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2022-12-04 12:00

576.おたより「アラフィフで服選びの迷子に。高い服ならしっくり来るけど、節約もしたいし…」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!50代になる少し前から、これまでの服が似合わなくなり…。思い切っておばさんぽいかもと思っていたブランドに入ったところ、しっくり来たものの価格が高い。これも勉強代だと思うべき?でも節約もしたいしどうしたら? そんなお悩みに、お金だけでなく手間や時間というコストをかけることも含めて、いくつかの方法を指南する回です。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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では、今日はマシュマロにいただいたお悩みに回答していきたいと思います。
今日もね、ファッションに関するお悩みをお寄せいただきました。
ラジオネーム、ヒツジコさんからのメッセージです。
50歳になった2年ほど前から、服選びの迷子になり、もがく中でこのポッドキャストを知りました。
もやもや知れたことがすっきりしたりして、とても楽しく聞かせていただいています。
質問というか、服選びの迷子期の乗り越え方について、お考えをお聞かせいただけたら嬉しいです。
ちょうど50歳になったあたりから、会社での立場が変わり、ジャケットやスーツなど少しカチッとした格好が必要になりました。
さらに年齢に加えて、コロナ禍、運動量が少なくなったことも重なって体型が変わり、それまで着ていた服が抜き並みきつくなりました。
しかし、これまでおばさんっぽいのではと敬遠してきたブランドの店に思い切って入ってみると、体型にも雰囲気にもしっくり来る服もあって、ほっとしました。
手探りで自分のファッションの世界を広げるのはとても楽しいのですが、かなり散財しています。
購入する服の価格帯も高くなっていますし、似合いそう、体型に合いそうと感じると、金額には目をつぶり購入してしまいます。
この時期を乗り越えるための勉強代だと思ってよいのか、子どももいるので節約しないといけないとは思っています。
ご意見やアドバイスをいただけると嬉しいです。
ということで、ありがとうございます。
これ何でしょうね。
ひとじこさんは50歳ちょいかなということで、アラフィフ世代っていらっしゃると思うんですけども、
たぶん20代から30代に変わるとき、30から40に変わるときに、同じような悩みを聞くことってすごく多いんですよね。
そのタイミングがいつ来るか、40代になった時なのか、50代になった時なのかっていうのは一つずつタイミングが違うんですけれども、
やっぱりご自身の中で体型とか社会的ポジションとかが変化するタイミングっていうのが人生の中であるので、
その時に必ず抱く悩みなので、ひとじこさんと同じ年代じゃなくてもリスナーさんの中で、
私も今ちょうどそうだわって感じてる方もきっと多いと思うので、そういう方、皆さんにもきっと活用していただける話だと思いますので、
今日は取り組み方というのかな、自分の服の方向性を変えなきゃいけない時期の乗り越え方みたいなところをお伝えしていければと思います。
それではスタートです。
ということで始まりましたオシャレなロイトクラジオ、本日で576回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールオシャレの呪いをばさばさと解いていきます。
服装心理学をベースにオシャレをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
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ひとじこさんからのメッセージには、私の本、書籍、最高にしっくり似合う服選びで、似合う服のセルフ診断をしていただいた結果も書いていただいたんですけれども、
今回は自分の外見とか体型とかに関係なく使えるテクニックをお伝えするので、ちょっとその結果は割愛させていただきまして、
考え方とか取り組み方をお話ししていけばいいかなと思いました。
まずはですね、ひとじこさんがおっしゃっている通り、なかなか体型が変わったり社会的なポジションが変わって、
これまで着てた服が合わなくなって、いろんな意味ではなくなって、デパートで言うとフロアを一個上がるっていうのかな。
これまで経営していたちょっと年齢層も高いし、お値段も高いっていうところに踏み込んだらしっくりくる服があったというのは、これはよくあることで、
なぜかというとですね、それが何歳かは個人差がありますけれども、大人になっていくとどうしても体型が変わっていくんですよね。
変わっていく体型を支えてくれるには、服側にやっぱり技量が必要で、
服側に型紙、パターン、服の形ですよね、シルエットにテクニックが必要なんですよ。
その辺の技術開発費をしっかり割いている、ちゃんとその年代の女性の体型を研究して、それが綺麗に見えるような型紙を作るには、
研究開発費がかかるので、やっぱり値段がどうしても上がっちゃうんですね。
ただその分、ちゃんとシルエットが考えられた服があって、もちろんそのシルエットを実現するには、その型紙、設計図ですよね。
設計図をしっかり書く技量も必要なんですけれども、その設計図を実現するためには、この形にはこういう生地が最適だっていうのがあるので、
それをしっかり使っていく。いわゆる立体感を出すような生地っていうのは高いことも多いので、そうなるとその型紙の技術費に加えて、そういった生地代も上がってくるっていうことが積み上がっていって、
どうしても服トータルの値段は上がっちゃうっていう傾向はどうしても出てきます。
なので大人になったら良い服を着ましょうっていう本当の理由というのはそのあたりにあるわけなんですよね。
なので、どうしても服というもので解決しようと思ったら、やっぱり値段が上がっちゃうっていうのはしょうがないことなんですよね。
じゃあどうするかなんですけども、やっぱりファッションに限ったことではないと思うんですけど、何かを上達させようと思ったら、つまりこれまではあまり意識しなくてもそれなりに服を着れていたんだけれども、
ちょっとこうポジションが社会的なポジションが変わっちゃったとか体型が変わっちゃったで、そのファッションをうまくコントロールするテクニックが必要になってくるわけですよね。
大人になるにつれて。そうするとそのファッションのテクニックを身につけよう、おしゃれを上達させようと思ったら、これはファッションジャンルに限らずですけども、何か上達しようと思ったらやっぱりコストをかけなきゃいけないわけですね。
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このここでいうコストっていうのはお金だけではないわけですね。コストっていうのは手間とか時間もあるわけですね。なのでやっぱりお金を高い服ばっかり買ってられないので、そこを節約したいとなったら、その代わりに時間や手間をかけなきゃいけないと。
そのトータルお金手間時間も全部含めたトータルのコストを一番少なく抑えられるかどうかは、自分に向いているやり方を見つけられるかどうかっていうところだと思います。
あとはその人によって同じコストとはいえ、やっぱり時間はたくさんあるから、とにかく時間をかけてでもお金を節約したいという人もいれば、とにかく時間がないので、時間を節約できるんだったらお金をかけたいという人もいると思うので、その人もコストの中でもどのコストをかけたいかっていうのも個人差があると思うので、まずそれを考えるべきだと思うんですよね。
その上でなんですけれども、いくつかやり方としては、まずはコストの中でその金銭的コストを一番抑えたいのであれば、まずやらなきゃいけないことっていうのは、じゃあ安い服、プチプラな服の中から自力で自分に似合う服を見つけ出すという手間と時間をかけるということになると思うんですよね。
なので、羊子さんの場合にはこれまで買った服の中で、しっくり着た服は何が良かったのかっていうのを考えて、その良かったポイントを安いブランドでも実現できないかな、同じようなものがないかなっていうのを足で探すっていう感じになると思います。
ただこれはかなり時間も手間もかかっちゃうと思うので、自力であるのはかなり難しいと思うんですよね。そこで少し文字通りの意味で勉強代をかける。羊子さんのメッセージの中ではね、その高い服を買うのが勉強代なのかなって書いてありますが、そうじゃなくて文字通りの勉強代をかける。
そこに少し金銭コストをかける。レバレッジ効かせるという選択もあると思います。例えば、自分に似合うものであれば少し安くてもよく見えるということはすごくよくあることなので、いわゆるイメコン診断ですね。
うちでもやってますけれども、パーソナルカラー診断とか体型診断とか顔パーツ診断を受けて何が似合うのかっていう条件を知る。その上でその知識を持って少しプラなブランドでよく見えるものを早く探せるようにするっていうやり方もあると思います。
この場合は、例えばカラー診断、体型診断、顔パーツ診断をうちでプロで受けるとしたら5万円になります。料金は。だいたい標準かなと思いますね。相場かなと思いますね。5万円で。
オンラインサロン、うちのオンラインサロンに入ってもらえれば、これが2.4万円になるっていうバグがありますけど。なんでこんな安くしたんだろう。2.4万円になりますけれども。ただ、洋服と違って知識なので基本的には一生使える知識ですよね。5万円って言うと多分、
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アラフィスのブランドでちょっといいものだといいところだとジャケット1着分だと思うんですよ。ジャケット1着分のお金をかければ基本的には一生に使える知識が手に入るので、そういう意味では同じお金をかけるんだったら比較的賢いかけた方かなと思います。
そこで自分に似合うものを知って、あとは手間と時間をかけて少し価格を抑えたブランドで似合うものを買うことでカバーしていくっていうやり方。だから、お金をかけるって言っても、服にかけるだけじゃなくて勉強台にかけることでバレ地を利かせて、服のコストを長期的に見て抑えるってことはできるわけです。
ただ、診断を受けてももちろん自分で服を探すっていう時間的、手間的コストはかかってくるので、服代を抑えられるとしてもね。なので、その部分も人に任せるっていうことであれば、プラススタリストにお買い物同行を頼む。そうするとその分の料金はかかるけれども、そのかかった分だけ服の予算を減らして、この予算しかないですってスタリストに依頼すれば、その中で素敵なものを見つけてきてくれる。
一般の方、羊さんが自分でやるのに比べてスタリストの方がはるかに膨大な服の知識を持っているので、その知識を持ってすれば予算を下げたところでいいものはきっと見つかるはずなので、そこまで任せちゃう。そうすると、トータルのコスト、金銭的なコストは変わらないですが、かかる時間は多分大幅に削減になります。
これはお買い物同行でいうと、その場合2時間で3万円。これもサロン会員だと1時間で1万円というバグがありますけれども、はい、なのでそれぐらいの価格になります。
多分、今やっているように全部高いところで、ある程度いいお値段をするところででもしっくりくる服を買うというトータルのお金、かかるお金と、全部スタリストに頼む、診断からお買い物同行まで、そしてそこで服も買うというトータルコスト、トータルの金銭的なコスト、初期費用は多分同じくらいです。
おそらく。だけど、時間のコストは圧倒的にスタリストに頼んだ方が圧縮できる。かつ、スタリストで学ぶとそこにプラス知識っていうのが入ってくるので、初期にかかるお金は同じくらいなんだけど、多分、回数を追うごとに自分で買える幅も広がってくるので、長期的に見ると金銭的負担をどんどん抑える方向にはできるというふうに思います。
なので、スタリストに頼むことって贅沢だって感じてる方が結構多いと思うんですけど、長期的に見て、服飾費を削減するための勉強っていう側面もあるので、その意味ではね、ちょっと思い切って羊子さんの場合には頼まれてみてもいいんじゃないかなというふうに思いますのでね、そういう選択肢もあるよということを知って考えていただければなというふうに思います。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
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