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ペンネームシナモンさんからのお便りです。リザさん、こんにちは。
リザさん、こんにちは。先日はお悩みへのご回答ありがとうございます。
特に消極的選択と子どもの頃の渇望感が悪魔合体しているというアドバイスは、さすがだなと感動しました。
私の好きな装いと、実生活に合う装いの間を探る切り抜きワーク、早速やってみてまたご報告します。ありがとうございます。
さて、今日は私が長年考えていた疑問についてご意見伺いたいです。それはバッグについて。
私はバッグが大好きでよく買ってしまいます。でも、購入が最も難しいと感じるアイテムでもあります。
機能も大事だし、見た目も大事。もちろん価格も素材も大事です。
とか言っているうちにだんだん目移りもするし、何用のバッグを買いたかったのかわからなくなってきたりします。
そこで最近は主に3つの項目、好きか、必要か、似合うかをクリアしているかを吟味しながら買うようにしています。
バッグはコーディネートの3割を印象付けるものともよく聞きます。
なぜ私は数あるアイテムの中でも特にバッグがこんなに取り憑かれたように大好きなんでしょうか。
そしてどうしてこんなに選択が難しいのでしょうか。バッグの魅力と魔力についてご意見を聞かせください。
というお便りを頂戴しましたシナモンさんありがとうございます。
それでは今日はこのお悩みに回答していきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
おしゃれの呪いを解くラジオ、今回が26回目になりますね。
ありがとうございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いします。
ということで、今回もお便り頂きましてありがとうございます。
ありがとうございます。
このお便り、実は17回目に配信をしました。
シナモンさんのお悩みを17回目の配信で、
お便り、子供の頃着たかった服に囚われてというタイトルで配信した回でご紹介したお悩み、回答したシナモンさんからのご感想と、
続いてのテーマということで頂いたんですけども、なぜバッグが気になるかですよ。
シナモンさんバッグが好きってことでね、バッグが気になる、大好きでよく買っちゃうし、でも難しいっていうね。
そのバッグの魅力と魔力、なぜこんなに選択難しいのかってとこですよね。
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これは一般的な理由と、あと前回と今回の頂いたお便りから推測されるシナモンさんの性格というか服装心理というかね、
そこから推測できるものと、合わせて理由3つあると思うので早速その辺をお伝えしていきたいと思います。
まず3つあるうちの1つ目、これは誰にでも当てはまる理由なんですけど、
バッグ、単純に一番持っている人から目につきやすいんですよ。
これは単純にあると思いますね。
実は皆さん、自分の肉眼で自分の姿って一生見られないってご存知ですか?
知ってますよね。自分で自分の姿を見られるのはあくまで鏡などに写したり、写真に撮ったり、あくまで何かの媒体に写したものを間接的に見るしかないじゃないですか。
なので見られる機会、頻度って限られてるんですよ、圧倒的に。
家出かける前には自分の洋服を見ながら迷ったりすると思うんですけど、
意外と出かけちゃったら、鏡もなくて写真も撮らなかったら、
意外と私今日そばこんな服着てたっていう風になる人も結構いるんじゃないかと思うんですね。
自分の服装っていうのは基本的に鏡とかカメラに写したりしなければ、自分から常に見えてるわけじゃないと。
上から見下ろす形で布は見えるけど、だいぶ見づらいんですよね、自分の服って。
それに対して、それと比較してバッグって常に自分からも全容が見やすいんですよ。
一番自分の目につきやすい。それは当然気になるの当然ですよね。
見た目も気になる。自分から目に見えるからね。
だからそれは魅力を感じる人が多いのも当然だし、気になるのも当然だと思いますね。
2つ目、3つ目がシナモンさんの性格、服装心理ともかなり絡んでくる理由じゃないかなと思うんですけど、
シナモンさんってファッション選び、服装選びが自分の思いっていうものの影響が強いっていうところがあるんですね。
なのでこのことによって、さっき言った1の理由、自分から目につくものに対する思い入れが強いというか、
オーダーが多いというか、そういうことになっていくということで、2番のこの理由があると、
1番の目につくからっていうことの影響も大きくなるっていうことなんですよね。
このファッション選びが自分の思いの、ファッション選びに対してね、自分の思いの影響するあれが大きいっていうのはどういうことかっていうと、
服装、スタイル、オシャレ、ファッションを選ぶときって、皆さん自分軸と相手軸って言葉をよく服装心理学では使うんですけれども、
自分が好きかどうか、好きっていうのも自分軸なんですよね。自分がどう思うかっていう観点から選ぶっていう方法と、
あともう一つ似合うかどうかとか、環境に馴染むかどうかとか、それこそTPOなんて言葉もありますが、
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そういったふうにその相手軸、周りがどう思うか、相手がどう思うかっていう観点から選ぶっていう2つの軸があるんですよね。
相手軸が強い人だと、さっき言った1番の単純に目につくから確かに気になるよねっていうのはあるんだけれども、
それよりも何よりも自分に目につくよりも周りからどう見られてるかのほうが基本的に気になるので、そんなにバックにかける思いとか比重は大きくならないんですよ。
なんですがやっぱり自分軸が強い人、自分が今着てる服が好きかどうか、主観が強いって言うんですかね。客観と主観っていう言い方でも言い換えられると思うんですけども、
主観的にファッションを選びたいっていう人はやっぱり自分が目につくものが一番気になるし思い出が強くなる。
だからそういう意味でそのシナモンさんは多分自分軸が結構ファッション選択においては強い方なんだと思うんですね。
これなんでそう思ったかっていうと、前回のお悩みも自分が小さい頃から着たかった憧れてた服と今環境的に着られる服が合わないのがすごくお悩みだっていうことだったんですけど、
これもともと相手軸、客観性がファッション選択の第一理由であるとするならば、環境に合わせた服を着てることがそんなに苦痛にならないと思うんですね。
なのでそういう意味でも多分自分軸が強いんだろうなとファッション選びにおいてね。
そう考えると、なおさら自分の目から一番目につきやすい、全容が見やすい、全体が見えやすいバッグに思い出が深くなるというのはやっぱり当然のことかなと思うんですよね。
逆にさっきの1番の単純に目につくからバッグって思い出強くなりがちだよっていう理由を聞いて、私そうでもないけどなって思った方は、もしかしたら服選びに対して相手軸の観点が強い方なのかもしれないですよね。
3つ目。3つ目もシナモンさんの性格的なところもあるのかなと思うんですけども、バッグって一番ブランドとか高級感といった格、クラス感を出しやすい、分かりやすいアイテムなんですよ。
前回の悩みにもあった通り、シナモンさん子供の頃からすごく高級感のある服とかブランドに憧れてたじゃないですか。それをやっぱり反映しやすいのがバッグなので、そこの好み、趣味っていうところが一番反映させやすいから、こんなにバッグに夢中になっちゃうんじゃないかなっていう気がするんですよね。
確かにバッグってコーディネートの中での印象、非常に印象強くなるものではあるんですが、ただバッグがなくてもコーディネートってやっぱり完成しちゃうので、やはりバッグに自分が囚われてしまうというかね、見入られてしまうっていうのは、それなりの性格的なところ、真相心理のところでやっぱり理由があるんじゃないかなと思うんですよね。
今言ったのは3つの理由なんじゃないかなと思うんですけど、その辺が自分で認識できるようになると、また今度コントロールできるようになってくるので、魅力に、魔力に引き付けられすぎるとコントロール効かなくなって暴走しちゃって高いバッグ買っちゃったりするんですけど、自分はこういう理由でバッグが好きなんだなって考えていくと、ちょっとコントロールしやすくなるんじゃないかと思うので、ぜひ参考にしていただければいいんじゃないかなと思います。
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あとね、こういうふうにシナモンさんにとってのバッグみたいに、自分にとって思い入れの多いアイテムって、どうしてもシナモンさんが書いてるように、機能も大事、見た目も大事、これもこれも大事っていうことで迷いやすくなるんですよ。
ここはね、主観で考えてもなかなかぐるぐる回っちゃうところがあるので、特にバッグだったり靴だったり、何かここぞという時のワンピースとかね、ちょっと価格の張るものとか長く使うものっていうのは、自分でいろいろいろいろ悩むのもいいんですが、
ぜひね、私のスタイリングサービスとか、プロの自分の気持ちも整理できるようなスタイリングサービス利用して、じっくり客観性も含めて選ばれるといいんじゃないかなと思うので、ちょっと悩みすぎてしまう機会があったら、ぜひまたご連絡いただければと思います。
あとはさっき言ったね、その自分軸と相手軸、これ自分がどっち、ファッション選びどっちが自分にとって大事なのかって、なかなか自分では認識しづらいところがあると思うんですけど、そういうのがわかるのが、私が代表やっている日本服装心理学協会っていうのを開発している服装心理診断っていうのがあるんですけど、これがですね、その方のファッションにおける価値観っていうのを測れるテストに、心理テストになるんですね。
で、こちらを受けるとかなり数字で自分軸と相手軸どっちが強いのかみたいなことが見えてくるので、実はこの4連休で私、この服装心理診断、通常の正式版は100問ある結構ガッツリしたテストなんですけど、それのライト版、ウェブで簡単にできるライト版、お試し版をこもって作ってるんですよ。
なのでそれを受けていただくと簡易版ではあるんですけど、大体の方向性をつかめると思うので、出来上がったらまたこのラジオでもね、告知したいと思いますので、自分はどうかななんて気になった方は、ぜひそのあたりも参考にしていただければ。
ちなみに正式な服装心理診断100問あるガッツリしたやつ、プラスプロの診断士のレポートがついてくる服装心理診断、正式なやつは私が主催しているオンラインサロン、服装心理ラボで入会したら全員も連絡受けられますので、ぜひそちらも利用してみてください。
ということでですね、この番組ではこんな風にマシュマロを通して皆さんからの質問を受けたまっております。番組概要欄にリンクがありますのでどんどんお送りください。それでは次回の配信でお会いしましょう。さようなら。