はじめに:『More Joel on Software』の紹介
こんにちは、readline.fmです。 readline.fmは、つんどくが趣味の2人が、何かの本を読んだ感想を雑談するポッドキャストです。
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ホスト役はげんえいさんときんじょうです。それではげんえいさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
これ、イントロをつけてるから、提携文読む必要ないのかなとか思い始めましたけど、まあいいか。
ないと入り方がわからなくなるんで。
そうなんですよね。
で、じゃあ本の話いきますか。
昭永社2009年ですね。
はい。前回読んだジョエルオンソフトウェアの続編で、もうジョエルオンソフトウェアですね、今回は。
全長ジョエルオンソフトウェアの好評を受けて、続編として2番目のコレクションにまとめられたって書いてあるんで、何だろう、同じノリですね。
そうなんですよね。まあ単純に続編なので、前回のジョエルオンソフトウェア、ジョエルスポルスキーが運営しているサイトで書いてたブログをまとめましたよ。
で、それの第2弾なので、前回と同じノリだし、今回収録されているものが新しい時代のものもあるし、
前回載ってた2003年とか多分それぐらいと同じ年代のものも収録されてたりしたんで、本当にいいなというか、前回の続きみたいな感じですね。
そうですね。一番新しいので、出版が緊張2008年なんで、2008年の記事は入ってるか。
確か、確かった気がする。
ありますあります。なぜなぜ誤解とかが。
2008年1月22日って書いてあるんで、まあだからどんなに新しくても2010年のものはないですね。
そうですね。
出版された後の。
書かれたものは。
全然知らないけどジョエルオンソフトウェアのそのサイトは更新されてるのかなまだ。
そうなんかブログだと思ってたんですよ、個人ブログだと。なんかコミュニティっぽい感じなんですか。
あーなんかでも一応質問に来れるみたいな感じはありますよね確か。
あーあるな。www.joelonsoftware.comがあるけど。
2020年の記事とかありますね。
そうですね。というか2022年がフォアツニューの一番頭に来てるから、そこまでなのかな。
そうですね。16年で1114記事書いてますね、サイト見ると。
やばいな。
すごいな。
あーそっかそっか。ちゃんとサイドバーにキャリアなのかな。スタックオーバーフローとか。
あとホグクリークってこの本でめっちゃ出てきたやつとか載ってますね。
あとツイッター、ツイッターってマイツイーツへのリンクがありますね。ツイートしてんのかなこの人。
いやーでも2022年12月6日で止まってて、最後は。
ご存命ですよね。
うん。I've moved to MUSTのフォローミーアットスポルスキーアットブラックロックドットシティって書いてあるから、もう脱ツイッターした人ですね。
ってことはきっとアカウントがあちこちにあるんだろうな、探せば。
確かに。なるほどな。
で、普通にサイトをちらちら覗いてしまったけど、だからそんなにこの本はこういう本でみたいな紹介というか全体ラップアップだったりメタな情報はそんなに付け加えるものないですもんね。
そうですね。今回の本の方が前回よりも実は親しみやすいんじゃないかとかそういうのはあるかもしれないぐらいかな。
Joel Spolsky氏のウェブサイトと活動
今回の方がマネージメントの話とかプログラマーを目指す人とかデザインの話もあったりとか、スケジュールの調整の話があったりとか。
ソフトウェア会社を運営するとか、リリースの日をどうやって決めたらいいかねみたいな話とかもあって、前回よりも今回の方がよりみんな読んでて親近感のあるようなことが多いんじゃねっていうのをちょっと思ったりしましたね。
今の解像度でアウトライン話すとそんなに前回と変わらなくないみたいな気もしないでもないけど。
ドットネットのシェイプが薄くなってるからな。
ずっとドットネットについていろいろ言ってるなと思ってたんで、前回よりは。
そうですね。ジャバの悪口をちょっと言ってるかな今回は。
そうですね。
ジャバ自体というよりかは、なんかジャバだけやっとけばOKみたいな風潮にモノモース的なノリが。
そうですね。
っていうか第8章ジャバスクールの危機とかありますからね。
そうそうそうそう。
キーポイント。
なんかもしかしたら前回よりは今回の本の方が読みやすいから、実はもうあの方から読むといいよって伝えるかもしれないなっていうのをちょっと思ったりしましたね。
そうですね。ちょっとページ数少ないですしね。
300弱なので前回が370ぐらいでしたっけ。
それぐらいでしたね。
だから割と薄くはなってるのと、あとなんだ、表紙が前回に引き続きオシャレだねっていうのと。
あとあれですね、今回出版が昇鋭社ですけど、前回はオウム社で今回昇鋭社ですけど、デブさみに来てたらしいですね。
あ、そうそう。
前書き日本語訳に寄せてみたいなところに書いてあって、なんだったら多分出版記念で読んでる気がする?出版する前に来てるのか。
でも少なくとももう出版することは決まっていて、これを機会に呼びましょうとか多分そういうことなんじゃないかなと勝手に推察してますね。
ちょっとアートっぽい気がしますよね。
日本に来てたのかーって思いながら読んでます。
『More Joel on Software』の出版背景とExcel VBA
2009年1月っていう日付で書いてあって、デブさみに来てたのが、いつでしたっけ、リンク貼ったやつが。
2008年ですね。
2008年だ。デブさみってすごいっすね、そんなにやってるんだ。
もう20年以上続いてるみたいな、そういう歴史があるイベントなんですね。
すごいな、今コード人にレポート記事みたいなの載ってて。
ジョエル・スポルスキー氏のセッションの模様を一部紹介する。
動詞はウェブサイトジョエルオンソフトウェアやソフトウェア開発プロセスのエキスパートExcel VBAの設計者として知られるっていうふうに書いてあって、やっぱりExcel VBAの設計者として知られてるのか。
やっぱそうですよね、この本でもひたすらExcelの話がずっと出てくるから。
でも確かにExcelなんて誰が作ったかなんて気にしたことなかったな、そもそも。
最初から結構Excelのプログラムマネージャーの頃の話から書いてたりしてますもんね。プログラムマネージャーですよね。
プログラムマネージャーって書いてましたね。
だからだいぶ偉い人ですよね。複数プロジェクトの統括ぐらいですもんね、プログラムだと多分。
多分きっと当時のマイクロソフトがどういう立ち位置だったか全然わかんないけど。
でも少なくともそういう役職が与えられるってことは、ある程度の領域を見ていた人のはずではありますよね。
すごいな。
きっと多分今読んだら、スタックオーバーフローを作った人ですとかトレロを作った人ですって言って、障害されるんだろうなっていう気もしますね。
そうですね。
実はExcelもやってましたみたいな。
スタックオーバーフローの誕生と影響
スタックオーバーフローがいつなんでしたっけ?
スタックオーバーフローがいつだったっけな。
スタックオーバーフロー、でも開始は2008年5月って書いてありますね。
実はこの本が出る1年、日本語版の本が出る1年前にはできていた。
スタックオーバーフローって聞くと、日本語でオッケーって書かれてる広告が昔出てて、なんかすげー煽られてるみたいな気持ちが思い出すんだよな。
スタックオーバーフローのナレッジマネジメント向けというか、社内ナレッジ管理ツール版とかもありましたもんね。
懐かしい。懐かしいっていや、触ったことないんですけど。便利そうだなって思った記憶がある。
第1部:マネジメント(開発者観察ガイド)
で、まあ、いきますか本編。
いきますか。
で、何部立てだっけ?
全部で9部ありますね。9部あって36章まであるんで、
大体1部4章ずつぐらい入ってるって感じですかね。
例によって全然順番関係ないんですけど。
上から見てて気になったところでやりますか。
2人とコメントしてるのが、3章の開発者観察ガイドっていう章ですね。
僕のコメントはそんな感じなんですけど。
開発者観察ガイド。
前回の本でもありましたけど、オフィス、働くスペースにどれくらいお金をかけるかみたいなところの話がありましたね。
プログラマーたちを優秀なプログラマーを採用したいでしょうみたいな前提で。
プログラマーってどういう人種なんだっけっていうのを観察した。
デポートって言うことはあれじゃないですけど、観察して見ている様子を共有するよみたいな。
そうですね。
読んでてすごいなと思ったのが、このジョエルがやってる会社では、ニューヨークの一等地にオフィスを借りて個室をバンバン作ってますっていう話を書いていて、
それは別にそんなに高い投資じゃないんだよって話をしてたんですけど、それでもニューヨークに拠点を構えて個室を作るってすごいなっていう。
言うのは簡単だけど本当にやるんだなって思ってて、ちょっとびっくりしましたね。
そうですね。この章の最初の方で、プログラマーを雇うためにはしっかりパーソナルスペースを確保できる個室を作りなさいみたいなセミナーで講演聞いたけど、
感動しました。あなたは実際そうやってるんですかって聞いたら、いややってないよみたいな言われて、おやおやってなった的な下りがありますもんね。
そんなお金の使い方はベンチャーキャピタルが許さないでしょみたいな。
オフィスに投資しましょうっていう話っていうのは、しかもその後もアーロンチェアを揃えましょうとか、モニターも15インチのCRTじゃなくて、ちゃんと21インチとかの当時で大きかった液晶ディスプレイとかをちゃんと用意しようねみたいな話をしていて。
今聞くと普通だなって思うけど、どっかで聞いたことある話だなって思うけど、当時そういうことをちゃんとやってたっていうのは、本当すごいなって思いましたね。
でもあれですね、多数代を受けとかは書いてないですもんね。
そうですね、卓球代とかビリヤード代とか、あとお菓子コーナーとか。
そこら辺、多分2005年から2010年あたりって、そういう西海岸スタートアップ文化みたいなやつがあったんじゃないかなっていう気はしていて。
で、何ですかね、遊び場のようなオフィスを作るみたいな風なことは全然言ってないなっていう気はして、それはちょっと面白いなって思ったんですよね。
西海岸で遊び場みたいなって言って、みんなGoogleのオフィスすげえって言って、その後みんなあれを真似たわけですよね。
でも確かにそういう話は全然してなくて、ある種それがニューヨークという東海岸の土地柄を表しているのか、そういう影響があんまりなかったっていうことなのか。
これの2026年版はどうなるんだろうとかって考えると、リモートワークだから好きなもの置きなって言って終わるのかなみたいな気持ちになるのかなとか。
でも今オフィスを作るっていうことはあれですよね、ただ単に人が集まって机と椅子を並べるっていうこと以上の価値を持たないと、ある種会社からしたらリモートワークにしておけばいい場所にオフィスを借りる必要がないっていうことでもあるので、そこにオフィスを作る理由っていうものの意味がすごい問われてる時代だなっていう気もしますね。
わざわざお金と時間っていう意味でコストをかけて集まるとか集めるっていう意思づけになってきてますもんね。
行ったり行ったりミーティングルームが全部埋まってて使えないんじゃないかってみんなに怒られ、なんで家よりちっちゃいモニターで仕事しなきゃいけないんだとか言われたりすることが起きてるんだろうな世の中的にはみたいな。そんな無限に金があるわけじゃないんだよっていう話なんですけど。
そうですね。なんかアップデートあるんだろうな。
多分いかにコラボレーションが生まれるかとか、そういうことなんだろうなっていう。組織が小さい間はあんまりあれかもしんないけど、見渡せばわかるとか。10人のオフィスとかだとそんなに別にパーティションで区切られるわけでもないし。
ってなると多分でかくなってって、オンラインだと頑張ってコミュニケーション取らないとコミュニケーション取らないよね。じゃあオフィスに来た時にもうちょっとそこのハードル下げてあげるみたいなことをしないといけないんだよねっていうとかは全然ありそうだし。
でもそうするときっと開発の部署はこの階で、営業の部署はその1個上の階でみたいな分け方するとコラボレーション生まれないから、何か意図的にミックスするようなことをやらないといけないんだろうなーとかっていうのは思ったりしますね。
難しいっすね。難しそうだ。
この流れはライブドアとかが六本木ヒルズに入った時もなんか堀山はそういうことを言ってたような気がするんですよね。なんかワンフロアぶち抜けでコミュニケーションを遮るようなものはないものが必要って言ってて。
でも多分それは本当にそうで、みんなその流れでデカいオフィスができるとそこに移っていくみたいな、そうなってる気がしますね。
そうだな、2フロア以上ある会社で働いたことはなくはないか。なくはないけどリモートだったからな。
あんまり関係ないみたいな。
あんまり関係ないっすね。仕事やるっていうよりかはなんか本当にミーティングとかあれば行くみたいな感じだったんで。なるほどな。
その辺も考えないといけないっていうのは本当に大変だなと思いながら、なんか基本的には使う側なんで狭いなとか個室が空いてないなとか思う側ですけど。
まあでも結構考えて作られてるわけだよなとかって思うとありがたい話だなと思いますね。
いやー、なんかレイアウトとかデザインとかこういうオフィスにしようみたいなところから考えてやってるわけですからね。
使う人はみんな文句言うし、そんな高い金そこに掴んだったら給料上げてくれよとか言ってるわけですよねきっと。
いやーすごいな、人間の欲望はそこ知れないですからね。
そうですね。
まあでも第三者そんなとこですか。
第1部:マネジメント(マネジメント法三種)
あとちょっと面白いなと思ったのが、そういえばサーティセブ・シグナルズが恋に出てて、DHHがもう有名になってるタイミングなんだなということをちょろっと思って、
時代がどんどん近づいてるみたいな気持ちになりました。
確かに。レイルズの話も出てきてましたもんね。
そうそうそう。
生きてる若者は今レイルズとかやってるんでしょうみたいなこと言ってた気がする。
そうそうそう、まさにまさに。そんなとこですかね。
その後があれか、マネジメント法三種って言って第4章、第5章、第6章がマネジメントのスタイルみたいなやつですね。
そうですね。
それこそこの辺りはこの本じゃなくていい気がしてるんですけど。
本当、本当にそうだと思います。
まあでもそうですね、言ってることはあれだけど、入門経済学マネジメント法っていうタイトルの付け方とかちょっと面白いなと思って。
そうですね、そうですね。
なんかこの辺とかって、このジョエルはあれなんですかね、結構プログラミング以外も色々学んでたのかなとか、その関心持って勉強してたのかなっていうのが、
なんかここのみならず、なんかいろんな映画の引用だったり、本の紹介、本の紹介?
こういう本でこういうのがあってみたいなことを書いてて、なんかすごく許容ありそうな人だなっていうことをちょっと思いましたね。
あれ、学部どこなんですかね、コンピューターじゃないのかな。
確かに。でもなんかコンピューターの授業が前からこうだったみたいな話をしていた気がするから。
言ってた?言ってました?
多分コンピューターサイエンスが、でもイエールでコンピューターサイエンスの理学志望を取得しているって、著者についての最初のところに書いてあるんで。
じゃあゴリゴリソフトウェアの人ですね。
そうですね。
入門系、そもそもマネジメント法を3つ紹介してて、式統制マネジメント法っていう、いわゆるトップダウンとかマイクロマネジメント的にこれをやりなさい、あれをやりなさいってタスクを与えるようなやつと、
入門経済学マネジメント法はインセンティブを与えてやらせるような感じ。
そうですね。
って言えばいいですよね多分。
うん。で、それだけだとうまくいかんよっていう話もしている。
もともとは本人の動機というかやる気、モチベーションでやってたのに、なんか下手にインセンティブを与えちゃうと、なんかだんだんお金のためにやってるんだ、インセンティブのためにやってるんだってなっちゃって、
なんか動機づけが狂っていくよねー的な過ちの話をしてるんですけど、
そうです。
で、その入門経済学という言葉をひねくを込めて使っているっていうふうなことを言ってるわけですよね。
そうですね。
入門経済学って翻訳が大変だったんだろうなこれ。
いやーほんとそうだと思います。
アメリカの101っていうのはそのいろんなコースの一番初歩みたいなやつなんですよね。
そうですね。
で、そのエコノミクスの101で言われてるようなというか、そこで聞いたような話をそんな程度のレベルのマネジメントをしてるスタイルみたいな言い方な気がする。
途中で最後まで授業聞かなかったのかなみたいな、こう皮肉みたいなことを言ってて。
おもろいなと思う。
これはでもあれですよね、デマルコも品質のマネジメントの話で、欠陥を見つけた数をメトリクスにしてパフォーマンス計測するとどの頃みたいな話とかもありましたし、
あれとかなり近いというか、同じようなこと言ってますよね。
そうですね。一体化マネジメント法は、みんなをあなたが達成しようとしてるゴールと一体にさせる。
同じ方向を目指してやっていきましょうっていう話ですね。
ある種、未来を描くとか、ビジョンを示すみたいな、そんな感じですかね。
完璧でありすぎる必要もないみたいなことを、わからないことはちゃんとわからないっていうとか、部下にしっかり頼るとかっていう話も確かここで出てきてたかな?
違うところでしたっけ?なんかその話もあったような気がするなと思って。
パッとそうだったような気がするけど、見つけられんなと思いながら。
今同じ気持ちになってます。
でもこの辺りのマネジメント法みたいなものは、もちろんこの短い話で、そういうのがあるんだなって知るにはいいんだけども、
ちょっと勉強したいなって思ったら、たぶんこの本じゃなくて、別の本を読むといっぱいいろんな方法が、
マネジメントとかリーダーシップとかの本ってたぶんいっぱいあるから。
グロービスの本読んどけばとりあえず大丈夫。
そうなっちゃうんだよなーって思いながら読んじゃいますね。
でもこれで第1部が終わり。第1部なんだったんだっけ?
マネジメント?
第1部マネジメントか。
マネジメントって束ねただけで、そこの一貫性があるかって言われたら別にないっていう、結論があるわけではないってことですね。
次がプログラマーを目指す人へのアドバイス。