00:04
どうも、トリコロールケーキの北区堀船、今田です。
トリコロールケーキの板橋区大山、高澤です。
トリコロールケーキの渋谷区渋谷、鳥原です。
今日は、こんな話をしようと思います。
ナカゴー鎌田順也。
今日もね、鳥原ゆりえさん、私どもの所属しております、劇団トリコロールケーキの代表?
取締役?
ボス代表、ただの代表です。
ただの代表、鳥原ゆりえさんをゲストにお招きしております。
そんな今日お話ししたいのはですね、
先頃、7月27日が、ナカゴーという劇団、あとホリブンですか、というユニットの作演出を務められていた、
鎌田利也さんの一周期でしたと。
去年亡くなったんだよね。だから、2023年の7月27日に亡くなってしまわれたと。
の話をしておこうかなと思いまして。
で、ちょうど一周期のタイミングで、追悼の文集みたいのが出されたって。
Xとかで見たかな。
読みました。
読んだんだ。中身も読めるんだね。
そうです。
ゆかりのある方々が聞こうしてたりして。
僕もお声掛けだけいただいたんですよ。
土田さんっていうナカゴーの劇団の方ね。
トリコロールケーキにも前に出てもらった。
今座さんもみたいなこと言っていただいたんだけど、ちょっともうやるせない。
何もしたくない感じになって。
で、書かなかったんですけど。
このタイミングで何か思い出でも何でも喋っておいた方がいいのかなと思いまして。
ちょうど鳥原さんも来ているんで、話そうかなって思います。
鳥原さんも出たことがあるんですか。
そうそう。2回出させてもらって。
ナカゴーに。
そうです。ナカゴーに出させてもらって。
最初はオーディションを受けに行って、そこでナカゴーによく出てる方に私が似てるっていうことで、
タゴのお掃除ロボットみたいな役で出させてもらって。
それから交流が生まれて、トリコロールケーキも何度か見に来てもらって。
僕最初に会ったのって、アフタートークっていうさ、本番の後にゲストとか呼んで、
ちょっと10分くらいおしゃべりするみたいなのがあるんですよ。
観客の前でね。
それに鎌田さんがゲストで来てくれたことがあったじゃない。
あれが僕多分初めてだったんじゃないかな。
あの時初めて。
そうなんですね。
あれって鳥原さんがナカゴーに出た後?
出た後だと思います。
03:00
その双子の飯田孝子さん?
飯田孝子さんと一緒に出たので、鎌田さんと知り合いになってってこと?
そうですね。
で、誘ったんだね。鎌田さんに出てくださいって。
多分それが僕最初だろう。
それ、トリコロールケーキのホームページで書き起こされてる。
あ、そうそう。
読めますよね。
読めるね。
うん。
書き起こしっていうかね、あれは僕が記憶で書いただけなんだけど。
え?あ、そうなんですか。
見せたよ。鎌田さんに見せたけど。
うん。
だったよね。
確かそうですね。
誰も撮ってなかったんだよ。
あれ?そうでしたっけ?
あの時って記録っていう概念ないかったですよね。
馬鹿かよ。
誰も撮ってなかったから、即撮ってないっていうのを僕知ってたから、これヤバい忘れないうちにすぐ書き起こそうと思って。
ヤバ。
見せたよね。なんかちゃんと間違いしてくれたよね。確か。
へー。
だったら僕覚えてるよ。
録音もしなかったってことですよね。
へー。
してないよ。
してそうですけどね。
忙しかったんじゃ。
忙しかったのかな。
それで鎌田さんと僕が会って、誘われたんだよね。出てって。僕はね。
だからすごい、そんな見ただけの人をすぐ誘うんだって思ったけど、結局鎌田さんはやっぱりフットワークが軽かったりするし、体力がものすごかったから。
それで僕は出たんだよね。それが牛泥棒ってやつでしたね。
声が枯れたって聞きましたけど。
僕結構声がデカかったりして、喉別に弱い方じゃなかったんだけど、中号に出て、しかも30分の作品だったんですよね。
だったんだけど、終わったら声が潰れた。
へー。
それぐらい絶叫してた。
珍しい。
珍しいですね。
僕はね、劇団トリコロケーキとかやってたり、出たりしてたんですけど、演劇をやってると胸を張って言えることはなくて、トリコロケーキをやってる時もね。
ただその中号に出た傾向期間1ヶ月ぐらいの、あの時だけが僕にとっては演劇をやってた期間です。
鎌田さんの演出を受けてた時だけが演劇をやってた時間だって、これは言えますね。
鎌田さんはちゃんと演劇をしてた。
演劇をしてるってどういうこと?
あのね、自分のポッと思いつきのことで演出をしてるんじゃなくて、ちゃんと考えがあって、演出のやり方もすごく合理的だったし。
鎌田さんの演出からトリコロケーキにガンガン取り入れたことってたくさんあるよね、多分。
あーそうですか。
あるある。今の10として15でやってくださいとか。
06:01
あーなるほど。
あと殴る時の音とかね。
あー確かに確かに。
殴る時はそうですね。
あと唇を合わさないキスシーンのやり方。
あれは全部中号メソッドというのか分からないですけど、中号で知ったことですね。
あー確かに。
殴る瞬間に胸筋を叩くとすごい。
自分のね。
自分の胸筋を叩くと殴ってる音が出るんですよ。
びっくりする。
相手を殴る振りと同時に自分の胸を叩くと。
はい。
で音を出して殴ってる音の風に装うんでね。
はい。
それを知ってからはもう殴るシーンもやれるようになって。
でキスシーンもできるし。
すごくだから増えたよね選択肢が。
そうですね確かに。
なんか思い出とかあります?
鎌田さんの。
でかかったよね。
私お会いしたことない。
見かけたことは多分あるけど。
帰宅で?
帰宅だと思います。
へー。
多分ヤシの木の公園の時に暮らしてたのを見かけたぐらい。
見に来てもらって。
来てたっけ。
はい。
地元だもんね鎌田さんにとったら。
ヤシの木が北都ピア。
北都ピア。
北区の。
北都ピアでやっていてそこで鎌田さんをお誘いして。
私とにかく制作作業というか事務作業で本当に忙しいので。
いつもお誘いがギリギリになっちゃうんですよ。
でお誘いしたら行きますみたいな。
すぐに連絡くれて見に来てくれて。
で、鎌田さんと喫煙所で話をしたっていう。
したかもね。
はい、鎌田さんから聞きました。
で、最後あれって夢落ちみたいな感じにしたじゃないですかヤシの木って。
小人たちがいろいろ奮闘するんですけど。
最終的に主人公の人の夢落ちで。
主人公って誰だっけ?
小林春代さんの天気。
が主人公なんだっけ?
はい。
何がそうだったっけ?
夢落ちで引っ越し作業の途中で寝ちゃって何にも進んでないみたいな。
最終的になぜか重いヤシの木をみんなで持ち上げて。
それを下ろして爽やかにみんな笑顔の中。
こちらからは以上です。
以上ですって言って終わるっていうのがなんかメタっぽい。
メタっぽいって感想をもらったらしいです。鎌田さんから。
誰が?
今田さんが。
全然覚えてない。
ゼロ記憶。
で、それを私は聞いたのを覚えてます。
そう言われたんだね。
メタっぽくなりましたね。
今までよりもってことか。
そうですね。
それはそうかもしれない。
09:02
鎌田さんは毎月舞台やってるのかっていうくらい活躍力的に活動してて。
そうですね。
そのフォクトピアのカナリアホールだよねあそこ。
カナリアホールってところを使ってヤシの木っていう公演をやるって決まったときに
そこって昔仲子が使った場所だったんだよ。
で、演劇ホールじゃないんだよね。
なんか変な場所で低い天井にシャンデリアがあるんだよね。
セレモニーホールみたいな。
で、ここで演劇やるときって何か注意点が必要なのかなと思って
普通に演劇できないだろうと思ったから。
で、鎌田さんに聞いたんだよ。
使ったことが前にあったからね。
で、メールで。
したらめっちゃ忙しい時期だったはずなのに
メールが跳ね返ってくるぐらいのスピードで
メール届きませんでした。
の時に返ってくるやつぐらいの速さで返ってきて
あれなんだろう。なんか忙しくて
はい、頑張ってとかだけなのかなと思って開いたら
マジで2万字ぐらい書いてあって
やば。
一瞬で。
すごいですね。
あれは何でなんだろう。
マイク入力?
入力方法、何か分かんないけど
普段遊ぶとか、そういう間柄では僕と鎌田さんなかったんですけど
ちょうど同い年で。
で、その中号に僕が出た時もね
稽古中に雑談みたいな感じで
完全に同い年だったから
911のワールドトレードセンターに
飛行機が突っ込んだ時の話をちょっとしてて
びっくりしたよねとか言って
僕はその時って嘘恋っていうドラマを見てたんだよ
嘘恋、長生吉とフェイボーンと中見幸のね
したら見てる時に飛行機が突っ込んだ
9時過ぎぐらいに
っていうのを覚えてます
で、鎌田さんに言ったら
鎌田さんも見てた
あと、あそぶさん
高畑あそぶさんもほぼ同い年ぐらいだよね、確か
で、その3人で嘘恋見てたんだっていう
全然やってる演劇違うし
東京と九州で違うんだけど
なんか鎌田さんはね
分かってくれてたと思うんだよね
そうですね
で、あの
テアトロコントが始まる時にさ
どういうイベントになっていくかこれからっていうの
まだ分かんない時期で
あれって伊藤聖光さんとかがさ
気分入りで始めたじゃない
最初は
最初は聖光さんが中号は決めたんだよね
たぶん
中号は決まってた
で、おそらくだけど
トリコロ劇知らないと思うから
鎌田さんが言ってくれたんだよ
12:00
他にこういうイベント
笑い芸人さんと共演するようなイベントに
参加できそうな劇団って他に
ご存知ですかみたいの
たぶんユーロライブの人が鎌田さんに聞いてくれたんだよね
した鎌田さんから出たのがトリコロ劇だと思うんだよ
としか考えられないから
で、たまたま
呼んでくれたりもして
なんか気にかけてくれたと思うんだよね
鎌田さんは
なんかわかんないんだけど
互いの本番に
タバコを差し入れるようになってて
いつからか
僕と鎌田さんって
僕ピースだったじゃない
ロングピース黄色いやつね
鎌田さんは
ウエストっていう
青い
あるよね
ウエスト当時吸ってて
たぶん安かったからと思うんだけど
ウエスト差し入れた僕は
売ってないんだよねウエストってあんまり
どこそこに
でもウエスト見つけて差し入れしてたのよ
で
僕病気になったじゃない
2022年かな
で
演劇とか普段から見てなかったんだけど
特に見なくなってて
でたまたまなんだっけ
演武の卒業公演か
に呼ばれて行ったんだよね
見に行って
でその時鎌田さんが演出だったのよ
作演出
でやっぱタバコを
差し入れようと思って
で下北沢だったんだけど
下北に降りて
コンビニ行ったら
ウエストないなと思ったのよ
あのコンビニの後ろにね
で調べたのよ
どっか売ってないのかなと思って
で調べる中で
あのウエスト
終盤になってて
もう商品自体が存在しなくなってたのね
で買えなくて
でそのまま行ったのよ
で無くなったんですねウエストって
鎌田さんに言ったら
そうなんですよって言って
で僕タバコやめちゃいました
病気してやめちゃいました
そしたらそうなんですかって言われて
それがね
最後になりそうだったんだけど
何だったんだよね確か
次にそのホクトピアで
あれペガサス
カナリアホールだったっけな
カナリアホールだ
キューチャンホールだった
キューチャンホールに行った時に
それが僕は多分最後
その時もだからタバコは買えなかったよね
ないんだからウエスト
あでそうだ
下北の時にウエストないんですね
鎌田さんって言ったら
なんかそうみたいなんですよね
今これ売ってますって
なんか見せられたんだよ
でああそうなんだと
次に差し入れすることがあったら
これ買っていこうと思ったんだけど
そのOGホクトピアで
キューチャンホールに行った時
もう忘れてて銘柄を
だから買いに行かなかったんだよね
だから差し入れはできなかったです
最後のチャンスはね
そんなぐらいかな
あのなんだっけ
あいあいの渋谷じゃない
15:01
岩閣ローでやった
あいあいやったじゃん
僕が最後だけ出た
羽松さんが出てたやつ
そう羽松うれっ子
羽松貴之が出てたやつで
僕最後だけ出たじゃん
おじさんみたいなやつで
でその裏からは客席見えないから
最後だけ出た時に初めて客席が見えて
羽松さんが今考えたら大爆笑してたんだよね
あの時は嬉しかったね
何度か見に来てくれてるのは知ってたんだけど
あのあたりにしたのはその時初めてだったから
確かに反応とかは見ないですよね
見ないよね
羽松さんはギャグが描ける
ネタが描けるのがすごいよな
描けないんだよなってずっと言ってましたね
そうなんだ
まあ確かにギャグじゃないもん
ギャグ
物語の筋の中で
筋の中で笑いどころって感じだよね
そうですね
羽松さんはさ
なんか脚本がいいってみんな言うじゃない
別にいいんだけどそして
だって岸田賞ノミネートしたしね最後は
びっくりしましたけど
僕は脚本がいいっていう印象より
やっぱ演出家だと思ってたから
どうなんでしょうね
そうですね
だから脚本描いてんのも
自分で演出するために描いてたから
と僕は思ってたから
別に脚本自体がそんなに
もともとなかったらしいですけどね
口だ
口でね
だって設計図みたいな
もらったやつって途中までな気がします
あとはもう練習っていうか稽古の中で
こうやってみようこうやってみようで
組み立てた感じで
前にさ
鎌田さんがノミネートされた岸田賞じゃなくて
その前から
なんか岸田賞ってさ
脚本出しませんかみたいなのが
事前に来るって言うじゃない
そういうのって来てないですか
鎌田さんに聞いたら
来てます
なんで出さないんですかって言ったら
めんどくさくて
題材をやっぱり整えなきゃいけないから
読み物にしないといけない
設計図的な台本じゃなくてね
それがめんどくさくてって言ってました
だから出したってことは
めんどくさいことをちゃんとやったんだな
とは思いましたね
なんか大きくっていうか
演劇をこれからもやっていこうと思ってたよね
絶対
それは当然だよね
そうだと思います
キノクニアホールとかで一回やってたよね
私新宿行った時
なんかポスター見て
キノクニア本屋さん行った時に
ポスター貼ってあって
すんごいびっくりして
あ、すごいと思って
いやでもこうやって
売れっ子になっていくのかな
18:00
みたいな
言ってたもん
ちっちゃいところでずっとやってたじゃん
それこそ劇場じゃない会議室みたいなところでやってて
そうですね
ポスターっていうところでずっとやってたんですか
って聞いた時に
お金貯めてるって言ってました
でかいところでやるから
いずれ
それがたぶんキノクニアホールだったんだろうけど
演出の人だったと思うんだよね
別に脚本が面白くないとかじゃなくてね
テアトロで見た時にやっぱ演出が上手いなって思ったんだよな
なんか
邦画みたいな会あったじゃん
あれも掃除機が出てこなかったっけな
掃除機に意志があるやつは見ました?
あれの演出がすごい
邦画みたいな
小林二郎みたいな演出してるなと思って
まあそれとでもいいですけど
なんかあの
塩田監督の本を私
映画術っていう本を読んでて
面白くって
その時期にちょうどなんか
統括スポーツっていう劇団を見に行った時に
ちょうど劇場の外出たら鎌田さんいて
あっこんにちはみたいな
私なぜか流れわかんないんですけど
塩田監督の本読みましたかって聞いたら
読んだよ面白かったよねって言われて
それがなんか鎌田さんと雑談するって私あんまりなかったんで
なんかすごい
あっやっぱり映画好きなんだと思って
なんかそれすごい印象に残ってますね
映画ね
あんな話しなかったな
対外鎌田さん見に来てくれた時に話すのはその
劇場ここはどうですかとか
次いつやりますかとか
そういうぐらいの話しかしなかったしね
お互い似たタイプというか
相手の切り出しを待つタイプですよ
そうかもね
そうなんですね
もうちょっとなんか奇策なのかと思ってました
奇策ではあるけどね
奇策ではあるけど
なんか多分相手を見てるっていう感じがして
私には一切下ネタ言ったことないですよ
他の女優さんとかには言うんですよ
私には一切なかったです
なんか絶対相手見てるなって
だから下ネタを言わせるんだよね
舞台上ではね
そうですね
鳥谷さんにね
それは面白いから
そういうのあったな
あと稽古の帰りに一回何人かで
鎌田さんの好きなラーメン屋さんみたいな
僕も行った
行って
藤丸ね
行った行った
すんごい油の量ですよね
二郎系
二郎系ですね
稽古終わりって10時ぐらいなんで
10時半とかに
21:01
これは健康に悪そうと思って
すごい残ってますけどね印象に
コンビニでさ
一番でかいパスタあるじゃん
横に長い
あれを二つ食べたの
昼ご飯
すごかったよねやっぱり
すごいですね
横浜とかも来てくれましたもんね
だってそのアフタートーク
ミスティだもんね
ミスティスポット横浜のミスティスポットなんで
それって何のアフタートークですか
オカリナ
オカリナか
なんか打ち上げ着てたよね
そうでしたっけ
劇場の中で打ち上げ着てたからちょっと飲んだ
飲んでいいですよって言われて確かに
その時何で言ってくれたんだろう
多分今思うと僕を誘うためだったかもね
その時
出演してくれて
キャスティングですか
キャスティング
もうちょっと見極めてたんじゃないですか
居場所を
稽古場でどうなるかとかね僕が
キャラクター本場の居場所とか
その時言われなくて
メールで帰った時にメールで言われた
そうなんですね
確かに普段の様子分かんないですもんね
舞台上と普段の様子と
見たいな見たかったな
成功フェス伊藤成功フェスに中尾も出てて
テニスコートも出ててさ
行ったんだよねなんとか体育館に
打ち上げみたいなのがあってさ
成功さんもいて
他のアーティストの方もいて
竹屋
青山かどっかの竹屋レストランみたいな
そこに鎌田さんもいて
帰りにまた出てくださいって言われたんだよね
あの時鎌田さんお酒飲んでた気がするのは珍しく
知ってるかもしんないけど飲めないんだよ
ハイジャンだってね
そうなんですか
聞いたもん
技巧ってことですね完全に
高校生の時に卒業式でお酒飲んだのって
気持ち悪くなっちゃって
その卒業式で受け狙いで食べた花
が入った時に全部出てきたって
なんで受け狙いで花食べるの
そう言ってたもんね
でもあのウェブのあれですよね
プロフィールの趣味のとこには酒って書いてましたよね
嘘なんだ
そう嘘
そういう人なんだなと
ちょっとそれも鎌田さんと通じるというか
平気で嘘を言うじゃないですか
世代なのかな
世代?
世代なんじゃないの?違うかな
世代とかないじゃないですか
だって鳥原さんなんで
24:01
全く一緒だよ
嘘恋見てて飛行機突っ込んだの
嘘恋自体やってなかったのか
宮崎でやってないかもしれないですね
私はおつやかなに行ったんですけど
一人で勇気を振り絞って行ったんですけど
ほんと号泣してましたね
いろんな人が
やっぱり
おつやも行かなかったの
ほんと何もしたくないって感じになっちゃって
鎌田さんが演劇やって
ちゃんと演劇をやってる鎌田さんが
トリコロ劇場面白いと思ってくれてる
おそらくね
面白いと思ってくれてるっていうのは
僕にとってはかなり
そうですね
重要なことだったね
モチベーションの一つっていうか
そうですね
知り合いも別にいないからさ演劇界に
鎌田さんぐらいだからマジで
テニスコートは別に演劇じゃないでしょ
それが僕にとっては心地よかったよね
鎌田さんだけ知ってるみたいな
欲しい人はなくしましたね
ほんとにそうですね
町屋の葬儀場で
ものすごい狭いんですよ
ほんとちっちゃい会場みたいなとこで
中号がやってたみたいな
中号がやってたようなとこで
中号での舞台映像とかも
横で流してたりして
使ったものとか置いてたりして
嘘みたいだね
それはいいエピソードじゃん
中号みたいな会場でやってたっていう
嘘にしてはよくできたエピソード
嘘じゃないんです
嘘じゃないんだね
ちゃんと行って
花がいろんな人から来てたんですけど
ほんとに草々たる
その狭い会場と
花のギャップがすごくて
中号っぽいなって
あんまりご遺族の方というか
家族、親戚の皆さんは
鎌田さんは別に演劇やりまくってるとか
あんまり知らなかったんでしょう
あんまり知らなくて
お母さんとおじさんですかね
私ご挨拶させてもらって
ほんとにびっくりしてて
挨拶もろくにせんやつやったが
みたいな感じで
それもちょっと鎌田さんっぽいな
27:00
挨拶しなさそうだな
思いましたけど
鎌田さんの親戚の方ですか
そうです
なんで宮崎弁なんですか
え?
あれなんか
勝手に宮崎弁になっちゃった
ろくにしなかった
でも北海道とかから来てたのかな
そうなんだ
ちょっと黙ってた気がするんですよね
なので鎌田さんのすごさを
私は伝えなければみたいな気持ちになって
とにかく学校でも教えてましたし
生徒さんにも慕われてましたし
何を知ってんだみたいな感じですけど
とにかく本当に
言葉で表すってことは
あんましなかった人ですけど
本当よく考えて
思考してるっていうのが
分かる人でした
みたいな感じで言って
そこでは終わりましたけど
分かんないですよね
でも衝撃状とかって
どれぐらいすごいとか
成果が見づらい
分かりやすくメディアとかに出てれば
朝ドラ出てますとか
朝ドラの脚本してますとかなら
分かりますけど
だから衝撃状から一番分かりやすく
名前出せるとしたら岸田議局長なのかもね
そうですね
演出家なんだけど
そういう意味では
岸田議局長をノミネートっていうのは
よかったかもね
本当に残念の一言ですね
本当にそれこそ演劇をやる楽しみ
っていうのがなくなった感じはしますね
僕牛泥棒に出てた時さ
本番1,2回やった後かな
牛泥棒が僕初めて
人から演出を受けたものなんだよ
多分そうだよね
だってトリコロは自分が演出だから
人から演出を受けて
本番2回か3回くらいやった後に
なんか気をつけてください
みたいなあるシーンでね
言われたんだよね
岸田さん脚本通りやってて
稽古前の指示通りやってたんだけど
本番でお客さんが入ると
こうやった方がもっと受けるなとか
こうやった方がもっと笑い声が起きるなっていうのは
なんとなく感覚的に分かるじゃん
リズムがあるんですか
コメディだったら特に
そっちに多分それをやろうとしてたんだよね
自分でも
これはもう明確にこうした方がいいな
っていうのがあって
それ多分ねセリフとかを変えるぐらい
30:00
だったと思うんだよ
劇的に変えるわけじゃなくて
これも次の回から変えちゃおうと思ったのよ
アドリブみたいな感じで
すごく変えるとかじゃないんだけど
ちょっといじろうと思ってたら
それを見抜いてて
もうやろうとしてるぞっていう
鎌田さんが見抜いてて
次は気をつけてくださいって言われて
うーわっすげーって思って
相談したとかじゃないんだよ鎌田さん
肩に手をポって怒られたみたいな
びっくりしました
すごいですね
だからもうあの時だけですよ
僕が演劇をやってたの
マジで
1回しか出なかったの
もっと出てもらいたかったですね
本当に面白かったんで
スーパー疲れられた
喉潰れたし
えー見たいなー牛泥棒
すっごい面白かった
再演だったんですよね
そうそう
僕の役は
えっとあの
正吾さん
正吾さんですね
小関さん
昭和の映画スターみたいな
なんか見た目じゃないですか
で割とこう
本当かっこいい
マネージャーさんみたいな
感じの役で
それを今田さんが
再演ではやるっていうのが
なんかすごいいいですよね
鎌田さんの演出力なら
マジで俳優は誰でもいいんだよね
極論すると
だから再演もまあできたんだよね
普通に
いいなー
1回出たかったです
なんかすれば
おそれさんとか言ってさ
え?
おそれさん
呼び出せばいいんじゃない?
鎌田さんを
いや私がやることじゃないじゃないですか
それはじゃあ
誰がやったっていいでしょ
呼び出すのは確かに
初対面だし
それが?
そう
初対面か
津田さんは知ってるでしょ?
はい
津田さんに
川崎さんも分かるし
川崎さんはいはいはい
そこに話しつけてさ
川口さんもいらっしゃるしね
まさこさんね
川口まさこさんと
川崎さんと
津田さんと3人で
おさそえば
おそれさんに
大丈夫ですか?
あの人もいるじゃん
あの
フューチャーホールという
加藤さん?
加藤さん
ってとこですかね
悲しい話ばかりですよ
鎌田さんは死ぬし
33:00
深井プロデュース
深井プロデュースが解散するし
そうですね
びっくりしました
ね
どんな話したの?
深井さんと
対談してたよね
対談
一回させていただいて
シアターガイド
シアターガイドをですね
やっぱり
脚本演出を
他の人にやってもらっている
劇団主催みたいな
鳥浦さんと深井さんがね
はいはい
その共通点ということで
でその脚本演出やってる人が
天才
ってとこも共通してるわけよね
幸之助さんと健太郎さんと
ね
いいんじゃないですか
鳥浦プロデュース
鳥浦プロデュース
鳥コロっていう
名前の付け方も一緒だよね
ちょっと違いましたね
やっぱり鳥浦プロデュースの方が
よかったですね
それはそうでしょ
なんかわかった
ある瞬間から
今田さん
鳥浦さんが
新しく公演に向けて
稽古を開始する時に
私はプロデューサーという立ち位置なので
って言うようになったんですよね
ある時から
鳥浦さんが
そう
そうなんだ
なんかそれって
その対談を受けてなのかな
いや
違いますかね
多分新しい
初めましての人たちが多いから
立ち位置をはっきりさせるみたいな
そうだそうだ
二人いると
なんかよくわかんなくなるんで
大抵一人じゃないですか
テーブルに座るのって
だからそれでかな
対談を受けてなのかな
じゃあ違う
対談前から
それを割と強調するようになったんです
外にも
はいはい
私はプロデュース側の人間
っていうのを
ライターの徳永さんが見て
いらっしゃって
それでなんか
お声掛けしてもらった感じだと思いますね
僕はその対談の原稿を読んだんだっけな
本紙で
深井さんは
糸井さんのことを
糸井くんって呼んでて
糸井くんが本当にすごいって言ってて
で鳥浦さんは
うちの今駄がって言ってて
いやその
作法としては今駄が正しいのかもしれないけど
深井さんが糸井くんって言ってんだったら
鳥浦さんは普段通りでさ
今駄さんって呼ぶべきじゃねえのって思ったんだよね
クソがって
それ思いました
えー全然覚えてないや
作法優先で喋ってやがると思いましたね
全然覚えてないですね
まあいいんですけど
へー
今駄がなんて言うか
言うか
対談
して
その次の公演って
見に
行ったよね
一人それぞれで行ったんだっけ
羽衣ですか
はい
いやー
それぞれだと思います
36:01
それぞれか
森下さんと深井さんのやつじゃなかったっけ
あー行きました
そうだよね
一緒に行きましたね
一緒だよね
はい
七条寺シアター
だったっけ
はい
その時さ
多分対談したばっかだから
挨拶させてもらったんだよ
そうだ
でその時
そうそうそう
その時僕
糸井さんとも喋って
その時ってまだ僕
あんまり羽衣も見たことなかったんだよね
はい
だから糸井さんがどんだけすごい人かっていうの
分かってなくて
はい
すーごいフランクに
曲も糸井さんが作るっていうの知ったから
その時
はい
何で作ってんすかみたいな
はず
自分も一緒
自分も音楽を作るから
はい
一緒の立場みたいな感じになって
何で
あの
DTM
何でソフト作ってんすか
へー
って聞いたら
何してんの
あーちょっとやだ
何してんだろうね
でも私別に
側で見てましたけど
そんな失礼とか思わなかったですよ
マジで
はい
恐ろしいよね
プロトゥールズって言った気がします
マックのね
うん
なんか悲しいニュースばっかりですね
本当に
だから演劇っていうのは
その見たい時に見に行かないと
無くなりますからね
マジで
本当にそうです
前の回も言ったけど
演劇っていうのは
やってる
今そこでやってる状態
それが異常なんで
本当ですね
それが異常なことなんで
やってるうちに見に行かないと
正常に戻っちゃいますよと
これは言えることですね
うん
じゃあ
何て言って終わるんですかね
また
いずれ
またいずれ
そうですね
またいずれ
はい
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