2025-03-01 16:40

最近読んだ本の紹介/凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

サマリー

最近のエピソードでは、小澤隆夫の著書『凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと』が紹介されており、事業の設定やゴールの重要性についての洞察が語られています。特に、51点のゴール設定の考え方が強調され、企業立ち上げにおける実践的なアプローチが提示されています。「凡人の事業論」では、リーダーシップや仮説の重要性について述べられ、成功するためにはシンプルな行動が必要であると示されています。また、リーダーが決断を下すことの重要性や、実験を通じた仮説検証が事業立ち上げにおいて大切であることが強調されています。

エピソードの導入
この番組は、中小小売企業の取締役経験のある2人が、 そのリアルについてゆるくお話しします。
人事に軸足を置いたジェネラリスト、私戸部有利が、 インドのM&A経験がある連続企業家、樋口幸太郎さんに話を聞いていきます。
既に小売企業を経営している方、これから小売ビジネスで 企業を考えられている方に役立つ情報を楽しく語っていきます。
リテールトーク53回目になります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はですね、小澤孝さんの本の紹介してもらおうと思っていますが、 最初に雑談ですけど、樋口さんあれですか、生成AIで使ってますか?
生成AI使ってますね。仕事もプライベートも結構使ってます。
仕事だと何に使うんです?
仕事は最近だと、やっぱりクライアントさんのデータが汚くて、 マスム上にサイズとカラーが書いてあって、
発注書がそうなっていて、SKUにするのが大変みたいなのをアウトプットこうして、 そのためのGoogle Appsスクリプト書いてみたいに投げて、
何とかやり取りすると意図したものが出てくるんで、それで相当効率化されましたね。
スプレッドシートの関数であったり、Google Appsスクリプトみたいなの書いてもらうっていうので、 結構使ってるっていう感じですね、仕事だと。
プライベートは、最近今月実はKindleで漫画を10万円分買ったんですよね。
やばいですね。
加速したのも、チャットGPTにこの作品が好きです、 この作品が好きな人におすすめの漫画を10個あげてくださいみたいな感じでバーって出してもらって、
気に入ったのから買うと。
やばっ。
で、結構僕も漫画買ったり読んだり好き嫌い丸罰付けたりしていて、 Googleで検索したときに出てくるおすすめの漫画100選みたいなアフィリエイト記事あるじゃないですか。
あれもう見慣れすぎていて、あそこから買ってしまっちゃってるんですよ。
隠れた名作とか、まだ僕自身が目にしてないようなものをチャットGPTに聞いたりしてます。
えー、そっか。面白い。やっぱ初めて聞きましたね。
のべさん何に使ってます?
私も、まあ割と日常的に使ってるかなと思うんですけど、この間はあれですね。
日向ちゃんってGoogleカレンダー使ってますか?
使ってます。
Googleカレンダーの祝日って自分で押さえないといけないじゃないですか。
え?
祝日勝手にこの予定入れないようにできないじゃないですか。
あー、そういうことですね。
そう、スケジュールのURLとかを誰かにお渡しする習慣があると、祝日ブロックしとかないと予定入っちゃったりするんですよね。
はい。
で、その祝日のブロックをするのをGoogleアップスクリプトで書きたいからそれ教えてとかこの間やって、めっちゃバッてできてびっくりしました。
なるほど、確かにめんどくさいですね、それは。
そう、私ガス使えるわってなりました。使えないんだけど。
なるほど、ガスでは使うんですね。僕も使ってたんで、やっぱりそこは共通ですね。
あと、YouTube見る前にノートブックLMで予約だけ出してもらったりとか。
あー、それいいって言いますね。
なんか、予約見て見るかどうか決めるみたいなのができたりとか。
あとあれですね、プライベートでこの間面白かったのが子どもがですね、ブリンバンボンってあるじゃないですか。
はい。
ブリンバンボンの歌詞を覚えたいからひらがなで全部書いてくれって言うんですよ。うち上の子6歳なんで。
なるほど。
漢字が読めないので。で、めちゃくちゃ量あるしひらがなであれ全部書くのすっごい大変だから
チャットGPTにひらがなにしてもらってそれを印刷しようと思ったんですよ。
で、指示出したら著作権の問題で勝手に持ってきてひらがなにすることはできないんですけど
歌詞をここに貼ってくれたらひらがなに変換することはできるよっていうから
元のサイトに行って歌詞をコピペしようとしたらコピーができないんですよ、歌詞って。
はいはいはい。
著作権の問題なのかな。で、結局積んじゃって。
で、社内でその話をしたらスクショにして貼ったら多分それでいけんじゃねっていう話だったりとか
あとあの滑舌だったら音聞かせていけんじゃねみたいな話も出てて
やってみようと思ってるみたいなところです今。
なるほど活用してますね。
はい、そんな感じです。私は。
『凡人の事業論』のテーマ
本題です。今週は読んだ本の紹介です。
小澤隆夫さんの本、すごい話題になってると思うんですけど
「凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき
驚くほどシンプルなこと」っていうタイトルですね。
そうですね、僕自身、小澤さんもともと勝手に存じ上げてるんですけど
楽天の球団立ち上げ、ヤフーのCEOまでやって
最近2024年にブーストキャピタルっていうVCを立ち上げて
話題になってた本だったので僕も読んでみよう。
結構あの、企業関連の本って、企業を起こす方の本って結構好きなので
読んでみようと思って読んでみたっていう。そんな感じです。
小澤さんですよね。私はお恥ずかしながらそんなに知らなくて
元ヤフーの社長とかペイペイの方ぐらいのイメージしかなかったりします。
僕自身は一番強烈に覚えてるというか認識したのは
たぶん2011年に起業されていて、これは2社目。
1社目は1999年にビズシークっていう、インターネット上で売買できるみたいな
そういうサイトを楽天に売却してるっていうのが1社目の起業で
僕自身認識したのは2011年にクロコスっていう
Facebookの検証とか流行ったの覚えてません?
検証?
2011年とか12年ぐらいにFacebookページに検証アプリみたいなのがあって
検証とかやるっていうのが結構流行っていて
それをマーケティングにするみたいなのが
一時期Facebookページ作るみたいな会社で起業してる会社結構多かったんですよね。
私も2011年に起業しているんで
大沢さんっていう、当時シリアルアントレプレナーみたいなこともあんまりなかったんですけど
起業家の人が立ち上げて
あれいつだっけな、数年で売却してたんで
すごいこともあるなと思って見てたっていうので
結構印象深く見てたなっていう感じなんですよね。
私もちょっと買ってまだ読み始めたところっていう感じなんですけど
なんか良かったところとか気になったところを聞いてみたいなと思ってます。
詳細あんまりまだ言えないんですけど
社内で新規事業もやるかみたいな感じで思っていて
その参考になりましたと
その参考になったところでいくと
1点目がゴールの51点を決めるみたいな言葉があって
すごい良かったなと
どういうことかというと
絶対に達成しないといけない最低ラインを決める
っていうのがゴールの51点と
楽天球団の例で話をされていたんですけれども
楽天の球団の立ち上げで言うと3点で
1個目がシーズン開幕日に対戦相手と試合ができるチームがあること
2個目がプロ野球の試合が成立するスタジアムが完成していること
3つ目がチケットを売り購入したお客さんが球場で試合を観戦できること
みたいな
分かりやすい
聞いてるとでも当たり前じゃんみたいなことを挙げていて
でも確かにそれをゼロから球団立ち上げるってなると
ものすごい大変なことだなと思っていて
このゴール設定を本当に
誰が見てもそうだよねって納得できるものにして
奇抜な発想とか奇想天外な目標みたいなところに置かずに
本当誰もが納得してそうだよなみたいな
なおかつちゃんとゴール設定として正しいものにするみたいなことを
すごい大事にするっていうのを書いてあって
51点をクリアした上でそこから積み上げて
70点100点を目指していきましょうっていう考え方
個人的にはすごいしっくりくるなと思っていて
立ち上げる時もこのぐらいの最低点を取ると
こうなりそうみたいなイメージをしながらやっていって
完璧を目指そうとするとやっぱり無限に時間とお金がかかってしまうので
ある程度見つけなきゃいけないなっていう時に
この考え方は自然と僕自身もしているので
すごい面白いなと思いました
51点なんですね
まずそこを確実に目指すっていうことなんですね
最低限クリアすべき目標みたいなのを定めて
それより上の点数70点100点目指すかどうかは
その時のスケジュールとリソース次第で決めましょう
っていうところもすごい上に落ちたなと思っています
壮大な目標を掲げすぎても理想のゴールに遠すぎると
まだ挫折しちゃうなと思ったり
その中でゴールの51点というのを最低限を決めて
その達成まで頑張るっていうのは
モチベーションをコントロールする上で
特に企業なんかだと先行き不透明で
完璧求めると本当に目の前でやってることが
下らないことに思えちゃう瞬間っていうのが結構あるので
事業の立ち上げにおいてモチベーションを計測するためにも
最低でも51点をまず行くぞ
その51点は目指せそうみたいな感覚が
結構大事かなと思っています
結構あるのが企業の相談とか
エンジェル投資やってた時とかって
特にまだ立ち上がってもないのに
すごい壮大なゴールから話をする人が多いんですけど
企業の立ち上がりを企画じゃないかなみたいな話が結構あったりして
僕たちも結構そういう最低限何を成り立たせて検証するか
みたいなところを重視するので
そういう話聞いてみるとその51点が決まっていないので
結構壮大なところを目指しすぎちゃって
立ち上がるの大変そうだろうなみたいなことを
結構思ったりしてたので
最初にこのゴールの51点を決めるっていうのをやるっていうのを
仮説検証の重要性
書かれていたのはすごい個人的には
風合してて面白いなって思ったって感じですね
50点じゃなくて51点っていう
このネーミングもいいなと思うっていうか
ネーミングすることで意識づけみたいなのが
できるっていうのがあると思ってて
半分以上クリアした状態の1つの通過点として
すごいわかりやすいネーミングですね
リアルに知ってる楽天の
球団の立ち上げの話とかなのかちょっと面白そうで読みたくなってきました
めっちゃ面白くて
2つ目気に入ったというか本当に面白いなと思ったのは
仮説を立てて小さく検証しましょうみたいなことを話をしていて
これも僕自身やってますと
できるだけ失敗の影響を受けずに成功の確率を上げる
そのためにはこうなったらこうなるだろうっていう仮説が重要で
仮説を立てて小さく検証していくっていうのが大事と
これも楽天の球団の立ち上げの話で面白かったのは
チケット販売していると
チケット販売のプランに当日券、前売り券の他に
年間シートプランみたいなのがあって
それを提供していると
ター球団もやっているけれども大体年間30万円ぐらいで販売していると
自分たちも同じ価格で売ってもいいなと思ったんだけれども
ちょっと高めに売ったら売れるのかみたいなことを検証しようっていうので
学生のアルバイトを1人採用して
仙台市の商店街で150軒回って
1軒売れたらしいんですよ
110万円で
普通の他社の3倍以上の値段で1軒売れたので
となると営業中にいると
いくらぐらい売れそうかっていうのが
小さい実験から分かるので
そこから110万円でも売れるんじゃないかみたいな計算をしていて
これやっぱり面白いなと思いましたね
仮説立てて検証していくっていうのは
樋口さんが言っていたのと一緒だなと思って聞いていました
結構立ち上げのときは僕自身も意識していて
仮説を検証するフェーズって必ず設けていて
新規授業やるときもこれならいけるかなみたいな感じで思っています
ストアレコードはコンサルで結構検証していたという感じなんですけど
やっぱりその検証があるのとないのと
立ち上がり方が違うなと思っています
事業立ち上げとか企業のアドバイスでしているのが
企業仕様としている領域で
ブログ100本書きましょうみたいなことを言って
もし何にもとっかかりがないのであればみたいな感じで言っているんですけど
ブログ100本書くと
そもそもその領域に興味を持って
100本書こうと思えるかどうかっていうところと
その情報に人は興味を持つのかみたいなところを
実験できるっていうのがいいところ
その2つを検証しながら
結果としてうまくいくと興味のある見込み顧客リストが
手に入るっていうのがいいところ
自分自身もその領域について
自分で情報発信して人に興味を持ってもらえるほど
詳しくなれるっていう形なので
特に副業とか規定で厳しいみたいなサラリーマンの方には
匿名でこれやるといいよみたいな形で
お勧めしたりしています
例え失敗しちゃって全然続かなくても
その領域には興味持てなかったなという仮説の検証ができるので
次の検証に踏み込めるというか
なるほどですね
この本それこそノートブックLMで要約したら
打ち出し角度とかセンターピンとか結構面白い話
いろいろありそうかなと思ってるんですけど
他に印象の濃厚なところはありますか?
最後の章で結構強い口調で言ってたなと思うんですけど
リーダーシップの重要性
本当に決められないリーダーはいらないみたいな話をしていて
リーダーとにかくわけわかんないところでもとにかく決めて
前に進めることみたいなことは話をしていて
本当に一番良くないのは意思決定ができない状態になってしまう
危機が起こるのは往々にして意思決定ができない状況に
陥った時だというようなことが書いてあっていて
責任者が何も決めないケースであったり
決められないリーダーが管理しているプロジェクトは
それだけでリスクの高い状態だと
小澤さん自身は結構権限以上の話も書いていたんですけれども
本当に何か決まらないんだったら最後は全部俺が決めるよ
というような形で前に進めるということを
すごい意識してやるっていうのは言っていて
これは僕自身も結構意識していることで
とにかく決めるやらないことを決める
みたいなところもすごい大事だなと思っていて
本当に何か迷っているところをずっともにょもにょしているのではなく
悩んでいるんだったらリサーチをするなりなんだりして
どういう情報があれば決められるのかっていうのを
収集するし最終的にやらないっていう風にしても
やらないことを決めるみたいな
決めることで前に進めることは非常に多いので
ここはやっぱり納得感あるというか
面白く読めたなというふうに思いました
読む前の感想っていうので
読む前に感想委員会っていう感じですけど
すごい雑に言うとこうした方がいいだろうなって
言われているようなことを当たり前にやり切っていく
っていうのはそういう話なんだろうなと思っていて
ただその当たり前のことを当たり前にやるって
言葉にすると普通なんですけど結構難しいというか
凡人にできるかというとあんまりできないんじゃない?
ってちょっと思っていて
この通りだと僕も思っていて
当たり前のことを当たり前にやれたら
それはもう凡人じゃないかもっていう感じの目線で読んでました
そうですよね
でもいいや 以上に勉強になりました
ありがとうございます 私も読んでみます
今日は小澤孝さんの本のご紹介でした
ありがとうございます
ありがとうございました
リテールトーク ここまでお聞きいただきありがとうございます
番組の詳細欄にGoogleフォームのURLがあるので
質問やメッセージはそちらからお送りいただけると嬉しいです
番組内でご紹介させていただくかもしれません
次回もぜひよろしくお願いします
16:40

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