いせさき能楽深掘り講演会の概要
ここからは、いせたまボイスのコーナー。 地元の様々な方をゲストにお迎えしまして、お話を聞いていきます。
本日は、いせさきの実行委員会会長の斉藤さん、 そして事務局長の手志河原さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
本日は、2026年1月25日に行われます 第十七回いせさきの能楽深掘り講演会についてお話を伺いしたいと思います。
まずなんですけれども、今回の講演の概要について教えてください。
はい、お能は敷居が高いとかわからないというような方が多いと思いますけれども、
優しい学習会、分かりやすい鑑賞会というテーマで、初めての方でも分かりやすいように事前学習会や丁寧な解説を取り込んで、能の上演をしてまいります。
今回は、能楽深掘り講演会といたしまして、能と萌えについてです。
令和5年1月に、いざ鎌倉、能の世界から鎌倉を語ると題しました、能楽講演会の第2弾です。
当日の番組は、4人の能楽師、関税流して方、梅若県能界所属の加藤慎吾さん、長谷川晴彦さん、小室智也さん、梅若のりかさんのご挨拶をいただきまして、その後、能と萌えのお話をしていただきます。
普段は見られない楽屋での能小族の着付け、またその能小族の着付けにモデルになるのは、女性能楽師で梅若満澤先生の孫さん、梅若のりかさんです。
ともえ御前と重ね合わせてご覧いただきたいと思います。実際にその能小族のまま、ともえの一部上演をいたします。その次に小室智也さんによる和田義森とともえ御前のお話です。加藤慎吾さんによる和田坂森の姉妹もあります。
また最後にはアフタートークという形で、能学者への質疑応答コーナーもありますので、日頃疑問に思っていることなど、当日のことでも構いませんので、質問をしていただければと思います。チケットの販売は伊勢崎の実行委員会のホームページからも購入できます。
講演会の内容と見どころ
はいありがとうございます。続きまして、こちら行われる会場と日時についてでは会長であります斎藤さん教えてください。
会場は眼鏡の板垣文化ホール伊勢崎のショーホールです。日時は2026年令和8年1月25日日曜日午後1時30分開演でございます。
はいありがとうございます。続きまして今回上演される作品の内容についてですね、こちら事務局長の手志柄さんお願いいたします。
はい、今回のテーマになっております友恵なんですが、紀蘇吉中の礼を伴うために、紀蘇から旅立った荘一行が、美和古藩の仙城阿和津の松原について、
吉中の礼を祀る祠の前で女性に会います。その女性というのが友恵のことなんですが、この地で吉中という方は神として崇められていると言って姿を消します。
その後に女模写として友恵御前の礼が現れます。先陣で吉中と離れずに突き沿って、やがてその吉中の細胞を見届けて、なくなく基礎に落ち延びた次第を語ります。
死後の弔いを願うというストーリーになっておりますのが、おのおの全体的なストーリーです。また姉妹として行われます和田坂森なんですが、鎌倉殿、源頼朝のことですけど、その重鎮であった和田義盛が坂盛をしようとした時に、地元の幽女である虎小泉ですね。
実は蘇我兄弟のお兄さんの恋人でしたが、通常ならば主催者の和田義盛にするところを恋人の蘇我十郎にしたことで、いさかいになってしまいました。
弟の蘇我の頃が義盛の子供、朝日奈ととっくみ合いの喧嘩になったところに、兄の十郎が制裁に入って仲直りして弔いを願うという復旧能です。
この復旧能は加藤先生らが中心になりまして、令和3年1月に初演がされまして、今回も令和7年11月に公演がありました。
はいありがとうございます。原平合戦には必ず出てくる紀蘇義仲と友恵ですね。その友恵御前のお話を主にした、そして鎌倉殿、源頼朝ですね。
和田義盛の話もあるということですね。ありがとうございます。
さあ続いてなんですけども、今回の見どころについて、会長の斉藤さんお願いいたします。
若手の女性能楽師の梅若紀子さんが、友恵御前に訓示します。
伊勢崎和文化の一日をいたします。
着付けとサポートをしますが、着物を持っているのですが、なかなか着る機会がないという方は、着物一式を当日11時から13時までお持ちになってください。
着付けのお手伝いをいたします。
そして、着物伊勢崎名船和小物などの展示即売、加藤慎吾先生の関連グッズ販売などもございます。
ロビーでは能面や能小族などの展示もございます。
着物で着ていただいた方に先着100名様にお年玉のプレゼントがあります。
お正月らしい雰囲気をぜひお楽しみください。
ありがとうございます。着物は本当に和ですね。一緒に味わいながら能を楽しめるということですね。
はいありがとうございます。
続いてなんですけども、観覧にあたっての注意点などありましたら、事務局長の鉄原さんお願いいたします。
講演会形式ではございますけど、能学士の方が丁寧に説明されておりますので、会場での携帯電話やスマートフォンなどの電子機器は、なるべく電源をお切り下さるようにお願いしたいですね。
はいわかりました。ありがとうございます。
それでは最後になってしまうんですけども、ラジオ機器の皆様にメッセージありましたらお願いいたします。
新しい年を伊勢崎のを見ていただき、良い一年にいたしましょう。ぜひお出かけください。皆様をお待ちしております。
はいわかりました。ありがとうございます。
さあというわけで本日は、2026年1月25日に行われます第17回伊勢崎の能学深掘り講演会について、伊勢崎の実行委員会会長の斉藤さんと事務局長の鉄原さんにお越しいただきました。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。