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  2. #28 副業し放題制度
2020-02-19 22:02

#28 副業し放題制度

ゆめみが実施する副業し放題制度。ある意味画期的であり、おそらく他の会社は実施していない制度です。最近、それが改良されたので、そのお話とゆめみの働き方のビジョンについて。
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おはようございます、Rayです。
本日も、Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
Ray Wow FMでは、主に株式会社イメミに関する様々なテーマを扱って、
時にはゲストもお招きしながら、ゆるくやっていくラジオとなっております。
今日は、副業し放題制度について話をしたいと思います。
イメミは、副業し放題制度という制度の中で、副業を推奨しているんですけれども、
通常の会社のように、副業を単に推奨しているというわけではなくて、
本当にその会社として積極的に推奨しているというような仕組みがあります。
それは何かというと、副業を会社が社員に発注するという形で、社内発注というところを行っています。
これは、
主に研究開発プロジェクトを中心とした業務を会社が社員に、
通常の業務以外の時間帯に行う活動に対して、給与とは別に支払いをして手当てするという、
そういう内容になっています。
なので、社員の人は、例えば土日であったりとか、業務時間外とかに、
例えば土日であったりとか、業務時間外とかに、
時間を使いながら、その会社の研究開発のような業務に関わるものを実施していくと。
やり方に関しては、わりとシンプルなんですけれども、
最初に社員の人がその研究開発プロジェクトを実施するにあたり、
どれぐらいの稼働になるのかというところをもとに、
社員の人が会社の発注元である担当の人に見積もりを出すんですね。
20万円ですとか、30万円ですとか、5万円ですとか。
その内容でよければ、発注元である社員の人が発注をすると。
そのときの発注というものを、いわゆる発注書に代わるような形の発注行為というのはどうするかというと、
社員の人に、手当てを支給するという通知書を発行して、発注書の代わりにすると。
イメミの場合は、市販機に1回、特別手当てをして取得するタイミングがあるので、
納品して、納品好きの良く支給する生産者を一人一人受け、
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特別手当支払いのタイミングで発注する金額を支払いますよという
事前の支給通知書みたいなものを発行することをもってして
発注行為が行われたという形になっているんですよね
実際にその社員の人がその発注を受けて
実際にその成果物を会社に納めて
研修が行われると納品が完了したという形で
支払いが発生するというような形になっているんですよね
なのでいわゆる会社と個人の間で
そういう発注行為が行われたという形にはなっているんですけれども
最終的な振込というのは特別手当という形で
給与振込のような形になりますので
実際のところはその会社から給与が支払われるという形になるんですけれども
活動自体はいわゆる業務とは切り離して行われる活動という形になります
この制度の良いところはいくつかあるんですけれども
まず会社にとって見ると研究開発業務というところを
業務の時間の中でやるという形になっているんですけれども
やってくださいというふうになるとどうしても業務に追われてしまって
なかなか業務時間内で研究開発に関わる活動をやってもらうとしても
なかなか進まないということが多いんですよね
それをしっかりときちんと対価を払って実施するので
そういった意味では責任を持ってやっていただけるというところがあります
通常業務時間内でなかなか空いた時間で研究開発をやるというのはなかなか難しいので
通常は事業部門とは切り離して研究開発部門というところを設置して
研究開発部門に所属する人が配置されて
その研究開発部門で独立した形で遂行していくというところで
計画を持って研究開発をやっていくというのを担保していくんですけれども
今も10年ぐらい前はそういった形で研究開発部みたいなところを用意して
推進していたというのがあったんですけれども
その分離する問題点というところは
事業部門と切り離された形の部門が研究開発を推進していくというところがあったんですけれども
どうしても長くそういう重要部分から切り離されていると
どうしても事業部側の現場の状況とか顧客の課題みたいなところが
伝わらなかったりとか
肌感覚というところがなくなってくるので
どうしても技術よりシーズドリブンみたいな形になってしまうというところが
ちょっと課題としてあったので
現場のニーズは別に応用研究みたいな形で
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実用に使えるようなものを使っていくというところがあったんですけれども
そういったものを作っていくという意味では
やはり事業部門に近いところの人たちがやったほうがいい
ただしそれをやっていこうとしても
なかなか事業部の人は普段事業に直結するような
短期的な活動にどうしても優先順位が高く設定されがちなので
少し先を見た研究開発的な動きってなかなか実施されづらいので
なかなか進まないみたいなところがあったんですけれども
そういった部分をうまくカバーできる
そういった仕組みになっているので
会社にとってはメリットというのがありますね
またかといって業務時間外にやってくださいというふうに
通常会社から業務命令という形で行うと
例えば土日とか業務時間外に行うと
どうしても休日出勤テレビとか
そういう形になってしまうので
やっぱり会社からすると
ちょっと
割増し賃金手当も含めると
コストが高くなってしまうというところもありますし
社員の人から見ても
休日に業務命令で研究開発でやるのかみたいな形で
言われて命令されてやるというのは
やっぱりモチベーションというところで見ると
少しモチベーションが下がってしまうというところがあるので
どうしてもやる気が出ないと
今回の場合というのはあくまで
本人が手を挙げて
やりたい人が手を挙げて
研究開発プロジェクトに関わるというところもあるので
本当に意欲がある人がやるというところにもなりますし
会社からすると
休日出勤手当とか割増し賃金というのが
発生しない形になるので
非常に会社にとっては
その意欲がある人が
割増し賃金発生なしでやってくれるという意味では
非常に費用対効果が高く感じられると
かつ会社にとって
たとえその研究開発プロジェクトというところが
あまり成果が出なかったとしても
その研究開発という中では
何か検証する中で新しい技術とかを
積極的に使うことができるので
たとえ何か成果になるようなものが
作られなかったとしても
その社員の人の技術成長につながる
能力開発につながるという意味では
全く失敗したとしても
社員が成長するという形で
研修費とか育成費用という形として
捉えることもできるので
非常にメリットが大きいんですよね
一方で副業を会社から受注する
社員の人本人にとって見たときには
何がメリットかというと
通常一般的な副業というところを
他社さんから受注する場合というのは
やっぱり対価をもらって実施するという意味では
非常に責任が発生するという形で
かつ通常であれば農機とか
機嫌とか品質面での責任というのは大きいので
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通常の本業というか
通常の業務を行いながら副業をやるというのは
割と負担が大きかったりするんですよね
ところが今のこの研究開発プロジェクトとかの場合というのは
ある意味農機というところは
目標としては設定するものの
緊急性が高くないプロジェクトというところが多いので
そういった意味では
自分のペースで行うことができるというのが
メリットとしてあります
二つ目はチームで行うことができるというのが
メリットなんですよね
この副業司法大制度の中の
社員が受注するプロジェクトというのは
割と複数のチームでプロジェクトを編成して
受注するということが比較的多かったりします
例えばデザイナーと開発エンジニアとか
そうすると
一人で行うことができなくても
チームで行うことでカバーできるので
ちょっと苦手だなと思う部分を誰かと組んでやる
結構よくあったりするのは
企画の人と開発の人が組んだりという形で
それぞれ企画はできるけど
ちょっと開発できない人と
企画はできないけど開発ができる人というのを組んで
両方で5万5万とか10万5万とか
金額を決めて分け合って受注したりというところも
割とよくあるパターンですね
こういうふうにチームで行うことができるので
自分が一人で副業を受けるというところと比べると
いろいろと分担できるというところも
そのメリットとしてあるなと思いますね
あとはこの研究開発プロジェクトの中で
自体の企画というところも
社員の方で発案してできるので
自分たちがこういう
例えばツールがあると
社内の業務が効率的になるなみたいな形で
社内のツールとかも
この副業種放題制度の枠組みの中で
研究開発プロジェクトとして
プロトタイプが作られたりというのは結構あるんですけれども
ドックフーディングと呼ばれるように
自分たちが使うものを自分たちで作るみたいな形で
企画から
社員の人が行うという形があるんですよね
そういった意味では
本当に自分たちにとっても
普段効率化とか便利になるものを作れるという意味では
やりがいがあるというところがやっぱりあるので
そういった意味でも
この副業種放題制度というところは
非常に意義があるなというふうに思っているところですね
この副業種放題制度というのは
実は
もう6年ぐらい前から実施していて
結構長い形で運営されているんですけれども
最近バージョンアップをしました
どういうふうにバージョンアップをしたかというと
他社さんからの副業というところを
友人経由で引き合いを受けたりという
社員が結構いるんですけれども
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そういった部分の副業の案件みたいなところを
社内の社員同士で
あっせんしあうというか
紹介し合うことができるようにしたらいいなというところで
専用のスラックチャンネルというのを用意して
そこで社員同士
こういう副業あるけどどうみたいな形で
紹介し合えるような
そういった情報共有の場を作りました
これは割と今後活発になっていくんじゃないかなとは思っていて
どうしても自分で受け切れないけれども
社内でやる人いませんかみたいな形で
紹介し合うことで
そういう副業というところを受注する機会が増えるので
やっぱり副業あるときって
どこから副業の仕事を受けるかというところが
一番なかなか難しいポイントだったりするんですよね
どうしても私副業やってますみたいな形で
社員の人が大っ平に外部にアピールするってなかなか難しいので
どこから受注するんだろうみたいな感じでね
受注する機会というところが少ないのが課題ではあるんですけども
そういったところを社員の間で
共有し合えるような場を作っているというところが一つ
最近改良したポイントですね
もう一つ改良したポイントがあるんですけれども
それは副業案件に関する技術的な質問っていうところを
社内で行うことができるというふうにしました
これはどういうことかというと
副業受注した本人が何か技術的に
何か困ったことがあったときに
それを社内の専用の
スラックで質問することができると
その質問をして
課題解決している時間はさすがに
会社の営業時間中であっても
質問はできるんですけれども
業務に当たらないという形で
例えば2時間お昼に
副業案件に関する相談もできるけれども
その2時間分の時間は業務ではないので
喫緊扱いにすると
そうすることで副業に関する質問ができるようにしました
一方でその副業に関する質問を受けて
社員の人がそれに対して答えると
技術的な課題に関して聞かれたときに
こうこうこうですよっていう形で
社員の人が答える
その人は副業を受けてはいないんですけども
親切に答える
その答える
という行為に関しては
会社の
イメミの業務として答えていいですよ
っていうふうにしました
こうすることによって
副業を行っている人が
責任ある形で仕事を受けたときに
どうしても分からないことを
どうやって聞こうかっていう形で
一人で解決できない場面もあると思うので
それを速やかに会社の人に聞いて
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答えてもらうことで解決していこうと
いうような形で
より副業っていうところを支援するような
仕組みを作ったっていうのが
今回の副業し放題制度の
改良ポイントになりますね
こういう形でその社内の副業っていうところを
積極的に推奨しているっていうところが
イメミの副業し放題制度
っていうところではあるんですけども
今後の方向性として
今考えているところとしては
イメミのいわゆる月間
平均労働時間っていうのが
今2019年度はですね
全社員平均約160時間だったんですね
160時間
で実は2018年度
一昨年に関しては165時間
165時間だったんですね
なのでだいぶ毎年毎年
徐々に徐々にどんどん減っているんですけれども
今年2020年度は目標として
155時間ですね
1ヶ月平均155時間を目標にしています
なのでその残業
2019年度は残業平均ゼロだったんですけれども
2020年度
今年は残業マイナス5時間
残業っていうのかな
よく分からないですけども
マイナスだと
所定労働時間よりも少ないっていうところを目指しています
いずれ
いずれ
いずれは140時間ぐらいに
つまり1日7時間労働ぐらいにして
140時間を平均労働時間
月間平均労働時間として目指したいなと
そうすると
約20時間ぐらいですね月ですね
月間
余力が生まれると
その20時間っていうところを
今お話ししたように
副業に
使ってもらおうじゃないかと
そうすることによって
いみみの年収っていうところは
変わらず140時間で成果を出す
一方で20時間生まれた余力で
いみみから仕事を受注しても良し
他社さんから仕事を受注しても良しい
いずれにしても20時間分の副業を
どんどんどんどんやっていただく
っていうのを推奨していきます
そうすることによって
2つのメリットがあるんですけども
社員の人にとってのメリットは2つあります
1つは総年収
総年収っていうところが最大化される
いみみの年収に加えて
他社さんの副業が加わるので
総年収っていうところが
非常に最大化されると
一方で2つ目のメリットっていうのは
技術習得の分散っていうところができますと
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いみみの業務っていうのは
かなり幅広い業種業態技術
カバーはしているものの
やっぱり限られた領域っていうところを
カバーしてます
なのでそういった部分を
やっぱりカバーしていない
新しい技術領域だったりとか
あるいは小規模なプロジェクトとかであれば
本当に企画から設計とか開発とか
デザインとか運用とか分析とか
そういったところまで
全て全部一人でやるみたいなところもあるんですけれども
どうしてもいみみのプロジェクトは
大規模で細分化された職種の人たちが
それぞれの専門分野を遂行しながら
連携していくっていうところで
全工程をやるっていうところは
なかなか難しかったりするので
そういった経験を積むっていう
そういういみみではカバーできない技術っていうところを
副業案件でカバーしていくと
そういった形で技術習得の分散化っていうところを
行うっていうところが
この
二つ目のメリットになりますね
なので
うまく月間労働時間をなるべく下げていきながら
他社さんの副業案件をやっていくという形が
結構理想的な働き方なんじゃないかなと思っていて
もちろんいろんな働き方はあるんですけれども
やっぱり今後
景気っていうところも
おそらく不安定になってくるフェーズの局面を迎えるので
プロパーとしての安定的な地位っていうところがあった上で
その上で副業っていうところを行うことで
総年収の最大化であったりとか
技術っていうところを分散して
習得できるようにするっていうところが
一つのいい働き方なんじゃないかなとは思っていて
以前も有給取り放題制度の時に話したように
やっぱりフリーランスの人っていうところは
いくら自分が健康でも
親御さんとかの介護を理由にして
その本人が働けなくなるリスクっていうところがあるので
自分の身一つでやっぱりやってる
そういう事業形態っていうところは
本当にリスクがあるんですよね
そういうところに関して
いみみはその有給取り放題制度で
その介護を理由にしても
有給取り放題制度で
その給与を保障するっていうところがありますので
やっぱりプロパーとしての
メリットプロパーというよりは
一人でやっていくのではなくて
数百人とかあるいは千人っていう形で
組織で仕事をしていくっていうところの
メリットっていうのは
その共助ともに助け合うというところを
メリットとして享受できるっていうところがあるので
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このプロパーで働くメリットっていうのは
非常に今後大きくなるんじゃないかなと思っています
なのでプロパーで働きつつ
ちょっと
フリーランス的な働き方を混ぜるみたいな
ミックスするっていう
こういうやり方っていうところは
恐らく今後不景気
世界的な例えば不景気になった時に
フリーランスの人っていうのは
あの契約が解除されたりとかっていうところも
恐らく発生するでしょうし
結構リスクになると思うんですよね
そういった意味でも
まあそういうプロパーをやりながら
副業を兼務するみたいな
パラレルワークにちょっと近い部分もあるんですけれども
そういった部分っていうところは
今後注目されるんじゃないかなと思っていて
そういったところを見据えて
耳の方も月間労働時間を下げながら
副業を推奨していき
そういう新しい働き方ができるように
というところを推進していこうということを
着々と準備しながら
やっているっていう状況ですね
以上が副業士放題制度についての説明でした
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