返報性の理解
こんばんは、シゴクリラジオの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回はですね、返報性の原則・原理。返報性というのはですね、何か提供したら人はですね、返ししなきゃいけないな、みたいな、そういう真理のことだと僕は考えています。
その返報性の原理・原則というのを仕事づくりに生かす、その視点ですね、どういうことか少し話していきたいと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回ですね、返報性の原理・原則、どっちでもいいですけどね、原理ですかね、真理と言ってもいいですか、返報性の真理を生かしてみましょうと。
そうですね、ポジティブな話でもないんですが、ネガティブでもなく、シンプルにですね、仕事を作りたい、ビジネスを作りたい、起業したい。
でですね、起業をもしかしたらリスナーのあなたがしたいとか、もしかしている人とかね、様々な人がいるかもしれませんが、そういう時にですね、営業というのがやらなきゃいけないと。
営業というのはですね、商品を売るというよりも、個人フリーランスとかね、小規模事業という事業者の方であれば、サービスを知ってもらうとか、好きになってもらう方が強い。
もしくはフリーランスっぽく言うと、覚えておいてもらって、最初にですね、人にイメージしてもらう、最初に思いを起こしてもらう、上位の方に挙げてもらえれば、相談とか依頼が来るみたいなね、そういうことですよね。
それで言うんだけど、理屈はそうなんだけど、なかなか難しいし、難しいというよりはですね、こうすれば上手くいくみたいなノウハウがあって、そういうものでもないのかなと思ったりしています。
ノウハウがないというのは言い過ぎなんだけど、何か違うかなと。
変法性の原理です。これはですね、お返しをしたくなるというもので、割と知られているので、ご存知の方もいるかもしれませんが、ご存知でない方に説明しておくと、何かですね、例えばお土産ですって持っていくと、そうするとそれに対してお土産をもらった側は、何か返さなきゃいけないなと思う。
これは物でもお金でも何でもいいんですが、例えば道案内をあなたがしてもらったら、その人にお金渡しますかとか、わかんないですよね。お金じゃなくて、とびっきりの笑顔でありがとうございますってね。
助かりました、みたいなことを言うかもしれませんよね。だからそれがお返しということで、それはお金を払わなくていいとかそういうことではなく、その状況にあったその人なりのお返しっていうのを多分すると。
これはわかんないですけどね、その文化とかもあるし、いろいろあるんですけど、あると思うんですけど、そういう中で一つね、営業の仕方みたいな意味で、僕は意識をしています。
具体的に言いましょう。例えば僕が提案をしますお客さんというよりもお客さん見込みですよね。その時にそのお客さんに対してメリットとか、この人いいなと思われるようなことをしなければ、多分なんですが話って進まないんですよ。
よくあるのがお見合いみたいな意味で言ってるんですが、相手から見てこっちが何を相手に提供していくかわかんない。要はお客さんから見て僕が何してくれるかわかんなかったら、多分話して進まないんですよね。
提案時に、これは全部僕がやってるわけじゃないんですが、やっていることが多いのは、例えばアイディアとか企画の話で言えば、ちょっとしたアイディアなら入れて出します。
この時のアイディアというのを出すから、それでお金を取りたい、もしくは自分がウェブ制作とか何でもいいんですけど、制作をちょっとしてみたというような実作業をするとお金がかかるんで、やらないという判断はもちろんあるんですよ。
ただ、実作業をしなくても、実務をしなくても、業務をそこでいらなくても、そこである程度相手からできると思われなければ、依頼にならないですと。
そういう言語化しづらい部分がなかなかあるのかなと思ってます。
そういう状況で、例えば僕がアイディアを出しました。ここでよく慣れているというか、聞いた方もいるかもしれませんが、ギブをするギバーというタイプの人と、テイクですね。
これは僕がテイカーですとかギバーですとか、そういう2つどちらかでということはないと思うんですけど、奪おうとする人たちは奪おうとする人たちで集まっていたりするみたいなのがあると。
そういうリスクとかもあるんですよね。例えば何を言っているかというと、アイディアを出してそれを持っていかれて終わるみたいだね。
ということはもちろん分かるんです。なんですが、そこでギブをすると、相手に提供すると、変法性の真理というものからすると、出したら多分帰ってくるんですよ。
というのを、変な宗教ではないんですが、ある程度前提にそこをある程度信じて、打率というのが確率ですかね。どれくらいの率で帰ってくるかとかはあったりします。
ただ、それを期待して、必ず帰ってくるなというふうに期待してこないと、返してこないことに対してイライラしてしまうわけですけど、それはちょっと期待しすぎなんですよね。
ここの調整が難しくて、あまりギブするという感覚がもったいないみたいなふうになるかもしれませんが、僕はここに関しては安心してくださいと。
何言ってるかというと、提案するじゃないですか。アイデア出すじゃないですか。ギブするんですよね。これが変法性の真理であって、相手が持っているのであれば、多分何かしら帰ってくるんですよ。
何かしらですよ。あまり期待しちゃいけないですよ。帰ってこなくてもそれが普通だと。
こういうときに返してくる人は、わりとまともと言うと怒られるかもしれないですけど、そこでテイクして、ありがとうねって持っていっちゃって、助かったわというような、そのまま去るというか関係が続かないようなものってあれば、
これはどちらにしても、その後の仕事のやりとりにおいても、多分スムーズにいかないし、多分会わない人なんじゃないかというふうに僕は捉えています。
つまり、リトマス試験師じゃないんだけど、ギブをすることでどう変法してくれるかどうか、それだけなんですよ。
それがあまり返してくれないなというふうに思ったら、僕の率直な気分で言うと、この人はそんなに返してくれないから、ちょっと提案が違ったりすることもありますから、
いろんなことを言えても、でも何かしら返してくるというリアクションがなければ、それってその後の仕事のやりとりが本当に始まったとしても、なかなかうまくいくイメージが湧かないし、
仕事づくりの視点
経験的にも僕のあまりうまくいかないんですよね。
なので、それを早めに見極めるという意味でも、出しちゃうと。出すのはものすごいものだけ時間をかかえてやるんじゃなくて、
簡単でいいんですよね。その場で即興でノリですぐできるようなものを出すと。そこがポイントかなと思います。
なので、その出せるものって自分の仕事ですね。リセラーのあなたの仕事によって提供したいものによって全く変わってくるんですけど、
僕もアイデアって簡単に言ってますけど、出てくることもあれば出てこないこともありますし、そのために準備をしておいて提供するということになるので、
この準備とどういうものをそこでアウトプットするか、こんなのありますよねって言えるかどうかは、割と普段のやってることにかかってくるんじゃないかなと思いました。
今回は変報戦の真理と変報戦の原則ということで、これを仕事づくりにおける営業に当てはめて出してみて、その反応を、
近接的というわけでもないんだけど、一つの見極めにして使っていただくと。
僕はそれで帰ってくる人と仕事したいし、帰ってこずに奪っちゃうっていう人は、それで終わりじゃないですか。
話が早くて、それで終わり、でも次は多分ないですよね、みたいなことでやってたりします。
これが参考になるかわかりませんが、営業の仕方とか仕事づくりの仕方として何かヒントになれば幸いです。
今回は以上となります。
四国理ラジオ大橋でした。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
以上、失礼いたします。