なるほど。れいさん、結構記事であったり、いろいろ書籍という形じゃなくて、記事ではいろいろと日本がもっともっと必要不可欠なっていうのはいろいろといろんなところで書かれてると思うんですけども、ある意味それの現時点での一つの集大成をまとめて書籍に落としたっていう、そういうイメージですかね。
そうです。
いらっしゃる中でのれいさんとしての生活っていうところの、この3つのバランスっていうところがどんな感じだったのかっていうのをもうちょっと具体的に、私もあんまり詳細に知らないかもしれないので、れいさんには経営者としての顔はもちろん見てるんですけども、それは3分の1であって、それ以外どうだったのかなっていうのをお伺いしたいなと思ってて。
1日のスケジュールって、日によって当然違うんですけども、どんな感じの進め方だったんですか。
そこにたどり着くまでが、こういうスケジュール、こういう生活パターンで書いていくっていうのにたどり着くまでが、実は1年ぐらいかかったんですね。
生活を、リズムを作るのにってことですか。
このリズムだったら、仕事と家族と人質をうまくバランスをとって進められるっていうのに、そこにたどり着くまで実は1年以上かかったんですね。
最初の1年は、できるだけ本当に締め切りここまでって言って、まだなんです、ちょっと伸ばさせてください、まだなんですみたいなのが、それが2、3回、2ヶ月ぐらい動き続いて、
その時はもう本当に書ける時を、例えば週末とか、みんなが夜寝てからとか、あと意外と集中できるのが飛行機の中。
飛行機、移動の時間がそうですよね、結構ありましたね。
僕の場合はニューヨークから東京に移動で、そこまで数は多くはないんだけども、でもやっぱり13時間とか結構こう。
そうですよね。
飛行機のWi-Fiってめちゃくちゃ弱いんで、逆に繋がらない方がいいという。
シャットダウンしてると集中できる。
そういうふうにも本当にできるだけいろんなところで時間を見つけて、なんとか本を書くのって本って一冊の本にするって10万字っていうふうに言われてるんですけど、
10万字以上は書けて、12万字ぐらいかな、書けて8割、8.5割ぐらいいいかなっていうところまでは最初の1年ぐらいかけて、遅れてはいたんですけど行ったんですよ。
そこまで行ったんですけど、編集者に持ってって、東洋経済の編集者がすごく経験値のある斎藤さんっていう編集者がいらっしゃるんですけども、
その人がついてくれたんですけど、最初、それまで何回かミーティングはあったんだけど、だいたいできあがった、僕が想定していた原稿をお渡しできたのが1年後ぐらいだったんですね。
1年後。
そしたら最初3,4週間ぐらい返事がなくて、年末から年始に書いてたんですけども、冬休みの間に読んでくださってみたいで、読んでくださってフィードバックをもらったのが、申し訳ないんですけども、何を言いたいのかわからないっていう。
ストレートですね。
でもね、すごく優しい方なので、すごい丁寧におっしゃってくださったんですけども。
今のはレッスンの感覚としては。
そう。
ちなみに全然、傷ついたとか、え?みたいなことよりかは、たぶんね、自分の頭の中で、脳裏でそうは思ってたんだけども。
実際に。
そう、実際に。でも何とかなるんじゃないかなと、立ち割れていたと思った。
期待もしていた部分はあったんだけれども、読んで、初めて読んでいただいた方がそうおっしゃるんだったら、確かになって。
そう。それで、ちょっとこれポンポン的に見直さなきゃなと思って。
で、生活のリズムとかで言うと、まず、僕、夜型人間ですね。
はい、夜。
だいたいそのご飯とか、仕事、夜僕ミーティングちょこちょこ2本ってやることもあるので、9時ぐらいにだいたい終わって、家帰って食事済ませてとか、子供を寝かせてとか、そういうのがあって。
で、10時ぐらいから毎日1、2時間はちゃんと書くような時間を、みんなが出てから撮ろうとまず、試みました。
うん。
なんだけど、で、もともとね、僕、20代、30代の時って、結構、夜2時とか3時まで平気に起きてて、で、次の日も普通に機能できたんですよ。
ただやっぱ、40代になると、45歳過ぎると、夜12時、1時まで仕事して、次の日に何回7時に起きて普通に機能できるかっていうと、できない。
まあ、そうでしょうね。
それはありますよ。
そう。だから、それを3ヶ月ぐらいやったんだけど、これダメだと。
うん。
じゃあ、逆に10時に寝て、で、朝の5時ぐらいに起きて、で、やろうっていうことをしたんですね。
はい。
で、そうなんですけど、まあ、朝起きるのがきついと。
うんうんうん。
で、起きたとしても、結局なんか、5時に起きたとしてもなんか5時半とかなんかごちゃごちゃしてて、5時45分ぐらいに書き始めて、でも6時になると子供も妻も起きてきて、結局できないと。
うーん、なるほどね。はい。
そう。
まあ、難しいですよね、実際ね。
でもね、結局何が一番効果的だったかっていうと、携帯からソーシャルメディアのアプリを出しました。
全部?
全部。
インスタ、フェイスブック、リンクトイン。
はい。
スラックも消しました。
ああ、でも大事ですね、スラックね。
そう、スラックも消した。
使っちゃいますね。
でも、ただ、そう、消したといっても、他に連絡は取れる必要はあるんで。
PCとかね、ありますからね。
そうそうそうそう。
そう、なので、スラックも消して。
うーん、徹底しましたね、結構。
それが多分一番決定的な違いだね。
ある意味、シャットダウンをあえてして、集中する時間をもうガッと作る。
あと、もう一つ言うと、僕は日本と仕事してるので、夕方5時から6時ぐらいから8時、9時ぐらいまで結構日本とやり取りが平日は多いんですけど、
アメリカとも仕事して、大体8時半ぐらいにはオフィス行ってるんですが、
正直、切りないんですよね、8時半からずっと朝。
朝ね、はい。
社員に、こっちのニューヨークの社員に、午前中はミーティング入れないでって。
もうブロックして。
よっぽどのことがない、例えばクライアントがどうしてもそうじゃなきゃいけない時はやるんだけども、
インターナーとかは全部午後に回してもらって、
朝の8時半から11時半までは、メールもスラップもほぼ確認しないというのを徹底して。
じゃあ、そっからだいぶバーッとはかどって、一気にかけ上げられたってことですかね。
だから周りの皆さんには結構ご迷惑をおかけしたんですが、それぐらい徹底しないと、その集中力をちゃんと保つのはなかなか無理でした。
そうですね。だからまず、この1年ぐらいは、れいさんはもうとにかく大きな岩として、
それをしっかりとブロック、書籍執筆活動をブロックバーンとして、
そこに入ってくるような小石であったり砂みたいなものはうまく入る隙間に入れながらやってるっていう、そんな印象を受けましたね。
あと、実はそれでその1年書いて、結局ほぼゼロからまた書き直して、
その時11万字ぐらいあったのはほぼゼロから書き直して、またそっから12、3万、最終的には25万字ぐらい書いて。
2冊分書いてますね。
これは裏の裏話なんですけど、2025年の夏に実は野村さんと会食をしたことがあって、
ちょうどその時も野村さんも執筆をされてて、あと1ヶ月後ぐらいに原稿を納品するんですよって。
野村さんが言ってて、そこで僕は見栄を張って、僕もあと1ヶ月ぐらいなんですよって言って、結局6ヶ月遅れたっていう。
まあまあ競争じゃないですけどね。でも同じぐらいってなったらちょっと意識はしちゃいますよね。
でもよく2冊分書かれましたね。大変だったと思いますけど。
大変でした。
それだけエッセンスが凝縮して、水光に水光を重ねてると、ポジティブに受け取ったらいいかなとは思いました。
この番組を聞いていただいてるリスナーの皆さんにメッセージというか、ちょっとこの書籍を通じて伝えていきたいことっていうのを、
少しレイさんの言葉で聞きたいなと思う。特に日本の経営者に対してメッセージってありますか。
冒頭にも伝えたみたいにどうして書いたかっていうところでもあるんですけど、ちょっといくつかポイントがあって、
一つは、ちょっと本の中でも紹介してるんですが、こういう見方をすると、日本の企業がつかめてないチャンスっていっぱいあるんだなって思った、あるデータを見たことがあるんですね。
それは、ある日本企業とあるアメリカ企業の時価総額を比較したグラフなんですけど、2010年ぐらいまで、日本企業とアメリカ企業ってほぼ一緒なんですよ。
一緒に伸びてて、でも日本企業の方がちょっと上回ってるぐらいだったりとかで、結構競争できてるんですね。
そうなんですけど、それが2010年から11年ぐらい、日本企業はちょっと横ばい、アメリカ企業はそこからグワッと伸びていって、何倍にも差をつけられちゃってるんですね。
だから、2010年って15、6年前の話なんですが、もっと10年以内にこんな差がつけられてるんだっていうのが、そういう統計で見えたりとかすると、今となっては残念ですけど、肯定的なポジティブな見方をすれば、
ちゃんと日本企業も抑えるところを抑えてれば、全然世界で戦える存在だよねっていうのはすごく思います。それがまず一つ。
二つ目に、日本の企業の人と話すと、うちはものづくりの会社なんですよねみたいに、ちょっとシャイな感じというか、遠慮して、うちはものづくりですから、ブランドじゃないんです、メーカーですからみたいな、そういうちょっと遠慮したら、
いい意味で言えば謙遜ではあるんですけども、もったいぶらずに、もっとブランドとしての存在感を出していったりとか、力をつけていくっていうことを、誇りにもって挑んでいただきたいなっていうのは、すごくやっぱり思うんですね。
そうするときに、今までの会でお話していることではあるんですが、日本ではストーリーテリングとかマーケティングとか、いわゆるアメリカの企業がすごいうまいところが歯車になって、その企業化したりとかできたんですけども、やっぱりこれだけ透明性があって、これだけ情報が流行って、そして何が本当で何が本当じゃないかっていうのも結構あやふやになってきてる時代に、
やっぱりその信頼と、そして信頼による差別化、今まではストーリー、マーケティング、もしくはストーリーでできたブランドっていうのが、これからはそれだけじゃなくて、ちゃんと経営のレベルで考えないと、その信頼による差別化っていうのは構築できないな、それがこれからのブランドになるっていう、その3つのポイントが、僕としては皆さんにお伝えしたいところで、
そのノウハウとかも、この本の中にはいくつかツールとして提供できる形になっていると思うので、そんなところを皆さんにちょっと得ていただければなと思います。
なるほど、ありがとうございます。
いろいろと伝えたいこともあるんですけども、そういったところも今後できたらいいなというふうに思います。
あとちょっとこれ、僕の方からチャレンジを入れると、たかしさんも実は本を書くつもりでいるという噂もきましたが。
今の話を聞いて、ちょっと若干億劫にはなってますけど、書きたいなと、もう絶対書きたいなという気持ちも共存してる感じですね。
いやもう書きます。
一つアドバイスをいいですか。
いただきたいですね。
もちろん時間のこともあるんですけど、たかしさんは僕よりもちゃんとしっかりしてる人間だから。
比較的、はい。
比較的、いや全然、全然。
なんですけど、通販したのが、記事を書く以上に本を書くときって、言いたいことをほんと一つに絞らなきゃいけない。
なるほど。
たくさんページ数があるから、たくさん文字数があるから、いろんなことを言えるのかっていうと、もちろんそれはそうではあるんだけども、
本になればなるほど、言いたいことを明確にして、そしてそこに対してどうやって証拠だったりとか、いくつかをできるかっていう。
それはね、僕がちょっと侮ってたポイントで、最初の原稿を出したときに、何が言いたいのかわからないって言われたときには、言いたいことが右行ったり左行ったり、意外とそういう焦点が絞り切れてなくて、
本当に言いたいことを煮詰めて煮詰めて煮詰めまくって、
そして、木字を書くのに7割の力がいる。
なるほど。そこへの絞り込みとかそぎ落としが大事ってことですね。
で、最後の3割でいくつかをする。
なるほどね。そっちの順番なんですね。
わかりました。
アイアンドコーにはマキシムっていう金言ですね、日本語は。
When in doubt, subtract.迷ったら削るっていう言葉もあるので、とにかく最初に削って、しっかり自分の言いたいことに焦点当てて書くようにしたいなと、参考にさせていただきます。
なおかつ、その焦点が他ではない視点で持つことも重要。
じゃないと当たり前のことになっちゃう。
そうですね。POVですね。Point of View。3つぐらい。
わかりました。
今回はレイさんが出されるブランドシフト、信頼で選ばれる時代の成長戦略の執筆の秘話について教えてもらってきたんですけれども、その中でも生活のリズムというところにフォーカスしていろいろお聞きしました。
もうちょっと裏話聞きたいなという気持ちもあるので、またどこかのタイミングで別の回でできたら嬉しいなというふうに思っています。
ということで、本編は以上になるんですけれども、この番組で恒例のコーナーに行こうと思います。
レイのニューヨークスナップということで、レイさんがニューヨークで見かけた風景であったり気になった話題を紹介してもらいたいなというふうに思っています。
アイ&コーのインスタグラムストーリーズにアップしているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
レイさん、今週はどんな写真でしょうか。
あのですね、弊社のメンバーのある方が、レイさんのニューヨークスナップいいんだけど、そのままの言葉で言うと、名所はどうでもいいからっていうフィードバックをいただきました。
名所はどうでもいいと。
あんな頑張って毎週いろんなとこ行って写真撮るのに、ちょっとムサッと。厳しいよね。
厳しいですね。
大名所として受け取りましょう。
ニューヨークで何が流行っているのかとか、そういう空気がわかるようなものを紹介してほしいっていうリクエストがあって。
なのでね、今日お見せするものは、実は日本人だったら100%知ってるもので、でも日本ではゲットできないもの。
何ですかそれ。
今ニューヨークでもブームになりつつある、何を隠そう、ユニクロさんなんですよ。
何ですか。
ちょっとこれリスナーでご存知の方もいらっしゃると思うんですけど、ユニクロさんはうちのクライアントさんです。
我々いろいろな支援をしてます。
今年ですね、実はニューヨーク市内だけで4店舗もオープンするんです。
店舗がオープンする。
それって結構大きいことで、2006年に20年前に双方のお店ができました。
10何年か前にフィフスタビニルミッドタウンにすごい大きいフラッグシップができました。
もう1本お店が34番階ぐらいにあったんだけども、それは閉鎖しちゃいました。
2店舗だけだったんですね。ここ10年10分ぐらい。
それを一気に4店舗開けるっていう、今ユニクロの波が来てます。
これ何を見せてるかっていうと、これトートバッグ。
ユニクロさんで売ってるトートバッグ。
お店に行ってこういうコーナーがあって、日本のユニクロでも見かけるようなコーナーなんですけど、
実はこれって日本のユニクロでは買えない。
このトートバッグがってことですか?
そう。これは地元のニューヨークの、これユニオンスクエアのお店なんですけど、
そのお店近辺にある、これストランドっていう本屋さん。
ストランドね。書店でストランドですね。
そうそう、書店。書店の本屋さんとコラボをして、
だからユニオンスクエア店舗限定のアイテムっていうのがこれだったりとか、
あともう1個見せた、最初のはアンディウォーホールなんだけど、
実はユニクロのユニオンスクエアが入ったお店って、
70年代、80年代かなの時にアンディウォーホールがスタジオとして使っていたファクトリーっていう場所があって、
そこなんですよ。
それも由来して、ここのお店でしか買えないアイテムっていうのが、
これだけなんですけども、いくつかあって、このトートバッグとかTシャツがあって、
なのでもしニューヨークに行って、
大体ニューヨークに来ると、何をお土産に買って行ったらいいのかなって迷う人が結構いて、
実はユニクロに行くのが意外と悪くない。
なるほどね、そういうことですね。
でもストランドは、私も学生時代にアメリカにちょっと行った時に、
ストランドさんもともとトートバッグは有名で、
ストランドさんのロゴの入ったトートバッグを5種類ぐらいそれこそ買って、
もちろんお土産用も含めて買った記憶があって、
それがユニクロさんとコラボしながらやってるっていうことですよね。
これは確かに…
そう、ここでしか買えない。
ユニオンスクエア店舗限定のストランドと、
アンディー・ウォーホルの絵がトートバッグなんで。
なるほど、これはレイさん大丈夫ですね。
いいネタを仕入れていただきました。
名所はどうでもいいからという、
ちょっと軽口フィードバックに対して、
あえて日本人だった皆さん知ってるユニコロのものを紹介させていただきました。
そうですね、名所もいいんですけど、
こういうちょっと何ですか、特別感のあるこういうのもいいんですね。
レイさんありがとうございます。