#010 GPT、Claude...AI企業に学ぶブランドとビジネス成長の関係性
2026-05-12 32:12

#010 GPT、Claude...AI企業に学ぶブランドとビジネス成長の関係性

spotify apple_podcasts

▼今回のトーク内容:

AI企業の事例から紐解く、ブランドと経営の相関関係/主要AIツールの動向をおさらい/ChatGPTが普及した「キープロダクトモーメント」の正体/あたかも人間が話しているようなUIがもたらした価値の可視化/アンソロピック対オープンAI/米国国防総省との契約を巡る経営判断の分岐点/200億円の目先の利益より「安全性」というミッションを貫いた決断/信頼の獲得がもたらした市場シェアの大逆転/ミストラルAIやキャラクターAIなど機能を超えた独自の哲学、そしてリアルな課題/AI時代だからこそ問われる「なぜその技術を開発するのか」という企業の姿勢/ミッションを小学生でもわかる言葉で名文化し、共通言語にする重要性/NYスナップ:マムダニ氏グッズの路面店

⁠⁠⁠⁠▼【2026年5月19日・代官山 蔦屋書店】レイ・イナモト新著『ブランド・シフト 〜「信頼」で選ばれる時代の成長戦略』出版記念トークライブ⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠https://eventmanager-plus.jp/get/b54e2cbd92a1e75d6487c348bd5bfcb01b61e382f9ff361a5c41a10697312836 ⁠⁠⁠⁠

▼番組概要:

ブランドとは、経営戦略の中核である——。日本でも、経営の文脈で語られることが増えたブランドという言葉。だが日本では、ブランドが「広告」や「イメージ」の話として語られがちで、誤解されてしまうことも少なくない。ブランドとは、一体何なのだろうか。

グローバル・イノベーション・カンパニー「I&CO」共同創業パートナーのレイ・イナモトと、APAC COOの間澤崇が、時代によって変わりゆく「ブランド」という概念を、経営の視点から丁寧に捉え直す番組。毎週火曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#ブランドシフト

▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/bUKPjnbJ8k1hLooB7⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼I&CO Instagram NY Snapの写真はストーリーズにアップします: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/hello_iandco⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼MC:レイ イナモト(I&CO 共同創業パートナー)

飛騨高山出身。スイスの高校を経てミシガン大学で美術とコンピュータサイエンスを専攻後、1999年にニューヨークへ移住。R/GAを経て、AKQAでナイキ、アウディ、Google、Xboxなど世界的ブランドのデジタル戦略・クリエイティブを担当。米Creativity誌「世界で最も影響力のある50人」、米Forbes誌「広告業界で最もクリエイティブな25人」に選出。カンヌ国際広告祭では、モバイル部門・デジタルクラフト部門の審査委員長を日本人として初めて務めた(2013年・2019年)。2016年にI&COを設立し、2019年には東京オフィスを開設。 

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/reiinamoto/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

間澤 崇(I&CO APAC COO)

愛知県豊田市出身。ニッセイアセットマネジメントでの資産運用業務を経て、アクセンチュアのストラテジーグループで金融・小売・通信・エネルギーなど幅広い業界の企業戦略コンサルティングに従事。2019年に、レイ・イナモト、高宮範有とともにI&CO Tokyoを設立。現在はAPAC地域統括COOとして、経営戦略・ブランド戦略・新規事業開発を手がける。

▼I&CO 公式サイト:

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://iandco.com/ja⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠/

▼ディレクター:

Andy

▼プロデューサー:

野村 高文

▼制作:

Podcast Studio Chronicle( ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼協賛:

株式会社デジタルガレージ(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.garage.co.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

今回のエピソードでは、AI企業の事例を通してブランドとビジネス成長の関係性を深掘りします。ChatGPT、Claude、Geminiといった主要AIツールの動向を振り返りつつ、ChatGPTが爆発的に普及した要因として、単なる機能だけでなく、あたかも人間が話しているかのようなユーザーインターフェースの「価値の可視化」が鍵であったことが語られます。さらに、AnthropicとOpenAIの事例から、目先の利益よりも企業のミッションや安全性を貫く姿勢が、長期的な信頼と市場シェアの逆転に繋がることを示唆しています。また、Mistral AIのオープンソース戦略や、キャラクターAIが抱える倫理的な課題にも触れ、AI時代だからこそ問われる企業の「なぜその技術を開発するのか」という哲学の重要性が強調されます。最終的に、企業のミッションを小学生でも理解できる言葉で明文化し、共通言語とすることの重要性が、ブランドとビジネス成長の関係性を築く上で不可欠であると結論づけています。

AIツールの利用状況とブランド戦略の導入
はい、じゃあレイさん、今回始めていきたいなというふうに思います。
まあまあ、当たり前の質問しちゃうかもしれないんですけど、
AIツールは当然使われていると思うんですけども、
仕事の中でどのくらい使ってます?
まあ、ほぼ常時使っているという感じで、
で、ちょっとこれ、質問の意味とはずれるかもしれないんだけど、
実は、チャットGPTのサブスクをキャンセルしました。
ああ、それ私もです。私もキャンセルしました。
今使ってないですね。
うちは、クロードに乗り換えました。
クロードで、そうですね。
一応、ジェミニも私はまだ契約はしてるんですけど、
まあちょっとこう、ちょっとAIによって出力の内容が若干変わったりするので、
なんか今その差をちょっと自分でも理解しながら、
同じインプットして、まあアウトプットと違うところも含めて、
そういった意味でちょっとセカンドオピニオン的に、
はい、ジェミニも使ってるんですけど、
おねえさんは完全クロードですか?
僕もね、ジェミニは、
ジェミニは使ってるんですか?
クロードのブラウザについて使うんですけど、
でも、やっぱりそのブランドっていうのが大事なんだっていうのは、
結構今リアルタイムで分かる事例だと。
いい、その何て言うんですかね、ケーススタディですよね、ある意味。
はいはい。
いいですよね。
なんかそのあたり今日は、そのAIツールっていうのも含めて、
そのブランドっていうものがビジネスと関係していくのかみたいなところを
話していきたいなというふうに思います。
みなさんこんにちは。
ChatGPTの成功要因:キープロダクトモーメントと価値の可視化
I&Co 共同協業パートナーのレイナモトです。
I&Co のマザワタカシです。
ブランドシフト、誰も教えてくれない経営とブランドの話。
この番組はグローバルイノベーションファン、
I&Co が経営をブランドの視点で捉え直すポドキャストです。
ニューヨークのレイナモトと東京のマザワタカシでお届けします。
Alright, let's dive in.
今回のタイトルと言いますか、テーマは、
AI 企業っていうのがいろいろと出ている中で、
そこの事例を見ながらですね、
ブランドとビジネスの成長の関係性っていうところ、
この辺りちょっと深掘って話していきたいなと思います。
当然、レイさんもかなり使っていらっしゃいますし、
私も日々使っています。
今、主要なAI ツールっていうのはたくさんあるんですけれども、
いわゆるそのChatGPT、それからクロード、あとGemini、
この3つが、もちろんコーパイロットとかいろいろあるんですけれども、
大きくこの3つにちょっと絞ってみると、
ChatGPTが登場したのが今から4年前ですかね、
2022年の11月に発表されて、
で、その1年後にですね、
1年というか、厳密に言うと4ヶ月後ぐらいですけどね、
クロードが出ています。
ちょっとChatGPTのメンバーが一部スピンオフする形で
クロードが立ち上がったっていう背景もあるので、
比較的近い。
あとGoogleがGeminiを発表してますけれども、
もともとQBirdっていう名前のツールで、
それがGeminiにラベルを張り替えたっていうこともあるのかなっていうふうに思います。
まずこんなような置いた地もあるんですけれども、
この3社の動きっていうのが結構面白いというか、
まさにレイさんが冒頭言ってたように、
どういうふうにブランドを作っていくのか、
それがビジネスにどう影響しているのかっていうあたりに
かなり直結してくるので、
このあたりから話を進められると良いかなというふうに思っています。
レイさん、クロードをたくさん使われているというふうには思うんですけれども、
ちょっと遡ると、最初はやっぱりChatGPTの
ある種インパクト的には大きかったなっていうふうな印象があるんですけど、
レイさんはそのあたりどんな印象で
2022年の11月っていうのが明確にAIが出てきて、
そのAIのツールっていうのは、
自然言語のマシン、機械がやり取るできるっていうシステムは
なかったわけじゃないんですね。
そうですね。
ちょうどその直後ぐらいに、
あるAIスタートアップのアメリカのファウンダーと話をした時があって、
その彼はその当時、
多分3、4年ぐらいもそのスタートアップを経営してた人でした。
10人いるかいないかぐらいの小さいスタートアップだったんですけど、
彼曰く実は、
彼の会社でChatGPTと同じ機能のものは開発してたって言ってたんですよ。
そういう話があったと。
なんだけど、たった一つのことがChatGPTは違って、
それがあんだけ飛躍的に伸びた理由だっていうふうに、
その彼が言ってたんだけど、その話で高谷さんとしたことなかったですよね。
いや、僕聞いたことあるかもしれないですよ。
その理由って覚えてる?
なぜChatGPTがあれだけ飛躍的に伸びて、
その時すでにGoogleとかそういうスタートアップ、他のAIのスタートアップが、
実はほぼ同じような機能のものは開発できてた?
はい。ちょっと聞いたことあるような気がしてて、
ユーザーインターフェースの違いが一番大きかったっていうのは、
記憶はありますけど、ちょっと詳しくその辺。
これは結構細かい話なんですけど、実はこういう細かいところが大きい違いに繋がって、
僕これをキープロダクトモーメントっていうふうに言ってて、
そのプロダクトの価値が何なのかっていうのを、
直感的にユーザー、もしくはお客様に分かってもらうっていう瞬間が、
伸びるプロダクトって必ずあるんですね。
例えばGoogleの場合だと記入するところがあって、
そこに何か入れると、その次のページ、瞬間的にパッと変わって、
もう本当に例何秒という細かい秒数で答えがパッと出てくる。
あと物理的なもので言うと、例えばこれ古い事例なんですけど、
Nikeのエアマックスっていう靴があるじゃないですか。
あれは80年代に出てきた靴なんですけど、
実は同じ機能の靴が1979年に発売されてるんですね。
でも爆発的に売れるまでに8年ぐらいかかって、
売れ始めたのはそのNike Airというテクノロジーを目で見えるように、
エアバッグを靴に底に入れてるのを目に見えるようなデザインに変えたことで、
その靴の価値っていうのが可視化されたと。
なるほど。
その価値の可視化が。
Chat GPTの場合は確かにユーザーインターフェースなんだけども、
質問をするとその質問の答えがリアルタイムに画面にパパパパパッとパンと出てくるんじゃなくて、
あたかも機械が話しかけてるかのように出てくる。
そこですよね。
そのスタートアップのファウンダーは、彼のツールはそれがなかった。
話しかけると次の画面にパッと切り替わって答えがパッと出る。
でもChat GPTはああやってリアルタイムに問いかけに対して答えがあたかも喋ってるように出てきたっていうのが、
それが機械と話すっていう可能性とその価値が可視化されたことによってバンと伸びた。
なるほどね。
実際のプロダクトを作る担当の方からすると、
ともすれば、いわゆる人間ぽくタイピングするようなインターネットでパッと切り替えてしまった方が処理速度も当然速いですし、軽いわけですから。
ある意味考え方によってはダウングレードというか、
あえてそういう人間と機械との摩擦を作るっていうのは、なかなか判断しづらいポイントだと思うんですけども、
でもこういったことがある意味、機械と話してるではなくて、少し人間と話してるような、そういう印象を抱かせるというか、
これはすごい面白い、ちょっとした変化なんですけど、それが分岐になるっていうのは面白い事例ですよね。
なるほどね。
これまでそういうインターフェースのツールがなかったから、確かにそれは差別化されてはいました。
ただあっという間にいろんなところにそのやり方をコピーされて、
アンソロピックも数ヶ月後に出ました、ジェムナイもそういう風になってます、
例えば中国のディープシークもそういう感じでするみたいなことで、
真似されるスピードもすごく早くなっちゃう。
だから差別化だけでも、機能だけでも、それはブランドにならないっていうのはあると思う。
そうですね。
Anthropic vs OpenAI:信頼によるブランド価値の逆転劇
レイさん少し話、この延長にはもちろんなるんですけども、
結構2026年2月に結構大きい名案を分けたイベントがあったかなと思ってまして、
クロードを出しているアンソロピックと、それからチャトGPTを出しているオープンAIの名案を分けた決断って言ったらいいんですかね。
ちょうど米国の国防総省との軍事契約の話があったと思っていて、
シンプルに言うと国防総省とオープンAIは契約を結んで、一方でアンソロピックは結ばなかった。
これによってアンソロピックのクロードが劇的に、その日にアップストアの無料ランキングの1位にバーッと上がっていったのを記憶してまして、
これってやっぱり、いわゆる信頼による差別化っていうことに結構関わってくるなと思ってて、
ある意味、当然国防のところの契約を結べば、それなりの金額が入るわけで、
200億円ぐらいでしたっけね、ちょっと記憶うろ覚えなんですけど、
ぐらいの契約をある意味捨てたっていうところと、それを取ったっていうところで、
それによってユーザーからの信頼っていうところが勝ち得た企業と勝ち得なかった企業っていうのがあるのかなと思うんですけど、
このあたり非常に経営の目線から立つと難しい判断だったと思います。
目先の利益なのか、お客様の信頼を取るのかっていうところで、
このあたりは結構ブランドっていうものを考えるときに結構大事なポイントになるかなと思うんですけども、
レイさんこれはどういうふうに見えてます?
他のエピソードでも話したことなんですけど、
ブランドの基盤というか、ブランドの要素っていうところでやっぱり、
一つのすごく大事なところが、会社のミッションが何かっていうのを、
いかにちゃんと持ってるのかっていうのが、まず一つ。
二つ目に、そのミッションに対していかに一貫性を持って、
企業として、そして社員、社長も含めて仕事ができるかっていうのも、
口で言うのは結構簡単なんですけど、実際にそれを貫くって、
高田さんが言ったみたいに、その200億円とかとんでもない金額をもらえるかもらえないかっていうことを考えると、
そっちに行っちゃう企業って正直少なくないんですよね。
そうですね。
世界一の国であるアメリカ、そしてその中でも最もパワフルである政府、
そして国防総省に反発して、自分らはミッションっていうところと、
あとやっぱりその会社としての文脈っていうのをアンソロピックが明確に持っていて、
ある意味あれってテストだったと思うんですよね、彼に対して。
そうですね。
企業としての。
で、それを曲げずに、例えば200億円入ってこないとしても、
それを曲げずにそこを伝えたっていうのが、
ある意味一番強いそのブランドの表し方っていうのが、
ああいう行動に反映されてると思う。
それで、もちろん一般ユーザーで、
例えばそのアプリをたくさんダウンロードがその日一番になるっていうのもあるんですけども、
去年2025年の12月の段階だと、
B2Bの企業が契約しているAIの会社が、
オープンAIが60%以上の企業が提携してたんですね。
で、40%以下がアンソロピックと契約したんですけども、
そこからギャップがだんだん縮まってきて、
やっぱりその1月、2月ぐらいの時に国防総省とのいざこざで、
政府からのビジネスとしてはガクッと減ったかもしれないけども、
やっぱりあれがきっかけで一気に、
特にアンソロピックを選び始めた企業がそのぐらいから圧倒的に増えて、
これ1ヶ月ぐらいの前のデータなんで、今もっと高くなってきてるんですけども、
実はAIの会社と契約する企業は、
73%以上が今アンソロピックで、
25%以下がオープンAIっていう風に、
完全にもう本当に2、3ヶ月で逆転、大逆転してるんですよ。
で、それっていくらマーケティングをやったからとか、
そういうことではなかなか達成できる数字ではないし、
やっぱりその本間にどういう文脈、どういう理念があって、
どういうミッションがあるか、そしてどういう文脈を持っているか、
それをいかに行動で表せるかっていうのが、
もうほんとここ3ヶ月ぐらいの間で、
リアルタイムとしてケースタリングで見えてるのが、
このアンソロピックとオープンAIの大きな違い。
確かに。これはなかなかメカニズム面白いですよね。
一般消費者っていうか、一般ユーザー2Cと2Bっていうところが、
ビジネスは当然ありますし、
結構オープンAIが必ずしも2Bを見なかったとは言わないんですけど、
やっぱり一般消費者に依存してしまっている
オープンAIのチャットGPTに対して、
レッスンをしちゃっていたように、
2Bのいわゆるエンタープライズのお客さんですよね。
ここに対してこの信頼、要は倫理的だし、
安全なAIっていうある種分かりやすいものを武器に、
エンタープライズのお客様を獲得して、
まさに今直近の2026年4月出た時点では、
年間換算収益レベルで言うと、
アンソロピックの方が伸びているという状態、
オープンAIを逆転しているという状態なので、
本当にこれはレッスンの書籍でも書いてある通りで、
ブランドっていうのは数の多さ、人気ではなくて、
要は信頼の深さが結構大事っていうのがあるのか。
それまでのオープンAIのお客さんの数からすれば、
当然圧倒的多かったんですけど、
信頼をどう築くかによって、あるいはスタンスをどう貫くかによって、
変わっていくっていうのは面白いなというふうには思っています。
Mistral AIとキャラクターAI:独自の哲学と社会課題
ちょっとレイさんに別の視点もお話したいなと思ってて、
今ChatGPTとクロードの話をしてきているんですけれども、
フランスのミストラルAIって、
ミストラル、はいはい。
例えばあれ結構独自のポジションで今やってきていて、
オープンソースなんですね。
はいはい。
当時OSもLinuxってレイさんはよくご存知なんですけど、
LinuxもオープンAIで、
使いやすいかどうかで言うと、
少しクロード向けの印象もありますけど、
そういった形で第三軸というか、
ある意味ミストラルAIっていうのはフランスのパリで確かできたのかな。
結構欧州のB2B市場では今シェアを伸ばしているというふうにも言われていて、
クロードもChatGPTも両方ともアメリカの企業なので、
フランスっていうところでやっていこうっていうので、
オープンソースこそがある意味自由の基盤みたいな、
自由の象徴みたいな形のスタンス。
少しややもすれば政治的、哲学的なスタンスもあると思うんですけど、
これを結構ブランドの核に据えようとしていて、
なんかこれ面白いのは、
自分たちはそのユーザーをコントロールしませんと。
皆さんでそのAIを作っていきましょうっていう、
そのオープンソースのスタンスを持っているのは、
結構私は面白い、見ていてというか、
ケーススタディしてて面白いテーマかなと思うんですけど、
レイさんどう思いますか。
それこそインターネットそのものが、
そういう民主的な目線で作られてきたもので、
例えば、それで一番うまくいった例で言うと、
ウィキペディアとか。
ウィキペディアね、そうですよね。
たぶん20年前とか25年30年くらい前からあるサイトですけど、
ここまでずっと生き残るっていうふうに思ってた人、
あんまりいないんじゃないかなと。
なくなっちゃうかなって。
そう、オープンソースで、
あそこまでうまく成り立ってるっていう、
すごくいい。
確かにね。
なかなかない。
あんまりないですもんね。
なかなかない。
そうなんですよ。
だから意外と、
もちろん今クロードが数伸ばしてって話もしたんですけれども、
今いい時代に生まれてるなというふうに思っていて、
そこの日経のどっちが使いやすいかとか、
そこだけではなくて、
むしろ周りにもまだいる、
これから伸びてこようとするAIとかにも着目するっていうのは、
結構面白いかなというふうに思ってるので、
ちょっとミストラルAIとか、
あとはご存知かな、
キャラクターAIってご存知ですか。
はいはいはい。
こっちは賛否両論を、
意見がある。
ありますよね。
はいはい。
リスナーの皆さんがもしかしてご存知ないかもしれないんですけど、
要はキャラクターですね。
いわゆるカタクラでいうキャラクターなんですけれども、
人格を持ったキャラクターが、
自分の対話者、
話者に対話をしてくれる相手になっていくと。
ポイントは、
対話の質というか、
誰と会話してるか。
機械と会話ってさっきおっしゃってましたけど、
そうではなくて、
その奥にある人格であったり、
そういったものを共感としてやり取りしていくっていうことに対して、
持っている。
要はどれだけ今のAIは仕事を効率化するかとか、
たくさんの膨大な情報をいかに要約してくれるかっていう、
効率性みたいなことを結構求めて、
より正しい答えっていうことを競ってる中で、
キャラクターAIはどちらかというと、
心の充足。
対話の質を重視するみたいなことで、
全然違う山登ってるなっていう印象はあるんです。
アメリカでどんな話題になってるんですか?
正直よくない話題で、
中学生とか、
15歳、15歳ぐらいの子供が、
キャラクターAIのキャラクターとずっと対話をし続けて、
そして最終的には、
キャラクターAIのAIが、
その子供に自殺を進めてしまった。
ただ、法律的に、
縛られてないんで、
規制ができない。
規制ができない状況で、
そういう状況がちょこちょこ出始めてて、
起き始めてる。
浮上してるあれだから目にはつくんですけど、
多分水面下ではそういうような状況ってのは、
思った以上にたくさんあるんじゃないかなと。
なるほど、そういうことですね。
だからその辺の社会問題っていうのが今後、
どの国でも課題になってくるよね。
あるデータによると、
ユーザーの平均滞在時間が、
120分超えてるらしいんですよ、1日。
ずっとというよりは1日の滞在時間。
これでもインスタとかTikTokは抜いて、
ある意味捉え方によっては、
ある意味世界一のエンゲージメントの状態とも捉えられるんですね。
だからこそ、
あたかも本当に人と話して、
やってるっていう状態になってるっていうのも片一方で、
そういった負の側面も出しちゃってるので、
今のこのキャラクターAIの中身が悪いというわけでは、
使い方もあると思いますし、
規制とかルールってことももちろんあると思うんですけども、
いわゆる有名なAI以外にもいくつかあって、
それぞれの特徴であったり特性を持ちながらやってるっていうのは、
どれがいいかっていう話ではなくて、
もうちょっと我々も見ていけると、
そこにいろいろ社会的な背景とか、
あとAIの持つ課題であったり可能性、両方ですよね。
見れるのかなというふうにはちょっと思ったりもしてます。
それで言うと、
AI企業に学ぶブランド構築:ミッションの明文化と共通言語化
もちろんこの機能がいいとか、
こっちのほうが優れてるっていうのは、
もちろん競争、そして成長していく上で大事なんですけど、
特にそのAIっていう、
今までなかった力を持っている技術がここまで発達しちゃうと、
なぜその企業がその技術を開発してるのかっていうのが、
今まで以上に重要になってくるし、
アンソニックとオープンAIの文脈に戻すと、
オープンAIは最初は危険エリア団体として、
その安全性というところを訴えながら成長してきたんだけど、
でもサム・アルトマン氏、そしてオープンAIがやろうとしてるのは、
AGIと言われるArtificial General Intelligenceっていうところに、
一番最初に先乗りする企業になるっていうのを、
結構非常に追いかけてるじゃない。
だから非エリア団体だったのも、
それは取り外して低エリア団体に変わりました。
アンソニックが国防総省と争いになったときに、
やりませんって言ったらすぐサム・アルトマン氏が、
うちがやりますみたいな感じで入っちゃって、
本当にその利益と成長と、
AGIっていうところにどんだけ早くいくかっていうのが、
彼らのミッションになってます。
でも、アンソニックの場合は、
やっぱり安全性っていうところで、
世界が革新的なAIを通じて、
安全な移行を実現できるようにすることですっていうのは、
ミッションで。
安全性っていうところを、
本当その会社のミッションとして踏み当てるのに、
軸に置いて、
それによってちゃんとみんなが仕事してるっていうのは、
それは素晴らしい。
確かにね。
本当にこれはアンソニックであったり、
オープンAIっていう作る側もそうですし、
使う側もやっぱりそれを考えて、
どういうふうに使っていくかっていうところも含めて、
考えていくポイントなのかなとも、
いわゆる明確なルールもない中なので、
ここの線引きっていうのは、
企業の皆さんであったり、
実際個人のユーザーの方もこの見極め、
すごく難しい時期だと思うんですけども、
こういうところだからこそ、
そういった倫理観であったり、
スタンスを明確に持っている企業の、
発信している内容とかは、
受け売りでなく自分の目でちょっと見ていけると、
良いのかなとも思ったりもしました。
というわけでですね、
今回はAI企業っていうのを事例に見ながら、
ブランドとビジネスの成長の関係性っていうところについて、
トークをしてきました。
最後にリスナーの皆さんが、
今日からビジネスに生かしてもらえるように、
お持ち帰りポイントをちょっとまとめてもらいたいなと思います。
はい、これはですね、
先ほどお伝えした会社のミッションは何か、
なぜその会社が存在しているのかっていうのを、
明確な文脈に落とすっていうのが大事なんですけども、
もう一つさらに言うと、
それをちゃんと明文化して、
そして社内の共通言語で持っているかっていうのは、
すごく重要だと思うんですね。
他のインタビューとかコードキャストとか聞いてても、
例えばアンソロフィックの場合は、
やっぱりそのSafety Firstっていう、
AI with Safetyっていうのを、
もう誰もがちゃんとそれを持ってて、
誰もが信じてるっていうのは、
いろんなインタビューとか聞いてみると、
結構そういうときに滲めるんですよ。
それは社内で明文化されてて、
そしてそれが共通言語として伝わってる。
僕が今までお付き合いしてきた会社でも、
やっぱりその伸びてる会社だったりとか、
強いブランドになってる会社、
それは日本の企業でも、
強いブランドになってる企業っていうのは、
そこがちゃんとはっきりしていて、
そのミッションは何か、
そして企業のコンセプトが何かっていうところが、
分かりやすい言葉で、
そして浸透してるんですよね。
結構日本の企業で、
それらしき言葉はあるんだけど、
ふわっとした言葉になってるってことが、
非常に多くて、
小学生、4,5年生でも分かるレベルの言葉で、
明文化して共通言語を作るっていうのが、
特にそのブランドとビジネスの成長っていうところで言うと、
その関係で言うと、
そこがすごく大事だと思います。
なるほど。
分かりやすくて、
かつそれがちゃんとアクションにつながるか、
かつどうまでつながるかっていうところは、
例えていただいたように、
小さい子でも分かるようにっていうのは、
すごく大事なポイントですね。
本編は以上になるんですけれども、
ニューヨークスナップ:政治家のブランド戦略
この番組では、
恒例のコーナー、
レイのニューヨークスナップとして、
レイさんがニューヨークで見かけた風景や、
気になった話題を紹介してもらいたいと思っています。
i&coのインスタグラムのストーリーズにアップしているので、
気になる方はぜひチェックしてみてください。
レイさん、今週はどんな写真でしょうか。
今週はですね、
これは日本ではなかなか見ないなっていうものなんですけど、
何かっていうと、これなんですよ。
何ですかね、これは。
これ、写真としては何でもないような、
路面のお店で。
そうです。これは道路ですか。
道路に服が今かかってて。
そうそう、服がかかってる。
いろいろな色のシャツがかかってて、
ちょっと見てみればわかるんですけど、
ゾーランっていう、ゾーラマンダーニという、
ニューヨーク市場のグッズを売っているお店なんですよ。
へー、路面で。路面店ってことですね。
路面で売ってる。路上で売ってるですよね。
なんでこれ気になったかっていうと、
例えば、東京知事の顔が入ったシャツとか。
買った。
まあ、買わないよねっていう。
ないですよね。
こういう。
これもブランドっていうところにつながるんですけども、
ゾーランマンダーニ、去年の2025年1月に
彗星のごとく登場して、そして1年以内に
あっという間にニューヨーク市内で認知度を獲得して、
36歳かな、という若さで、
アメリカで一番大きい街の市長になったっていう。
もちろん、ソーシャルメディアが上手いとか、
見せ方が上手いってのもあるんですけども、
お土産になるぐらいグッズも作れちゃう、
そのブランドの強さっていうのは、
これは日本の政治家もぜひちょっと見習ってほしいと。
なるほどね。
そういうことですね。
最近はね、結構ソーシャル使ってますけど。
そうそうそう。
これぐらい知りされる政治家も日本には、
今はちょっと思いつかないですけども。
ちなみにこれオフィシャルなんですか?
いや、えっとね、アンオフィシャルかなと思う。
アンオフィシャルかなと思う。
もう肖像権が気になってしょうがないんですけども、
その辺はちょっと上手くやってるっていうことですね。
わかりました。
はい、めちゃくちゃ面白い。
番組からのお知らせと次回予告
下手したら、違う時期に行ったらないかもしれないし、
今しか見れないレアなショットかもしれないので、
ぜひ皆さんストーリーズチェックしてみてもらいたいなと思います。
はい。
はい、レイさんありがとうございました。
じゃあ続きは次回以降にしたいなというふうに思います。
はい、それでは次回もよろしくお願いします。
ブランドシフト、ここまでお聞きいただきありがとうございました。
番組への感想は、ハッシュタグブランドシフト、
すべてカタカナでXにぜひ投稿ください。
また、質問やメッセージなどは番組の概要欄、
もしくはi&coのインスタグラムにあるリンクからお寄せください。
ここで皆さんにお知らせがあります。
5月19日火曜日午後7時から、
僕の身長、ブランドシフト、信頼で選ばれる時代の成長戦略の出版記念イベントを
大観山のTSUTAYA書店で行います。
この本はブランドを単なる広告やイメージの問題としてではなく、
経営の本質として捉え直した一冊です。
このポドキャストもタイトルからもわかる通り、
書籍の内容と深い関わりがあります。
当日は書籍にも登場しているヒューマンメイドCEO、松沼玲さんとの対談。
そして、モデレーターとしてこの番組の制作パートナーである
クロニクルの代表、野村貴文さんにもご参加いただきます。
チケットは書籍付きで、概要欄のリンクから事前にご登録いただきます。
皆さんのご参加をお待ちしています。
会場でお会いできることを楽しみにしています。
それではまた次回にお会いしましょう。
デジタルガレージは危険な海に最初に飛び込むファーストペンギンスピリットを
創業以来大事にし続けています。
これからくるWeb3、オープンソース時代を見据えた
テクノロジーで新たなビジネスを生み出す仲間を募集しています。
番組詳細欄にあるリンクよりぜひご覧ください。
ニューコンテックスデザイナー デジタルガレージ
32:12

コメント

スクロール