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はい、今日のテーマは、私のものから風のものへ。
生きていると、いつの間にか、自分というものがどんどん大きくなっていく気がします。
家族、車、家、友達、価値観、自分像、社会での私。
目に見えるものも、目に見えないものも、これは私のもの、これは私の考え、これは私の人生。
そんな風に、たくさん自分をどんどん大きくして抱いている気がします。
でも、ふと僕は思ったんです。苦しいとか、嬉しいとか、
それって本当に、私のものなんだろうかって。
どこか、これって風みたいだなって僕は思ったんです。
どこからか吹いてきて、私の中を通り抜けていく。
その瞬間、確かに感じるけれど、ずっと握っていないと、いけないものではないのかもしれない。
これは私の問題、これは私の苦しみ。
そうやって全部、自分の所有物にしてしまうと、少し重たくなる。
でも、風のように考えたらどうだろう。
この風は私のものっていう人は、僕は聞いたことも見たこともない。
ただ吹いて、触れて、通り過ぎていく。
感情も、出来事も、たまたま私の中を通った風。
そう思えたら、苦しみも、嬉しさも、独り占めしなくて良くなる気がしました。
所有するんじゃなくて、通過させる。
抱え込むんじゃなくて、循環させる。
まるで心の換気みたいに、そんなことを思ってました。
はい、じゃあ少し補足していければと思います。
その、なんか私っていう、私のものとかっていう感覚っていうのが、
なんていうか、最近というか、その、私のものっていう、なんか所有物が多くなってきてからすごい、
その強い力を持っているなーって思うんですよね。
いろんなその、目に見える私の車とか、私の家とか、私の鉛筆とか色々あると思うんですけど、
その中でも例えばじゃあ目に見えないもの、責任とか誇りとか、生き甲斐っていうものも、
多分私のものっていう風な認識があると思うんですけど、まあ僕もあるんですけど、
ただそれだと同時に、なんか全部自分のせいとか、
全部自分の問題って抱え込みやすくなるかなとも思ったんですよね。
その、なんていうか、全部、私私って言うなっていると。
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で、特にその、真面目な人って言うとちょっとあれですけど、
なんでもその自分のものとか自分の考えとして受け入れやすい人とか、
まあいらっしゃると思うんですけど、まあそういうその感情って、
本当はさっき言ったみたいに風みたいな、そういう現象に近いような気がするんですよね。
その、雨が降るとか、風が吹くみたいに、
条件が揃うとたまたま起きるっていうか、でも本当はそういった現象のはずなのに、
僕たちはすぐに私のものというか、にしてしまうというか、
なんかあったら私はダメだとか、私は弱いとか、私は傷ついた人だとか、
なんかそういう風に、なんか事象が起きると自分の、私のものとして捉えるというか、
でも本当はそれって、自分のものなんじゃなくて、
その僕というか、自分を通ったただの風かもしれないっていうか、
でもそれだと風がなんかじゃあ悪いんですか、悪者なんですかっていうふうになっちゃうと思うんですけど、
そのよしよしとかそういう日じゃなく、そういうものじゃなくて、
なんか強い風の日もあると思うし、
その優しく風が吹く日もあると思うんですよ。なんかただそれだけのことっていうか、
その、なんか風が吹いてからこそ感じられている部分があると思うんですね。それこそ、
あー風が今日は強いなーとか、風が優しいなーとかって、
ただそれだけのことで、そのなんていうか、
あの風を感じているだけのような気がするというか、だからって、じゃあ、
その、じゃあこの風を止めますっていうのって多分難しいと思うんですよ。
それと同時になんかそう思わないでくださいっていうのも、それと同じように難しいと僕は思うんですね。
だからこそ無理に止めようとするんじゃなくて、
そのなんていうか、例えばじゃあ風が強い日は少しだけ窓を閉めようとか、
優しく吹いている日は窓を開けてみようかなとか、なんかそういう自分の中で、
その空気を入れ替えられるっていうか、嬉しいとか苦しいとかっていうのも、
なんか無理に止めるとか、その、
入ってこないようにするんじゃなくて、むしろこう自分の中で調整できるというか、
なんか風だから、まあそういう風もあるよなというか、
今日は良い風だなっていうような位で僕はいいんじゃないかなって思うんですよね。
だからこそそういう思いっていうのも、自分のものっていうそういう所有から、
もっと循環するものっていうか、私のものから風のものへっていうような感じでいいのかなっていうか、
もう風のものだったらしょうがないかみたいな、あの、ちょっと視点をずらすっていうか、
それだけでも、あの、なんか心とか思いっていうのは、思ったより軽くなったりするのかなっていうのを今日は、
はい、思っていたという今日この頃でした。
じゃあ最後に一言言って終わろうと思います。
今日はどんな風があなたを通りましたか?
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どうか優しく歓喜してあげてください。
はい、今日もここまで聞いてくださりありがとうございます。
それじゃあ、またね。