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逆に、JTC側に必要なたった一つの人材~共存か、同化か、サラダうどんか~_#038
2026-04-25 15:41

逆に、JTC側に必要なたった一つの人材~共存か、同化か、サラダうどんか~_#038

「令和の時代に"宣教師"を復活させる必要がある。」

お聴き頂きありがとうございます。「理系男の人生取締役会」です。

今回はクラゲさんが、JTC側にとって必要な人材を吟味した回です。世間ではダイバーシティとか言っていますが、やっぱりJTCの伝統的な文化を再生産したいと思っているベテランも多いはず。今回は体制側に立って検討してみました。ぜひお楽しみに!

きっかけは、2年目の若手社員の長期有給申請。会社のルール上は何も問題ない。でも課長と係長が「承認するけど、どうする?」と囁き合っている——それをポーカーフェイスで聞き流したクラゲが、そこに見たものは「JTC文化の断層」でした。

休まないことが美徳。未承認でも予定が入っていれば来ないのが現実。ルールと文化の乖離が、静かに、しかし確実に組織の中で起きている。

ではJTC側は何をすべきか。クラゲが提唱するのが**「JTC宣教師」**という役割です。

かつての宣教師が先住民に教義を伝えたように、JTC文化を新入社員に布教していく人材が組織には必要だ——という、大きな声では言えない逆張りの主張です。

でもここに難しさがある。文化が「暗黙知」として機能している限り、なぜそのルールが存在するのかを誰も説明できない。説明できないものは伝わらない。「排斥」で従わせるとコアな同調者と強硬な離反者の両極端が生まれる。若手は「言っても無駄」と諦め、ベテランは「今の若い子は」とイラつく——この対立は、星の数ほど繰り返されてきた。

良い宣教師がやることはシンプルです。文化を言語化して、ロールモデルを見せて、小さなコミットメントを積み重ねる。「なぜ出回しをするのか」「なぜこのプロセスを踏むのか」——背景と気持ちをちゃんと伝えることで、相手の中にJTC文化を見る「目」を育てていく。

そして共通の困りごとを一緒に乗り越えることで仲間意識を醸成する。部署間の対立もうまく使えば、チームの結束を生む。

共存か、同化か——そして今のJTCの実態は「サラダうどん」です。

表面には多様性という名のカラフルなトッピングが乗っているが、下はうどん。構造はJTCのまま。それを認めた上で布教するか、本当にサラダボールを目指すか——どちらにせよ、うやむやのまま進めると何も変わらない。

この回、課長の宣教師能力が低いと感じたことがきっかけで生まれました。

通勤・作業のお供にぜひどうぞ。

🌏 For our international listeners:

Welcome to The STEM Guys' Life Board Meeting.

A second-year employee applied for an extended holiday leave. Company policy: perfectly fine. The manager's reaction — overheard by Kurage while pretending to work overtime — was: "I'll approve it, but... should we say something?"

This is the gap at the heart of Japan's traditional large companies (JTC): official rules say one thing; cultural expectations say another.

Kurage's take: what JTC organizations actually need is a "missionary" — someone skilled at converting new employees to the JTC way of life, not through pressure, but through explanation. Why do decisions get run up the chain? Why do certain meetings exist? The culture is full of unwritten rules that nobody can actually articulate. When you can't explain it, you can't pass it on. When you try to enforce it without explaining it, you get two extremes: converts and rebels.

The effective missionary does three things: verbalize the culture, show role models, and accumulate small commitments that gradually bring people into alignment.

The current state of JTC culture? "Salad udon." Colorful vegetables on top (diversity, new employees, fresh perspectives) — on a base of udon that hasn't changed at all. Whether that's good or bad depends on whether you call it fusion or compromise.

A rare episode that takes the management side of the culture clash — and asks what "good evangelism" actually looks like inside a traditional Japanese corporation.

感想

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サマリー

本エピソードでは、日本の伝統的な大企業(JTC)における文化と、それに適応する人材について考察する。若手社員の長期休暇申請をきっかけに、JTCの暗黙のルールやベテラン社員の価値観が浮き彫りになる。筆者は、JTC文化を維持・布教する「宣教師」の視点から、多様性が重視される現代において、いかにして伝統的な文化を次世代に伝えていくか、その難しさと具体的な方法論について論じている。共存か同化か、あるいはサラダうどんのような折衷案か、JTCの未来における人材のあり方を問いかける。

JTCにおける長期休暇申請の波紋
理系男の人生取締役会
トマトさん、今回は私が勤めているとあるJTCについてお話ししようと思います。
ジャパン・トラディショナル・カンパニーね。
そうです。日本の古き良き大企業みたいな。
素晴らしい凝縮がされたね。
凝縮に凝縮が重なっておりまして、それの話をちょっとしようかなと思っております。
はい、ぜひお願いします。
今回の話のきっかけのところから入るんですけども、
うちのカンパニー、2年目の若手の女の子がおりまして、
その子が多分、ゴールデンウィークとか夏休みとかわからないけど、長めのお休みを今の時期から申請したんですね。
今、2ヶ月前とかそういう感じ?
そうそう。というところで、初にお願いしますというところから、
初にしますのところで、うちのJTC文化が見え隠れする面白いことがありましたという。
えらい。有給申請するときは、いろいろ説明責任が伴う系の会社なの?
一応、会社のルールとしては説明は不要です。
はいはいはい。
まあまあそうだよね。
そうです。が、うちのかという組織内、10人くらいの組織内においてはカルチャーがありますので。
ああ、あるんだ。
というところで、例えば会議ある日は休み避けるとかいう話もあるんだけど、
それをわからないけど、ちゃんと詳しく聞いたわけじゃないけど、長い休みを多分申請したんだろうなというところで。
はいはい。例えば1週間とかそういう話?
いや、承認するけどさ、どうする?みたいな。
そういう感じ?それ本人がいないところでってこと?
そうだよ。
これをちょっと私がその日たまたま残業してて、で、同じ島に課長とそこの係長がいるからちょっと話してて、
まるぎ声してて、おー面白い話やなと思って聞いたけど、めっちゃポーカーフェイスを作って、
残業に集中してるフリをして。
スーパーでね。
そう。
毎週練習してるポーカーフェイス。
ポーカーフェイスをね。役だったなと思いながら。
ああ、そういう感じなんだ。その1週間とか取る人結構珍しい?
まあ、うちだと珍しいかなーっていうところで、課長が、いや、承認するけどさーって。
で、係長が、いや、一応私もそれとなく言ったんですけどねって。
その2年目で、まだそんなに成果出してない子が、いきなり休むってどうなの?みたいな。
そういう感じなんだ。結構JTCですね。
そうそうそう。JTCだよ。
だいぶ高だね。
えー、全然そんな。あんまそれは感じなかったな、前とてこう。
そう、いきなり休むのどうなの?みたいな話もちょっとしたんですけどね、みたいな。
ベテラン社員の価値観と世代間のギャップ
ただ彼女もその休みも予定ガチガチに決まってるっぽいんですよ、みたいな。
いやいや、まあそうでしょうね。
いやー、そうだよな、別に承認しなくても来ねーよなーみたいな。
それってさ、でも今の時点で言ったら別にそこに特段、なんか例えば出張があるとか大事な会議があるとかも別に決まってないわけでしょ?
会議の日程、月1の会議の日程はもう年間で出てるから、まあ分かるっちゃ分かるけど、
ただ言うて2年目だし手守ってないから、まあぶっちゃけ休んだっていくらでもなる。
そうよね、全然いいよね、てかそんくらい許してあげられる、俺はそういう上司になりたいなって思っちゃうけど。
そうなんだ。
マナーとしてってことだよね、もはやね、それはね、完全にね。
マナーとか文化とか規範とか、そういうものだよね。
あるもの、そんな簡単に休むのどうかなーっていうその暗黙。
だし、それで言うとさ、いやまだ2年目の子だし、結果がみたいなところを考えるとさ、
まあ言うてそのうちの係長も家責も、まあ仕事自体はさ、結構できる人だからさ、でも全然休まないのよ。
まあ休めないのかは分かんないけど。
休むって発想ないんでしょ、正直。
多分そうね、うん。いや会社、仕事が遅れるから、てか仕事が遅れるのは良くないことみたいな。
まあまあまあね。
そう、自分が休むことは別に良いことでも悪いことでもないみたいな。
そういうところでさ、働いてきた人たちなんだろうなーって感じはしてさ、
これ、このギャップ、溝えぐいぞって思ったらね。
JTC文化の地域差と多様性のジレンマ
いやーあるよね。え、それどうなの、その世代の問題?その人たちの問題?それとももう会社としてそういう会社?
いや、うちの会社のルール上はもう何も問題ないから。
まあまあまあ。
もう推進してされたら、上司はもう承認を押すしか基本的には。
まあまあ。その会社全体のカリシャーとしてはそういう感じだった?
うちはちょっと厳しめな感じ。隣の方は全然、前日言ったって休めるくらい。
ああ、そのカレーベルでかなり違うってこと?
カレーベルでも違う、うん。
へー、そうなんだ。本社とかいったらもっとゆるゆるなんじゃないの?違うの?
たぶんゆるいと思うよ。職によると思うけど。
現場で、現場の人たちも結構ね、お互いにちゃんとね、お互いに首を、首根っこ掴んで働いてるから。
そうそうそうそう。それよ、っていうところがあってさ、個人的には女の子がガンガンやっていく新しい風、
で、といえば聞こえがいいけどさ、文化破壊的なことをやってきて、
JTC文化の「宣教師」としての役割
まあ若い女の子だからおっちゃんたちは止められないっていうさ、構図も相まってさ。
かつ、その女の子が長期休みした後、お土産話じゃないけどさ、みんなでさ、
いやー、休んでリカンスよ、みたいな。
っていうその周知の元にさらされるはずなのよ。
そうね。
そう。そしたらもう、で、次の人たちもさ、
いや、やったじゃないですか、みたいなその。
いや、なんで俺だけダメなんすか、みたいな。
うん。
になって、うわ、これ今までそのカルチャーで育ってきた人からすると辛いよなーって、ちょっと同情したので。
あー、まあね。
で、って思ったのをちょっと逆転させて、
はい。
ベテランとか管理職の人がJTC文化の宣教師としていかにJTCカルチャーを布教させるのかっていうところに思いがめぐったのよ。
保守的なね、人たちとこの抵抗勢力、若い抵抗勢力の逆行にあると今。
そう。で、今回はJTC宣教師というね、あっち側の目線に立ってちょっと話をしていこうかなと。
宣教師と漢字一緒やなーっていう。
先住民を新入社員に置き換えて、JTC文化を布教していくわけですよ。
で、今、回収できるかどうか。そこが上手な宣教師と上手でない宣教師がいるわけ。
まあね。
今回それは宣教師としてのスキル、どんなところが。
そこ?
そう。
そこについて話すのね。
そこについて話します。
そこについてか。はい、ぜひついて。
まず、なんでこのJTC文化が良くないかっていうと、文化が暗黙地として働いてしまってるから、上司に目回ししますよみたいな話とか。
年齢を通し。
そう、みたいなところから始まって、今よくダイバーシティとか多様性、逆じゃん。
同質化を促すっていう宣教師としてはさ。
そう。っていうところで、今の時代とのギャップもありつつ、それをいかに上手にやっていくんですかっていうところが良い宣教師では。
まあそうね。
体制維持派としてね、大事だよね。
文化伝達の難しさと共存・同化の選択
そうそうそう。っていうところで、じゃあ宣教師としてJTC宣教師では何ができるか。
わかりやすいのは文化を言語化していくところをまず侵入者から始めていって、
例えばなんで出回しするんですかとか、過去の踏襲するとき、踏襲はするんだけどどういうプロセスで考えたのを踏襲していくんですかみたいなところとか、
いろいろあると思うんだけど、そこを上手に言語化して伝えていくことで、彼らのJTC化の目を作り始めるわけですよ。
なんでこういうことをしてるのかっていう背景とか、どういう気持ちでこれをみんなやって、どんな良いことが起きてるのかっていうところをちゃんとコミュニケーション取ってあげるってことね。
取ってあげて、目標はJTC文化の不況だから。
そのためには先住民族じゃなくて、侵入者に教えを説いていかないといけないわけですよ。
啓蒙してくる。
もう実質だってフランシスコ・ザビエルくらい、歴史に名を残すで結構難しい行為をね、あるところはあるんだけど、逆いうと、
この同質化してない奴に対しては、例えばちょっと排斥的な行動をしてみたりとかさ、
することで、確かに体制としては強くはなるけど、強く仲間になる奴と強く別れてしまう奴、
ここが要は両方出ちゃって、両極端になっちゃうよね、みたいなところがあって。
栄養と家庭のね。
そう。っていうところがあるから、ここが要は強くなるとさ、若手からするとさ、
いやー今の会社は、だしベテランからすると、いや今の若い子は、のこの対立として、星の数ほど多分生まれてきたと思うんだよ。
ますそうね。
そう。若手が覚めて、いやもう言うても無駄だから、状態。で、ベテランがちょっとイラつくみたいな。
はいはい。
っていうところで言語化、まあもう少し言うと文化をうまく翻訳するっていうところを成り立たせないといけないし、
家庭側も回収されたくなければ、逆に言い返さないといけないですよ、言葉で。
あー、そうね。なんかそこもさ、あれじゃないか、一応その回収したフリをするっていうのもあるじゃん。
そうそうそうそう。
そこは、まあね。
本当に回収、本当に反射区していく、俺は嫌、そんなのは違うんだよって言うのとさ、
一応はそうですねって言いながら、まあっていうのと。
そう。グラデーションもあるよね。
あるね。
そんな自身でもそんな影響なければ、回収したフリっていうね、アンパイを刻めるけどさ。
そこはね、やっぱね、難しいなと言っておりまして、JTC文化を伝導する、同化を求める。
で、俺たち仲間だよねみたいな、家族だよねみたいな、そういう善意のベールで包み上げて。
仲間意識っていうところに投げられたらいいんだろうね。
そうそうそうそう。仲間意識高まって、組織としての機能が良くなったりとかアウトプットが良くなったりみたいなところで戦って、
行きたいと思っているのがJTC側の基本的なダンスかなっていう。
共通の敵と組織の一体感
そうね。一番簡単なのさ、あれじゃん、共通の席を作るんだと思うんだけど、仲間意識を作るっていう上で。
そこってさ、ある?そういうのって。
例えば、まあいろんな、そういう時にさ、上司なのかさ、ちょっとお客さんなのかさ、なんかあるじゃん。
またこいつ言ってるよみたいな、しょうがねえなみたいな、ここで雑談しながらこうなんかさ、まあでもそういうのでさ、チームができていくみたいなのちょっとあるじゃん。
部活とかもそうじゃん。
なんであいつみたいなさ、そういうのもある?
部署ベースくらいとかではあったりするんだな。
例えば製造と品賞が低くんで、開発こんなのできねえよみたいなところとか。
逆にね、営業さんに向かって開発製造部隊が、お前ふざけたのを受けて送りやがってみたいな。
なんていうところはできそうだなとは思ってるんだけど、まあ一筋縄ではいかなそうだよね。
そうね。でもやっぱりそういうのね、一緒に乗り越えたみたいな経験を作ってあげると、そいつとめっちゃ仲良くなれる感があるなとは思ってる俺は。
そう、そこなんだよね。
特に下の人とかいますもんね。
結局そこでうまく仲良くならないっていうところが、どうかの道を進むのか。
サラダうどん的折衷案とJTCの未来
いやもう仲良く、違いがあるんですっていうところで、共存っていうルートを選ぶのか。
結局ここの判断をうやむやのまま進めると、共存と同化って結局違うから。
マストね。
サラダボールで行くか、るつぼで行くかってやつでしょ。
サラダボールしたいんだったらサラダボールするべき。JTC側もサラダボールを認めるべきだし、いやるつぼっすよみたいな。
JTCはいわゆるるつぼってことだよね、基本的には。
であれば、ちゃんと選挙士としてちゃんと布教活動していく必要ありますよねっていう。
布教してないのにるつぼじゃないと嫌だとかいう、そんなわけのわからんことはなしっしょっていう。
今JTC頑張って、今多分よくテーマはサラダうどんぐらいかなと思うけどね。
そうやな。
冷やし中華じゃないけどさ。
なんか派手なトッピングでみんな多様性だよって言いつつ、下はもう。
そう、うどんでしょ。
そのぐらいだよね今。
ちょっとね、上に野菜がちょっと乗ってて、ごまだれがかかるタイプのやつですね。
いやまさにそんな感じですね。
そう、っていうところで、このリスナーにも選挙士の人がいるかはわかんないけど。
体制側はね。
そう体制側の人はいかに言語化して、例えばロールモデル見せたりとかして、この先輩はね、実はこういうことをやってるからめっちゃ仕事ができるんだよみたいな。
こういう聖書的なね、引用があったりとか。
小さなコミットメントを積み重ねてね、いいねいいねで、少しずつこっち側に引き積んでいこんだりとかして。
そう、GTC派閥で改修を進めるかと。
いうところで、この話あんまり大きな声じゃ言えないというかさ。
本屋のビジネス諸コーナーでさ、これであなたも簡単、GTC選挙士はダメじゃん。
多様性の逆を言ってるわけだからね。
っていうのをあえて今私が言語化してみたという、逆サイドの戦いもあるよっていうところをこの間の有給申請一つで思ったっていう。
宣教師能力の重要性と今後の発信
何で思ったかっていうと、その課長は選挙士能力が低いなって思ったからっていう。
コミュニケーションですね。
そうね。
上手にやらないといろんなものが回らん。
そうね。
というところで、今後も謎ビジネス発信していきたいと思いますんで。
そうね。
微妙な立場だからこそね、肝心なにかがね。
あると思うんで、おいおい発信していきたいと思います。
はい。
よろしくお願いします。
はい。
ということで今回は以上になります。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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