的には嫌われてしまったというか、
否定が多くなってしまったというところだと思うんですよね。
この100日後に死ぬワニっていうのは、最終的に100回、1日1本4コマ漫画を投稿していって、
100日目に結局なくなってしまうという結論が分かっている状態で、
どんどん漫画が毎日100日前から投稿されていって、
どうやって死ぬんだろうみたいなドキドキ感をリアルタイムでみんなが共有して楽しんでいくということで、
非常にバズった漫画だったんですけど、
最終回、主人公のワニが本当に100日目に死んでしまった直後に、
さあ、この漫画を映画にします。グッズも販売します。カフェも作ります。みたいな感じで、
急に商業化の波が来て、急にいろんな仕込んでいたであろうことを、
最終回にしたら間もなく、急にブワーッと宣伝してしまったことで、
なんだ全部仕込んでたのかよっていうね。
みんなが見ていた人たちが、凶詰めするどころか、ちょっと反感を持ってしまって、
おそらく映画とかグッズ販売とかもね、結構厳しかったんじゃないかなと思うんですけど、
そういう騒動があって、それもまさに人々が、純粋にこの漫画家さんが楽しくてって言ったらいいですけどね、
あの漫画が好きで発信してたと思っていたのに、
壮大なこの映画を見せるための仕掛けだったのかっていう、本当はわかんないですよ、本当はわかんないですけどね、
っていうふうに思ってしまった、その全部がやらせだったんだ、作られたものだったんだっていうことへの反発があったわけですよね。
そういうふうに、作られたものっていう、やらせを見せられてるっていうことを、
すごく人は意味嫌うというのが、特に最近強まっている傾向なんだよっていうことなんですよね。
私はね、フォースタイル、パーソナルスタイルとスクールの授業の中で、
生徒一人一人がね、皆さん卒業したら、自分で自分のサービスをね、マーケティングしていって宣伝していかなきゃいけないということで、
そこまでを、ちゃんと集客応募まで教えるっていうのがうちの特徴なので、
この日のマーケティングの流れっていうのは、かなり敏感にならなきゃいけなくて、いろいろ情報収集してるんですけど、
でも、このオーセンティシティっていう言葉を今回改めて知る前から、やっぱり生徒たちには、
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とにかくSNSとかオンライン通じて宣伝するにも、フォロワー数が多い必要はないんだよというか、
フォロワー数をむやみやたらに増やす必要はないし、
フォロワー数が多いことがイコール、自分のサービスが売れることには必ずしも直結はしないよということをお話ししたのは、この辺にあるんですよね。
ちょっと前から、いろんな人をうぞうぞ誰でも集めるというよりは、
自分に共感してくれる人とか、ちゃんと交流できる人、心の交流ができたりとか、自分に共感してくれる人だけにフォロワーになってもらって、
小さいコミュニティみたいなのを作るようなイメージで、その中でサービスを宣伝して買ってもらうっていう方が、これからはいいよって話をしたんですけど、
これもまさにオーセンティシティにつながっていくのかなっていう感じがしますよね。
ファッション業界でも、このオーセンティシティ的な、よりリアルを追求するみたいな流れは結構見られていて、
私が感じたのは、コロナ禍初期のザラがオンライン上で見せた写真の見せ方ですよね。
商品写真なんかも、家の中でモデルが自分で自撮りしたみたいなものを商品写真として使っていたりとかですね。
あとは、つい最近で言うと、アンダーカバーっていう日本デザイナーさんの有名なブランドですけどね、アンダーカバーのインスタの写真も、
最近はね、一番最近結構更新されている写真なんかだと、アンダーカバーのかっこいい服を着てるんだけど、
モデルさんがね、ゴミ捨てをしてたりとか、スーパーで買い物したりとか、
そういう日常風景の中にアンダーカバーの洋服があるっていうか、
アンダーカバーの服を着た本当にリアルな飾らないゴミ捨てなんてね、飾らないシーンを切り取るっていうような写真をインスタに上げていたりとか、
この辺もリアリティの追求だと思うんですけども、ファッション業界もね、その辺の流れがだいぶ来てるなっていう印象がありましたね。
なんでこれからはね、やっぱり憧れ感で集客をするような時代、やっぱりもういよいよね、本当に終わりを告げて、
その共感できるようなものを買いたい、共感できる人からサービスを買いたいっていう時代にやっぱり入っていくのかなという感じ、
気持ちをますます強くいたしました。
ということでね、そんなことまで開業方法、集客方法までお伝えしているのがFPSSのスタイルドスクールでございます。
現在10月開校の第14期、残り2世紀かな、この収録時点で2世紀になっておりますのでね、
集客方法までしっかり学びたいという方はぜひぜひお越しくださいませ。
番組概要欄にリンク貼っておきます。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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