どうもみなさん、こんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。
この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。
お相手は、私小説が好きなおかわりのダイチと、羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロレートではない二人ですが、東京と京都をつないで、お互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
お互いの紹介に関しては、第0回で話しているので、そちらをお聞きください。
今回ちょっと特別回になってます。
ちょっといろいろ今、裏の事情を話させていただきますと、
ちょっと私、ダイチの方の仕事が今、結構詰まってまして、
これ、基本日曜日の午前中に収録してるんですよね。
ミエさんのカフェの営業前みたいな。
そうですね。
お互いそこが一番合うっていうことで今やってるんですけど、
ちょっと10月ちょっと私、仕事立て込んでまして、
日曜日仕事が入っちゃったりとかしてて、
ちょっとうまく時間が取れないっていうところと、
あと、次回以降で話しますけど、
次の作品がちょっと長いやつを今取り扱おうとしてまして、
ちょっとですね、なかなか読んでる時間が少しないというのもあったりして、
今日ちょっと特別回という形でやらせてもらいたいと思ってます。
そうですね。
一冊の課題本を取り上げるんじゃなくて、
お互いに紹介するという、
そういう形式で今日は、今回はやろうと思ってます。
今回と次の回ですね、ちょっとやってみようと思ってます。
今日はちょっと私の方の話をさせてもらいたいと思ってるんですけれども、
今回ご紹介させていただくのは、ニール・サイモンのブロードウェーバウンドという作品になっております。
こちらですね、早川書房から出るニール・サイモン戯曲集4に収録されております。
こちら、坂井陽子さんの役になってるんですけれども、
ニール・サイモン戯曲集4の中には3つ作品が入っていて、
なるみしろうさんっていう方も役したりしてる方も入ってます。
その中、私は今日はブロードウェーバウンドというものをご紹介させていただきたいと思っております。
今回はだいちさんが主に話しているので、
ぜひだいちさんのトークを皆さんも楽しんでいただけたらなと思ってます。
すみません、これ実は一回撮ってから最初撮り直しちゃってるんですけど、
この後ほとんど私の青春話が展開するんで、
ちょっと本の話関係ない話が結構多いんですけど、
しかもちょっと長いかもしれないですけど、
興味あれば一つの青春の物語を聞いていただければなと。
そうですね、青春の栄光の物語ですよね。
そうですね、青春の話ですね。
お楽しみいただける人はお楽しみいただけたらなと思ってますので、
話していきますのでよろしくお願いします。
じゃあ私のニール・サイモンのブロードウェーバウンドからちょっとお話しさせていただきたいと思います。
じゃああらすじをちょっとお話します。
このあらすじ私が書いたやつ好き。
アメリカのコムディー作家、ニール・サイモンの自伝的なBB三部作の三作目、
ブライトン・ビーチ・メモリーズ・ビロキシ・ブルースに続く三作目となっております。
ブロードウェーバウンドとなっております。
主人公のユージンとその兄であるスタンリーはコムディー作家を目指し、
二人は成功を目指してブロードウェーブに向かい家を出ていく。
ユージンとスタンリーの祖父は体を病み、暖かい場所へと移っていく。
二人の父は浮気をしていて家を出ていく。
広い家に残されるのはユージンの母のみ。
でもそんな母親である彼女は自分のことを決して不幸とは思っていなかった。
家族の崩壊を描きつつニール・サイモンの思い出が重なる。
この作品はきっと多くの人の胸を打つはずです。
というあらすじなんですけど、
これちょっと私が書いたのでちょっといろいろ疎後があるかもしれないですけど、
こんな感じの話です。
あらすじでも面白そうです。
いや、面白いですよ、これ。
すごい濃厚な作品で、自分にとっても人生の一冊になっている本です。
ニール・サイモンに対してちょっと補足したいと思うんですけど、
みるさんもニール・サイモン、今今日初めて聞いた?
そう、知らなかったんです。
ちょっと補足しますね。
ニール・サイモンというのはアメリカではめちゃめちゃ有名なコメディ作家です。
映画とかドラマとかめちゃめちゃ脚本を手掛けている方で、
代表作はおかしな二人、オットカップルズというのが現代なんですけど、
おかしな二人というのが有名かなと思います。
これ日本でも結構やってますね、ニール・サイモンの劇局は。
演劇界でも結構有名かもしれないです。
わかりやすい話をさせてもらうと、
三谷幸喜の原点、三谷幸喜がニール・サイモンの舞台、
何かしら日本でやったやつを見て、
大作家を目指したというか、ぐらい影響を与えた作家ですね。
三谷幸喜さんはニール・サイモンのことを師匠として捉えているので、
自分ではなかなかニール・サイモンの劇局をやらないというみたいですね。
1個だけ4カース物語、現代はロストイン4カースというんですけど、
そちらをいつだったかな、かなり昔ですけどやってますね。
これラジオで話そうかと思ったのでちょっと調べたら、
三谷幸喜さんが今年の12月、2020年の12月に、
三谷パブリックシアターだったかな、で、
久々にニール・サイモンをやるそうで、
ちょっと挑戦なんだなと思っているので、
これ見に行けたら見に行きたいっていう、ちょっと今思ってます。
久しぶりに演劇も見たいし、なかなかコロナで見に行こうってあれもそう言われてたので、
ちょっと見たいなと思ってます。
ニール・サイモン自体はですね、2018年だったかな、に亡くなってますね。
91歳だったかな、亡くなってしまってます。