1. さのみきひとのラジオ ⌞ ラのみきジオ ⌝
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phase:two 035|忘れられない駅ビル
2026-06-03 18:22

phase:two 035|忘れられない駅ビル

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phase:two 035
忘れられない駅ビル
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    毎週水曜日よる19時配信
さのみきひとのラジオ ⌞ ラのみきジオ ⌝
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収録日:2026年6月2日

はい、どうも
守っても無駄ですよ

■ 𝐝𝐢𝐠𝐞𝐬𝐭
大好物 / 忘れられへん駅ビル / ユンケルの青 / カレー"屋"のにおい / 不思議に思わなかった麺類 / 2000年代前半 / 持論の赤ちゃん / 一番欲しい答え / ドキドキ止まらない / 後戻りできない一方通行 / ガジェット / くやしナミダ / 期待を越えられなかった

mail:⁠⁠⁠ranomikijio@gmail.com⁠⁠⁠
ハッシュタグ:#ラのみきジオ

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第八回 公開収録のお知らせ
日程:2026年6月17日(水)
場所:東中野雑談

《第一部》𝐒𝐩𝐞𝐜𝐢𝐚𝐥 𝐆𝐮𝐞𝐬𝐭
どくさいスイッチ企画 @dsatwalle
受付:
収録:
前売:https://livepocket.jp/e/12w12
配信:https://premier.twitcasting.tv/infosoring/shopcart/437150

《第二部》𝐒𝐩𝐞𝐜𝐢𝐚𝐥 𝐆𝐮𝐞𝐬𝐭
モモコグミカンパニー @GUMi_BiSH
受付:
収録:
前売:https://livepocket.jp/e/6reid
配信:https://premier.twitcasting.tv/infosoring/shopcart/437151

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■ Profile
1996年生まれ。兵庫県出身。
パーカッションとノイズボックスの演奏を軸にソロアーティストとして活動。


Percussion × Noise × Talk

A Japanese artist’s absurd, experimental podcast exploring rhythm, chaos, and unexpected conversations.

Hosted by Mikihito Sano Born in 1996 / Based in Hyogo, Japan Solo artist using percussion, noise boxes, and live looping.

New episode every Wednesday at (JST)



さのみきひとのラジオ ⌞ ラのみきジオ ⌝
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感想

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サマリー

パーソナリティのさのみきひとが、忘れられない駅ビル体験について語るエピソード。特に、寂れた駅ビルや、各駅停車駅の盛り上がっていない方の出口にある駅ビルに魅力を感じているという。大学時代に訪れた、カレー屋の匂いがする地下フロアや、統一感のある1階フロア、そして思わぬ出会いのあったドラッグストアなど、印象的な駅ビルでの出来事を詳細に振り返る。最後は、感情の整理がつかず涙してしまうが、インフォメーションのお姉さんの一言で気持ちが落ち着く。

さびれた駅ビルへの愛
はいどうもー、守っても無駄ですよー、さのみきひとでございんばっすー。
駅ビルが好きや。駅ビルが好き。
もうあの、さびれた駅ビル大好物なんすよー。
あの、食べるっていう意味ちゃうからね。
あの、あの、渋谷とか新宿にある駅ビルはま、論外かなー。
さびれてへん、盛り上がりすぎやな。
あの、田舎すぎてもダメなんすよー。
でもその、何もないとそれはそれでちょっとダメなんすけど。
あの、快速止まる駅の駅ビルはま、基本論外と思ってもらって。
その、盛り上がってる各駅停車の駅ビルぐらいがまーじで好きなんすよねー。
大好物。
あの、食べるという意味じゃないよ。
大好物。
あの、盛り上がってる各駅停車の駅の、盛り上がってない方の出口にある駅ビル、最高なんすよねー。
忘れられない駅ビルとの出会い
いやー、あの、駅ビルいろいろ行ってると不思議な出会いもあるもんでねー。
あのー、忘れられへん駅ビルがあって。
忘れられへん駅ビル。
あの、大学ん時に行った記憶があるんすよねー。
大学入りたてん時くらいに行った記憶があるんすけど。
忘れられへん駅ビルがあって。
あの、都内行ったことだけ覚えてるんすよー。
その、都内に行ったことだけ覚えてるんすけど。
ちょっとどの駅やったかはもう覚えてないかな。
なんかの帰りやったことだけ覚えててー。
あの、ドラッグストア寄りたかったんすよー。
ドラッグストア。
あの、ユンケルの青飲みたかったんすよー。
確か。
ユンケルの青。
あの頃ユンケルの青、味が好きですげー飲んでてー。
あの、500mlのペットボトルのユンケルの青。
で、帰り道電車乗りながら、その地図アプリで調べたところ、
今乗ってる電車の次止まる駅の駅ビルにドラッグストアがあるらしいと。
で、やっぱ駅ビルやっぱ好きやわーと思って。
寄るってだけでワクワクしてくる。
ちょっと途中下車して駅ビル寄ったんですけど。
カレー屋の匂いと麺類の無いフロア
あの、駅直結地下1階から4階までの、まあそこそこの大きさの駅ビル。
まあまあデカめの駅ビル。
で、地下1階から直結。地下鉄やったからね。
で、地下1階から入ってみるわけです。
うん。
まあ思ったより広いと。
あの、カレー屋の匂いがするんですね。
あの、視界にカレー屋は見えないんですけど、見えてる範囲にカレー屋はないんですけど、
どっかにカレー屋がある。絶対に。っていうそういう匂いがしましたね。
あの、カレーの匂いじゃなくて、カレー屋の匂い。
違いわかるかな?あの、カレーの匂いじゃないですよ。カレー屋の匂い。
で、まあ地下1階は飯のフロアらしくて、
その、オムライスとか、まあ魚の定食とか、ハンバーガーとか、チャーハンとか、いろいろあった。
麺類が一切なかったんです。
あの、ラーメンとか、うどんとか、そばとか、パスタとか、麺類が一切なくて、
ぐるっと一周したんですよ。一周したんですけど、もうなくて。
で、これ、不思議なことに、全く不思議に思わなかったんですよ。
あの、このラインナップに麺類あったら嫌やなーっとすら思うぐらい。
その、不思議に思わなかった。
で、誰かにこの気持ちを伝えたいなーと思って、
あの、エスカレーター横、ちっちゃいインフォメーションがあって、
受付というか、案内というか、
2000年代前半なら、これはスタイギッシュと呼ばれるんやろなーと思うデザインのインフォメーションの中に、
2000年代前半でもちょっと古臭いんちゃうかと思う制服着たお姉さんが座ってたんですよ。
ちょっと話しかけようと思って。
あの、すいませーん。はいー。
あの、この地下の飯のフロア、麺類ないじゃないですか。
はぁー。
あの、それ、なんというか、すっごい良くて、
グッドでして、ベリーグッドでして、
普通ならあっていいのに、ここはないままでいいというか、もうなくていいというか、
お腹減ってる人の4割くらいって、麺類の気分やと思うんです。
その、4割の人は困ると思うんです、ここに来たら。
でも、それでいいというか、
ほんまに自由に食べたいものを選びたい時って、麺類邪魔じゃないですか。
それ、ほんまに自由に選びたい時よ。逆に邪魔なんですよ、麺類。
あの、これジロンっていうか、今生まれたばっかりのジロンなんで、
強度は全然ないんですけど、
あの、ジロンの赤ちゃん。ジロンの赤ちゃんなんですよ。
ジロンの赤ちゃん生まれたのって、きっと僕だけじゃなくて、
いろんな人がジロンの赤ちゃんを産む場所やな。
ここで、いろんなジロンの赤ちゃん生まれてるんやろうな。
いろんなジロンの赤ちゃん生まれる飯のフロアやなって、そう思ったんです。
ほんでその、生まれたたっくさんのジロンの赤ちゃん、
一人として、同じ目の色をしてないと思うんです。
同じ黒目でも微妙に明るさ違ったりすると思うんですよね。
ちょっとまとまらないんですけど、そんな感じですね。
インフォメーションのお姉さんとのやり取り
で、私が言うと、お姉さんは変なやつ来たなーみたいな目で私見るわけですよ。
まあ、当たり前っすよね。申し訳ないけど。
で、それで手元の黒いスイッチ、4回ポチポチポチポチって押してから、
私にこう話しかけたんです。
あの、チャーハンあるじゃないですか、ラーメンないけどって言ったんですよ。
一番欲しい答えが一発で帰ってきてもう大興奮しましたね。
あの、顔には出さんかったけど、もうパニックなるくらい嬉しかったっすね。
いやまあ、ちょっとはにやけて思ってたかな。
ちょっともうドキドキ止まんなかったっすね。
あの、ありがとうございますってそう言って、
そのインフォメーションのお姉さんに1000円札渡して、チップよ。
うんうんうんうん、1000円札1枚渡してね。
違う違う、ドラッグストア行かなあかんねんっつって、
ユンケルの青のまだあかんねんや、忘れてたと思って。
もう忘れられへん駅ビルがあってね、忘れられへん駅ビルなんですよ。
一方通行のガジェット店
エスカレーター乗って1階上がったんです。
1階は服やら、鞄やら、雑貨やら、軽いお菓子やら、なんでもあるタイプのフロア。
まあでも、ぐるっとそこも見て回ったんですけど、
あの、なんていうんやろ、あまりにも統一感があったんすよ。
うーん、えーと、なんていうんやろね、
駅ビルの1階って、老若男女誰でも何かしら興味あるみたいな店の構成になっていることが多いと思うんですけど、
ここは違って、あの、特定の同じ人が同じ時間帯に使うものが全部揃う、
なんかそんな感じのフロアやったんすよね。
その特定の同じ人が男性か女性かもわからへんし、
その同じ時間帯ってのが朝昼晩、いつかもわからへんけどそんな感じがして。
でもまあいろいろぐるっと回ってたら、スマホのガジェット屋さんがあって、
iPhoneのケースとかイヤホンとかガラスフィルムキーホルダーとか、
まあモバイルバッテリーとかいろいろ売ってるとこ、
まあそういうとこって買うもんないはずやのについ寄っちゃいますよね、寄っちゃったんすけど、
あの、IKEAとかフライングタイガーみたいな一方通行の店やったんすよ。
基本的に後戻りする構成になってないというか。
で、あの、もちろんだからそれこそケースとかイヤホンとかいっぱい売ってるんすけど、
後半のエリアで普通にiPhone売ってたんすよ。
あのガジェット屋さんで電気屋とかじゃないですよ。
珍しいと思って。
ガジェットじゃなくて、ガジェットだけじゃなくて本体売ってるの珍しいなと思ってたら、
そうですよね、あんまり見ないですよねってあの、急に店員さんが話しかけてきたんですよ。
あんま見ないですよね。
でもあんま売れないんですよ、さすがに。
ていうか、そもそもここの店に来る人ってスマホもともと持ってる人なんすよね。
あの、もっと言えば、この店来る来ない関係なくもうだいたいみんな持ってるし、今の時代ね。
安いとか言うわけでもないんすよ、定価そのままなんで。
野島とか山田とかで買った方がポイントつくし、まあよっぽどお得なんすよね、正直。
一応、うちで買うとケース2つもらえるんすよ、うちで買うと。
オリジナルのケース。
それが売りっちゃ売りなんですけど、
これなんですよ、これ、ケース。
無地のグレーと無地のピンク。
そうなんすよね。
オリジナルっていうならもうちょいせめたデザインしてもいいのに、
なんでここ守りに入るかな。
ちょっとデザインとか全く担当してないんで分かんないんすけど。
てかもうそもそも2ついらないんすよね。
だって付け替えとかします?お兄さん。
ケース、しないっすよね、ケースの付け替えとか。
iPhone、人より早めに持ってた人、めちゃくちゃ羨ましいのにちょっとバカにしてませんでした。
心の中で。
2009年頃かな。
誰よりも早くiPhone持ってた人いたじゃないですか。
誰の身の回りにもいたじゃないですか。
誰よりも早くiPhone持ってた人。
あれ、めっちゃ羨ましいのにちょっとバカにしてませんでした。
羨ましいだけなのに、
その時代にiPhoneを早めに持つ判断ができなかった自分が悪いだけなのに、
うーん。
そんな気持ちでこの店やってるんですよね。
って店員さんが言うわけですよ。
はあ、つって私も。
せっかくなんで充電ケーブル買っていきますわ、みたいな。
お勧めありますか?って聞くわけですよ。
そしたら店員さんが、
うーん、ちょっとわかんないんで店員さん呼んできますって。
店員さんじゃなかったんですよ。
怖すぎたなあ。
誰やったんやあの人は。
店員さん呼んできますって言って、
その店の外出てったんで、
マジでほんまに関係ない人やったんやろうね。
赤いタンクトップ着てる時点で疑うべきやったなあ。
何も買わずに出ました。
ドラッグストアでの不思議な体験
忘れられへん激ブルーやね。
1階見終わったんで2階に向かうわけですよ。
2階は筆記用具とか駄菓子とか、
普段使わへん調味料とか、
そういうのが売ってるフロアやったんですけど、
そのフロアの隅っこにドラッグストアがあったんですよ。
角にあった、フロアの角に
タバコ屋みたいなちっちゃさであったんですよ。
小窓があって、
その小窓の下のガラスケースに
いろんな薬が1種類ずつ並んでるみたいな。
1種類ずつしかないんですよ。
目薬ならこれ、喉ならこれ、シップならこれ、
熱出たらこれ、絆創膏ならこれ、
みたいな感じで1種類ずつ。
いろんな種類見比べて検討するとかはできない。
そもそも1種類しかないから。
栄養ドリンクのとこ見たら、
ユンケルの青はなかったんですね。
並んでるのはチョコラBBの白やったんですよ。
でも飲まんより飲んだほうがいいかも、
そういう気分やしなと思って
小窓に話しかけるわけです。
すいませんって言って、
チョコラBBの白1つもらえますかって言ったら、
小窓越しに返事があるわけですよ。
あるよ。
ユンケルの青。
え?って思って。
探してるんやろ。
ユンケルの青。
顔にそう書いてる。
なんでそれ分かるんすか?
見たら分かる。
小窓からユンケルの青出てくるわけですよ。
え?あの、
あの、おいくらっすか?
いらん。
え?
金いらん。
いや、なんでなんで?
いや、払いますよ。
金嫌いや。
これ以上返事したらあかん気がしたんですよね。
500mlのユンケルの青をそっと取って、
その場を離れました。
で、まあ、用事終わったんで、
地下戻りながらユンケルの青を開けるわけですよ。
涙と後悔
ピシャーって言って。
青はね、炭酸強くてうまいんすわ。
うんうんうん。
ごくごく飲みましたね。
喉乾いてたんやろかね。
2,3口で一気に飲み干したんですけど、
そしたら、
なんか分からんけど、
涙出てきて、
なんかすっげえ悔しくなって、
あの、
いや、もっとできたなあ、
今日って思ったんすよね。
あの、
大勢ってね、
駅ビル回るのにもっとできたもくそもないんやけど、
なんかそう思ってしまって、
一回もそう思ってしまったら
もうたまらんくなって、
しくしく泣いちゃったんすよね。
地下1階着きまして、
降りてすぐ横にさっきのインフォメーションがあったわけですよ。
インフォメーションの中に、
2000年代前半でもちょっと古臭いんちゃうかなと思う制服着たお姉さん、
座ってるわけですよ。
さっきと同じお姉さん。
なんかたまらんくなって話しかけるわけですよ。
すいません、
お姉さんが、
はい、
あの、
ちょっとすっごい悔しくって、
なんかすごいむずくて、
わからんとかじゃないけど、
全部感覚的には理解できたんすけど、
できるんすけど、理解。
それをちゃんと乗りこなせへんかったというか、
期待されてたのに、
それを超えられへんかったというか、
別にこんな駅ビルで誰かに期待されてるわけないのはわかってるんです。
期待されてるわけないのはわかってるんです。
別に誰も私のことなんか見てないのはわかってるんですよ。
これも感覚的にはわかってるんですよ。
もう二度と会わへん人ばっかりやのに。
それでも、
そういう時でも、
自分をよく見せたいみたいな、
そういう本能というか、
そういうのあるじゃないですか、
人間なら誰しも。
それをなんかうまく乗りこなせへんかったというか、
思ったよりいいパフォーマンス出せんかったというか、
楽しかったんすよ今日めっちゃ。
めっちゃ楽しかったんすよ。
楽しかったから悔しい。
悔しいが正しい日本語かどうかもわからへんけど、
涙出てまうってことはもうなんかわからんけど悔しい。
負けた気分なんすよね。
負けたんが悔しいんじゃないです。
何に負けたのかわからんっていうのが悔しいっすね。
こういうのって言葉にしたら
感情の整理と店員さんの反応
頭ん中整理されてくること多いと思うんすけど、
ちょっと今回のこれ逆っすわ。
ちょっと言葉にすればするほど混乱してきて。
ちょっとすいません。
わからへんわ。
こう喋り終えたら、
もちろんなんですけど受付のお姉さんは
ゴミを見る目で私のことを見てくるわけですよ。
当たり前やんね。
急に変な男が泣きながら話しかけてくんねんから
当たり前やねんけど。
謝ろうと思ってさすがに。
すいません。
自分でもよくわからんくてすいません。
って言ったらお姉さんが
あの、これ。
つって舌打ちしながら
千円札差し出してくるわけですよ、こっちに。
そこで急に気持ちが覚めて
涙もすっと止まって
私ちょっと言っちゃったんですよね。
いやあの、一回あげたんで
いらないっすね、それ。
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