2021-08-16 08:25

#38 漫画「ブラックガールズトーク」のタイトルがモヤっとする話

収録時やや風が強く、風の音が結構入ってしまってすみません。
また、2021/08/16朝に配信する予定が、ミスって前日の朝に配信設定になっており、概要欄が不完全な状態で一時期配信されていました。重ね重ねすみません。

【今回の内容】  
ブラックガールズトークという漫画について
タイトルがモヤる理由/単語の順番が気になる
頭が赤い魚を食べる猫
ブラックを悪い意味に使うのは黒人差別なのでは?
外国語をタイトルなどに使うときは注意しましょう

【今回紹介した漫画】
ブラックガールズトークリターンズ https://urasunday.com/title/801/81888

【頭が赤い魚を食べる猫】
頭が赤い魚を食べる猫 | 【公式】学習塾 志學舎 https://www.sigakusya.com/2021/01/14/%E9%A0%AD%E3%81%8C%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%AD%9A%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E7%8C%AB/

【今回紹介した英単語】
blacklist ブラックリスト。警戒を要する人物・団体といった対象の一覧表のこと。(Weblio英和辞書より引用)
blackmail [名] 1. 脅迫、恐喝、ゆすり、武力による脅し◆【語源】blackは「悪」、「罪」の意味で、mailは郵便とは関係なく、この場合「税金」、「賃借料」の意。昔、スコットランドの国境で、悪いやつら(略奪者)が通行人に対して「痛い目に遭いたくなかったら通行料を出しな!」と脅した。 2. 脅迫[恐喝]で得た金品。 [他動]〔~を〕脅す、恐喝する、脅迫する、ゆする、〔~に〕強要する (英辞郎 on the Webより引用)

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収録日: 2021/08/09 (月)

00:00
はい、どうもこんにちは。8番のポッドキャスト、ラーメン、餃子、半カオスのお時間でございます。
今日は2021年8月9日、月曜日。
今日は久しぶりに犬の散歩をしながら収録しております。
今回はですね、ブラックガールズトークという漫画のタイトルがめっちゃもやっとするという話をお送りしていきたいと思います。
このブラックガールズトークという漫画なんですけども、
グラサンデーとか、マンガワンというアプリで連載されていると思います。
そして今連載しているのは2作目のブラックガールズトークリターンズですかね。
それで内容としましては、仲良しの女性、多分20代の女性3人がちょくちょく集まって、
身の回りにいる迷惑な人たちについて喋るみたいな感じでございます。
だいたい前後編の構成になっておりまして、
その前編でこんな迷惑な奴がいるんだよみたいな話になって、
その後どういう結末になったか気になるなというのが後編で明かされるみたいな感じで、
毎回続き前編見たら後編どうなるのって続き気になっちゃう。
結構秀逸な構成となっております。
それでまた、もうその出てくる人たちが、
こんな人いるよね、こういう迷惑な人いるよね、結構現実的でなかなか興味深い。
ついつい読んじゃうっていう感じのマンガでございますね。
だいたいの迷惑な方は後編で痛い目に合いますので、
割とすっきりする的な、そういう感じも含んでおるマンガでございます。
このタイトルなんですけども、ブラックガールズトーク、
多分ガールズトークにブラックをつけることによって、
やや黒い的なちょっと悪い話みたいな感じのニュアンスを含ませたかったんやと思いますけども、
これね、こういう並びにしました。
ブラックの後にガールズトークつけますと、ややこしいんです。
英語を喋る人がこれ見ると、例えばブラックガールズトークっていうそういう言葉が書いておりますと、
それを見たらですね、黒人少女たちが喋っている場面を思い浮かべるのが普通なんですよね。
03:14
これで、これ自分だけ勘違いしとるんかなとちょっと気になったので、
Googleで画像を検索してみますとね、ブラックガールズトークって入れたら、
案の定ですね、黒人の少女たちが他の人に喋っている画像がいっぱい出てきましたので、
そしてまた夫にも聞いてみたところ、そりゃそういう認識になるよねっていう意見をもらいましたので、
やっぱりあってたんだなぁと私の考えが出たんやなぁと思いました。
日本語でもこれ有名なやつだと思うんですけど、赤い、違ったわ、
頭の赤い魚を食べる猫みたいな、そういう文章がありまして、
これ、頭が赤いのが魚なのか猫なのかはっきりしなくて、
あと魚を食べているのが猫なのか頭なのかもはっきりしないみたいな、
それでいろんな意味にとれる文章なんですけども、
これGoogleで画像検索したらすごい面白いものが出てきますんで、
今まで知らなかった方は見ていただいたら良いと思われます。
そういう感じで、その就職後っていうか、このブラックガールストークっていうタイトルの場合、
ブラックはね、どうも普通だとガールストークの、ガールストークじゃねぇな、
ガールスの上に来てしまうんですよね、英語喋る人間的にはね、そういうのありますんでね、
そういう文法的なところとかもね、気をつけていただいたら良いかと思います。
まぁ、なんつーんですかね、英語的にはこういうことを表したければ、
語順がGirls Black Talkになったら、もっとそれっぽいんじゃないかなぁとも思いますけれども、
これにも問題がございまして、このタイトルが燃えるなぁいう話を音にしたときに、
日本ではこうやって、ブラック企業とかホワイト企業とか言って、
ブラックに悪い意味を持たせがちやけど、
欧米ではそれ、黒人差別につながってダメなんじゃないですかねぇって聞いたら、
いやぁ、欧米でも、例えばブラックリストとかあるしねぇ、いう答えが返ってきまして、
06:00
あぁ、それも興味深いなぁと思った次第でございます。
その流れで私もそういえばブラックメールとかもあるしねぇ、とかいう話になりまして、
ブラックメールは脅迫するとか、そういう意味でございますね。
ブラックリストはお店とかで出禁になった、出入り禁止になった人たちが載せられるリストでございますね。
ただ夫が言うところですと、そうやって、例えば、何て言うんですかね、
ブラックに悪い意味を含ませる用法もありますけれども、
言い換えれるのならば、他の言葉で言い換えれるのならば、
それに従った方がいいんじゃないかと言っておりました。
あと、もやっとするポイント2つ目なんですけども、
英語だとこうやってガールストークとかにブラックとかつけて、
悪いっていう意味を持たせる使い方はあんまないんじゃないかと思いますね。
そういうわけで、この漫画、そこそこ好きなんですけども、
タイトルのせいで毎回なんかもやっとしてしまうのが、ちょっと残念なとこありますね。
なので、皆さんが英語のタイトルなんかにつけるとき、作品とかにつけるときはですね、
是非意味を調べて、できれば割と英語喋れる人に確認してから、
タイトルつけた方がいいんじゃないかと思いますね。
このブラックガールストークですけども、誰も指摘しなかったんですかね、タイトルつける前に。
もしくは誰もそういうもやっとしちゃうっていうこと、
英語喋れる人が聞いたらもやっとしちゃうっていうことに気づかなかったんですかね。
はい、そういうわけで今回はブラックガールストークリターンズという漫画についてと、
そのタイトルがもやっとしてしまうという話をしてみましたけども、どうでしたでしょうか。
それでは最後まで聞いてくださってありがとうございました。さようなら。
08:25

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