お金持ちと資産家資本家の違い
はい、投資家のレニーです。
今日は11月7日、今午後6時過ぎなんですかね。
声日記を録音してます。
今日も屋外で録音してまして、
茅場町の近くの、茅場橋っていう橋を渡ったところにある公園みたいなスペースに越しかけて、今録音しています。
昨日、少しプレイストーミングみたいな機会がありまして、
その際、お金の話っていうか、僕が発信してるとか、金融教育とか、投資教育って果たしてお金の話なんだろうかと。
例えばですね、本屋さんの株式投資とか資産運用とかの本棚、売り場なんかにお金っていう言葉が至るところでそのタイトルをつけた本がたくさんあるでしょうし、
本屋さんによっては株式投資さん運用ではなくて、その本棚にマネーとかそういう看板を掲げてるようなところもあるかと思うんですけれども、
お金の話なんだろうかということを改めて考えてみるべきなんじゃないかと、そういうような話をしてました。
例えばどうでしょう。皆さんが株式なり投資新宅を買いますと、そういうようなもの、例えばトヨタの株を100万円分買いますと、
例えば1割株価が上がったら110万円になったり、1割株価が下がったら90万円になるんだと思うんですけれども、
その時に多くの人が、その時価がつくことによって、あたかもお金そのもののように認識してしまうというようなことが多いんじゃないかなって想像するんですよね。
だからそういう意味で、その資産の評価の増減がですね、イコールお金が増えた減ったかのように感じている人も多いんじゃないかと想像しています。
そういう体感を、感覚を持ってしまうのはいたしかたないことだと思うんですけれども、ただよくよく考えてみるとですね、じゃあその人が持っているものって本当にお金なのかというとですね、
実はお金ではなくて株式っていう権利なんですよね。株主総会に出れるとか、配当を受け取れるとか、あとトヨタとかだったらそんなことありえないと思いますけれども、仮に解散するとかということになったら、残りの財産の分配を受け取れるとかですね。
そういうような権利に過ぎないというか、権利なんですよね。それに毎日のように値段が付くからですね、まるでお金のように思ってしまうと。
だから本当にその投資教育とか金融教育ってお金の話なのっていうのはですね、改めて考えてみるべきなんじゃないかなというふうなことを改めて思ったんですよね。
例えばバフェットさんっていうと、世界一のお金持ちっていうふうに認識されている方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけれども、彼はもちろん現金、現金、そこそこたくさん、我々では想像もつかないような現金をもしかしたら手元にお持ちなのかもしれないですけれども、
彼の資産の大多数っていうのは現金ではなくて株式なんですよね。おそらくバクシャーハザレーっていう彼の経営してる会社の株式なんですけれども、そういう意味で彼はお金持ちじゃなくてですね、お株持ちなんですね。
株を持っている。もう少しお株持ちって言うと、ちょっと何かあんまり知らないというか聞き慣れない言葉なので、資産家であり、また彼の持っている資産というのがですね、新しい利潤というか利益を生み出しますから、そうして手にした資本を再投資する資本家でもありというようなことで、彼は資産家資本家であり経営者であるんですけれども、
お金と資産の扱いに関して
お金持ちっていうのとは違うんじゃないかと。そういうふうな認識を持たなきゃいけないんだろうなというふうに思うんですけれども、多くの人はお金持ちっていうのと資産家資本家っていうのを混同してるというかですね、そういうふうな状況にあるんじゃないかなっていうふうに思ったりしています。
だからお金持ちっていうのは原油金をたまり持っている、原油金で測るというようなことで、原油金をめちゃくちゃたくさん持っている人のことをお金持ちって言うんだろうと思いますし、逆に原油金をたくさん持っているということは、お金を手元に置いていて、どこにも貫流させていないという意味では、
そういう人にお金のままで持っている人から、どれだけそこまでの金額に積み上げたかっていうようなところに学ぶべきことはあるのかもしれないですけれども、ことお金の扱い方とか使い方っていうことに関して学ぶべきものはないんじゃないかなというようなことを思ったりします。
その意味で、書店の本棚の資産作りであるとか株式投資のところの本にお金っていうタイトルがたくさん並んでいる限りは、お金とお金持ちと資産家資本家っていうのが混同されているような状態が続いているんじゃないかなと。
そういうバルメーターになるんじゃないかななんていうようなことを考えました。ちょっと考えすぎですかね。
でも、そういうようなことで、その辺の種別っていうのがすごく大事なんじゃないかなというふうなことを思っています。
以上です。
今日の講演日記は以上になります。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
また次回聞いてくださるととても嬉しいです。