1. ラジオポトフ
  2. Ptf.603 武蔵野美術大学(31分)
2025-11-11 31:26

Ptf.603 武蔵野美術大学(31分)

後日記入予定

サマリー

武蔵野美術大学(ムサビ)は、東京に高野大キャンパスと市ヶ谷キャンパスの二つのキャンパスを持つ美術大学で、造形学部と造形構想学部の二つの学部があります。高澤さんは造形学部に在籍し、空間演出デザイン学科に所属していた経験を話します。武蔵野美術大学の各学科とその特性について議論が展開され、特に映像学科や日本画学科が注目されています。また、卒業生の活躍やキャンパスの歴史についても触れられ、同窓生同士のつながりが感じられます。武蔵野美術大学では、学生同士の交流や学科を超えたコミュニケーションが重要視されています。学生たちは、同大学の伝統や他大学との違いについて話しつつ、有名な卒業生についても言及しています。

ポッドキャストの更新
どうもー。トリコロールケーキの加盟南蛮、今田です。
トリコロールケーキの華麗南蛮、高澤です。
ラジオポトフです。お久しぶりです。
お久しぶりです。
今、これ撮っているのが10月の21日火曜日の、ギリ午前中ですね。お昼前ぐらい。
前回の更新が8月だったみたいです。
忙しかったり、季節が変わって、深刻なね、風邪をひいたりしてましたんで、ちょっと久々だったんですけど、我々このポッドキャスト、ラジオポトフっていうのをやってて、
大体月1ぐらいで、ちょっとやっていこうかなみたいな話ですよね、今は。
そうですね。
かつては割と週に4回とかアップロードしてまして、ちょっとその時、あまりにハイペースすぎるんじゃないかってことで、ちょっとペースを落としたんですけども、
ポッドキャスト、なかなかやっぱりやる方増えてきてて、
そういう放送局が主体となるやつもそうだし、全くの市民が自分でやってるやつも増えてると思うんだよね。
最近、あと新しい始まってるなーっていうチャンネル見つけまして、
伊藤我敏さんっていうさ、編集者がいらっしゃるじゃない。
僕は昔から好きな方なんですけど、あの方は昔デジオっていうのやってたの知ってるかな。
知らないです。
ポッドキャストとかが始まる以前からあった、インターネット上で音声ファイルをアップロードして聞いてもらうっていう遊びっていうとあれだけど、
いろいろやる方がいらっしゃったんですよね。伊藤我敏さんとか田中克樹さんとかね。
そこから時を隔てて、ポッドキャストっていう文化が一般的になって、それを伊藤我敏さん始めたんだよ、この間から。
お一人じゃなくて、ご夫婦でやってらっしゃるんだよね。
我敏さん、服部まどかさんっていう奥さんはファッション紙の編集とかやられていた方で、どちらも編集者夫婦でやってらっしゃる、
どこでも編集会議っていう番組始められてるんですよ。
面白そう。
これも面白いと思うし、僕は我敏さん前々から好きなんで、トーク聞きたいなと思ってちょっと聞き始めたんですけど、
毎日やってらっしゃるのよ、最近。
え?
毎日。ご夫婦でやってらっしゃるから、収録とかもスムーズに行えるのかもね、もしかしたら。
毎回毎回終わるたびにさ、じゃあまた明日って終わるんですよ。
えー。
毎日がデフォルトなんだなっていうペースでやってらっしゃる。
まとめ撮りしてるわけじゃなくて、
いや、わからない。
毎日とって出し。
とって出しなのかどうかわかんないけど、毎日アップロードはされてるんだよね。
武蔵野美術大学の概要
それを聞きながらさ、ちょっとあれ?そういえばって思ったことを今回は話させていただきたいんだけど、
僕が話したいというよりは高谷さんに聞きたいって感じなのよね。
あのね、どこでも編集会議っていう番組やってらっしゃる我敏さんの奥さん、
というかハットリー・マドカさんっていう割と編集者としても有名な方なんだよね、おそらく。
わかんないけど、なんかファッション誌有名なやつの、銀座?とかかな。
あー銀座。はいわかります。雑誌。
そうなんだ。
なんかそっち系の雑誌の編集、昔やられてた方で。
えー。
今はね、お二人京都に住んでて。
うーん。
なぜかっていうと、京都の大学で我敏さんが今教えてらっしゃる。
あ、そうなんだ。
ハットリーさんがね、陰性で博士をとったんだって。
たぶんそれも京都の大学なのかな。教大かな。
わかんないですけど。
その番組を聞いてて、これまでの来歴とかね、お二人がどういう仕事してきてとかもちょろっと話に出たりするんですよ。
その時に、ハットリーさんがどうやら武蔵の美術大学出身なんですって。
あ、そうなんだ。
知ってたんですけど、ちょろっとお話出てたりするんで。
あ、そうだよな。そういえばハットリーさんってムサビの方なんだよなと思って。
僕、割とムサビの知り合いが何人かいるんですよ。
テニスコート、コントユニットのテニスコートのお三方とか。
で、あと、高澤さんも美術大学出身なんでしょ。
そうです。
だったらムサビっていうか、ムサビがでもいいかな。ムサビってどういう学校なのかなっていうのを高澤さんに聞いてもわかるのかな、それって。
あ、私ムサビ6年通ったので、何でも知ってますよ。
ちょうどそのムサビに通ってたんだ。
そうです。
え、6年?医学部ってこと?
いや、大学院まで行ったから。
あ、院まで行ったんだ。
そうです。
そこからスパッと足は切って、美術業界とか。
そっからまた6年働きました。
だから12年ムサビにいたんで、結構マスターっていうか、あ、修士って意味じゃなくて、何でも知ってますよ。
働いたっていうのは、その武蔵野美術大学の職員として働いてたってこと?
そうです。
それは何?黒板綺麗にしたりとか?
それもあったし、研究室スタッフ、助手ですね。
今は文科省とかのルールが変わって、助教っていうような名前になってるんですけど、助手として働いてました、6年間。
美大の助手ってなると、助手展とかね、いうやつに参加したりする方々ですよね。
してました。
じゃあ今回は、ムサビってどういうところなのか。
全然僕は美術大出身でもなんでもないから、全体的な組織図っていうのを知らないからさ。
それを岡田さんに簡単に説明してもらうと、
後々ムサビのあそこの話してるんだなみたいなのがちょっと概略がつかみやすいというか。
はい。
ちょっとじゃあ解説してもらっていいですか?
簡単でいいですけど。
ムサビ、武蔵野美術大学っていう大学で、もともとは武蔵野っていう吉祥寺あたりかなとかにあったんですけど、
今は2つキャンパスあります。
高野大っていう東京の果て、小平市です。
小平、はいはい。
高野大キャンパスと、あと今市ヶ谷っていうところにもう1つキャンパスあって、
この2つのキャンパスがこの武蔵野美術大学ですね。
学部と学科の詳細
あともう1個あるわ。
吉祥寺に通信教育課程があるんですけど、3つは。
東京のじゃあ西の方だよね、比較的。
東京西の方にありますね、はい。
キャンパスも2、3個あって、通信課程もあったりすると。
そうです。
で、高澤さんはそのうちどこに?
私は高野大キャンパスに通ってました。
高野大。で、その助手としてお勤めになられていたのも高野大。
そうです。
高野大。じゃあもう高野大のいける化け物。
というか高野大周辺に1人暮らししてたので。
あ、そうなんだ。
ちなみに吉祥寺大事故は2023年をいっぱいでなくなったらしいです。
なくなった。あれ?
知らなかったですよ、それ。
あ、そうか。在学中もその通信課程の人もちらちら会うこともあったりしたのかな。
そうですね。仕事をしていたときは、夏休みに通信教育課程の人が高野大キャンパスに来たりするので、そういうののお手伝いしたりしてました。
2つ?学部が2つある?
学部2つありますね。
それは何と何なんですか?
造形学部と造形構想学部っていう、ちょっと耳慣れないと思うんですが。
耳慣れないというか、1つの学部を今言ったんですか?
造形学部と造形構想学部っていう2つの学部があります。
もともと1つだったのを学部を増やすっていうことで、なんか総合大学みたいな形で、なんか大学の形式が変わるらしくて。
まあ、ユニバーシティじゃなくて、今までは1つの学部しかないと単科学部ということでカルチになるんだらしいんですけど。
そうですね。
ユニバーシティにしたいってことで2学部になりましたね。
すごいざっくりな理由ですけど、これは。
はい。
造形学部っていうのと造形構想学部っていうのが。
はい。
高澤さんはちなみにどちらなんですか?
私は造形学部ですね。造形構想学部ができる前に入学したので、造形学部なんですよ。
最近ね、最近というか、ここ15年ぐらいでできた?
そうですね、だいぶ2017、18とかな気がします。
それくらいです、もう本当に最近。
で、造形学部の高澤さんはどういう学科っていうんですか?学部の下は。
はい、学部の下に学科がいくつかあって、私は空間演出デザイン学科っていうところにいました。
耳慣れないと思うんですけど。
耳慣れないですよね。
普通の大学っていうか、一般的な大学だと文学部とか工学部とか法学部とかじゃないですか。
そうですね。
これが造形学部空間演出デザイン。
はい。
これはあの、むさびの出身の方とちょっとたまに話すと、空ではとか。
そう。
主ではっていう短縮ワードが飛び交うんですけれども、おそらく空でが空間演出デザイン学科のことなんですね。
そうですね。
で、高澤さんはそれだと。
はい。
そっからまだ枝分かれもありますか?
そっから例えばコースだったりとかゼミとかに分かれるんですけど、履歴書に書くのは学科までですね。
まあそうかそうか。
うん。
他にはどういうのがあるんですか?
さっき出た師でっていうのは、視覚伝達デザイン学科っていう。
耳慣れないと思うんですけど。
そうですね。視覚伝達デザイン。
空間演出、視覚演出。
実物とそれ以外みたいな分け方なんですかね。
えっとですね、空間演出デザイン学科。
視覚伝達の方が分かりやすいと思うんですけど、これはグラフィックデザインですね。
とかカリグラフィとか。
武蔵野美術大学の学科
なるほど。要するにグラフィックデザイン。
うん。平面形って言われます。
平面形。空間ってなるとつまりだから、舞台美術とか。
そうですね。分かりやすく言うと、店舗デザイン、インテリアデザインとか。
あと舞台芸術の舞台美術とか舞台照明とか、そういう空間を扱うような学科です。
空間演出というので。建築ではなくインテリアの方がメインですね。
なるほど。
うん。
じゃあ平面と立体。他にもありますか、その学科は。
分かりやすいので言うと、やはり油絵学科。
油絵。これもある。
分かりやすいのだと言いますと、油絵学科、日本画学科、彫刻学科、建築学科ですかね。想像しやすいのは。
なんかさ、最近だとアニメ監督とか、アニメーターとかムサビ出身の方、昔からいらっしゃると思うんですけど、そういう方々を養成するコースっていうか、映像コースっていうのはあるんですか。
映像学科というのがあって、写真表現だったり、ドラマ映画だったり、そういうドラマ表現だったり、
アニメ表現だったり、そういうところは造形構想学部に移りましたね、途中から。そこに造形構想学部に映像学科があります。
なので映像学科出身の映画監督さんだったり、CMディレクターさんだったりとかも割といらっしゃいますが、
結構これまた美大の面白いところなのかなと思うんですけど、例えば日本画学科で作画されてるような方だ、出身で作画されてるような方だったりとか、
映像学科に行ったからといって、今いるアニメーターの方が全員映像学科出身とは限らないっていうところが、美術大学の面白いところかなとは思いますね。
2年前くらいかな、ゲゲゲの鬼太郎の映画がちょっと流行ってたじゃない。
アニメ業界との関係
はい。
今でも流行ってると思うんですけど、あれの作画監督ってムサビの出身の方って聞いたことあるんだけど。
そうなんですね、全然知らなかったです。
全然高澤さん知らないんだ。
アニメ関係はかなりうといです。
高澤さんがね。
ムサビ関係でっていうことも含めて。
ヤタベトウコさんっていう方で、ムサビ出身で鬼太郎の作画監督かな。
すごい。
エヴァンゲリオンとかを作ってた、カラーっていう会社に今所属してるらしくて。
エヴァなんて多分副監督か、シンエヴァンゲリオンの。
ゲゲゲの鬼太郎、鬼太郎の、鬼太郎誕生、ゲゲゲの謎。
これはキャラクターデザインとか、作画監督とかやられてて。
この人はどこ出身なんだろうね。ちょっと今調べてみますね。
じゃあ高澤さんよりも前にムサビに入学してた方なのかな。
案内です。ちなみに水木しげる先生もムサビ出身です。
あらあら、そうなんだ。
ヤタベトウコさんは映像学科。
じゃあまさにアニメの講座にいた方なのでしょうね。
2010年入学ですね。
あ、一緒じゃない?
あ、一緒。 私と。私2010年入学だと思う。
あれじゃあ同期?
へー、全然知らない方でした。
飲み友達?
映像学科の飲み友達は写真コースの子でしたね。
場先が同じ?
いや違いますね。え?
ないですね。
えっとその、今聞いたが、えっと、で構想。
造形構想学部。
造形構想学部と造形学部。高野大キャンパスにはどっちの学部があるんですか。
造形学部です。
大学の立地と特徴
造形学部。造形学部はみんな高野大?
はい。
なるほど。市ヶ谷キャンパスには。
造形構想学部ですね。
となると、じゃあ高澤さんと八田部彤子さんはキャンパスが違ったのか。
いいえ、これ造形構想学部、2010年後半に出てきたって言ったじゃないですか。
はい。
なので私たちが卒業してからできたんですよ。
だから、あの、まだ高野大にいらっしゃったはずです。学生時代は。
そういうこと。
すごい複雑ですねこれ。
昔は造形学部も造形構想学部も高野大にあった。
昔は造形構想学部がなかったので。
なかった。はいはい。
で市ヶ谷キャンパスもなかったんです。
なかった。
なので全員高野大でした。
2010年に入学した人たちは映像学科も高野大にあったから。
はい。
ってことだね。
そうです。
じゃあ本当にキャンパスですれ違ったりとか、なんか同じ学食で飯食ったり、あの世界道で同じものを買ったりとか、
十分してた可能性。
絶対にあったはず。
あのなんか。
授業一緒だったとか、英語一緒だった。
なんか校舎の裏にある、いかにも美大生みたいな喫煙所でタバコ吸ってたりとか。
あり得ましたね。
あり得るよね。
僕一、二回行ったことあるんですよ、その高野大のキャンパスには。
はい。
全然大学ですよね、普通の。
美大だから同校っていうのはないんですけど。
美大はいくつかありますけど、その中でも武蔵美はここが他とはちょっと違ったなとかあるんですか。
他の大学に行ってないからわかんないんですけど。
まあそうですよね。
何でしょうね、例えば多摩美、造形大学、女子美。
女子美。
この3つと日芸入れて五美大って呼ばれてるのかな。
ですけど、近い、都心に。
近いんだ。
あの国分寺からバスか高野大駅なんですけど、これすごく、例えば新宿から考えたらすごく、遠いっちゃ遠いんですよね。
ですけど、美大の中でも近い、都心にあるっていうのが一番、自分の受験の時はそれが結構、受験の理由ではありましたね。
今武蔵美の話だよね。
そうです。
僕はさ、筑波大学っていうところに6年通ってたんですよ。
大学院ですか?
いやあの、ちょっともう覚えてない。昔のことなんで覚えてない。
僕は卒業したつもりなんですけど、あとはもう覚えてないんですけど。
筑波大学にも確か芸術学部ですよね。
そこと、例えば武蔵美っていうのは全然違うものなんですか。
どう違うのか僕知らないんですよね。
基本的には違わないと思いますけど、でも総合大学の美術学部っていう位置づけっていうだけなのかなとは思いますけどね。
それ日大もそうじゃない、日大日本大学芸術学部ですよね、たぶん。
なんかありますね。
日芸は。
筑波に関しては受験の方法がかなり違くて、なんか結構勉強重視だった気がします。
センター試験とかね、利用してっていうのがあったかな。
教育実習に行ったんですけど、美大から来てるので、やっぱ美大進学の相談されるんですよ。
高校生たちからね。
そうです。
で、筑波は国立大学で名前もあるから、将来困らないんじゃないかっていうことで爆歴的に。
だから筑波に行こうかなっていう人は割といましたね。
だから芸術志すけど、武蔵美とか玉美とか私立の美術大学に行くと、その先ないんじゃないかみたいなイメージが未だにあるっぽいですね。
だから筑波を選ぶっていう人は、そういう声はよく聞きましたね。
安かったりはするのかな。僕全然知らないんだけど。
安いんじゃないですかね、国立だから。私立の美大は学費は高いですね。
あ、やっぱそうなんだ。
普通って言っちゃいけないんですけど、他の私立の大学と比べると奨学金が下りやすくて、奨学金のマックス額が医学部と一緒なんですよ、学費が高いから。
っていうくらいの感じ。
えぇ、服部まどかさんはどこだったんだろう。
しでか空手だったと思うけど、わかんないな。
ファッション系、編集者っていうことであれば、視覚伝達の可能性もあるんですけど、空間演出デザイン学科にはファッションコースがあるので、そこでファッションコース出身のっていう可能性もなくはないですね。
ファッション系のジャーナリストになったりする方もいらっしゃるし。
なんか編集者をしたかったらしいですよ、そのファッション雑誌の。
あれば視覚伝達出身で編集の方行く方も割と多いと思います。
ありがとうございます。それが雑誌の美術大学ってことですよね。
うん、なんかもっといいところ言えたらよかったんですけど、他の大学と比べて。
そうですね、なんかこう、どうですか、もっとザクバラに、こういうキャンパスはここがいいみたいな、学祭はこれが盛り上がりますとか。
ね。
なんか、むさびに行ってよかったっていうのは心から思っていて。
それはだって、思わないとやっていけないですよね。
いやー、どうでしょうね。
高田さん、12年、高野大周りにずっといたってことですよね。
そうです。
Google Earthで見たら、ずっと同じとこにいるってことですよね。
そうです。街頭が少ないぐらい。
西、多摩ですもんね。
そうですね。
さすがにそれは、新宿ほどね、ずっと高校と明かりが灯ってるわけではないと思いますけど、
クマ出ますかね、今だと、クマ。
クマはないですね。タヌキとか、なんかよくわからない生き物たち。
あ、そう、だから高田さん在学中の話ですよね。今クマも出まくってるんで。
そうなんですね。
そうなんですよね。日本全国出回ってるんで、もしかしたらむさびもクマが今出てるのかな。
危険ですね。
どこの大学行ってもそうですけど、友達に出会える。
あ、そうなんですね。なるほど。
ずっと友達に、一緒の友達に出会えた。
つくばは確かに友達ね、そんなにできなかったですね、僕は。
あ、そうですか。
武蔵野美術大学の交流
これはでも、僕はむさびに行ってたら、もっとできなかったのかもしれない。
そうかしら。いや、わかりません。
そうか。
いろんな人がいるんだよね、ほんとに。
その、全大学そうなのよ。むさびが同校じゃなくて、全大学いろんな人がいるんですよ。
あとは、言っても小さな大学だとは思うので、学生数は多いけど、
で、一つのキャンパスにギュッとみんなが入ってたっていうこともあって、
学科を超えた交流が割とあったかなと思いますけど。
学科を超えた交流ね。
分からない、なんか無駄にその辺にたむろったりとか、そういうのが多かった。
つくばの方がそれは絶対あるよ。
だって、文学部もいれば美術大学もあるみたいなことなんだから。
同じ、でかいキャンパスですけど、同じキャンパスの中に。
でも、確かすごくでかくなかったりしたかっけ。
鳥原ゆりえさんも同じ大学で、授業と授業の間自転車で移動しないと次の授業に間に合わないっていう話を聞いたことがあるんですけど。
同じくね、つくば大出身の鳥原ゆりえさんという我々の。
はいはい。
そうですよ、そうなんですよ。
デカすぎません?
自転車移動じゃないんですか、他の大学って、そういえば。
歩きすぎる、歩き。急いがないと間に合わないこともあるけど。
いや、歩きだと体育の授業の後間に合わないじゃないですか。
間に合うんですよ、むさびは。
でも危ないですよね、やっぱ雨の日とかなると、もう本当に中国みたいになりますから、自転車だらけになりますから。
急がないとね、急いでる人もいるだろうしね。
危ないですよ。
いや、つくば大の話はどうでもよくて、武蔵野美術大学、なんか僕のイメージですけど、
たまび?
うん。
たまびvsむさびみたいのって、すごい図式としてイメージとしてあるんですけど、
実際それって在学生たちからしてもあったんですか?
vsとかはないと思いますけど、
はい。
なんか印象的な話はよく聞きましたね。
例えば、これ今はどうかわかんないという前提ですけど、
たまびの方が革新的で、むさびの方が保守的みたいな、それは美術に関してとか、そういうのはあったみたいですけど、
でもこれが実際どうかは知らないですよ、ただ風の噂で聞いたくらい。
あとまあその大元でいうと、なんかその一つの大学からむさびとたまびに分かれたので、
根っこが一緒っていう、ルーツが一緒っていうのが違いだと思います。
なのでその分かれた理由も保守的な考え方か革新的な考え方かみたいなそういうので、
いろいろ当時の偉い人たちが対立があって分かれたみたいなことなので。
著名な卒業生の紹介
じゃあもう間もなくおしまいなんですけども、
最後にむさびはこの人が出身ですとか言えるものってありますかね。
さっきアニメーターの八度十五さんの話はちょっと出ましたけど、
僕は、つくば大はね、たしか明和電機。
明和電機弟さんかな、お兄さんかわかんない。
高澤さん、むさびはどうですか。
えっと、武坂直政さん。
武坂直政さん、あの?
俳優さんの。
あ、武坂さん。
むさびだよな。
武坂さん配出してる。
あと中尾明さん。
中尾明さんも配出してる。
これは、そうなんだ。
なんかこう、なんとも言えない。
すいませんね。
例えば美月茂先生とかも、美術だったり音楽だったり、いろんな方、建築家だったりね。
たくさんいろんな方いらっしゃいますけど、今私が言うなら、
武坂さんと中尾さんですね。
なるほど。絵を描かれますもんね、中尾さんってたしかね。
えっと、坂本隆一ですか。坂本隆一はどうですか。
坂本隆一違く、東京芸大でしょ。
東京芸大。えっと、キングヌーどうですか。
東京芸大しかも音楽学科じゃなかった。
音楽学科ですか。じゃあもう、むさびはそういうところなんですね。
今回お話いただいてありがとうございました。
たくさん素敵なデザイナーの方とかもいらっしゃるんでね。
ありがとうございました。教えいただいてありがとうございました。さよなら。
さよなら。
聞いていただきありがとうございます。
ラジオポトフでは皆さんからのお便り、コーナーへの投稿をお待ちしています。
概要欄にあるお便り受付ホームからお送りください。
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