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はい、みなさんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2022年12月19日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
というところで、ちょっと寒いです。
皆さん、冷凍庫の温度って一般的にどのくらいか知ってます?
マイナス18度くらいって言われてるんですよ。
今現在のトカチはですね、晴天に恵まれましてものすごいスカッと晴れた1日がスタートしたわけですが、
週の始まりなわけですが、本日の今朝の7時段階での気温がマイナス22度ということで、
今現在僕の車の時計、時計じゃなかった温度計は外気温をマイナス19度を指しております。
えーと、非常に寒いですね。さすがにこれは寒いなと思っております。
雪が降って、地表が冷やされて、あとは寒気が入ってきた段階で晴天に恵まれますと、
この条件下では最も冷え込むということで、平原と言われるトカチ平原と言われるんですけども、
ここの場所につきましては何せ冷えやすい。
全国で今僕が走っている近辺がちょうど日本第二位というようなところでマイナス22.8度だったそうですね。
非常に寒い1日がスタートと週がスタートということで、明日も寒い日が続くということになりますが、
お分かりいただけるでしょうか。北海道で建設工事をやるにあたって、他の地区よりも高上がりになるというふうに言われております。
なおかつ施工難易度が高いというふうにも言われております。
その意味がわかっていただけるでしょうか。
コーキングを打ってもいいよというギリギリの温度があるんですね。
寒冷地仕様というものがあるんですけど、その設定が何度かというとマイナス5度なんですね。
あと一般的なものというのはだいたい0度で凍るんですね。
そういうようなところも踏まえていきますと、
建物の骨組みやコンクリートを一旦温めない限り塗装すらできないんですよ。
クロスを貼ろうとするとノリが凍るんですね。
あらゆるものが、塩美感とか塩美性でできているものはパキパキになるので割れやすくなるんですよ。
もう何もかもが施工向きじゃないんです。北海道はダメなんですよ。
冬になった時には基本的にはもう陶器不施工機関というのが存在するぐらい、陶器は工場しちゃダメだよと言われる機関がそもそも存在しててですね。
良くないよなというふうに思ったりしております。
本来人間が住み着くような場所ではないこの江戸地というところはですね、寒いんです。
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やっぱりマイナス20度を超えてくるとどうしようもないよねって思っちゃいますよね。
だけど工場を止めるわけにはいかないというこの状況下の中で石油をですね、ガンガンに焚いてやらざるを得ないような状況っていうのをどうにか打開しなきゃダメだよなというふうに思っているわけですよ。
だから僕ら北海道の人たちはですね、年度のスタートというものをぜひ1月とか2月にしてほしいと。
そうするとちょうどですね、12月の今はこのぐらいまだそんなに寒くなってないんです。
12月で22度いくというのはなかなか珍しいんですけども、このぐらいまだそこまで寒くない時期にちょうど春光が来るように回してくれれば
春から順番に一番美味しい時期をめがけて工事ができるのになってみんな思ってるのに年度変わりは4月なんですよ。
4月で予算組み、予算が始まる予算編成が始まって、5月議会承認、6月工事、そこから積算期間、見積り期間だとかがあって結局着工が7月とかになっちゃうんですね。
7月、8月になってくるから結局このクソ寒い時期にですね、工事をやらなきゃいけなくなってしまうというこの悪循環なんとかならんもんかねというふうにみんな思ってるんです。
だから北海道の職人は大変なんです。本当にね、見てて悲しくなるぐらい、わかりますかね、鉄骨を素手で触ると張り付いて取れなくなるんですよ。
皮がベロってめくれるぐらい、素手で鉄は絶対に触るなっていうぐらいパキパキに凍ってる、氷が指にくっつく現象ってあるじゃないですか。
あれが建築資材全てにおいて言えるというような状況になっているので、やばいんです。ということをぜひ理解していただければなというふうに思っております。
ちなみに今現在おそらくですね、土は1メートルぐらい凍った形になっているので、掘削をするということはもう不可能なので、解体するための機械、ブレーカーと言われる機械でカンカンカンカンって土を壊して初めて土を掘ることができるから電柱も建てられなければハンドホールも掘ることができないというような状況になっております。
というような状況なんだよということを少しだけわかっていただけると北海道大変だなって思ってくれるかなと、その気持ちだけで少し頑張れるというふうに思います。
はい、ということで本日も始めていきたいと思います。この寒い中ですが元気よく放送していきましょう。本日もそれではスタートしていきましょう。竹田の作業日報。
はい、ということで改めまして皆さんこんにちは。ライズブラの竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしておりますというところで、日々建設業に絡むような配信をさせていただいているんですが、本日につきましては毎週月曜日はゲスト会ということで毎度毎度来ていただく方をお呼びしての話ということになりますので、
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早速ですが自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。はい、僕施工管理27年目、現場ラボアカデミー受講生のMです。よろしくお願いします。はい、よろしくお願いいたします。いつも来ていただきましてありがとうございます。ありがとうございます。
ということで早速ですが本日の本題の方に進めていきますけども、今日の本題につきましてはお互いね、北海道の施工ということに賭けていると。はい、ということで北海道の施工事情みたいなところですね。ちょっとこれをお聞きいただいている方が北海道の方じゃない方に向けてお話を少しできればなと思うんですけども。
北海道は一応全国的にも施工のレベルが高いと言われるんですよ。レベルが高いというか面倒くさい部分が多いみたいなところもあると思うんですね。やっぱり暖かい地方とは違った施工スキルが必要だったり、見識が必要だったりするんですけども、その辺土木的にはどうなんでしょうっていう。北海道ってこういう施工方法をしたりするんだけど知らないでしょみたいなところがもしあれば。
なんかその辺をお聞かせいただければなと思ってます。
なるほど。
はい。ちょっとざっくりしすぎてます?
大丈夫ですよ。
大丈夫ですか?
いや、果たしてこれが北海道特有かどうかってのが微妙ですけど。
北国とか雪国とかっていう感覚でいきましょうか。
うん。
はい。なんかこう、いいですよ、もうアイデアじゃないな。何か考えを言っていただく。まず。
まずあれですね。北海道の中でもね、やっぱり私が住んでいるところと武田さんが住んでいるところで全くまた違うっていう。
そうですね。
条件が。
その辺をわかっていただきたいところはありますよね。
そうですね。私が住んでいるところは主にその、降雪地帯っていうか雪が多い地域なんですよね。
そうですね。
で、今現在あれですね。私が住んでいるところでは積雪量40センチぐらいの状況で工事を土木工事を進めていくんですけど。
はい。
あれですね。この時期に多くなってくる工事としては、
はい。
ああ。火線っていうのは川の。
川なんですよ。
それはなぜですか。
それはなぜかって言うと、冬になると水が少なくなるんですよね。
ああ。持ってかれるからか。
持ってこないからだ。雨が降って。
そうですよ。雨が降ってこないんで、
冬になると水が少なくなるんですよね
ああ、持ってかれるからか
戻ってこないからだ
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雨が降って
雨が降ってこないんで
なるほどなるほど
河川の水位が下がるんで
この時期に飛紋の回収工事だとか
そういったのが多くなるっていうのは
ちょっと特徴かなっていうふうに思います
そうか、それは本当に北国ならではの
だと思いますね
そうですよね
雨が降って
本当は山から川に戻っていってなのに
木が積もっていくことで
水がないのか
ないってことですね
そのうちにやっちゃえっていう
だいぶ違うんですか?
だいぶ違いますね
半分くらいなんですか?
まあ、川の広さとかにもよりますけど
イメージ的には半分くらいでも全然
そんな感じだと思います
なるほど、それは面白い
小さい沢だと
本当に全く手なくなったりとか
はいはいはいはい
そうですね
そういったのが大きな工事というか
あともう一つあるのは
あのですね
水田、田んぼの工事で
秋口やるぐらいなら
冬にやってしまおうっていうのが
暗巨工事
暗巨の工事は掘削が伴うけど
大丈夫なもんですか?
雪の掘削から入っていく?
そうなんですよ
で、秋口にやると
補助がぐちゃぐちゃになるんで
はいはいはい、なるほど
雪で道路というか
機械の歩く面を作って
掘削するっていう
痛めないように
痛まないし汚れないと
汚れもしないですね
そうですよね、なるほど
土いじりになってくると
行ったり来たりしなきゃいけないですからね
だから道路が汚されることもない
おーすごい、そういうこともある
雪に対してはそんなところですかね
なるほど
ちなみに僕のいる特化地点はですね
寒いので
なんて言えばいいんでしょうか
カチカチなんですよね
あの多分感覚的に
多分分かっていただけないと思うんですよ
その本州の方たちは
雪が暖かいという感覚
それを説明しても
雪が暖かいわけないでしょと
たまに言われるんですが
雪って保温剤ですよね
要は綿みたいなもんだから
外気がマイナス20度だろうと
なんだろうと
雪が断熱剤になれば
土ってそこまで冷たくならないんですよね
だから雪のいっぱい降った年の
春先の工事って
結構掘削がしやすかったりするんですけど
逆に雪が全く降らないときは
もう断熱剤が一切かぶってない状態で
まんま地面を冷やすので
5月の連休明けでも
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まだ40センチぐらい凍ってますみたいな
結構あるんですよ
あれ最高でマイナス何度ぐらいまでいくんですか
去年でマイナス30度
行ったか行かないかぐらいですね
ただこれも特徴なんでしょうけど
十勝県はマイナス30度行っても
昼間はプラス行くとか行かないとか
っていうところまで
上がってくることが多いんですよ
そんなに差激しいんですか
20何度とかの落差の中で
夏も冬も生きていくので
だから体が持たないとよく言われます
それは同じ北海道でも感覚が違います
札幌県に行くと
あったかい
ただ札幌県に行くと
ずっと雪降ってるねって言う
雪かきが本当大変ですからね
そうですね
だって誰も喜ばないじゃないですか
雪かきをすればいいのに
だから現場が始まると
まず除雪から始まって
施工範囲が長いところなんかは
朝一からずっと順番に跳ねていったら
今度後ろからまた積もってくる
なんか巨大扇風機みたいなの
ずっとこう
そうですよね
一回僕札幌で施工したことあるんですけど
雪に対する備えを舐めてまして
なんか職人さんが結構
本当にこれで大丈夫なのみたいな
そんな手配で大丈夫なのって言われるんですけど
もう全然わかってないんで
こんなもんでしょって
ちょっと多いぐらいでしょみたいな
見事に除雪日は大赤字をしに行って
こんなに降るのみたいな
降ってないのに雪が横から流れてきて
道が埋まるみたいなのがあるじゃないですか
雪降ってないのに除雪しなきゃダメなの?
全然わからない僕
予想できないのがポイントなんですよね
そうなんですよね
面白いなと思います
寒さっていう点では
僕らのほうが苦労してるのかな
もしかしたら
だけど日本人さんのほうはどちらかというと
雪に泣かされていると
ちなみに冬の工事で
除雪費用ってどのぐらいかかるものなんですかね
それは工事の話ですか?
工事の中で除雪費って見込むじゃないですか
一応
上手くいくのかどうなのかは別として
どのぐらい見込むものなんですか?
月いくらとかそういうのってあるんですか?
目安みたいなの
あの積算では面積ですね
なるほど
面積なんで
面積かける難解だと思いますね
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除雪を何回やるんですよ
1回の単価自体は一緒なんですか?
面積で単価が上がっていって
倍数で掛け算になるってことか
ただ除雪って
例えば同じ面積であっても
雪を持っていける場所だとか
全然違うじゃないですか
除雪と排雪は違うよと
除雪と排雪も違いますし
除雪もこう
ママさんダンプで
例えばママさんダンプで
ガーッと持っていっても
置ける場所
周りに全部置ければ簡単だし
1箇所にしか置けないとこだと
全部そこに集めないとダメなんで
時間がかかると
要は住宅の感覚でいくと
辺りに家があるかないかっていうことね
そうですね
自分の敷地の中で収めるのか
周りが畑だらけで
どこに捨ててもらったんだよとは
条件が必要です
でも単価は同じという
ああそういうことになるな
条件負けになることもあるんですね
ありますね
それはなんかちょっと
良くないところかもしれませんね
そうですね
この間びっくりされたのが
雪捨て場の話をしたら
雪捨て場って言われたの
確かに雪捨て場ってなんだよって
ありますよね
普通に聞く言葉ですね
ここの一番近くの雪捨て場どこって
会話がないんですね
そうよく考えると
雪は降らない人達って
改めて説明しとくならば
雪捨て場というのは
多分公共的に
街で例えば街に家がいっぱい並んでて
雪を避けたはいいが
渦高く積もられると
結局車が通れなくなったりするので
定期的に雪を別の場所に集めなきゃいけないよと
捨てに行かなきゃいけないんだが
捨てる場所だって限られるよねっていうところで
例えばそこの街が
ここに捨ててくださいっていう
巨大な敷地を
公園とかを用意してみたりだとか
そこにみんなダンプで運んでいく
というようなやり方をするっていう
それを雪捨て場と呼ぶんですけど
そんなものが存在しないんですねよく考えると
昨年は札幌がだいぶ大雪で見舞われたんで
今年はね
除雪の費用と雪捨て場を増やしたっていう
ニュースでやってますけどね
なるほどですね
なんか雨が少ないと雪が多くて
雪が多いと雨が少ないみたいな
全体の降水量のバランスは
ある程度一定であるみたいな
そんなこともありますけどね
今年は雨多かったですか?
今年は少ないイメージだったんですよね
そしたらやばいですね
やばいかなとは思うんですけど
スタートダッシュはどうなんですかね?今年は
スタートダッシュはですね
降り始めは遅いですね
そりゃまだ今のところ後から偉いことになるのか
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このまま進まないで推移するのかってことですね
多分後から大変なことになるパターンですね
仕事で考えていくと
Mさん的には雪がたくさん降ってもらった方がありがたいですか?
会社的にはありがたいですよね
個人的には?
個人的にはいらないです
そうですね
給料が大きく変わるわけではないよと
何かしたことはないですよね
やればやっただけ
一応その国からなのか町なのか
ただお金は一応もらえるってことなんですね
そうですね
そういう意味でやっぱり
重機っていうのはそれだけでお金を生むものであるっていう
そういう感覚は非常に羨ましいところではあるんじゃないでしょうかね
ただ今年は燃料費だとかがいろいろ上がってきてるんで
どんななるかちょっと分かんないですけど
そうですね
なかなか大変だと思います
あと雪に泣かされたっていう経験ってありますか?
雪に泣かされるといえばやっぱりあれですね
降り始めの時期っていうのは
例えば屈作した部分
土砂の屈作した部分っていうのは
思い切り冬のシーズンになるとずっと縛れたまんまで逆に安定するんですけど
その降り始めのちょっと日中気温が緩んで
そして夜中また縛れてっていうのを繰り返すと
脆くなるんですよね
凍結誘拐を繰り返すと
続に地盤が緩むっていう表現になるんですけど
それはやっぱり泣かされますよね
そうですね
その辺も多分今縛れるというワードが多く上がってきたから
それを理解できてるかどうかって思われるんですけど
凍結誘拐を繰り返すと
ウエハース状になってしまうっていうのも
多分わからないでしょうね
なんて言えばいいんですかね
縛れ上がる
そう縛れ上がるんですけど
正式名称を登場するって言うんですね
登場ですねそうですね
中が氷で水柱
霜柱っていうんですかね
ああいうのが出来てそれが溶けて
なんかファサッと乗っかって繰り返していくと
だんだん奥の方まで進行していって
足を踏むとズボッとなるようなところがいっぱい出てきて
ガサッと崩れてみたいとか
そういうのがあるんですよねっていう
ちなみに建築でいうとこの祭壇養生っていうのを
よくやるんですけども
雪が寒くなってきた時に
中を温めながらコンクリート脱節するみたいな
その祭壇養生
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今のところとりあえず雪の予報が出てないから
簡易的に組むぞってやったら
次の日ペチャンコになってるとか
ああ重さでですか
そう雪が思ったより降ると
思ったより降ることを想定していれば
ガチガチに組むんですけど
そんなに降らないし
1週間ぐらいで物も解体になるから
簡易的にやろうぜって言った時に限って
ロソッと降るんですよ
雪の質によっても重さ違いますかね
全然違うんですよ
パサパサだったらいいんですけど
それで簡易的なベタ雪みたいなのが降られるので
同等はパサパサですか
そうですね今回も音声配信でも言ったんですけど
雪の重みを感じるような雪は
一切降ってないですね今年は
飛ばそうとすると吹雪になって消えていくっていう
フワーっていう
綺麗ですけど雪が
粉雪みたいな感じですか
雪合戦するとバシッてぶつかって痛いじゃないですよ
粉をバサッて撒くんでダメージがでかいんですよ
そこら中冷たいんで
やめて欲しいなって思ったりします
そんなところでよろしいでしょうか
ジュロくんも喋ってますね
変わりますかね
何本でも出てきますけどね
ざっくばらんな話になってしまいましたので
お聞き苦しい方は2,3回巻き戻して聞いてください
ということで本日につきましては
雪の事情ということでお送りさせていただきました
最後までご視聴いただきましてありがとうございます
Mさん改めましてありがとうございました
ありがとうございました
来たらまた来週来ていただくということになりますし
今日はYouTubeライブの予定もありますので
そちらの方にも顔出していただければなというふうに思っております
はいということで
本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました
また明日の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に